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60. パウパウのキラキラとお友達 46
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人族の、特にヒトが眷属を持つのは難しい。
なにより、それ程の魔力を持つ者が居ないのだ。
やはり、眷属を得られるのは長命種に多く、ハイエルフ、エルダードワーフ、一部の妖族などが使役をしているだけだと世間一般には言われている。
「アギーさん!元気だった?おっきくなったねっ!」
確かに、全長はヴィンテほどに大きくなっていた。高さは蟻なので、半分くらいだろうか。
ガチガチと牙を鳴らして頭を下げ、ギガントハキリは挨拶らしき仕草をパウパウにする。
「なぁに?」
パウパウはアギーの下げた頭の触角に触れようとするが、届かない。
振り返って、ミッちゃんを見つめたら、仕方なさそうにミッちゃんは大蟻との距離を詰めてくれた。
アギーはハイエルフを警戒して一瞬、牙をガチンガチンと鳴らしたが
「だいじょぶ、ミッちゃんは、ぼくの……」
はたと言葉が止まった。
(ミッちゃんは、ぼくの何だろう)
家族なのだ。
温室で、グー姉様が孫って言ってくれたみたいに、パウパウはアギーさんに教えたかったのだ。
ミッちゃんは父かと聞かれたら、当然違うし、兄かと聞かれても、違う気がする。
「ミッちゃんは、ぼくの家族で、ぼくのミッちゃんだから」
考えて出た言葉は、これだった。
「ふふ、そうか。アギーさん、こんにちは。パウパウの家族でミッちゃんだ」
挨拶をしたからなのか、アギーは大人しくハイエルフが近づくのを赦してくれた。
パウパウは下がった触角に、そっと触れる。
ギンちゃんのときと、同じ要領だ。
お互いに言葉が分からないから、これが一番早い気がしたのだ。
「え?いいの」
アギーが伝えてきたのは、大きな塔の映像だった。
ギガントハキリが、周りで働いているのが見えた。
「どうしたの?パウパウ」
「あのね、アギーさんがお家に連れて行ってくれるって」
「へ?」
さすがのハイエルフも口を半開きで固まった。
「すっごい大きな塔みたいな、お家が見えたよ!あれ、蟻塚っていうんだよね」
嬉しそうに笑うパウパウに、ミッちゃんは引きつった笑顔が精一杯だ。
魔獣には冒険者ギルドなどで決められた階位がある、これは元々は学府の専門家が調べた知識と、ギルドの経験に基づいて決められるランクだ。
下から順に、銅級、銀級、金級。その上が白金だ。
その級に5~1までの仕分けがされる。
例えば普通のスライムなら銅級の5となる。
普通の単体のギガントハキリは銀級の3。
群れの討伐となると金級の4に跳ね上がる。
何百年か前にドワーフの国に甚大な被害をもたらした狂い古竜は白金級だ。
このランクだけ仕分けは無い。
そして、このランク以外に特例としてあるのが、亜種へ進化した魔獣。
こちらは、かなり珍しいが琥珀級となる。
特殊な例なので、強さも不明、能力も不明。
なぜ、ランク名が琥珀かというと、亜種に進化した魔獣たちには共通して額に琥珀のような魔石が現れるからだ。
俗に”石持ち”とか”7つ石”と呼ばれる、邪獣である。
今は小さな石だが、これが、ある程度まで育てばアギーさんは筋金入りの邪獣だ。
(まぁ、討伐とか駆除に行くんじゃないから、いいかぁ)
さすが脳筋ハイエルフは、考え方が大雑把だ。
敵でなければ良し。敵ならば滅。
見た目に騙される者は多いが、基本は0と1しか無い男だ。
「どうやって行くんだい?」
アギーさんは6本の足をたたんで体を低くする。どうやら、乗れということらしい。
「ミッちゃん、乗せて」
ミッちゃんはパウパウを腕に、ギガントハキリの足を駆け上がり胸のところに飛び乗った。
「おぉ、私もギガントハキリの上に乗るのは初めてだよ」
遠目からだとツルツルだと思った体は、細かく固い毛が生えていて滑りにくかった。
背の両棘に体を預けるようにすると、意外なほどに安定した。
ハイエルフはパウパウと自分に防御結界を施す。
「アギーさん、いいよ!」
全く気負いのないパウパウの声を合図にアギーはキノコの輪の中をくるりと一周した。
ミッちゃんは、人族ならざる者の魔法展開を熱心に見つめていたが、白い光が立ち上ったところで観察を断念した。
(これはキノコの魔素が反応して光っているのか?)
