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46.パウパウのキラキラとお友達 32
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パウパウがミルメレオンの話をしたら、マールは手を叩いてケラケラと笑い、学長は慌てたように叫んだ。
「あの虫バカを呼んでこい!あと魔法建築科の……」
オンブさんは何処かへ走り、フレーケン教授は面白そうに此方を見ている。
「ミッちゃん、ギンちゃんがねぇ、前にいたトコに枝を挿して欲しいんだって」
「そうなんだ、じゃ行ってこようか」
「あ、ウルジェド、私も行くわ」
マールジェドと三人で門を抜ける。
こちらに来るときにチュンスケがミッちゃんの頭を高速で突き、激しく抗議をしたため少々手間取った。
いま、チュンスケは温室のテーブルの上でオヤツを食べながら留守番中である。
秘境と人間が呼んだ此処は、空気が重たい。
門を抜けた瞬間から、体に纏わりついてくるのは湿度だけではないのだろう。
「ここって、普通の人族じゃ辛いわよねぇ」
巨大なクプレサシー群を見上げてマールが言う。
「私とパウパウはギンちゃんの生えていた所に行くが、マール叔父上はどうする?ガルデンを探すのか?」
「いえ、一緒に行くわ」
ギンちゃんの場所には、トヒルと会った時にマーカーをしたので、転移で移動が出来る。
一瞬でポッカリと開けた広場のような場所へ移動して、真ん中の土が荒れた所で足を止める。
「ここも門で繋いだほうが後々、便利かもねぇ、どうする?」
「トヒルに聞いてからの方がいいだろ」
「そうだ、ウルジェド、お前よく面と向かって名前を呼べるわね、私、かなり気力がいるわよ」
なんか、こう、意地なんです。とは流石に云えないのでミッちゃんは口角を上げて胡麻化した。
「ねぇ、ミッちゃん?トヒルって、誰に名前を貰ったのかなぁ」
「あら……、確かにねぇ」
マールジェドも首を傾げた。
トヒルは魔獣だから、本来なら名前を持たないはずだ。
偶然こんな場所で毒蛇と名付けを出来る者が、出会うこと自体が有り得ない。
ましてやトヒルは、完璧に人語を理解し会話する。
以前、ミッちゃんが会った精霊級は、永くは生きていたが人語を理解していない生き物だった。
ただ生きるために生きるという本能だけの存在。
名を持たない魔獣は本来、そういう物だ。
どれほど力が有っても、他者の介入が無ければ知識を得ることは有り得ない。
(遥か昔に何かの目的があって、誰かが名付け、知識を与えた……)
ジワリとミッちゃんの背筋に悪寒が走る。
「……小さい時に人族にでも会ったのかもね。さて、ここだよパウパウ」
「そ、そうねぇ、すご~っく昔の事だろうし、気にしても仕方ないわよ、きっと」
どうやら同じことを思いついたらしいマールと目くばせして、パウパウの気をそらした。
広場の中央は、以前ミッちゃんが学長を縛り付けてギンちゃんを転移で移動させた時のままだ。
力技での引っこ抜きだったので、土が捲れ上がって、深い穴が開いていた。
不思議と他の植物が侵食している様子もない。
パウパウは袂からナイナイ袋を出すと中からギンちゃんの枝を引き出した。
「ギンちゃんの枝、どこに挿す?」
もともと木が一本、植わっていた場所だ。
土がえぐられて、穴が開いているので、ここに枝を植えても埋もれてしまいそうだ。
ミッちゃんが、すっぽりと埋まってしまうほどに深いのだ。
「じゃあ、まずは地面を平らにするね」
ミッちゃんが地に手をついて、土の魔法を使って穴をふさぎ、表面を均らして平らにしてくれた。
パウパウはギンちゃんの枝を両手で持って正面に掲げた。
