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144.潮と共に消えるもの2
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「命を賭けた皆には済まぬがの、この骨鎧魚は王へ献上となるだろう……そこから、帝都の皇帝陛下の元へと行くかは分からぬがの」
「ベネ殿、もし良かったら私の屋敷で話をしないか?見物人が多すぎるし、子供達を休ませてやりたい」
あと、未だに鳴いているタヴィスのリサイタルを終幕しないと、そろそろ近所の住人から飼い主の自分に苦情が来そうだ。
「おぉ、そうだの。すまぬ、気が逸った」
「では、この魚を処置せねばな。献上するなら、そのままがいいのか?」
「パウちゃん達、危ないかもしれないから離れていてね」
ギルマスはベネと護衛騎士を連れて離れる。
その時、ベネは当然のように、子供達に呼びかけて自分とギルマスの間にパウパウ達を入れ、その前に騎士を立たせた。
守ろうという気持ちが凄い。
ありがたいなと思う。
前が全然、見えないけどね。
「ねぇ、ギルマス、こんな離れないとダメ?」
「おぅ、腹に悪い空気が溜まると破裂すっから、念のためな」
「でも、ぼく、全然見えないの」
護衛の人の、お尻しか見えないんです。
困ってギルマスを見上げると、気付いて肩に乗せてくれた。
肩車ではない、左肩に座らせてくれたのだ。
今、パウパウはバステトの立場である。
大きいとは思っていたけれど、こうすると龍人族の大きさを実感できる。
何故か、28とかゴーグという言葉が頭の中からガンガン湧くけれど、何のことだか全然、パウパウには分からなかった。
「わぁ!ギルマス、力持ちだぁ!ぼく重いでしょ。もうすぐ五歳だから」
「いや、軽いぞ。もっと食べないとなあ」
「そっかぁ、じゃあ、夜ご飯、イッパイ食べる!パン、2つ食べる!」
その言葉にダグラスが笑った。
そんな話をしている先では、ハイエルフの作業が進んでいる。
フッバーさんが所在なさげなので、どうして向こうに居るのかを尋ねると、獲物の討伐者だからと説明された。
ギルドの解体所ではない、野外などでの処置のときは、ちゃんと立ち合い人と討伐者が見守るという決まりがあるそうだ。
「まぁ、チョロまかしをされたりしないようにって事だな」と聞いて、
「世知辛い」と呟いて、パウパウはしょっぱい顔になった。
実際は、念のためのパティオルの護衛としてフッバーは、あそこに居るが、子供達が知らなくていいことだ。
そのパティオルが、何故あそこに居るかと言えば、本人がハイエルフの魔法技術を見たいと言ったからである。
まずは骨鎧魚が痛まないようにと、ウルジェドは巨体の外側を冷やしていく。
「あ、あの!この魔法は?」パティオルが喰い付いた。
「うん?あぁ、冷却魔法だね。凍るか凍らないかのギリギリを保つと、長時間保存が可能になる」
体長10mを超える怪魚の胸鰭から手を離してハイエルフは笑った。
怪魚の頭の上に居たマールジェドが「ちょっとぉ!やるなら、やるって言ってよぉ!」と文句を言っている。
「長時間……保存……え?」
「うん。収納空間に入れる程じゃない食材に便利だよ。肉とか、サクっと切れるし」
え?えぇ?
