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120.ミッちゃんのレトケレス探し16
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「アフィニタス家が…」
メリウスは弱弱しく首を振った。
「太客ってヤツですよ、洗い出して遡っていくと、あの一門に辿り着きました」
「随分と特定が早いようだが?」
「女衒を隠れ蓑に人身売買をしている者達が暗躍しているのを、我々が各地で情報収集しておりますので」
その我々は治安維持部隊ではないのだろう。
「そうか、メリウス卿。すまないが、細君の実家についてはお任せするとして、ばぁちゃん」
「ふむ…生まれた子に罪はない。最悪の場合は、火の粉の一つも飛んでこないようにせんとならぬのう、メリウス卿」
メリウスはグーリシェダを見て、一瞬、眉をひそめてから、表情を戻して頭を下げた。
「かたじけない」
「さて、陽も暮れたゆえ、帰るとしよう。メリウス卿、お送りする。その時に妻女へ紹介いただけるかの?」
サピヤーは、どうしようかと迷っていたが、肩を落としたメリウスに声を掛けた。
「卿、確定ではありませんが、奥方に黒い糸は見受けられていません」
(こ、これくらい話しても、陛下はお許し下さる…と、いいなぁ…俺、破門とかされるかなぁ…)
王の目の行動としては微妙な事をしているし、軍人としても、灰色な行いをしている。
「……感謝する。スパサカ殿」
メリウスは目元を和らげると、グーリシェダの手を取り転移した。
「大丈夫だ、サピヤー殿。その程度の独り言で、あいつは文句を言わんよ。それに言わなければいいんだ」
(その、あいつって、誰の事ですかぁ…俺の上司じゃないといいなぁ)
サピヤーは、死んだ魚の目どころか、全部、腐った魚になった気分で、奇麗な笑顔のハイエルフを見つめた。
「君の仕事に土足で踏み込んだ事を陳謝する。……あぁ、お詫びに一つ、隣国のプールヴァでも女衒モドキが捕まったぞ。多分、今はプタフォタンの町牢にでも入ってるんじゃないかな」
「……なんで、そんな事を御存じなんです」
「私が攫われかけたから?」
よくも、こんな怖いハイエルフに声を掛けたもんだと、サピヤーは勇気ある女衒に感心した。
そして、有難う。
よくも仕事を増やしてくれたと、しらぬ女衒に恨みを募らせる。
戻ってから隣国の王の目に連絡を飛ばさねばならない。
「では、私はこれで失礼する。ガルデン大匠を送って行かねばならんのでな」
「いや、ちょ、ちょっと待ってください。なに、サラッと行こうとするんですか、貴方、裏ギルドを強襲するって言いましたよね、それ、黙って見過ごすわけには行きませんよ」
サピヤーを無視したウルジェドは、階段に向かって「お~い、ガルデン。終わったぞぉ」と言いながら上階へと登って行く。
「いや、待ってくださいよ!ウルジェドさ…」
仕方がないのでサピヤーも付いて階段を登った。
「おぅ、こっちこそ、夢中になってたわ」
「なんですか、これ」
唖然としたサピヤーから、声が漏れた。
古い民家の細長い作りの3階。
埃まみれの部屋だったはずだ。
それが、板窓には高価なガラスが煌めいているし、薄汚れていた筈の壁は、しっとりとした柔らかいクリーム色の塗料が塗られている。
毛羽立っていた床板も、時代を帯びた深い木の茶色で、木目が美しい。
天井の梁までもが、埃を払われて落ち着いた色合いを見せていた。
「いやぁ面白かったわ。大した物を持ってきてないんで、こん位だがなぁ」
天井の梁に止まっていたチュンスケが、パタパタと急いでガルデンの頭上に避難をする。
いまだにウルジェドの肩に黒い精霊猫が、乗っているからだ。
自分の腰に下げた道具袋をポンっと叩いてガルデンが笑った。
「帝国の大匠が手掛けると…」
サピヤーは、部屋を見渡して、また呟く。
「ははっ、見習い時代に戻ったようで、なんだか懐かしかったな」
「そうか。ともかく遅くなって、すまなかった。叔父上のところに戻るんだが、どうする?」
楽し気だったガルデンの表情が沈んだ。
「サピヤー殿、すまんが、少し聞かないでくれ」
ウルジェドは言うやいなや、サピヤーの周りに結界を張って、互いの音が聞こえないようにした。
なんだか結界を叩いて声を上げているようだが、無視をさせてもらう。
「あのな…ガルデン、叔父上を赦してやってくれ」
「許すも何も、なんで不機嫌になったのか、俺には皆目、見当がつかんのだ」