「ん~、ここ?」
次に2,3歩進んで
「ここ?」
風もないのに、枝についている銀色の葉がサワリと揺れた。
「じゃあ、ここに挿すね」
パウパウが膝をついて枝を挿そうとしたときに、ザザザザと周りの木立が揺れて、音を立てた。
マールが結界でパウパウを包む。
ミッちゃんは、やってくる気配のほうを警戒する。
気配はトヒルだった。
ものすごい勢いで体を光らせながら木々の間を泳いでくる。
薄暗い木々の間を帯が走るように、ときおり白い蛇腹を見せながら泳いでくる。
(トヒル、かっこいい~)
驚くほどの速さで向かってくる毒蛇をワクワクと出迎えたのはパウパウだけで、ハイエルフ二人は、得体のしれない恐怖を薄っすらと感じている。
「トヒル!ギンちゃん挿すよ~」
ブンブンと枝を振って、笑って出迎えたパウパウの頭の高さに、トヒルはスルリと寄った。
(……防御結界が消滅した⁈)
マールジェドが一瞬、目を見開く。
パウパウを包んでいた結界は、トヒルが触れただけであっさりと溶けるように無くなった。
「ギンちゃん、ここがいいんだって!」
何も気づいていないパウパウの言葉に
『ふむ、そうだな、前の場所だ』
何もしていないような態度で、チロチロと二俣の赤い舌を出し入れしてトヒルは答える。
サクっと何の躊躇もなく、パウパウはギンちゃんを土に挿した。
「これでいいの?ギンちゃん、また木になるの?」
『大丈夫だ、心配なら声をかけてやればよい』
パウパウは少し考えてから小さな枝の前に膝まづいて
「ギンちゃん、元気に育ってね」
その葉を指で優しく撫ぜながら、声をかけた。
『感謝する。妖精の子』
「もぉー、トヒル、ぼくパウパウ。なぜ妖精の子って呼ぶの?」
『知らぬのか。ヒトは何にでも成れるのだ。ましてや、お前は……』
「トヒル殿……」
ミッちゃんは後ろからパウパウを抱き上げて、すっと立てた人差し指を横に滑らせる。
「大変に興味深いのだが、この子は幼い。もし聞かせてくれるなら私にして欲しいのだが」
『……随分と大事にしすぎではないかハイエルフ』
シュルリとトヒルが空中で鎌首を擡げる。
「そういうトヒル殿こそ、この子を随分と気に入っているようだ」
『妖精の子が生まれることは僥倖、精霊に成れば尚の事。地の者が喜ぶ』
突然、何の音も聞こえなくなったパウパウは、ミッちゃんの腕をペチペチと叩く
「ミッちゃん大変、ぼく、お耳きこえなくなった!」
マールが急いで近づいてパウパウを、ミッちゃんから預かり抱き直す。
「ん?マールちゃん?」
「飛ぶねっ」
顔を強張らせながらも、できるだけ明るい声を出してマールジェドは、クプレサシー群の近くに作った門まで転移した。
「あ、マールちゃん、ぼく耳なおった!」
「う、うん。よかったねぇ、パウちゃん。なんで聞こえなくなったのかなぁ?あとでグー姉様に診てもらわなきゃね」
マールジェドは大きく息を吐いた。
心臓がバクバクしている。
冷や汗も出ていた。
「ねぇ?どうしてミッちゃんとトヒル、置いてきちゃったの」
「え、っとね。パウちゃんの耳が聞こえないって言ったから、私、焦っちゃった。ごめんね」
マールジェドは胡麻化しの笑顔を浮かべた。
ここから温室に戻ってしまいたいが、甥も心配だ。かといってパウパウだけを温室に置いておくことも心配だ。
(あ~、もぅ!ガルデン早く戻ってきてくれよ……)
マールジェドが困惑している間に、パウパウはナイナイ袋から布やクッションを出し始めた。
「……パウちゃん、何してるの?」
「ん~。ミッちゃんが戻って来るまで、ここでオヤツ食べるの。マールちゃんも座って」
隣のクッションをポンポンと叩いて、パウパウは笑った。