それ、もしかしたら凄い魔法じゃないか?とパティオルが息を飲んでいるのを気にせず、ハイエルフは続けて
「食材も旨味が増しているようだから、パウパウの食が進んでね」
「う、旨味……」
あとは…と、言いながら腹鰭の方に回り込むと、捩れて横たわる魚の腹鰭より後ろを見た。
「ふむ、仔を出した後だから丁度いいな」
そう言って大きく開いた総排泄孔に手を伸ばして、何かの魔法を展開し始ると、ジャバジャバと水が手から噴き出した。
「ウルジェドさん、その魔法は?」
「これは、ほら、死ぬと中で熱を持つから……中を冷やしているんだ。そんな魔道具でもあったら良いんだけれど、応急処置だね」
今、ハイエルフは、腸を、冷めたくした海水で洗っているのだという。
「……凄いです、ウルジェドさん」
「え?どうして?これパティオル先生の真似だけど?」
ミッちゃんの言葉にパティオルは首を傾げた。
「ほら、舟の錬金符、あれで思いついたのさ。海水を吸い込んで凍らせて排出する」
「ウルジェドさん……そんな簡単に空間魔法をヒトは使えませんよ」
パティオルは溜息を吐く。
もともと錬金符は、魔法に出来ない事を補填するための魔道具の一種だ。
それを魔法でやってしまえるのだから、ハイエルフは反則級である。
「ウルジェド!ちょっと、上がってきて~、変なのあるから!」
「あ、ちょっと待って、エラから内臓を冷やしてからっ」
「あら、それダイオウグソクムシが出来るわよ?」
怪魚の頭の上で何かをしていたマールジェドが、飛び降りて来て告げる。
そして、大顎からはみ出た魔道具の背甲を撫ぜながら、「偉かったねぇ、頑張ったね……やっぱり可愛いわぁ」と声を掛けながら魔力を流し始めた。
それ、私がパウパウに言ったのと同じような……まさかの言葉被りに複雑な気持ちをウルジェドが噛み締めていると、魔道具の活動音が大顎の中から響きだした。
ガシッガシッカシャカシャと多脚を動かしながら魔道具は出来るだけ奥へと入り込もうと動き出す。
「いいわね。そこで冷えてて」
ダイオウグソクムシは止まって、今度は小さくヴーと音を立てながら冷気を発しだした。
「叔父上、これは?」
「ん~?バティノムちゃんの新機能。わざと呑まれて、中を冷やしつつ敵を倒す!」
「怖いっ!なんだか物騒」
「あら、魚は獲れるし、ついでに冷える。無駄が無くて最高じゃない?あぁ、それよりも……フッバーさんも一緒に来てくれるかしら?」
大金星を上げたフッバーが何をしていたかといえば、怪魚の裂け目のような鰓から吹き出して来た冷風に当たりながら、ちょっとボヤ~っと涼んでいたりする。
「んぁ?おう、なんだ」
ちょっと間が空いたフッバーの返事を合図に、ウルジェドは刺さったままの銛を目印に転移をした。
続いてマールジェドがパティオルを連れて転移をしてくる。
「で、変なのって?」
「これこれ、背ビレのところ見て?」
マールジェドは魚の背に力なくベッタリと貼り付いた、肉厚の背ビレまで浮遊で進むと、指さした。
なるほど。
背ビレが根元から傷ついて、そこに何かが入り込んでいる
「これは、網……網の残骸でしょうか……」
パティオルが呟いた。
パティオルの後ろにフッバーが何気なく立つのは、何かあったときに支えるつもりなのだろう。
思考すらままならない精神状態と疲労だろうに、健気なものだとウルジェドは思う。
「2年前にフッバーと一緒に落ちた網かもしれないな。これが錘と少しずつ喰い込んで行ったのかもしれん。よくも残っていたものだ」
太い糸が手首にきつく巻き付いたように、網の残骸は背ビレに食い込んでいた。
治癒されなかったのは、泳ぐたびに、この綱の残骸が動いて擦れたからだろう。
「これ……母、いいぇ、ペルナさんの特殊染料で強化された網だと思います……」
パティオルは大切そうに、手の平に網を乗せて撫ぜた。
「そうか、ペルナさんは凄いな」フッバーが肩越しに覗き込んで網を見る。
「はい、尊敬をしています……」
「あと、こっちにも変な物があるのよ」
マールジェドが空気を読まずに促したのは、フッバーの突き刺した銛の近くだ。
「フッバーが、一つだけ魔力が途切れている点があるって言っていた場所か?」
「そうなの?なんだか、この骨どうしのかみ合わせの皮膚に、挟まったみたいよ?」
この異様に頭が固い骨鎧魚は背ビレの手前も鎧を着こんでいるように硬かった。
唯一、柔らかかったのが、大顎を全開にした時にだけ現れる、この部分だ。
そして、その柔らかい部分と、背中側の装甲の隙間に、何か拳2つ程の長さの物が巻き込まれているのが見えた。
「なんだ?」
それは完全に装甲の隙間に噛んでしまっている。
