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38.パウパウのキラキラとお友達 24
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「まさか、ここまでの騒ぎを一般見学者の私たちに納めさせておいて、無償なんてことは無いでしょうね」
毒の花の微笑みで言ったマールジェドに、教授陣と学生たち皆が顔色を無くした。
確かに、これ程の下手をしたら災害になりそうな事態を解決してもらって、”はい、ありがとうございました。”で、終われる筈がない。
あのエルフのウルジェド殿が学長達の知り合いだったとしても、助けを求めて無償で収める事ではない規模なのだ。
「ど、どうすれば、宜しいのでしょう」
血の気の引いた顔をしたオンブさんが問うた。
「そうねぇ……あ、」
マールジェドは何かを思いついたように顔を上げて
「ウルジェド、こっち落ち着いてきたからパウちゃんと友達探しに行っていいわ」
呼ばれた甥はといえば、ギンちゃんの根元に座ってパウパウにオヤツを食べさせている。
グーリシェダが選んだ三色団子だ。
小さい口に団子を入れて、モキュモキュしている。
少し離れた所でフレーケン教授が、じぃっとパウパウを見ているのだが、何しているのだろう?
(ヒマなのかしら?団子を食べたかったの?)
マールは不思議に思ったが、今はそれどころではないと、意識を切り替える。
「そう?ならば、ギンちゃんの居た所に飛んで、友達を探しに行ってくるよ」
それは人間の言う”秘境”に行くということだ。
その言葉に反応したのが一人。
「ギンちゃ……ひ、秘境」
ギンちゃんの暴れっぷりにショックを受けたのか、教授達に物理的に抑えられていた故かは不明だが、とりあえず大人しかった学長が、ウルジェドの言葉に反応をして顔を上げた。
「う、ウルジェド殿…」
パウパウに今度は水分を取らせていたミッちゃんは、その声を無視する。
「ウルジェドどの~~!連れて行ってくれぇぇぇ」
大声で懇願をする学長に
「え、イヤです」
「なんでじゃ!金か?幾らでも出すぞぃ」
ミッちゃんは、水袋を片付けてパウパウを抱き上げ、学長に近づいた。
学長を抑えてくれていた人達が会釈をしたのに目礼で返してから、
「金銭なんて受け取ったら、責任が発生するでしょう?私は、貴男を守るつもりもないし、面倒を見る気もないですよ」
「え?」
学長は、目を見開いて
「……ワシら、友人じゃなかったか?」
「は?友人のつもりだったんですか?貴男、私に役職しか言ってませんよ?」
ミッちゃんは、首を振る。
「あのね、学長。私にとって友人は一緒に居て楽しい人物です。ただの移動手段や護衛として利用する気満々の人達のどこが友人ですか?」
パウパウの魔力過多症が無いなら、素材なんてギルドに売っぱらってしまえばいいのだ。
自分が逃げなかったのは、素材の分析や調査などで今後も大学に来る必要があったから、それだけだ。
「……その…まさか、きちんと名乗ってないとは失礼なことをした、あの……」
確かに思い返せば、エルフと秘境に行けることに夢中で「学長だ!」としか言ってなかったかもしれない。
いい大人が、それはどうよ?という程に恥ずかしい行いだ。
それでも学長は、諦め切れない様子でモゴモゴと言葉を探す。
「お爺ちゃん、どうしてギンちゃんの居た所に行きたいの?」
ミッちゃんの腕の中から、パウパウが声を掛けた。
幼子の姿に驚いたように目を開いた学長は、息を吐いてから少し照れ臭そうに
「ん、それはなぁ、ウルシェド殿に連れて行って貰った、あの場所が忘れられないからじゃ」
初めて見た”秘境”の圧倒的な、叩きつけられるように濃厚な生命感に魅入られた、その思い出の記念がギンちゃんなのだ。と言う。
「ん~、でも、ギンちゃん寂しいんだって、友達もいないし、鳥さんも、虫さんもいないから」
「……そ、そうギンちゃんが言ってたのか?…そこまで分かるのか」
「ともかく、今はそのギンちゃんの友達とやらを連れてきますよ。では」
ミっちゃんは自分が張った分の結界を解除する。
マールジェドの結界と寸分たがわずピッタリと張った結界だが、補強の進んだ今、自分の分が無くても支障はないだろう。
ブーツのつま先で地面をトントンと叩き、2年ほど前に行った”秘境”へ転移した。
置いて行かれた学長は、ギンちゃんの銀色に光る葉を見上げた。
一日にも満たない時間だったが、頼み込んで、頼み込んでエルフに連れて行ってもらった”秘境”は、若かりし頃のフィールドワークを思い出させてくれた。
教授達、皆が大人気なく興奮し、年甲斐もなく、はしゃいで回った。
嗅いだことのない大気のじっとりとした匂い、見たことのない空の色と、圧倒的な存在感を持った、見知らぬ植物たち。
何処からかの咆哮や、獣の警戒声、鳥の羽ばたき。
樹木の間から奥を伺えば、黒々とした世界が広がっている、広大な森林地帯だ。