(今さっき、毒蛇とウルジェドの一触即発な中に居たのに、なんで平気なの、この子……)
マールジェドはニコニコとオヤツを選びだしたパウパウを見て、大物なのか天然なのか……と、悩むのだった。
「あの虫バカを呼んでこい!あと魔法建築科の……」
オンブさんは何処かへ走り、フレーケン教授は面白そうに此方を見ている。
「ミッちゃん、ギンちゃんがねぇ、前にいたトコに枝を挿して欲しいんだって」
「そうなんだ、じゃ行ってこようか」
「あ、ウルジェド、私も行くわ」
マールジェドと三人で門を抜ける。
こちらに来るときにチュンスケがミッちゃんの頭を高速で突き、激しく抗議をしたため少々手間取った。
いま、チュンスケは温室のテーブルの上でオヤツを食べながら留守番中である。
秘境と人間が呼んだ此処は、空気が重たい。
門を抜けた瞬間から、体に纏わりついてくるのは湿度だけではないのだろう。
「ここって、普通の人族じゃ辛いわよねぇ」
巨大なクプレサシー群を見上げてマールが言う。
「私とパウパウはギンちゃんの生えていた所に行くが、マール叔父上はどうする?ガルデンを探すのか?」
「いえ、一緒に行くわ」
ギンちゃんの場所には、トヒルと会った時にマーカーをしたので、転移で移動が出来る。
一瞬でポッカリと開けた広場のような場所へ移動して、真ん中の土が荒れた所で足を止める。
「ここも門で繋いだほうが後々、便利かもねぇ、どうする?」
「トヒルに聞いてからの方がいいだろ」
「そうだ、ウルジェド、お前よく面と向かって名前を呼べるわね、私、かなり気力がいるわよ」
なんか、こう、意地なんです。とは流石に云えないのでミッちゃんは口角を上げて胡麻化した。
「ねぇ、ミッちゃん?トヒルって、誰に名前を貰ったのかなぁ」
「あら……、確かにねぇ」
マールジェドも首を傾げた。
トヒルは魔獣だから、本来なら名前を持たないはずだ。
偶然こんな場所で毒蛇と名付けを出来る者が、出会うこと自体が有り得ない。
ましてやトヒルは、完璧に人語を理解し会話する。
以前、ミッちゃんが会った精霊級は、永くは生きていたが人語を理解していない生き物だった。
ただ生きるために生きるという本能だけの存在。
名を持たない魔獣は本来、そういう物だ。
どれほど力が有っても、他者の介入が無ければ知識を得ることは有り得ない。
(遥か昔に何かの目的があって、誰かが名付け、知識を与えた……)
ジワリとミッちゃんの背筋に悪寒が走る。
「……小さい時に人族にでも会ったのかもね。さて、ここだよパウパウ」
「そ、そうねぇ、すご~っく昔の事だろうし、気にしても仕方ないわよ、きっと」
どうやら同じことを思いついたらしいマールと目くばせして、パウパウの気をそらした。
広場の中央は、以前ミッちゃんが学長を縛り付けてギンちゃんを転移で移動させた時のままだ。
力技での引っこ抜きだったので、土が捲れ上がって、深い穴が開いていた。
不思議と他の植物が侵食している様子もない。
パウパウは袂からナイナイ袋を出すと中からギンちゃんの枝を引き出した。
「ギンちゃんの枝、どこに挿す?」
もともと木が一本、植わっていた場所だ。
土がえぐられて、穴が開いているので、ここに枝を植えても埋もれてしまいそうだ。
ミッちゃんが、すっぽりと埋まってしまうほどに深いのだ。
「じゃあ、まずは地面を平らにするね」
ミッちゃんが地に手をついて、土の魔法を使って穴をふさぎ、表面を均らして平らにしてくれた。
パウパウはギンちゃんの枝を両手で持って正面に掲げた。
「ん~、ここ?」
次に2,3歩進んで
「ここ?」
風もないのに、枝についている銀色の葉がサワリと揺れた。
「じゃあ、ここに挿すね」
