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40.パウパウのキラキラとお友達 26
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(……恐ろしいほど強い)
ミっちゃんがパウパウを守りつつ、この毒蛇と戦うとなると、少々苦戦するかもしれないと思った矢先、
「こんにちは!ぼくパウパウです」
ギンちゃんの木の枝を振り振りしながら、となりの四才児が大変に良い御挨拶をしてくれた。
「あ……」
気勢をそがれたミっちゃんは、思わず毒蛇から目線を外してしまった。
当の本人は、ブンブンと枝を振りながらニコニコと毒蛇を見ている。
ヘビを見たことが無いにしても、これだけの圧を発している存在に対して無頓着すぎる。
対する毒蛇はカサカサカラカラと尻尾を振って
「これは、丁寧な挨拶を有難う。で、その物騒な物を仕舞ってくれないか?」
と音を立てた。
毒蛇は小さかった。
恐ろしいほどの存在感がありながら、巻いたトグロは小さい。
そして、白い蜘蛛に見えていたのは尻尾の先だった。
丸めたら蜘蛛の様に見えるのだ。
赤くて細い二つに分かれた舌をチラチラと出している。
(クモオクサリヘビ?ガラガラヘビ??)
パウパウの頭に言葉が湧くが、黙っておく。
この蛇の尻尾を振る音が声として聞こえている。
この森林に似合いの、低く深く、肌に添う様に響く声だ。
どうやら敵愾心は無い言葉に聞こえるが、ハイエルフは警戒を緩めずに剣を握りしめた。
「あぁ、剣ではない、その子供の後ろだ」
「ん?」
自分のことだと思い、パウパウは振り返って後ろを見る。
「何もないよ?」
「いま、帰った」
言われても何の事か分からないパウパウは首を傾げる。
「双頭竜の精霊だ、怖いものを連れている子だ」
「ん?」
今度はミっちゃんも首を傾げた。
カラカラカシャカシャ毒蛇は続けて
「まぁ、良い。さて、樹を帰しに来てくれたのか?」
「え?」
「違うのか?そこのハイエルフが、少し前に連れて行っただろう?」
「ギンちゃんねぇ、いま、帝都にいるの」
「ふむ?なら、どうして此処に来たのだ?」
「私が話をしても、いいだろうか?」
ミっちゃんが、毒蛇に話しかける。
もちろん、パウパウを庇うように前に出てだ。
そして、ギンちゃんは帝都の大学に温室を作ってもらって大切にされているが、寂しがって友達を探し温室内を動き回ったこと。
今日、たまたま遊びに来たパウパウが、ギンちゃんの意思を聞いて、友達を探しに来た事。
持っている枝は……
「ギンちゃんの友達だって、分かるように貰って来たの!」
とパウパウが、んふ~っと鼻息荒く答えた。
説明を聞いた毒蛇は尻尾を震わせて
「なるほど」
と音を立てた後、思案してから
「その、友達とは、どのようなものなのだ?」
「えっとね~大きくて~、グルグルで~、あとね、美味しいのが成るんだって」
「ふむふむ、なるほど……」
毒蛇は考えてから、パウパウを見て赤い舌をチラチラと出し入れした。
「グルグルとは、私の事だと思うのだが」
「え?そうなの」
確かにトグロはグルグルしている。
「うむ、それに……大きいのも私の事だと思うのだ」
「えぇ?でも、ヘビさん小さいよね」
パウパウは、ミっちゃんに同意を求めて見上げ、ハイエルフも、うんうんと頷いた。
「これは、小さくなっているだけでな、実際は大きい」
「ん~、でも美味しいのは?」
「うむ、それだが。私は……もしかしたら、食べたら意外とイケルのではないかな?どうだろう、ハイエルフ?」
毒蛇さん、いきなり無茶をぶっこんで来た。
「いや、どうだろうって聞かれてもな、流石に毒蛇殿は喰えんだろう。それに探しているのは花、実が成る植物だ。毒蛇殿、もしや帝都に行きたいのか?」
「……まぁ、木が人間に大事にされているのを見たいのもある」
毒蛇は、そっぽを向いて赤い舌をチョロチョロと素早く何度も出し入れした。
体もゆらゆらと揺れていて、
もしかしたら、照れているのかもしれない。
ヘビさんはギンちゃんのことを心配してくれてる、優しいヘビなのだとパウパウは嬉しくなった。
花じゃないけど、ギンちゃんのことを心配してくれるのは友達だろう。
(ギンちゃんは、友達イッパイいて、いいなぁ)
パウパウ四才、未だに人族の友達はゼロである。