おとぎ話に出てくるような、驚くほど強くて美しいエルフと共に歩んだ森林。
そこに1本だけ立っていた、銀色の葉の樹木。
本当に、彼らにとっては、何もかもが目新しく、若いころに戻った冒険のような、夢の時間だったのだ。
あのウルシェド殿の髪に似た銀色の木。
「……悪いことをした」
クリュッシ学長は、皺の多い手をギンちゃんの木肌に、そっと伸ばす。
「そうか。寂しかったか……そうだよなぁ」
さて、エルダードワーフであるガルデンは、何処までも職人だった。
「おい、あんたら、学校じゃ何を学んでいるんだ?建設や素材の研究や構造計算をやってる奴はいるか?」
なすすべもなく座っているだけの男たちに声を掛けるが、残念ながら温室の建設に関わった者達は居なかった。
先ほど、自分たちは温室に無関係だと、マールに語った自己申告は嘘ではないらしい。
一人だけ、嬉々として巨大イモムシの活躍に目を輝かせる男がいるが、それは最初から数には入れていない。
「そうか、おいマール!」
「なに?ガルデン」
オンブさんと何やら話を詰めていたマールが、小走りに駆け寄って来る。
「結界を一部だけ開いて連絡要員として、彼らを出すことは出来るか?ここの関係者に見せたほうがいいだろう」
「そうね。上部の補強は済んでいるから、結界自体を解除してもいいんだけど、あの天辺の落ちたガラス板がね」
そう言ってマールは浮いているように見えるガラスを見上げる。
あの大きさを結界越しに遠隔で収納することは、今の自分では無理そうだとマールは思う。
「あぁ、おぅ、オンブさんだったか?あれ、割ってしまってもかまわねぇか?」
学長秘書の名が、オンブさんで確定した。
「えぇ、もうヒビが入っていますので、割っても構わないと思います」
もう名乗っても今更だと諦めた顔でオンブさんが答える。
「そうか、じゃ、粉々にするわ。ま、ガラスだから再利用できるしな。あと、結界を解除したら彼らを温室の関係者の所に連絡要員って事で行ってもらってくれや」
オンブさんは了承して、教授陣と学生達に話をしに行く。
ガルデンは一見、浮いているように見えるガラス板の真下まで移動してくる。
「マール、すまんが粉砕したガラスを遠隔で収納してくれ」
「はい。合図くれる?」
「おぅ」
ハイエルフほどではないが長命種のエルダードワーフだ。
素材などに干渉する魔法は仕事柄、得意な分野である。
「まぁ、お前らほど華麗な使い方ではないがなぁ」
ガルデンはガラスを見上げ、少しずつ場所を移動していく。
「よし、ここだ。行くぞ」
コクリと頷いたマールを認めて
右手を握りしめ、拳を一点に真っすぐ振り上げた。
「ふんっ!」
その瞬間に、マールは素早く結界を解除する。
ギィィーンと一瞬、ガラスを引っ掻く異音がした後、
ガアァァアー、
ザラザラと粒になったガラスが、轟音を立てて地上に降り注ぎ始める。
「わぁっ、大迫力!」
50mからのガラス粒だ、小さいとはいえ当たったり、跳ね返ったら間違いなく怪我をする。
その真下に二人は平然と立っていた。
マールはガルデンがガラスを必ず粉砕すると疑っていなかったし、ガルデンはマールが破砕粒を収納できないとは思っていない。
落下と同時に空中で粒ガラスを遠隔収納したときには、さすがのマールジェドも集中が切れて膝が笑っていた。
「はぁ、はぁ、ガルデン、いまの魔法は」
「魔法っていうよりは、あ~物質の目を読んで、んで”粉砕”だな」
「物質の目?ふ、ふふふ。やはりガルデン大匠は、凄い人です」
「おぃ、あんな凄い眷属を操って、ここに結界張って、あれだけのガラス粒を残らず収納したマールに言われてもなぁ」
二人で、なんとなくニヤリと笑いあう。
「ハァ……流石に疲れました。アヤミン達の作業を見ながら、お茶にしましょう」
ウルシェド達が戻るまで、ガルデンとマールジェド、それとオンブさんと、しょんぼりした学長の四人はギンちゃんの根元で、薬草茶を飲んで一休みとした。
毒の花の微笑みで言ったマールジェドに、教授陣と学生たち皆が顔色を無くした。
確かに、これ程の下手をしたら災害になりそうな事態を解決してもらって、”はい、ありがとうございました。”で、終われる筈がない。
あのエルフのウルジェド殿が学長達の知り合いだったとしても、助けを求めて無償で収める事ではない規模なのだ。
「ど、どうすれば、宜しいのでしょう」
血の気の引いた顔をしたオンブさんが問うた。
「そうねぇ……あ、」
マールジェドは何かを思いついたように顔を上げて
「ウルジェド、こっち落ち着いてきたからパウちゃんと友達探しに行っていいわ」
呼ばれた甥はといえば、ギンちゃんの根元に座ってパウパウにオヤツを食べさせている。
グーリシェダが選んだ三色団子だ。
小さい口に団子を入れて、モキュモキュしている。
少し離れた所でフレーケン教授が、じぃっとパウパウを見ているのだが、何しているのだろう?