唇の動きを読まれないように、サピヤーに背を向けて二人はとても私的な話を始めた。
髪の毛をバリバリするガルデンと、精霊猫を警戒して飛ぶことが出来ずに背中へ回ったりとオロオロするチュンスケを見ながらウルジェドは言う。
「あ~、それな…その…お前が手慣れていたのが、悔しいかった?みたいだ」
「は?」
そんな事を言われても、ガルデンとて困るだろうとウルジェドは思う。
お互いに長い時間を生きていれば、色々とある物だ。
その過去までを否定は出来ないし、それを今、後悔しても仕方がない。
「詳しい事は今は話せないがな、叔父上は、その……思考の一部が純真無垢だ」
ウルジェドは流石に恥ずかしそうに俯いた。
「ゆめみる、おとめ」ガルデンが、初めて言葉を話したようにモグモグと髭の中で呟いた。
「だから、なぁ…どうしようかなぁ……」
「お。おぅ…」
あの面倒くさい叔父の懐柔を…と、ふと、サピヤーを見る。
なにせ、武骨なガルデンと、こういった部分には疎いウルジェドだ。
ウルジェドはサピヤーの結界を解く。
サピヤーはといえば、あの竜の賢者と大匠が、一体、内密で何の話をしているかと、職業意識に駆られていた。
「サピヤーくん、ちょっと、知恵を借りたいんだが」
ニッコリと大変に美しい笑みのウルジェドに手招きされて、その王の目としての職業意識は霧散した。
今すぐに帰りたい。
部隊長の所に帰って、そうだ、なんだったらオルドー隊長の下着の洗濯をしたって構わないってか、それは御褒美だ。
うん、帰ろう。
帰って、隊長の下着を洗いながら、このヤバイ竜の賢者の事を記憶から滅却するのだ。
完全なる現実逃避を脳内で繰り広げるサピヤー。
「いいぇ、自分は宿舎の下見で来ているだけですので、そろそろ戻りま……
「まぁまぁ、ちょっとくらい、相談にのってはくれないかな?私達の仲だろう?」
「あ、あの…」
(仲も何も、先ほど会ったばかりですけれどぉっ!)
心の中で絶叫するサピヤーの苦悩など、当然、気付くこと無いウルジェドは、
「私たち困っているんだよぉ。助けてくれると有難いなぁ…じゃないと、君の副業?隊長の前で、うっかり話てしまうかもねぇ」
「……やっぱり貴方、悪人じゃあないですか」
サピヤーは隊長の下着を頭から消し去る。さようならオルドー隊長の下着…
なお、洗濯などという仕事をサピヤーが任された事は一度もないので、これは彼の願望でしかない。
一体、どんな悪辣な相談なんだと思いながらも、逃げ道のないサピヤーは、渋々と床に座って話を聞く。
…そして
ゴンっ!
思いっきり床に倒れ込んで、自ら頭を打ち付けて、天上を見上げて
「ど~でもいいわぁ!」と、怒鳴った。
もう、取り繕うつもりもない。
素で叫んだ。
うん、その気持ちは嫌というほど分かる、とウルジェドは内心で同意をする。
「だいったい、こんな事を何故、俺に相談するんですかっ!」
「だって、君、優し気な見た目だしモテるんだろう?お仕事でも、そういった事するんだろうし、手慣れているんだろう?」
ウルジェドに、図星を突かれたサピヤーは唇を噛む。
さっきまで、自分は帝国に巣食う犯罪についての話をしていたはずだ。
他国の子供を害しようとする、リヨスアルヴァの貴族。
下手をしたら国交に係る事態にだって成りえる、事件の一端を垣間見ていたはずだ。
それが…
「いいですか!ガルデンさん。こんな所で床を磨いている場合じゃあないでしょうがっ!そんなにシオシオになってるよりも、相手に会って、ともかく話す!過去の行いについて言われても、謝ったらだめです。だって、どうにも出来ないんだから」
「おぉ~」
サピヤーの勢いに任せた言葉にウルジェドが感嘆の声を上げた。
「だから今!大事なのは今のガルデンさんの気持ち。それを伝えるんですっ!それだけ、只管に今。今、貴男が相手を大切に思っている事。だから、そういった事をしたいと思うのも当然だという事を伝える!」
「お。おぅ…そうか」
ガルデンは髭を触りながら、サピヤーの言葉に頷いた。
「そうです!イカガワしいんじゃ無い!愛おしいからです!そこ、それを伝えるんですよっ」
フンッと鼻息を吐いて、サピヤーの演説は終わった。
ウルジェドとガルデンは、思わず拍手をした。
何故だか、痴話げんかの仲裁めいた事で声を張り上げていた。
言っていて内心でサピヤーは虚しい本心に蓋をする。
(そうやって言えるなら、苦労はしないんですけどねぇ…)
王の目の一門、サピヤー=スパサカ。