「異物を巻き込んで、こいつの体組織と同化してるな。取り出せなそうだ」
「なに?なに?出しちゃう?カニちゃん」
誰も了承をしていないのに、いそいそとマールジェドが小ガニを取り出した。
「いや、そろそろ内部も冷えただろうから、とりあえず収納しよう」
「え~」
口を尖らせているマールジェドを無視して、ウルジェドは二人を連れて下に転移をする。
「叔父上、どうです。内部は冷えてますか?」
「そうね。これくらいで十分じゃないかな。じゃあバティノムを戻すわよ」
そう言うとマールジェドは大顎から離れて、魔道具を収納した。
突然、咥内の支えをなくした恐魚の上顎が、ガゴォォォンと音を立てて落ちて、あまりの音に、見物をしている人々から悲鳴が上がった。
「じゃ、収納してしまうよ」
ウルジェドが、骨鎧魚を収納し終えると、四人でベネ達の元へと向かった。
「ベネ殿、もし良かったら私の屋敷で話をしないか?見物人が多すぎるし、子供達を休ませてやりたい」
あと、未だに鳴いているタヴィスのリサイタルを終幕しないと、そろそろ近所の住人から飼い主の自分に苦情が来そうだ。
「おぉ、そうだの。すまぬ、気が逸った」
「では、この魚を処置せねばな。献上するなら、そのままがいいのか?」
「パウちゃん達、危ないかもしれないから離れていてね」
ギルマスはベネと護衛騎士を連れて離れる。
その時、ベネは当然のように、子供達に呼びかけて自分とギルマスの間にパウパウ達を入れ、その前に騎士を立たせた。
守ろうという気持ちが凄い。
ありがたいなと思う。
前が全然、見えないけどね。
「ねぇ、ギルマス、こんな離れないとダメ?」
「おぅ、腹に悪い空気が溜まると破裂すっから、念のためな」
「でも、ぼく、全然見えないの」
護衛の人の、お尻しか見えないんです。
困ってギルマスを見上げると、気付いて肩に乗せてくれた。
肩車ではない、左肩に座らせてくれたのだ。
今、パウパウはバステトの立場である。
大きいとは思っていたけれど、こうすると龍人族の大きさを実感できる。
何故か、28とかゴーグという言葉が頭の中からガンガン湧くけれど、何のことだか全然、パウパウには分からなかった。
「わぁ!ギルマス、力持ちだぁ!ぼく重いでしょ。もうすぐ五歳だから」
「いや、軽いぞ。もっと食べないとなあ」
「そっかぁ、じゃあ、夜ご飯、イッパイ食べる!パン、2つ食べる!」
その言葉にダグラスが笑った。
そんな話をしている先では、ハイエルフの作業が進んでいる。
フッバーさんが所在なさげなので、どうして向こうに居るのかを尋ねると、獲物の討伐者だからと説明された。
ギルドの解体所ではない、野外などでの処置のときは、ちゃんと立ち合い人と討伐者が見守るという決まりがあるそうだ。
「まぁ、チョロまかしをされたりしないようにって事だな」と聞いて、
「世知辛い」と呟いて、パウパウはしょっぱい顔になった。
実際は、念のためのパティオルの護衛としてフッバーは、あそこに居るが、子供達が知らなくていいことだ。
そのパティオルが、何故あそこに居るかと言えば、本人がハイエルフの魔法技術を見たいと言ったからである。
まずは骨鎧魚が痛まないようにと、ウルジェドは巨体の外側を冷やしていく。
「あ、あの!この魔法は?」パティオルが喰い付いた。
「うん?あぁ、冷却魔法だね。凍るか凍らないかのギリギリを保つと、長時間保存が可能になる」
体長10mを超える怪魚の胸鰭から手を離してハイエルフは笑った。
怪魚の頭の上に居たマールジェドが「ちょっとぉ!やるなら、やるって言ってよぉ!」と文句を言っている。
「長時間……保存……え?」
「うん。収納空間に入れる程じゃない食材に便利だよ。肉とか、サクっと切れるし」
え?えぇ?
それ、もしかしたら凄い魔法じゃないか?とパティオルが息を飲んでいるのを気にせず、ハイエルフは続けて
「食材も旨味が増しているようだから、パウパウの食が進んでね」
「う、旨味……」
あとは…と、言いながら腹鰭の方に回り込むと、捩れて横たわる魚の腹鰭より後ろを見た。
「ふむ、仔を出した後だから丁度いいな」
そう言って大きく開いた総排泄孔に手を伸ばして、何かの魔法を展開し始ると、ジャバジャバと水が手から噴き出した。
「ウルジェドさん、その魔法は?」
「これは、ほら、死ぬと中で熱を持つから……中を冷やしているんだ。そんな魔道具でもあったら良いんだけれど、応急処置だね」
今、ハイエルフは、腸を、冷めたくした海水で洗っているのだという。
「……凄いです、ウルジェドさん」
「え?どうして?これパティオル先生の真似だけど?」
ミッちゃんの言葉にパティオルは首を傾げた。
「ほら、舟の錬金符、あれで思いついたのさ。海水を吸い込んで凍らせて排出する」
