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47.パウパウのキラキラとお友達 33
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『ハイエルフ、何度でも言うが、妖精の子が嫌がることはしない』
ギンちゃんの枝を挟んで対峙する毒蛇とハイエルフ。
「パウパウは人族だ。妖精ではないぞトヒル殿」
『今はな、だが、やがては妖精に成れる。そういう資質だ』
「……そうは成らない。魔獣とは違う。人族はその人生の中で進化しない」
ウルジェドは毒蛇から目線を外してギンちゃんの枝を見た。
「もし、出来るとしても、人族はそこまで生きられない」
(パウパウが木だったら、一緒に居られるだろうに……)
あっという間に大人になって、私たちの前から居なくなるのだろう。
『ふむ…人族も変わると聞いたが?』
トヒルは頭をユラユラと左右に振った。
首を傾げたつもりかもしれない。
「……誰から聞いたんだ?」
ゆっくりと慎重にウルジェドは毒蛇に顔を向けて尋ねる。
『私に名を付け、トヒルと呼んだ者。あれもハイエルフだった』
とんでもないことを毒蛇は語った。
(こいつ、二つ名を持っているのか)
その名の意味に耐えられる魔力があるということだ。
風が少し吹いてきた。
また雨が来るのかもしれない。
「そ…の人は、トヒル殿に何か言ったのか?なにかの誓約や、使命を与えたのか」
トヒルは暫く考えるように首を上げて遠くを見る。
名付けたハイエルフを思い出しているのか、空を覆い始めた黒い雲を見ているのか。
そして、
『…いや、好きに生きろと言ったな、強いて言えばそれが約束だ』
「……トヒル殿、言えるならば教えてほしい」
ウルジェドは息を吐いて尋ねた。
「彼は、何と名乗った」
『ふむ。今の私なら呼べるな、彼は自分を、────と名乗った』
風が強く葉を揺らし、葉擦れの音が大きくなる。
だが、どれほどの強風であっても念話に支障はない。
もしやと思いつつも聞きたくは無かった忌み名のごとき響きでも聞こえてしまう。
そして、ハイエルフは崩れ落ちそうになるのを堪えて、両手を握りしめた。
風が雨を連れて来て、ポツ、ポツと雨粒が落ちたと思った瞬間には叩きつけるように水滴が落ちてくる。
樹々に当たる雨がバラバラと賑やかな音を立てる。
結界を張ることもせずに、見る間もなく濡れそぼるウルジェドにトヒルは声を掛ける。
『パウパウが濡れてしまうのではないか、ハイエルフ』
「あぁ、マール叔父上が一緒だから、大丈夫だろうが、いま行く。……トヒル殿、聞いていいか」
自分は器用に水を弾く結界らしき物を張りながら、トヒルはクネクネと空中で体を蛇行させた。
『なんだ?現生で進化する方法か?人から妖精へ、精霊へと変わるのならば……』
「いや、そうではない。トヒル殿に知識を授けたのは、その男なのだろうか」
忌々しそうにトヒルが鎌首を上げた。
細かく震わせた尻尾の先が警戒音を鳴らした。
『『…そうだ。何体もの兄弟を犠牲に、生き残った私の体に手を加えてな』』
念話と尻尾の音、両方の怨嗟の声が雨の中で響いた。
一度、硬く目を閉じて、泣きそうな顔を消したウルジェドはグチャグチャの地面に跪いて、頭を下げた。
「すまなかった。同じハイエルフとして謝らせてほしい」
一つに束ねた銀髪の毛先が地面につく。
白い顔を伝い流れる水は雨粒だけではないのかもしれない。
『…ウルジェド殿に謝られる事ではない。もう随分と昔のことだ』
「それでも同じ一族の者が行ったことゆえ」
トヒルはスルリと地面に降りて、器用に首を上げるとハイエルフと目が合う高さに頭をもたげた。
『結果として、今、私は満足をしている。力あるゆえに好きに生きて、木を見守り、この地を守っている。……だから、いいのだ』
「……」
『兄弟とて、普通に生きていれば子蛇の段階で淘汰もされていよう。私とて無事に育っていたとは限らない』
「すまんが、もう一つ聞かせてくれ…あの男は、他でも同じことをしていただろうか」
『……さぁ?時折やって来ては、私が育っているのを見ていたが……恐らく、この辺りには私と同様の存在は居ないな』
「そうか…話してくれて有難う。私は戻るが、トヒル殿はどうする?」
息を吐いてウルジェドは立ち上がる。
握りしめた手を開くと、くっきりと爪の跡が残っていた。
『あの大きなドワーフを置いてきてしまったのでな、一緒に行こう』