とりあえず、ギンちゃんの傍の花は枯れてしまったが、同じ種類の花の見当はつくと毒蛇さんが言うので、それを教えてもらうことにした。
「たぶん、その子が言っているのは蔓植物だな、鳥や四つ足、もちろん虫達も好む実が成る。今は花が咲く時期だ」
毒蛇は体を伸ばしてスルスルとミッちゃんの足元まで寄ると、
「案内をしよう、付いてくるがいい」
縦に伸びあがってスィっと飛んだ。
「え?」
「ヘビさんって飛べるんだぁ!」
丁度、ミッちゃんの目線の高さの少し上を、水上を滑っているかのように奇麗に体をくねらせて進む毒蛇。
2m弱の長さの体を動かすたびに群青色の鱗が、ヌラヌラと油を塗ったように虹色に光る。
『こちらだ』
二人の頭に声が響く。
「え、念話が出来るのか」
「ヘビさん、すごいねぇ!」
『……まぁ、長く生きているゆえ』
ちょっとだけ、照れているのが念話なのに伝わって来る。
照れるヘビ。テレヘビ。
……誰も得しないなぁ。と、ミッちゃんは親切な毒蛇に対して、失礼なことを内心で思う。
「……じゃあ、さっきは何故、尻尾を振って会話していたんだ?」
『まぁ、ガラガラヘビとしての様式美というやつだ』
「ヨーシキビ?」
パウパウが首を傾げた。
「一応、ガラガラヘビなんだな」
龍種なみの存在圧を感じるから、精霊種に進化しているのかもしれないが、当の本蛇が言ってるのだからと、ミッちゃんは深く考えないことにする。
(パウパウの敵でなければ良しっ)
目的達成のためには割り切りも肝心だ。
さすがに薄暗い森林の中のうえ、張り出す根などが、大きくなってきた為、ミッちゃんはギンちゃんの枝を一旦仕舞ったパウパウを抱きかかえ、巨大な根を跳び越えながら毒蛇を追いかける。
「そういえば毒蛇殿、今日は魔獣に全く遭遇しないのだが、貴方の力なのか?」
倒れた樹木の枝の上に立って、ミっちゃんは尋ねる。
『それは木が帰ってくるのを、待ち望んでいる輩達が見守っているから。それと……妖精の子を驚かさないようにと、森が気を使っているのだよ』
(森が気を使う?パウパウに?妖精に?森にとってパウパウは妖精族なのか?え?なぜだ)
ハイエルフにすら理解できないことを、毒蛇は言う。
(とりあえず、後でグーリシェダばぁちゃんに相談だな)
一旦、心にしまい込む。
『誰だって、妖精の子に嫌われたくはないだろう?』
「ん?ヘビさん、ぼく人族!妖精じゃないよ?」
毒蛇は、空中で器用に向きを変えてパウパウの横に来ると、赤い舌をチョチョチョと出し入れしながら、じぃっと顔を見つめ、
『……そうか。まぁ人族も妖精族もヒトはヒトだ』
と、答えにならないことを言って、また前へと泳ぎ去る。
「ミッちゃん、フレーケンのおじちゃんも、ヘビさんも僕のこと妖精って言うよ?変だね~」
パウパウはミッちゃんの肩に頭を乗せて言う。
フワリと根を跳び越え、次の根を蹴って、
「う~ん。きっと、パウパウが可愛いから、みんな勘違いしたんだねぇ」
(妖精の子扱いは謎だが、パウパウが可愛いのは事実だから、嘘は言っていない)
ミっちゃんは、心の中で呟く。
「ん~僕、可愛いより、カッコイイがいいなぁ」
「ふふ、そうなんだね」
「うん!ミッちゃんみたいにカッコよくてね~、ガルデンおじちゃんみたく、ムッキムキ~のモジャモジャになるんだ~!」
うっきうき笑顔でムッキムキ~宣言。
「……え」
一瞬、驚いて動きが止まりかけたハイエルフに
『着いたぞ、ここだ』
何故か若干、笑いを含んだ念話が響いた。
ミっちゃんがパウパウを守りつつ、この毒蛇と戦うとなると、少々苦戦するかもしれないと思った矢先、
「こんにちは!ぼくパウパウです」
ギンちゃんの木の枝を振り振りしながら、となりの四才児が大変に良い御挨拶をしてくれた。
「あ……」
気勢をそがれたミっちゃんは、思わず毒蛇から目線を外してしまった。
当の本人は、ブンブンと枝を振りながらニコニコと毒蛇を見ている。
ヘビを見たことが無いにしても、これだけの圧を発している存在に対して無頓着すぎる。
対する毒蛇はカサカサカラカラと尻尾を振って
「これは、丁寧な挨拶を有難う。で、その物騒な物を仕舞ってくれないか?」
と音を立てた。
毒蛇は小さかった。
恐ろしいほどの存在感がありながら、巻いたトグロは小さい。
そして、白い蜘蛛に見えていたのは尻尾の先だった。
丸めたら蜘蛛の様に見えるのだ。
赤くて細い二つに分かれた舌をチラチラと出している。
(クモオクサリヘビ?ガラガラヘビ??)