(ヒマなのかしら?団子を食べたかったの?)
マールは不思議に思ったが、今はそれどころではないと、意識を切り替える。
「そう?ならば、ギンちゃんの居た所に飛んで、友達を探しに行ってくるよ」
それは人間の言う”秘境”に行くということだ。
その言葉に反応したのが一人。
「ギンちゃ……ひ、秘境」
ギンちゃんの暴れっぷりにショックを受けたのか、教授達に物理的に抑えられていた故かは不明だが、とりあえず大人しかった学長が、ウルジェドの言葉に反応をして顔を上げた。
「う、ウルジェド殿…」
パウパウに今度は水分を取らせていたミッちゃんは、その声を無視する。
「ウルジェドどの~~!連れて行ってくれぇぇぇ」
大声で懇願をする学長に
「え、イヤです」
「なんでじゃ!金か?幾らでも出すぞぃ」
ミッちゃんは、水袋を片付けてパウパウを抱き上げ、学長に近づいた。
学長を抑えてくれていた人達が会釈をしたのに目礼で返してから、
「金銭なんて受け取ったら、責任が発生するでしょう?私は、貴男を守るつもりもないし、面倒を見る気もないですよ」
「え?」
学長は、目を見開いて
「……ワシら、友人じゃなかったか?」
「は?友人のつもりだったんですか?貴男、私に役職しか言ってませんよ?」
ミッちゃんは、首を振る。
「あのね、学長。私にとって友人は一緒に居て楽しい人物です。ただの移動手段や護衛として利用する気満々の人達のどこが友人ですか?」
パウパウの魔力過多症が無いなら、素材なんてギルドに売っぱらってしまえばいいのだ。
自分が逃げなかったのは、素材の分析や調査などで今後も大学に来る必要があったから、それだけだ。
「……その…まさか、きちんと名乗ってないとは失礼なことをした、あの……」
確かに思い返せば、エルフと秘境に行けることに夢中で「学長だ!」としか言ってなかったかもしれない。
いい大人が、それはどうよ?という程に恥ずかしい行いだ。
それでも学長は、諦め切れない様子でモゴモゴと言葉を探す。
「お爺ちゃん、どうしてギンちゃんの居た所に行きたいの?」
ミッちゃんの腕の中から、パウパウが声を掛けた。
幼子の姿に驚いたように目を開いた学長は、息を吐いてから少し照れ臭そうに
「ん、それはなぁ、ウルシェド殿に連れて行って貰った、あの場所が忘れられないからじゃ」
初めて見た”秘境”の圧倒的な、叩きつけられるように濃厚な生命感に魅入られた、その思い出の記念がギンちゃんなのだ。と言う。
「ん~、でも、ギンちゃん寂しいんだって、友達もいないし、鳥さんも、虫さんもいないから」
「……そ、そうギンちゃんが言ってたのか?…そこまで分かるのか」
「ともかく、今はそのギンちゃんの友達とやらを連れてきますよ。では」
ミっちゃんは自分が張った分の結界を解除する。
マールジェドの結界と寸分たがわずピッタリと張った結界だが、補強の進んだ今、自分の分が無くても支障はないだろう。
ブーツのつま先で地面をトントンと叩き、2年ほど前に行った”秘境”へ転移した。
置いて行かれた学長は、ギンちゃんの銀色に光る葉を見上げた。
一日にも満たない時間だったが、頼み込んで、頼み込んでエルフに連れて行ってもらった”秘境”は、若かりし頃のフィールドワークを思い出させてくれた。
教授達、皆が大人気なく興奮し、年甲斐もなく、はしゃいで回った。
嗅いだことのない大気のじっとりとした匂い、見たことのない空の色と、圧倒的な存在感を持った、見知らぬ植物たち。
何処からかの咆哮や、獣の警戒声、鳥の羽ばたき。
樹木の間から奥を伺えば、黒々とした世界が広がっている、広大な森林地帯だ。
おとぎ話に出てくるような、驚くほど強くて美しいエルフと共に歩んだ森林。
そこに1本だけ立っていた、銀色の葉の樹木。
本当に、彼らにとっては、何もかもが目新しく、若いころに戻った冒険のような、夢の時間だったのだ。