大きなドワーフと聞いて、ウルジェドは微笑みながら
「あれは、エルダードワーフという種族だ。ハイエルフ並みに珍しいぞ」
『ほぅ、では次からは、しげしげと眺めることにする』
毒蛇に観察されるモジャーフを想像して、ウルジェドは笑いながら門の傍へ、毒蛇を連れて転移をした。
先ほどの雨は、既に止んでいた。
─────────────────────────────────────
「ミッちゃん遅いねぇ」
門の温室側から秘境側の雨模様を見ながらパウパウが呟く。
オヤツを食べていた所で雨が降り出して、慌ててマールと温室へと逃げ込んできたのだ。
今は、こちら側の地面に敷いた布の上にマールと座ってオヤツを再開している。
グー姉様が入れてくれた色々の中から、餡子ときな粉などの数種類の小さな御萩を出している。
(……母上のチョイスが渋すぎる)
マールジェドは、今度、もっと可愛いオヤツを入れてあげようと思った。
自分では作れないから、当然、帝都の菓子店で買ったり、魔道人形に作ってもらうつもりだ。
「ぼくね~、この緑色のはイヤなの。甘いとしょっぱい、一緒がヤなの」
「あ~青のりかぁ、ちょっと大人の味かもねぇ」
「こっちの緑のは好き」
「青豆餡、おいしいよね。私は豆を細かく潰してあるのが好き」
「ぼくも!」
ウルジェドが、なかなか重たい話をしていた間、この二人は御萩の話をしていたようだ。
平和でなによりだ。
「あ、そうだ。パウちゃんさ、お手伝いの話してもいい?」
「うん、なぁに?」
お皿に乗った小さな御萩をマールに差し出しながら、パウパウが聞く。
ちゃんと菓子楊枝も添えてある。グーリシェダの心遣いだ。
飲み物がライリの果実水なのは、マールジェドがお茶すら煎れることが出来ないからだ。
「ほら、ここにギンちゃんが住むことになったでしょ?で、お友達を連れてきたりするじゃない?そのときにね、ギンちゃんとお話しをしてあげて欲しいの」
「いいけど、なんで?」
粒あんの御萩を口にして、モツモツと味わってからパウパウが尋ねる。
「ほら、せっかく連れてきたけどキライな子だったとか、そうなったら可哀そうじゃない?」
なるほどとコクコクと頷くパウパウにマールジェドは続けて
「ここの地面を掘り下げたり、色々と準備があるから今すぐではないけど、お手伝いしてくれるかな?」
「ん~、いつぐらい?」
マールジェドは青のりの御萩を行儀悪く指で摘まんでポンと口に入れ、モツモツと咀嚼して、貰ったライリの果実水を飲んでから
「だいたい、パウちゃんが五つになってからかなぁ。詳しい事は、これから色々と決めるから」
パウパウは秋生まれなので、あと3月もしたら五歳になる。
「ふぅん、いいよ。お手伝いする」
パウパウの返事に、マールジェドはニッコリと笑った。
それは、パウパウくらいの小さな子でも、思わずドキドキする位に奇麗な笑顔だった。
実はマールジェドは怒り心頭に発していたのだ。
大切な甥が必死で守ろうとしている、大事なパウパウに対しての、その家族の余りの酷さに頭に来ていたのだ。
(子供の生き死にを、どっちでもいいって言う母親が、どこにいるんだよ!)
それこそ、お前が居ても居なくても、ど~でもいいわっ!と怒っているのだ。
だから、今回のギンちゃんの騒動は、マールジェドにとっては、カリィペ川に大蛇橋、願ったり叶ったりだったのだ。
目標はウネビの母親と次男が、パウパウを傷つける前に引き離すこと。
いや、パウパウが傷つけられていることに、気が付く前に逃がすこと、だ。
いい大人が、そんな子供みたいな計画をと、誰かに笑われても構わなかった。
(いくら取り繕っても、忌避してるって感情は表に出てしまうんだよねぇ、パウちゃん、聡い子だからなぁ…)
子供の時の柔らかい心に付けられた傷は、ぐじゅぐじゅと膿んだまま治ることなく、いつまでも残る。
もし治ったとしても、奇麗に傷が無くなることは無い。
引きつれた傷跡は、どこかで歪んだ影を落としていく。
治ったふりをして、またぐじゅぐじゅと膿み始めもする。
それをマールは知っていた。残念なことに。
(物理的に距離を離してしまうのが一番早いよねぇ……)
この温室の作業にパウパウが必要だとなれば、帝都に来る回数も増えるだろう。
一時的に、帝都で生活するというのも有り得るかもしれない。
「ふふ……」
マールはパウパウの頭を撫ぜる。
「マールちゃん?」
「あ~、可愛いなぁパウちゃんは、も~」
「なに、なに、どうしたの?マールちゃん⁇」