パウパウの頭に言葉が湧くが、黙っておく。
この蛇の尻尾を振る音が声として聞こえている。
この森林に似合いの、低く深く、肌に添う様に響く声だ。
どうやら敵愾心は無い言葉に聞こえるが、ハイエルフは警戒を緩めずに剣を握りしめた。
「あぁ、剣ではない、その子供の後ろだ」
「ん?」
自分のことだと思い、パウパウは振り返って後ろを見る。
「何もないよ?」
「いま、帰った」
言われても何の事か分からないパウパウは首を傾げる。
「双頭竜の精霊だ、怖いものを連れている子だ」
「ん?」
今度はミっちゃんも首を傾げた。
カラカラカシャカシャ毒蛇は続けて
「まぁ、良い。さて、樹を帰しに来てくれたのか?」
「え?」
「違うのか?そこのハイエルフが、少し前に連れて行っただろう?」
「ギンちゃんねぇ、いま、帝都にいるの」
「ふむ?なら、どうして此処に来たのだ?」
「私が話をしても、いいだろうか?」
ミっちゃんが、毒蛇に話しかける。
もちろん、パウパウを庇うように前に出てだ。
そして、ギンちゃんは帝都の大学に温室を作ってもらって大切にされているが、寂しがって友達を探し温室内を動き回ったこと。
今日、たまたま遊びに来たパウパウが、ギンちゃんの意思を聞いて、友達を探しに来た事。
持っている枝は……
「ギンちゃんの友達だって、分かるように貰って来たの!」
とパウパウが、んふ~っと鼻息荒く答えた。
説明を聞いた毒蛇は尻尾を震わせて
「なるほど」
と音を立てた後、思案してから
「その、友達とは、どのようなものなのだ?」
「えっとね~大きくて~、グルグルで~、あとね、美味しいのが成るんだって」
「ふむふむ、なるほど……」
毒蛇は考えてから、パウパウを見て赤い舌をチラチラと出し入れした。
「グルグルとは、私の事だと思うのだが」
「え?そうなの」
確かにトグロはグルグルしている。
「うむ、それに……大きいのも私の事だと思うのだ」
「えぇ?でも、ヘビさん小さいよね」
パウパウは、ミっちゃんに同意を求めて見上げ、ハイエルフも、うんうんと頷いた。
「これは、小さくなっているだけでな、実際は大きい」
「ん~、でも美味しいのは?」
「うむ、それだが。私は……もしかしたら、食べたら意外とイケルのではないかな?どうだろう、ハイエルフ?」
毒蛇さん、いきなり無茶をぶっこんで来た。
「いや、どうだろうって聞かれてもな、流石に毒蛇殿は喰えんだろう。それに探しているのは花、実が成る植物だ。毒蛇殿、もしや帝都に行きたいのか?」
「……まぁ、木が人間に大事にされているのを見たいのもある」
毒蛇は、そっぽを向いて赤い舌をチョロチョロと素早く何度も出し入れした。
体もゆらゆらと揺れていて、
もしかしたら、照れているのかもしれない。
ヘビさんはギンちゃんのことを心配してくれてる、優しいヘビなのだとパウパウは嬉しくなった。
花じゃないけど、ギンちゃんのことを心配してくれるのは友達だろう。
(ギンちゃんは、友達イッパイいて、いいなぁ)
パウパウ四才、未だに人族の友達はゼロである。
とりあえず、ギンちゃんの傍の花は枯れてしまったが、同じ種類の花の見当はつくと毒蛇さんが言うので、それを教えてもらうことにした。
「たぶん、その子が言っているのは蔓植物だな、鳥や四つ足、もちろん虫達も好む実が成る。今は花が咲く時期だ」