パウパウが膝をついて枝を挿そうとしたときに、ザザザザと周りの木立が揺れて、音を立てた。
マールが結界でパウパウを包む。
ミッちゃんは、やってくる気配のほうを警戒する。
気配はトヒルだった。
ものすごい勢いで体を光らせながら木々の間を泳いでくる。
薄暗い木々の間を帯が走るように、ときおり白い蛇腹を見せながら泳いでくる。
(トヒル、かっこいい~)
驚くほどの速さで向かってくる毒蛇をワクワクと出迎えたのはパウパウだけで、ハイエルフ二人は、得体のしれない恐怖を薄っすらと感じている。
「トヒル!ギンちゃん挿すよ~」
ブンブンと枝を振って、笑って出迎えたパウパウの頭の高さに、トヒルはスルリと寄った。
(……防御結界が消滅した⁈)
マールジェドが一瞬、目を見開く。
パウパウを包んでいた結界は、トヒルが触れただけであっさりと溶けるように無くなった。
「ギンちゃん、ここがいいんだって!」
何も気づいていないパウパウの言葉に
『ふむ、そうだな、前の場所だ』
何もしていないような態度で、チロチロと二俣の赤い舌を出し入れしてトヒルは答える。
サクっと何の躊躇もなく、パウパウはギンちゃんを土に挿した。
「これでいいの?ギンちゃん、また木になるの?」
『大丈夫だ、心配なら声をかけてやればよい』
パウパウは少し考えてから小さな枝の前に膝まづいて
「ギンちゃん、元気に育ってね」
その葉を指で優しく撫ぜながら、声をかけた。
『感謝する。妖精の子』
「もぉー、トヒル、ぼくパウパウ。なぜ妖精の子って呼ぶの?」
『知らぬのか。ヒトは何にでも成れるのだ。ましてや、お前は……』
「トヒル殿……」
ミッちゃんは後ろからパウパウを抱き上げて、すっと立てた人差し指を横に滑らせる。
「大変に興味深いのだが、この子は幼い。もし聞かせてくれるなら私にして欲しいのだが」
『……随分と大事にしすぎではないかハイエルフ』
シュルリとトヒルが空中で鎌首を擡げる。
「そういうトヒル殿こそ、この子を随分と気に入っているようだ」
『妖精の子が生まれることは僥倖、精霊に成れば尚の事。地の者が喜ぶ』
突然、何の音も聞こえなくなったパウパウは、ミッちゃんの腕をペチペチと叩く
「ミッちゃん大変、ぼく、お耳きこえなくなった!」
マールが急いで近づいてパウパウを、ミッちゃんから預かり抱き直す。
「ん?マールちゃん?」
「飛ぶねっ」
顔を強張らせながらも、できるだけ明るい声を出してマールジェドは、クプレサシー群の近くに作った門まで転移した。
「あ、マールちゃん、ぼく耳なおった!」
「う、うん。よかったねぇ、パウちゃん。なんで聞こえなくなったのかなぁ?あとでグー姉様に診てもらわなきゃね」
マールジェドは大きく息を吐いた。
心臓がバクバクしている。
冷や汗も出ていた。
「ねぇ?どうしてミッちゃんとトヒル、置いてきちゃったの」
「え、っとね。パウちゃんの耳が聞こえないって言ったから、私、焦っちゃった。ごめんね」
マールジェドは胡麻化しの笑顔を浮かべた。
ここから温室に戻ってしまいたいが、甥も心配だ。かといってパウパウだけを温室に置いておくことも心配だ。
(あ~、もぅ!ガルデン早く戻ってきてくれよ……)
マールジェドが困惑している間に、パウパウはナイナイ袋から布やクッションを出し始めた。
「……パウちゃん、何してるの?」
「ん~。ミッちゃんが戻って来るまで、ここでオヤツ食べるの。マールちゃんも座って」
隣のクッションをポンポンと叩いて、パウパウは笑った。
(今さっき、毒蛇とウルジェドの一触即発な中に居たのに、なんで平気なの、この子……)
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