目を白黒させるパウパウの頭に頬を寄せて、マールシェドは笑う。
「えへへ~、内緒でぇす」
何故だか笑いながら言っている、その言葉が少しだけ怖くて、パウパウはマールにされるがままになるのだった。
ギンちゃんの枝を挟んで対峙する毒蛇とハイエルフ。
「パウパウは人族だ。妖精ではないぞトヒル殿」
『今はな、だが、やがては妖精に成れる。そういう資質だ』
「……そうは成らない。魔獣とは違う。人族はその人生の中で進化しない」
ウルジェドは毒蛇から目線を外してギンちゃんの枝を見た。
「もし、出来るとしても、人族はそこまで生きられない」
(パウパウが木だったら、一緒に居られるだろうに……)
あっという間に大人になって、私たちの前から居なくなるのだろう。
『ふむ…人族も変わると聞いたが?』
トヒルは頭をユラユラと左右に振った。
首を傾げたつもりかもしれない。
「……誰から聞いたんだ?」
ゆっくりと慎重にウルジェドは毒蛇に顔を向けて尋ねる。
『私に名を付け、トヒルと呼んだ者。あれもハイエルフだった』
とんでもないことを毒蛇は語った。
(こいつ、二つ名を持っているのか)
その名の意味に耐えられる魔力があるということだ。
風が少し吹いてきた。
また雨が来るのかもしれない。
「そ…の人は、トヒル殿に何か言ったのか?なにかの誓約や、使命を与えたのか」
トヒルは暫く考えるように首を上げて遠くを見る。
名付けたハイエルフを思い出しているのか、空を覆い始めた黒い雲を見ているのか。
そして、
『…いや、好きに生きろと言ったな、強いて言えばそれが約束だ』
「……トヒル殿、言えるならば教えてほしい」
ウルジェドは息を吐いて尋ねた。
「彼は、何と名乗った」
『ふむ。今の私なら呼べるな、彼は自分を、────と名乗った』
風が強く葉を揺らし、葉擦れの音が大きくなる。
だが、どれほどの強風であっても念話に支障はない。
もしやと思いつつも聞きたくは無かった忌み名のごとき響きでも聞こえてしまう。
そして、ハイエルフは崩れ落ちそうになるのを堪えて、両手を握りしめた。
風が雨を連れて来て、ポツ、ポツと雨粒が落ちたと思った瞬間には叩きつけるように水滴が落ちてくる。
樹々に当たる雨がバラバラと賑やかな音を立てる。
結界を張ることもせずに、見る間もなく濡れそぼるウルジェドにトヒルは声を掛ける。
『パウパウが濡れてしまうのではないか、ハイエルフ』
「あぁ、マール叔父上が一緒だから、大丈夫だろうが、いま行く。……トヒル殿、聞いていいか」
自分は器用に水を弾く結界らしき物を張りながら、トヒルはクネクネと空中で体を蛇行させた。
『なんだ?現生で進化する方法か?人から妖精へ、精霊へと変わるのならば……』
「いや、そうではない。トヒル殿に知識を授けたのは、その男なのだろうか」
忌々しそうにトヒルが鎌首を上げた。
細かく震わせた尻尾の先が警戒音を鳴らした。
『『…そうだ。何体もの兄弟を犠牲に、生き残った私の体に手を加えてな』』
念話と尻尾の音、両方の怨嗟の声が雨の中で響いた。
一度、硬く目を閉じて、泣きそうな顔を消したウルジェドはグチャグチャの地面に跪いて、頭を下げた。
「すまなかった。同じハイエルフとして謝らせてほしい」
一つに束ねた銀髪の毛先が地面につく。
白い顔を伝い流れる水は雨粒だけではないのかもしれない。
『…ウルジェド殿に謝られる事ではない。もう随分と昔のことだ』
「それでも同じ一族の者が行ったことゆえ」
トヒルはスルリと地面に降りて、器用に首を上げるとハイエルフと目が合う高さに頭をもたげた。
『結果として、今、私は満足をしている。力あるゆえに好きに生きて、木を見守り、この地を守っている。……だから、いいのだ』
「……」
『兄弟とて、普通に生きていれば子蛇の段階で淘汰もされていよう。私とて無事に育っていたとは限らない』
「すまんが、もう一つ聞かせてくれ…あの男は、他でも同じことをしていただろうか」
『……さぁ?時折やって来ては、私が育っているのを見ていたが……恐らく、この辺りには私と同様の存在は居ないな』
「そうか…話してくれて有難う。私は戻るが、トヒル殿はどうする?」
息を吐いてウルジェドは立ち上がる。
握りしめた手を開くと、くっきりと爪の跡が残っていた。
『あの大きなドワーフを置いてきてしまったのでな、一緒に行こう』
大きなドワーフと聞いて、ウルジェドは微笑みながら
「あれは、エルダードワーフという種族だ。ハイエルフ並みに珍しいぞ」
『ほぅ、では次からは、しげしげと眺めることにする』
