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35.パウパウのキラキラとお友達 21
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地面が振動し、なにやら騒ぎが起こっているのを回避しようとしたミっちゃん達一行だが、パウパウが「何かが泣いている」と言い出した。
「パウパウ、何が泣いているの?」
「ん~…分かんない。でも泣いているよ」
こうしている間にも、向こうの騒ぎは大きくなっているようだ。
そのうえ、逃げてきているのか悲鳴じみた声と複数の足音が、こちらの方へ近付いて来ている。
「~~~~~~~~!!~~!」
何やら、大声で叫びながら走ってきているが、
「おぃ、なんか、こっち見てねぇか」
「なんだか、ウルジェドを呼んでいるみたいなんだけど?」
「えー」
さっさと転移してしまえば良かったとミっちゃんは後悔した。
やがて叫び声が、明確な言語となって聞こえ始める。
「う、う、ウルジェド殿ぉぉぉ」「俺の、俺の銀の賢者様ぁぁぁぁぁ」
(絶対、面倒ごとの気配がする)
「ミっちゃん、泣きながら走って来る、おじいちゃん達だれ?」
「……多分、前に私がお世話した人達だねぇ」
あの、ゾンビかグールみたいに連れてけと纏わり憑かれた恐怖と、子守りならぬ爺守りの面倒くささは忘れられない、忘れたい。
「あらぁ、なんだか疲れが足に来てるわねぇ、たどり着けるかしら」
「よろけてるな、大丈夫か…あ、転んだ…あぁ、回復薬飲んでるぞ」
他人事のマールとガルデンは、ただの野次馬になっている。
わざわざ魔力視を使って、細かいところまで見物するものでは無いだろうとミっちゃんは思う。
「見なかったことに、出来ないかなぁ」
「ん?でも、ミっちゃんのこと、すっごく見てるよ」
大学の教授達と、教え子らしき若者らがウルジェドの名を呼びながら走って来る。
こっちを見ながら走って来る。ガン見だ。
(完全に、逃げ遅れた)
ウルジェドは溜息をついた。
へたり込んだ老人は男性に背負られながらも、こちらへ近寄って来る。
わき腹を抑えながらも、走ろうとして顔を歪めてヨロヨロと歩く者。
数歩、小走りしては膝に手を付いて立ち止まり、また小走りをする者。
根性はある。体力はない。
「ウルジェドどの~」「お、おれのけんじゃぁぁ」
(グールが気合で進化を試みているようで、怖いのだが。
あと、お前の賢者じゃないよ、賢者は廃業しました)
「ハァ…ごめんね、パウパウ。動物園は後からでいい?」
ミっちゃんは腕の中のパウパウに声をかける。
「ん、だいじょぶ。おじいちゃん達、可哀そうだもんね」
最高学府の面々、ド田舎の幼児に同情される。
「こっちから行かないと、あの人たち死んじゃいそうだしねぇ」
「まぁ、諦めそうにねぇなあ…」
余りにも、みんなヨロヨロしているのが気の毒になり仕方がなく、こちらから歩み寄ることにした。
「おぉ…ウルジェド殿」
ゼハゼハ、はぁはぁ、げほげほ、ヒーヒー。
道に倒れ込む人、膝がガクガクの人、芝生に倒れ込む人、これぞ運動不足!の品評会だ。
帝国全土運動不足選手権、上位入賞間違いなしの猛者が今ここに集う。
「こんにちは、そんなに慌てて皆さんで如何されましたか」
少し嫌味を込めて、営業笑いをミっちゃんは浮かべる。
「いや、エ…ルフが来たと連…絡ゲホゲホ、ゲェホゲホ……が」
「あぁ、クリュッシ学長、無理なさるから」
お爺ちゃんを背負っていた男性が気遣う。
「俺たちは、教授陣から”エルフが来たら即、ほか……連絡”って厳命を受けてまして」
(いま、捕獲って言いかけなかった?)