純情な恋心を隠して、帝国の後ろ暗い仕事をしている器用で不器用な男である。
メリウスは弱弱しく首を振った。
「太客ってヤツですよ、洗い出して遡っていくと、あの一門に辿り着きました」
「随分と特定が早いようだが?」
「女衒を隠れ蓑に人身売買をしている者達が暗躍しているのを、我々が各地で情報収集しておりますので」
その我々は治安維持部隊ではないのだろう。
「そうか、メリウス卿。すまないが、細君の実家についてはお任せするとして、ばぁちゃん」
「ふむ…生まれた子に罪はない。最悪の場合は、火の粉の一つも飛んでこないようにせんとならぬのう、メリウス卿」
メリウスはグーリシェダを見て、一瞬、眉をひそめてから、表情を戻して頭を下げた。
「かたじけない」
「さて、陽も暮れたゆえ、帰るとしよう。メリウス卿、お送りする。その時に妻女へ紹介いただけるかの?」
サピヤーは、どうしようかと迷っていたが、肩を落としたメリウスに声を掛けた。
「卿、確定ではありませんが、奥方に黒い糸は見受けられていません」
(こ、これくらい話しても、陛下はお許し下さる…と、いいなぁ…俺、破門とかされるかなぁ…)
王の目の行動としては微妙な事をしているし、軍人としても、灰色な行いをしている。
「……感謝する。スパサカ殿」
メリウスは目元を和らげると、グーリシェダの手を取り転移した。
「大丈夫だ、サピヤー殿。その程度の独り言で、あいつは文句を言わんよ。それに言わなければいいんだ」
(その、あいつって、誰の事ですかぁ…俺の上司じゃないといいなぁ)
サピヤーは、死んだ魚の目どころか、全部、腐った魚になった気分で、奇麗な笑顔のハイエルフを見つめた。
「君の仕事に土足で踏み込んだ事を陳謝する。……あぁ、お詫びに一つ、隣国のプールヴァでも女衒モドキが捕まったぞ。多分、今はプタフォタンの町牢にでも入ってるんじゃないかな」
「……なんで、そんな事を御存じなんです」
「私が攫われかけたから?」
よくも、こんな怖いハイエルフに声を掛けたもんだと、サピヤーは勇気ある女衒に感心した。
そして、有難う。
よくも仕事を増やしてくれたと、しらぬ女衒に恨みを募らせる。
戻ってから隣国の王の目に連絡を飛ばさねばならない。
「では、私はこれで失礼する。ガルデン大匠を送って行かねばならんのでな」
「いや、ちょ、ちょっと待ってください。なに、サラッと行こうとするんですか、貴方、裏ギルドを強襲するって言いましたよね、それ、黙って見過ごすわけには行きませんよ」
サピヤーを無視したウルジェドは、階段に向かって「お~い、ガルデン。終わったぞぉ」と言いながら上階へと登って行く。
「いや、待ってくださいよ!ウルジェドさ…」
仕方がないのでサピヤーも付いて階段を登った。
「おぅ、こっちこそ、夢中になってたわ」
「なんですか、これ」
唖然としたサピヤーから、声が漏れた。
古い民家の細長い作りの3階。
埃まみれの部屋だったはずだ。
それが、板窓には高価なガラスが煌めいているし、薄汚れていた筈の壁は、しっとりとした柔らかいクリーム色の塗料が塗られている。
毛羽立っていた床板も、時代を帯びた深い木の茶色で、木目が美しい。
天井の梁までもが、埃を払われて落ち着いた色合いを見せていた。
「いやぁ面白かったわ。大した物を持ってきてないんで、こん位だがなぁ」
天井の梁に止まっていたチュンスケが、パタパタと急いでガルデンの頭上に避難をする。
いまだにウルジェドの肩に黒い精霊猫が、乗っているからだ。
自分の腰に下げた道具袋をポンっと叩いてガルデンが笑った。
「帝国の大匠が手掛けると…」
サピヤーは、部屋を見渡して、また呟く。
「ははっ、見習い時代に戻ったようで、なんだか懐かしかったな」
「そうか。ともかく遅くなって、すまなかった。叔父上のところに戻るんだが、どうする?」
楽し気だったガルデンの表情が沈んだ。
「サピヤー殿、すまんが、少し聞かないでくれ」
ウルジェドは言うやいなや、サピヤーの周りに結界を張って、互いの音が聞こえないようにした。
なんだか結界を叩いて声を上げているようだが、無視をさせてもらう。
「あのな…ガルデン、叔父上を赦してやってくれ」
「許すも何も、なんで不機嫌になったのか、俺には皆目、見当がつかんのだ」
唇の動きを読まれないように、サピヤーに背を向けて二人はとても私的な話を始めた。
髪の毛をバリバリするガルデンと、精霊猫を警戒して飛ぶことが出来ずに背中へ回ったりとオロオロするチュンスケを見ながらウルジェドは言う。