あのウルシェド殿の髪に似た銀色の木。
「……悪いことをした」
クリュッシ学長は、皺の多い手をギンちゃんの木肌に、そっと伸ばす。
「そうか。寂しかったか……そうだよなぁ」
さて、エルダードワーフであるガルデンは、何処までも職人だった。
「おい、あんたら、学校じゃ何を学んでいるんだ?建設や素材の研究や構造計算をやってる奴はいるか?」
なすすべもなく座っているだけの男たちに声を掛けるが、残念ながら温室の建設に関わった者達は居なかった。
先ほど、自分たちは温室に無関係だと、マールに語った自己申告は嘘ではないらしい。
一人だけ、嬉々として巨大イモムシの活躍に目を輝かせる男がいるが、それは最初から数には入れていない。
「そうか、おいマール!」
「なに?ガルデン」
オンブさんと何やら話を詰めていたマールが、小走りに駆け寄って来る。
「結界を一部だけ開いて連絡要員として、彼らを出すことは出来るか?ここの関係者に見せたほうがいいだろう」
「そうね。上部の補強は済んでいるから、結界自体を解除してもいいんだけど、あの天辺の落ちたガラス板がね」
そう言ってマールは浮いているように見えるガラスを見上げる。
あの大きさを結界越しに遠隔で収納することは、今の自分では無理そうだとマールは思う。
「あぁ、おぅ、オンブさんだったか?あれ、割ってしまってもかまわねぇか?」
学長秘書の名が、オンブさんで確定した。
「えぇ、もうヒビが入っていますので、割っても構わないと思います」
もう名乗っても今更だと諦めた顔でオンブさんが答える。
「そうか、じゃ、粉々にするわ。ま、ガラスだから再利用できるしな。あと、結界を解除したら彼らを温室の関係者の所に連絡要員って事で行ってもらってくれや」
オンブさんは了承して、教授陣と学生達に話をしに行く。
ガルデンは一見、浮いているように見えるガラス板の真下まで移動してくる。
「マール、すまんが粉砕したガラスを遠隔で収納してくれ」
「はい。合図くれる?」
「おぅ」
ハイエルフほどではないが長命種のエルダードワーフだ。
素材などに干渉する魔法は仕事柄、得意な分野である。
「まぁ、お前らほど華麗な使い方ではないがなぁ」
ガルデンはガラスを見上げ、少しずつ場所を移動していく。
「よし、ここだ。行くぞ」
コクリと頷いたマールを認めて
右手を握りしめ、拳を一点に真っすぐ振り上げた。
「ふんっ!」
その瞬間に、マールは素早く結界を解除する。
ギィィーンと一瞬、ガラスを引っ掻く異音がした後、
ガアァァアー、
ザラザラと粒になったガラスが、轟音を立てて地上に降り注ぎ始める。
「わぁっ、大迫力!」
50mからのガラス粒だ、小さいとはいえ当たったり、跳ね返ったら間違いなく怪我をする。
その真下に二人は平然と立っていた。
マールはガルデンがガラスを必ず粉砕すると疑っていなかったし、ガルデンはマールが破砕粒を収納できないとは思っていない。
落下と同時に空中で粒ガラスを遠隔収納したときには、さすがのマールジェドも集中が切れて膝が笑っていた。
「はぁ、はぁ、ガルデン、いまの魔法は」
「魔法っていうよりは、あ~物質の目を読んで、んで”粉砕”だな」
「物質の目?ふ、ふふふ。やはりガルデン大匠は、凄い人です」
「おぃ、あんな凄い眷属を操って、ここに結界張って、あれだけのガラス粒を残らず収納したマールに言われてもなぁ」
二人で、なんとなくニヤリと笑いあう。
「ハァ……流石に疲れました。アヤミン達の作業を見ながら、お茶にしましょう」
ウルシェド達が戻るまで、ガルデンとマールジェド、それとオンブさんと、しょんぼりした学長の四人はギンちゃんの根元で、薬草茶を飲んで一休みとした。
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