(うん、言い直したわね)
捕獲対象にされそうなマールとミっちゃんは目で会話した。
「2年ほど前から、学則にも特記事項として載っています」
「捕まえたら単位が…「し、バカ「それは裏…「学食の…」」」
使い物にならない教授らから、ぷるぷる指差しで指名された教え子達が肩で息をしながらも説明してくれた。
何やら不穏な発言もあったが、とりあえず聞こえなかった事にする。
ちょっとだけ学食の件が気にはなったが。
(……学食の定食なんかと引き換えだったら、私たち安すぎだなぁ)
「ちょっと、学食のなによ、そこハッキリと言ってくださる⁈」
マールジェドが喰い付いた。
「うわっ」「ひっ」「凄っ美……」
マールに詰め寄られた学生たちが顔を赤らめて、挙動不審になる。
「そこの君、学食ってなに?はい、ちゃっちゃと答える!」
「あ、あの、そのですね……」
「……ねぇ、ミっちゃん。やっぱり何かが泣いてるよ?」
パウパウは、へたり込む人たちや、マールに詰め寄られる学生達よりも奥の騒ぎが気になるらしい。
「ん?泣いていたのは、学長たちじゃあないの?」
「ちがう、あっち」
と、騒がしい温室の方を指差した。
「おぉ、ウルジェド殿。天よりの助け、カリィペ川に大蛇橋。いや本当に、良いところに来てくれた」
息も絶え絶えな学長に変わり、ミっちゃんに話しかけてきたのは壮年の男性だ。
知的な顔立ちで細身ながら引き締まった体格をしている。
教授たちの中で唯一、へたっていない人物だった。
「えーっと、どこかでお会いしたとは思うのですが、申し訳ない」
「忘れてしまうとは酷いじゃないか!あんなに熱い夜を共にしたのに」
「はぁ?」
ミっちゃんは、眉間に皺を寄せ、パウパウは何となく、ミっちゃんの服をギュっと握りしめた。
そんなパウパウをチラリと見た男は、目を逸らして
「はっはっは。フレーケン教授だ。ほら、一緒に火の回りで一晩踊ったろう?」
「あぁ!生魚を頭に乗せた民俗学の…」
民間医療だの、伝承だのを研究している学者だ。確かに謎の踊りを一晩中踊った記憶がある。
(たしか、髭を生やしていたが、剃ったのか)
「そうそう、それだ!っと、それより本当に申し訳ないが助けてほしい」
後ろの喧噪を振り返りフレーケン教授が言う。
発端は2年程前に大秘境と人が呼ぶ森林から学長が持ち帰った樹木だった。
実のところは、学長が縛り付けられて根こそぎ一緒に転移してきた樹木が正しい。
帝都では手に入る事のない、珍しいその木は植樹されて、学術資料として大切に大切にされていたらしい。
どれ程にかというと、あの木の育成環境に合わせた温室が作られる程にだ。
ところが、その木が最近、暴れるようになった。
「いや、ただの樹木ですよね。暴れるって何です?」
「植物研究の教授らが調べたのだがね、分からないそうだ」
「で、暴れた結果が、今のあの騒ぎですか?」
「そう、温室で暴れているんだよ」
「ただの木が」
「君が持ってきた木が」
「学長が住むと言って離さなかった木がです。私のせいじゃ無いですよ」
「ミっちゃん、ミっちゃん。泣いてるから行こう」
いつもは大人しいパウパウが、珍しく話の最中に割って入った。
「あ~、パウパウはここでマー……
「や、一緒に行くの!」
今朝の件もあって、ミっちゃんの分は悪い。
「わかった。でも危なくなったら、転移で逃げるからね」
「だいじょぶ」
パウパウはミっちゃんの首に手をまわして笑った。
「フレーケン教授、皆さんも纏めて転移します。あの温室辺りでいいですね」