「あ~、それな…その…お前が手慣れていたのが、悔しいかった?みたいだ」
「は?」
そんな事を言われても、ガルデンとて困るだろうとウルジェドは思う。
お互いに長い時間を生きていれば、色々とある物だ。
その過去までを否定は出来ないし、それを今、後悔しても仕方がない。
「詳しい事は今は話せないがな、叔父上は、その……思考の一部が純真無垢だ」
ウルジェドは流石に恥ずかしそうに俯いた。
「ゆめみる、おとめ」ガルデンが、初めて言葉を話したようにモグモグと髭の中で呟いた。
「だから、なぁ…どうしようかなぁ……」
「お。おぅ…」
あの面倒くさい叔父の懐柔を…と、ふと、サピヤーを見る。
なにせ、武骨なガルデンと、こういった部分には疎いウルジェドだ。
ウルジェドはサピヤーの結界を解く。
サピヤーはといえば、あの竜の賢者と大匠が、一体、内密で何の話をしているかと、職業意識に駆られていた。
「サピヤーくん、ちょっと、知恵を借りたいんだが」
ニッコリと大変に美しい笑みのウルジェドに手招きされて、その王の目としての職業意識は霧散した。
今すぐに帰りたい。
部隊長の所に帰って、そうだ、なんだったらオルドー隊長の下着の洗濯をしたって構わないってか、それは御褒美だ。
うん、帰ろう。
帰って、隊長の下着を洗いながら、このヤバイ竜の賢者の事を記憶から滅却するのだ。
完全なる現実逃避を脳内で繰り広げるサピヤー。
「いいぇ、自分は宿舎の下見で来ているだけですので、そろそろ戻りま……
「まぁまぁ、ちょっとくらい、相談にのってはくれないかな?私達の仲だろう?」
「あ、あの…」
(仲も何も、先ほど会ったばかりですけれどぉっ!)
心の中で絶叫するサピヤーの苦悩など、当然、気付くこと無いウルジェドは、
「私たち困っているんだよぉ。助けてくれると有難いなぁ…じゃないと、君の副業?隊長の前で、うっかり話てしまうかもねぇ」
「……やっぱり貴方、悪人じゃあないですか」
サピヤーは隊長の下着を頭から消し去る。さようならオルドー隊長の下着…
なお、洗濯などという仕事をサピヤーが任された事は一度もないので、これは彼の願望でしかない。
一体、どんな悪辣な相談なんだと思いながらも、逃げ道のないサピヤーは、渋々と床に座って話を聞く。
…そして
ゴンっ!
思いっきり床に倒れ込んで、自ら頭を打ち付けて、天上を見上げて
「ど~でもいいわぁ!」と、怒鳴った。
もう、取り繕うつもりもない。
素で叫んだ。
うん、その気持ちは嫌というほど分かる、とウルジェドは内心で同意をする。
「だいったい、こんな事を何故、俺に相談するんですかっ!」
「だって、君、優し気な見た目だしモテるんだろう?お仕事でも、そういった事するんだろうし、手慣れているんだろう?」
ウルジェドに、図星を突かれたサピヤーは唇を噛む。
さっきまで、自分は帝国に巣食う犯罪についての話をしていたはずだ。
他国の子供を害しようとする、リヨスアルヴァの貴族。
下手をしたら国交に係る事態にだって成りえる、事件の一端を垣間見ていたはずだ。
それが…
「いいですか!ガルデンさん。こんな所で床を磨いている場合じゃあないでしょうがっ!そんなにシオシオになってるよりも、相手に会って、ともかく話す!過去の行いについて言われても、謝ったらだめです。だって、どうにも出来ないんだから」
「おぉ~」
サピヤーの勢いに任せた言葉にウルジェドが感嘆の声を上げた。
「だから今!大事なのは今のガルデンさんの気持ち。それを伝えるんですっ!それだけ、只管に今。今、貴男が相手を大切に思っている事。だから、そういった事をしたいと思うのも当然だという事を伝える!」
「お。おぅ…そうか」
ガルデンは髭を触りながら、サピヤーの言葉に頷いた。
「そうです!イカガワしいんじゃ無い!愛おしいからです!そこ、それを伝えるんですよっ」
フンッと鼻息を吐いて、サピヤーの演説は終わった。
ウルジェドとガルデンは、思わず拍手をした。
何故だか、痴話げんかの仲裁めいた事で声を張り上げていた。
言っていて内心でサピヤーは虚しい本心に蓋をする。
(そうやって言えるなら、苦労はしないんですけどねぇ…)
王の目の一門、サピヤー=スパサカ。
純情な恋心を隠して、帝国の後ろ暗い仕事をしている器用で不器用な男である。
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