実に興味深いし、大学の学者が喜びそうだが、絶対に面倒なことになるので黙っていることにする。
転移魔法は一瞬だ。
だが、これは……
(うわっ、ミッちゃんの転移と全然違った)
パウパウは、後味の悪さにビックリする。
なんとも形容しがたいのだが、ミッちゃんの転移魔法とは全然違って、何かヌルっとした物が体の中を抜けていくような気持ち悪さが残ったのだ。
(なんだろう?魔法とか、魔素とかが違うのかなぁ……)
答えの出ないことをパウパウが考えていると、
「ギシッ」っと大蟻が鳴いた。
たぶん、”着いたよ”言ったのだろう。
「ありがと、アギーさん」
パウパウが目を開けると、そこは野原に生えているキノコの輪の中。
キノコは白ではなく、傘の開いた茶色をしている。
ミッちゃんが、パウパウを抱えて飛び降りて、大蟻に礼を述べる。
「なにかあったら困るから、私に抱っこされていて」
パウパウの耳元に唇を寄せて、小さく囁いた。
辺りを見渡すと、野原の向こうは灰色の荒れ地。
振り返った逆の方は、野原の向こうに森、そして、遥か遠くに険しい山脈が見える。
パウパウの知らない風景が広がっていた。
その森の手前あたりに、巨木が途中で折れて、立ち枯れたようなシルエットが立っていた。
(……これ、枯れ木じゃない。これが蟻塚だ)
頭の中の、教えてもらったイメージよりも、遥かに巨大な蟻塚が3基。
「これは……凄いな」
ミッちゃんがポツリと呟く。
アギーさんに付いて行き、近づくほどに威容が分かる。
周りを掘った土を利用して塚を作っているのか、凸凹して窪んだ地面の真ん中に巨大な10mほどのタワーが立っている。
蟻塚の中だけではなく、どうやら地面の下も巣になっているらしく大きな穴が彼方此方に開いていて、そこから小さいアリが出入りしていた。
小さいといっても、大人の拳くらいはあるが、アギーを見た後だと極小サイズだ。
やがて、一列に並んだアリ達が、切り取った葉を咥えて整然と巣穴に入っていく。
別な方から来たアリ達は、蟻塚を上っていって、巣穴に入っていく。
新鮮な葉を選んで持ってきているらしく、明るい緑色が点々と動いては巣穴に消えるのは、なんだか楽しい光景だった。
「こんなところにギガントハキリの塚があるとは、知らなかったよ」
「ミッちゃんに知らない事ってあるの?」
「いっぱい有るよ、それをパウパウが気づかせてくれているね」
「ん~、そう?」
よく分からないので首を傾げるパウパウの頭をミッちゃんは撫ぜた。
やがてアギーは、3基の蟻塚に囲われて守られているような場所で止まった。
そこには、巨大な穴が開いていて、沢山のアリ達が出入りをしているが葉っぱを運ぶアリは居ないようだ。
どのアリも、ハヤツより大きくゴツイ。
マアガ位の大きさのアリが、沢山いて蟻塚の周りを歩いているのは、警備員の巡回みたいだとパウパウは思う。
「野良ダンジョンの入り口みたいだなぁ」
「野良ダンジョン?」
「人が見つけていない、管理されていないダンジョンだよ」
「ダンジョンあるの?ぼくも行ってみたい!」
「う~ん、じゃあ、強くなったらだねぇ」
「わかった、がんばるね!」
そんな話をしているとアギーさんが
「ギッ」
牙をカシッと鳴らして穴に入っていく。
なんとなく”待ってて”と言われた気がしたパウパウとミッちゃんは穴の前で佇んだ。
なにより、それ程の魔力を持つ者が居ないのだ。
やはり、眷属を得られるのは長命種に多く、ハイエルフ、エルダードワーフ、一部の妖族などが使役をしているだけだと世間一般には言われている。
「アギーさん!元気だった?おっきくなったねっ!」
確かに、全長はヴィンテほどに大きくなっていた。高さは蟻なので、半分くらいだろうか。