「ありがたい。頼んだ」
「叔父上、ガルデン、すまんが付き合ってくれ」
「はいよ、おぃマール。行くぞ」
「ねぇ、ガルデン!学食、在学中食べ放……」
ハイエルフは辺りに散らばっている人達も纏めて指定し、木々の上に頭を覗かせているガラスの屋根の温室へ転移した。
「パウパウ、何が泣いているの?」
「ん~…分かんない。でも泣いているよ」
こうしている間にも、向こうの騒ぎは大きくなっているようだ。
そのうえ、逃げてきているのか悲鳴じみた声と複数の足音が、こちらの方へ近付いて来ている。
「~~~~~~~~!!~~!」
何やら、大声で叫びながら走ってきているが、
「おぃ、なんか、こっち見てねぇか」
「なんだか、ウルジェドを呼んでいるみたいなんだけど?」
「えー」
さっさと転移してしまえば良かったとミっちゃんは後悔した。
やがて叫び声が、明確な言語となって聞こえ始める。
「う、う、ウルジェド殿ぉぉぉ」「俺の、俺の銀の賢者様ぁぁぁぁぁ」
(絶対、面倒ごとの気配がする)
「ミっちゃん、泣きながら走って来る、おじいちゃん達だれ?」
「……多分、前に私がお世話した人達だねぇ」
あの、ゾンビかグールみたいに連れてけと纏わり憑かれた恐怖と、子守りならぬ爺守りの面倒くささは忘れられない、忘れたい。
「あらぁ、なんだか疲れが足に来てるわねぇ、たどり着けるかしら」
「よろけてるな、大丈夫か…あ、転んだ…あぁ、回復薬飲んでるぞ」
他人事のマールとガルデンは、ただの野次馬になっている。
わざわざ魔力視を使って、細かいところまで見物するものでは無いだろうとミっちゃんは思う。
「見なかったことに、出来ないかなぁ」
「ん?でも、ミっちゃんのこと、すっごく見てるよ」
大学の教授達と、教え子らしき若者らがウルジェドの名を呼びながら走って来る。
こっちを見ながら走って来る。ガン見だ。
(完全に、逃げ遅れた)
ウルジェドは溜息をついた。
へたり込んだ老人は男性に背負られながらも、こちらへ近寄って来る。
わき腹を抑えながらも、走ろうとして顔を歪めてヨロヨロと歩く者。
数歩、小走りしては膝に手を付いて立ち止まり、また小走りをする者。
根性はある。体力はない。
「ウルジェドどの~」「お、おれのけんじゃぁぁ」
(グールが気合で進化を試みているようで、怖いのだが。
あと、お前の賢者じゃないよ、賢者は廃業しました)
「ハァ…ごめんね、パウパウ。動物園は後からでいい?」
ミっちゃんは腕の中のパウパウに声をかける。
「ん、だいじょぶ。おじいちゃん達、可哀そうだもんね」
最高学府の面々、ド田舎の幼児に同情される。
「こっちから行かないと、あの人たち死んじゃいそうだしねぇ」
「まぁ、諦めそうにねぇなあ…」
余りにも、みんなヨロヨロしているのが気の毒になり仕方がなく、こちらから歩み寄ることにした。
「おぉ…ウルジェド殿」
ゼハゼハ、はぁはぁ、げほげほ、ヒーヒー。
道に倒れ込む人、膝がガクガクの人、芝生に倒れ込む人、これぞ運動不足!の品評会だ。
帝国全土運動不足選手権、上位入賞間違いなしの猛者が今ここに集う。
「こんにちは、そんなに慌てて皆さんで如何されましたか」
少し嫌味を込めて、営業笑いをミっちゃんは浮かべる。
「いや、エ…ルフが来たと連…絡ゲホゲホ、ゲェホゲホ……が」
「あぁ、クリュッシ学長、無理なさるから」
お爺ちゃんを背負っていた男性が気遣う。
「俺たちは、教授陣から”エルフが来たら即、ほか……連絡”って厳命を受けてまして」
(いま、捕獲って言いかけなかった?)