「ウルジェドさん……そんな簡単に空間魔法をヒトは使えませんよ」
パティオルは溜息を吐く。
もともと錬金符は、魔法に出来ない事を補填するための魔道具の一種だ。
それを魔法でやってしまえるのだから、ハイエルフは反則級である。
「ウルジェド!ちょっと、上がってきて~、変なのあるから!」
「あ、ちょっと待って、エラから内臓を冷やしてからっ」
「あら、それダイオウグソクムシが出来るわよ?」
怪魚の頭の上で何かをしていたマールジェドが、飛び降りて来て告げる。
そして、大顎からはみ出た魔道具の背甲を撫ぜながら、「偉かったねぇ、頑張ったね……やっぱり可愛いわぁ」と声を掛けながら魔力を流し始めた。
それ、私がパウパウに言ったのと同じような……まさかの言葉被りに複雑な気持ちをウルジェドが噛み締めていると、魔道具の活動音が大顎の中から響きだした。
ガシッガシッカシャカシャと多脚を動かしながら魔道具は出来るだけ奥へと入り込もうと動き出す。
「いいわね。そこで冷えてて」
ダイオウグソクムシは止まって、今度は小さくヴーと音を立てながら冷気を発しだした。
「叔父上、これは?」
「ん~?バティノムちゃんの新機能。わざと呑まれて、中を冷やしつつ敵を倒す!」
「怖いっ!なんだか物騒」
「あら、魚は獲れるし、ついでに冷える。無駄が無くて最高じゃない?あぁ、それよりも……フッバーさんも一緒に来てくれるかしら?」
大金星を上げたフッバーが何をしていたかといえば、怪魚の裂け目のような鰓から吹き出して来た冷風に当たりながら、ちょっとボヤ~っと涼んでいたりする。
「んぁ?おう、なんだ」
ちょっと間が空いたフッバーの返事を合図に、ウルジェドは刺さったままの銛を目印に転移をした。
続いてマールジェドがパティオルを連れて転移をしてくる。
「で、変なのって?」
「これこれ、背ビレのところ見て?」
マールジェドは魚の背に力なくベッタリと貼り付いた、肉厚の背ビレまで浮遊で進むと、指さした。
なるほど。
背ビレが根元から傷ついて、そこに何かが入り込んでいる
「これは、網……網の残骸でしょうか……」
パティオルが呟いた。
パティオルの後ろにフッバーが何気なく立つのは、何かあったときに支えるつもりなのだろう。
思考すらままならない精神状態と疲労だろうに、健気なものだとウルジェドは思う。
「2年前にフッバーと一緒に落ちた網かもしれないな。これが錘と少しずつ喰い込んで行ったのかもしれん。よくも残っていたものだ」
太い糸が手首にきつく巻き付いたように、網の残骸は背ビレに食い込んでいた。
治癒されなかったのは、泳ぐたびに、この綱の残骸が動いて擦れたからだろう。
「これ……母、いいぇ、ペルナさんの特殊染料で強化された網だと思います……」
パティオルは大切そうに、手の平に網を乗せて撫ぜた。
「そうか、ペルナさんは凄いな」フッバーが肩越しに覗き込んで網を見る。
「はい、尊敬をしています……」
「あと、こっちにも変な物があるのよ」
マールジェドが空気を読まずに促したのは、フッバーの突き刺した銛の近くだ。
「フッバーが、一つだけ魔力が途切れている点があるって言っていた場所か?」
「そうなの?なんだか、この骨どうしのかみ合わせの皮膚に、挟まったみたいよ?」
この異様に頭が固い骨鎧魚は背ビレの手前も鎧を着こんでいるように硬かった。
唯一、柔らかかったのが、大顎を全開にした時にだけ現れる、この部分だ。
そして、その柔らかい部分と、背中側の装甲の隙間に、何か拳2つ程の長さの物が巻き込まれているのが見えた。
「なんだ?」
それは完全に装甲の隙間に噛んでしまっている。
「異物を巻き込んで、こいつの体組織と同化してるな。取り出せなそうだ」
「なに?なに?出しちゃう?カニちゃん」
誰も了承をしていないのに、いそいそとマールジェドが小ガニを取り出した。
「いや、そろそろ内部も冷えただろうから、とりあえず収納しよう」
「え~」
口を尖らせているマールジェドを無視して、ウルジェドは二人を連れて下に転移をする。
「叔父上、どうです。内部は冷えてますか?」
「そうね。これくらいで十分じゃないかな。じゃあバティノムを戻すわよ」
そう言うとマールジェドは大顎から離れて、魔道具を収納した。
突然、咥内の支えをなくした恐魚の上顎が、ガゴォォォンと音を立てて落ちて、あまりの音に、見物をしている人々から悲鳴が上がった。
「じゃ、収納してしまうよ」
ウルジェドが、骨鎧魚を収納し終えると、四人でベネ達の元へと向かった。
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