ガチガチと牙を鳴らして頭を下げ、ギガントハキリは挨拶らしき仕草をパウパウにする。
「なぁに?」
パウパウはアギーの下げた頭の触角に触れようとするが、届かない。
振り返って、ミッちゃんを見つめたら、仕方なさそうにミッちゃんは大蟻との距離を詰めてくれた。
アギーはハイエルフを警戒して一瞬、牙をガチンガチンと鳴らしたが
「だいじょぶ、ミッちゃんは、ぼくの……」
はたと言葉が止まった。
(ミッちゃんは、ぼくの何だろう)
家族なのだ。
温室で、グー姉様が孫って言ってくれたみたいに、パウパウはアギーさんに教えたかったのだ。
ミッちゃんは父かと聞かれたら、当然違うし、兄かと聞かれても、違う気がする。
「ミッちゃんは、ぼくの家族で、ぼくのミッちゃんだから」
考えて出た言葉は、これだった。
「ふふ、そうか。アギーさん、こんにちは。パウパウの家族でミッちゃんだ」
挨拶をしたからなのか、アギーは大人しくハイエルフが近づくのを赦してくれた。
パウパウは下がった触角に、そっと触れる。
ギンちゃんのときと、同じ要領だ。
お互いに言葉が分からないから、これが一番早い気がしたのだ。
「え?いいの」
アギーが伝えてきたのは、大きな塔の映像だった。
ギガントハキリが、周りで働いているのが見えた。
「どうしたの?パウパウ」
「あのね、アギーさんがお家に連れて行ってくれるって」
「へ?」
さすがのハイエルフも口を半開きで固まった。
「すっごい大きな塔みたいな、お家が見えたよ!あれ、蟻塚っていうんだよね」
嬉しそうに笑うパウパウに、ミッちゃんは引きつった笑顔が精一杯だ。
魔獣には冒険者ギルドなどで決められた階位がある、これは元々は学府の専門家が調べた知識と、ギルドの経験に基づいて決められるランクだ。
下から順に、銅級、銀級、金級。その上が白金だ。
その級に5~1までの仕分けがされる。
例えば普通のスライムなら銅級の5となる。
普通の単体のギガントハキリは銀級の3。
群れの討伐となると金級の4に跳ね上がる。
何百年か前にドワーフの国に甚大な被害をもたらした狂い古竜は白金級だ。
このランクだけ仕分けは無い。
そして、このランク以外に特例としてあるのが、亜種へ進化した魔獣。
こちらは、かなり珍しいが琥珀級となる。
特殊な例なので、強さも不明、能力も不明。
なぜ、ランク名が琥珀かというと、亜種に進化した魔獣たちには共通して額に琥珀のような魔石が現れるからだ。
俗に”石持ち”とか”7つ石”と呼ばれる、邪獣である。
今は小さな石だが、これが、ある程度まで育てばアギーさんは筋金入りの邪獣だ。
(まぁ、討伐とか駆除に行くんじゃないから、いいかぁ)
さすが脳筋ハイエルフは、考え方が大雑把だ。
敵でなければ良し。敵ならば滅。
見た目に騙される者は多いが、基本は0と1しか無い男だ。
「どうやって行くんだい?」
アギーさんは6本の足をたたんで体を低くする。どうやら、乗れということらしい。
「ミッちゃん、乗せて」
ミッちゃんはパウパウを腕に、ギガントハキリの足を駆け上がり胸のところに飛び乗った。
「おぉ、私もギガントハキリの上に乗るのは初めてだよ」
遠目からだとツルツルだと思った体は、細かく固い毛が生えていて滑りにくかった。
背の両棘に体を預けるようにすると、意外なほどに安定した。
ハイエルフはパウパウと自分に防御結界を施す。
「アギーさん、いいよ!」
全く気負いのないパウパウの声を合図にアギーはキノコの輪の中をくるりと一周した。
ミッちゃんは、人族ならざる者の魔法展開を熱心に見つめていたが、白い光が立ち上ったところで観察を断念した。
(これはキノコの魔素が反応して光っているのか?)