毒蛇に観察されるモジャーフを想像して、ウルジェドは笑いながら門の傍へ、毒蛇を連れて転移をした。
先ほどの雨は、既に止んでいた。
─────────────────────────────────────
「ミッちゃん遅いねぇ」
門の温室側から秘境側の雨模様を見ながらパウパウが呟く。
オヤツを食べていた所で雨が降り出して、慌ててマールと温室へと逃げ込んできたのだ。
今は、こちら側の地面に敷いた布の上にマールと座ってオヤツを再開している。
グー姉様が入れてくれた色々の中から、餡子ときな粉などの数種類の小さな御萩を出している。
(……母上のチョイスが渋すぎる)
マールジェドは、今度、もっと可愛いオヤツを入れてあげようと思った。
自分では作れないから、当然、帝都の菓子店で買ったり、魔道人形に作ってもらうつもりだ。
「ぼくね~、この緑色のはイヤなの。甘いとしょっぱい、一緒がヤなの」
「あ~青のりかぁ、ちょっと大人の味かもねぇ」
「こっちの緑のは好き」
「青豆餡、おいしいよね。私は豆を細かく潰してあるのが好き」
「ぼくも!」
ウルジェドが、なかなか重たい話をしていた間、この二人は御萩の話をしていたようだ。
平和でなによりだ。
「あ、そうだ。パウちゃんさ、お手伝いの話してもいい?」
「うん、なぁに?」
お皿に乗った小さな御萩をマールに差し出しながら、パウパウが聞く。
ちゃんと菓子楊枝も添えてある。グーリシェダの心遣いだ。
飲み物がライリの果実水なのは、マールジェドがお茶すら煎れることが出来ないからだ。
「ほら、ここにギンちゃんが住むことになったでしょ?で、お友達を連れてきたりするじゃない?そのときにね、ギンちゃんとお話しをしてあげて欲しいの」
「いいけど、なんで?」
粒あんの御萩を口にして、モツモツと味わってからパウパウが尋ねる。
「ほら、せっかく連れてきたけどキライな子だったとか、そうなったら可哀そうじゃない?」
なるほどとコクコクと頷くパウパウにマールジェドは続けて
「ここの地面を掘り下げたり、色々と準備があるから今すぐではないけど、お手伝いしてくれるかな?」
「ん~、いつぐらい?」
マールジェドは青のりの御萩を行儀悪く指で摘まんでポンと口に入れ、モツモツと咀嚼して、貰ったライリの果実水を飲んでから
「だいたい、パウちゃんが五つになってからかなぁ。詳しい事は、これから色々と決めるから」
パウパウは秋生まれなので、あと3月もしたら五歳になる。
「ふぅん、いいよ。お手伝いする」
パウパウの返事に、マールジェドはニッコリと笑った。
それは、パウパウくらいの小さな子でも、思わずドキドキする位に奇麗な笑顔だった。
実はマールジェドは怒り心頭に発していたのだ。
大切な甥が必死で守ろうとしている、大事なパウパウに対しての、その家族の余りの酷さに頭に来ていたのだ。
(子供の生き死にを、どっちでもいいって言う母親が、どこにいるんだよ!)
それこそ、お前が居ても居なくても、ど~でもいいわっ!と怒っているのだ。
だから、今回のギンちゃんの騒動は、マールジェドにとっては、カリィペ川に大蛇橋、願ったり叶ったりだったのだ。
目標はウネビの母親と次男が、パウパウを傷つける前に引き離すこと。
いや、パウパウが傷つけられていることに、気が付く前に逃がすこと、だ。
いい大人が、そんな子供みたいな計画をと、誰かに笑われても構わなかった。
(いくら取り繕っても、忌避してるって感情は表に出てしまうんだよねぇ、パウちゃん、聡い子だからなぁ…)
子供の時の柔らかい心に付けられた傷は、ぐじゅぐじゅと膿んだまま治ることなく、いつまでも残る。
もし治ったとしても、奇麗に傷が無くなることは無い。
引きつれた傷跡は、どこかで歪んだ影を落としていく。
治ったふりをして、またぐじゅぐじゅと膿み始めもする。
それをマールは知っていた。残念なことに。
(物理的に距離を離してしまうのが一番早いよねぇ……)
この温室の作業にパウパウが必要だとなれば、帝都に来る回数も増えるだろう。
一時的に、帝都で生活するというのも有り得るかもしれない。
「ふふ……」
マールはパウパウの頭を撫ぜる。
「マールちゃん?」
「あ~、可愛いなぁパウちゃんは、も~」
「なに、なに、どうしたの?マールちゃん⁇」
目を白黒させるパウパウの頭に頬を寄せて、マールシェドは笑う。
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