(うん、言い直したわね)
捕獲対象にされそうなマールとミっちゃんは目で会話した。
「2年ほど前から、学則にも特記事項として載っています」
「捕まえたら単位が…「し、バカ「それは裏…「学食の…」」」
使い物にならない教授らから、ぷるぷる指差しで指名された教え子達が肩で息をしながらも説明してくれた。
何やら不穏な発言もあったが、とりあえず聞こえなかった事にする。
ちょっとだけ学食の件が気にはなったが。
(……学食の定食なんかと引き換えだったら、私たち安すぎだなぁ)
「ちょっと、学食のなによ、そこハッキリと言ってくださる⁈」
マールジェドが喰い付いた。
「うわっ」「ひっ」「凄っ美……」
マールに詰め寄られた学生たちが顔を赤らめて、挙動不審になる。
「そこの君、学食ってなに?はい、ちゃっちゃと答える!」
「あ、あの、そのですね……」
「……ねぇ、ミっちゃん。やっぱり何かが泣いてるよ?」
パウパウは、へたり込む人たちや、マールに詰め寄られる学生達よりも奥の騒ぎが気になるらしい。
「ん?泣いていたのは、学長たちじゃあないの?」
「ちがう、あっち」
と、騒がしい温室の方を指差した。
「おぉ、ウルジェド殿。天よりの助け、カリィペ川に大蛇橋。いや本当に、良いところに来てくれた」
息も絶え絶えな学長に変わり、ミっちゃんに話しかけてきたのは壮年の男性だ。
知的な顔立ちで細身ながら引き締まった体格をしている。
教授たちの中で唯一、へたっていない人物だった。
「えーっと、どこかでお会いしたとは思うのですが、申し訳ない」
「忘れてしまうとは酷いじゃないか!あんなに熱い夜を共にしたのに」
「はぁ?」
ミっちゃんは、眉間に皺を寄せ、パウパウは何となく、ミっちゃんの服をギュっと握りしめた。
そんなパウパウをチラリと見た男は、目を逸らして
「はっはっは。フレーケン教授だ。ほら、一緒に火の回りで一晩踊ったろう?」
「あぁ!生魚を頭に乗せた民俗学の…」
民間医療だの、伝承だのを研究している学者だ。確かに謎の踊りを一晩中踊った記憶がある。
(たしか、髭を生やしていたが、剃ったのか)
「そうそう、それだ!っと、それより本当に申し訳ないが助けてほしい」
後ろの喧噪を振り返りフレーケン教授が言う。
発端は2年程前に大秘境と人が呼ぶ森林から学長が持ち帰った樹木だった。
実のところは、学長が縛り付けられて根こそぎ一緒に転移してきた樹木が正しい。
帝都では手に入る事のない、珍しいその木は植樹されて、学術資料として大切に大切にされていたらしい。
どれ程にかというと、あの木の育成環境に合わせた温室が作られる程にだ。
ところが、その木が最近、暴れるようになった。
「いや、ただの樹木ですよね。暴れるって何です?」
「植物研究の教授らが調べたのだがね、分からないそうだ」
「で、暴れた結果が、今のあの騒ぎですか?」
「そう、温室で暴れているんだよ」
「ただの木が」
「君が持ってきた木が」
「学長が住むと言って離さなかった木がです。私のせいじゃ無いですよ」
「ミっちゃん、ミっちゃん。泣いてるから行こう」
いつもは大人しいパウパウが、珍しく話の最中に割って入った。
「あ~、パウパウはここでマー……
「や、一緒に行くの!」
今朝の件もあって、ミっちゃんの分は悪い。
「わかった。でも危なくなったら、転移で逃げるからね」
「だいじょぶ」
パウパウはミっちゃんの首に手をまわして笑った。
「フレーケン教授、皆さんも纏めて転移します。あの温室辺りでいいですね」
「ありがたい。頼んだ」
「叔父上、ガルデン、すまんが付き合ってくれ」
「はいよ、おぃマール。行くぞ」
「ねぇ、ガルデン!学食、在学中食べ放……」
ハイエルフは辺りに散らばっている人達も纏めて指定し、木々の上に頭を覗かせているガラスの屋根の温室へ転移した。
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