実に興味深いし、大学の学者が喜びそうだが、絶対に面倒なことになるので黙っていることにする。
転移魔法は一瞬だ。
だが、これは……
(うわっ、ミッちゃんの転移と全然違った)
パウパウは、後味の悪さにビックリする。
なんとも形容しがたいのだが、ミッちゃんの転移魔法とは全然違って、何かヌルっとした物が体の中を抜けていくような気持ち悪さが残ったのだ。
(なんだろう?魔法とか、魔素とかが違うのかなぁ……)
答えの出ないことをパウパウが考えていると、
「ギシッ」っと大蟻が鳴いた。
たぶん、”着いたよ”言ったのだろう。
「ありがと、アギーさん」
パウパウが目を開けると、そこは野原に生えているキノコの輪の中。
キノコは白ではなく、傘の開いた茶色をしている。
ミッちゃんが、パウパウを抱えて飛び降りて、大蟻に礼を述べる。
「なにかあったら困るから、私に抱っこされていて」
パウパウの耳元に唇を寄せて、小さく囁いた。
辺りを見渡すと、野原の向こうは灰色の荒れ地。
振り返った逆の方は、野原の向こうに森、そして、遥か遠くに険しい山脈が見える。
パウパウの知らない風景が広がっていた。
その森の手前あたりに、巨木が途中で折れて、立ち枯れたようなシルエットが立っていた。
(……これ、枯れ木じゃない。これが蟻塚だ)
頭の中の、教えてもらったイメージよりも、遥かに巨大な蟻塚が3基。
「これは……凄いな」
ミッちゃんがポツリと呟く。
アギーさんに付いて行き、近づくほどに威容が分かる。
周りを掘った土を利用して塚を作っているのか、凸凹して窪んだ地面の真ん中に巨大な10mほどのタワーが立っている。
蟻塚の中だけではなく、どうやら地面の下も巣になっているらしく大きな穴が彼方此方に開いていて、そこから小さいアリが出入りしていた。
小さいといっても、大人の拳くらいはあるが、アギーを見た後だと極小サイズだ。
やがて、一列に並んだアリ達が、切り取った葉を咥えて整然と巣穴に入っていく。
別な方から来たアリ達は、蟻塚を上っていって、巣穴に入っていく。
新鮮な葉を選んで持ってきているらしく、明るい緑色が点々と動いては巣穴に消えるのは、なんだか楽しい光景だった。
「こんなところにギガントハキリの塚があるとは、知らなかったよ」
「ミッちゃんに知らない事ってあるの?」
「いっぱい有るよ、それをパウパウが気づかせてくれているね」
「ん~、そう?」
よく分からないので首を傾げるパウパウの頭をミッちゃんは撫ぜた。
やがてアギーは、3基の蟻塚に囲われて守られているような場所で止まった。
そこには、巨大な穴が開いていて、沢山のアリ達が出入りをしているが葉っぱを運ぶアリは居ないようだ。
どのアリも、ハヤツより大きくゴツイ。
マアガ位の大きさのアリが、沢山いて蟻塚の周りを歩いているのは、警備員の巡回みたいだとパウパウは思う。
「野良ダンジョンの入り口みたいだなぁ」
「野良ダンジョン?」
「人が見つけていない、管理されていないダンジョンだよ」
「ダンジョンあるの?ぼくも行ってみたい!」
「う~ん、じゃあ、強くなったらだねぇ」
「わかった、がんばるね!」
そんな話をしているとアギーさんが
「ギッ」
牙をカシッと鳴らして穴に入っていく。
なんとなく”待ってて”と言われた気がしたパウパウとミッちゃんは穴の前で佇んだ。
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