毒蛇は体を伸ばしてスルスルとミッちゃんの足元まで寄ると、
「案内をしよう、付いてくるがいい」
縦に伸びあがってスィっと飛んだ。
「え?」
「ヘビさんって飛べるんだぁ!」
丁度、ミッちゃんの目線の高さの少し上を、水上を滑っているかのように奇麗に体をくねらせて進む毒蛇。
2m弱の長さの体を動かすたびに群青色の鱗が、ヌラヌラと油を塗ったように虹色に光る。
『こちらだ』
二人の頭に声が響く。
「え、念話が出来るのか」
「ヘビさん、すごいねぇ!」
『……まぁ、長く生きているゆえ』
ちょっとだけ、照れているのが念話なのに伝わって来る。
照れるヘビ。テレヘビ。
……誰も得しないなぁ。と、ミッちゃんは親切な毒蛇に対して、失礼なことを内心で思う。
「……じゃあ、さっきは何故、尻尾を振って会話していたんだ?」
『まぁ、ガラガラヘビとしての様式美というやつだ』
「ヨーシキビ?」
パウパウが首を傾げた。
「一応、ガラガラヘビなんだな」
龍種なみの存在圧を感じるから、精霊種に進化しているのかもしれないが、当の本蛇が言ってるのだからと、ミッちゃんは深く考えないことにする。
(パウパウの敵でなければ良しっ)
目的達成のためには割り切りも肝心だ。
さすがに薄暗い森林の中のうえ、張り出す根などが、大きくなってきた為、ミッちゃんはギンちゃんの枝を一旦仕舞ったパウパウを抱きかかえ、巨大な根を跳び越えながら毒蛇を追いかける。
「そういえば毒蛇殿、今日は魔獣に全く遭遇しないのだが、貴方の力なのか?」
倒れた樹木の枝の上に立って、ミっちゃんは尋ねる。
『それは木が帰ってくるのを、待ち望んでいる輩達が見守っているから。それと……妖精の子を驚かさないようにと、森が気を使っているのだよ』
(森が気を使う?パウパウに?妖精に?森にとってパウパウは妖精族なのか?え?なぜだ)
ハイエルフにすら理解できないことを、毒蛇は言う。
(とりあえず、後でグーリシェダばぁちゃんに相談だな)
一旦、心にしまい込む。
『誰だって、妖精の子に嫌われたくはないだろう?』
「ん?ヘビさん、ぼく人族!妖精じゃないよ?」
毒蛇は、空中で器用に向きを変えてパウパウの横に来ると、赤い舌をチョチョチョと出し入れしながら、じぃっと顔を見つめ、
『……そうか。まぁ人族も妖精族もヒトはヒトだ』
と、答えにならないことを言って、また前へと泳ぎ去る。
「ミッちゃん、フレーケンのおじちゃんも、ヘビさんも僕のこと妖精って言うよ?変だね~」
パウパウはミッちゃんの肩に頭を乗せて言う。
フワリと根を跳び越え、次の根を蹴って、
「う~ん。きっと、パウパウが可愛いから、みんな勘違いしたんだねぇ」
(妖精の子扱いは謎だが、パウパウが可愛いのは事実だから、嘘は言っていない)
ミっちゃんは、心の中で呟く。
「ん~僕、可愛いより、カッコイイがいいなぁ」
「ふふ、そうなんだね」
「うん!ミッちゃんみたいにカッコよくてね~、ガルデンおじちゃんみたく、ムッキムキ~のモジャモジャになるんだ~!」
うっきうき笑顔でムッキムキ~宣言。
「……え」
一瞬、驚いて動きが止まりかけたハイエルフに
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