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150.パウパウと大漁祈願祭3
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入り江に各船が続々と戻って来ては、船首に立つサヤーダに風の声を掛けたり、手を振りながらプタフォタンの船を遠巻きにした位置に停船していくのを後目に、勝船の漁師達はセッセと防舷材を船縁から外へ出していた。
競争のときは僅かの抵抗も嫌って、船に上げておいたのだ。
粗方船体の保護が終わったのを見た二着のグリモブ船が横へと船を流してくる。
逆側の縁に漁師達が並んでいるのは水魔法を使ったのだろう。
新旧の御座所船が並び、互いの船の防舷材が当たってギィギィと鳴いた。
嘘のような静寂のなか、ギィギィと鳴る音と波音しか聞こえてこない。
海鳥さえも鳴くのを躊躇っているようだ。
この雰囲気では外堤防の先端にいる子供達も、声を出せないでいるのは仕方がないのかもしれない。
あれだけ詰めかけている見物客も沈黙の術を掛けられたように静まり返っていた。
パウパウも、これから何かが始まるのだと、息を殺してハイエルフの腕の中で入り江の討伐船を見守る。
船楼から操舵首のサイラが顔を出すと、サヤーダに頷いた。
「オッシ、オ迎エサスッゾ」
「オォ!」
緩い波で微かに上下する船の先から隣の舳先へと、勝船の船長は助走もなしに飛んだ。
一瞬、鮮やかな法被が翻り、ドンと音を立てて甲板へと着地をすると、手にした儀礼櫂をトンッと付けて口上を述べる。
「今年ノ勝船ト相ナリヤシタ。プタフォタンノ表討伐船デェゴゼェヤス。強キ姫神、優シキ姫神、美シ姫神様ノ、オ迎エサァ参リィマシタ」
対峙するグリモブの船長達は無言である。
「ソンデハァ、御座サァ案内ヲ願イヤス」
元々、この船での競争は沖の深場網から上がった姫神様の御座の取り合いを始まりとしている。
ここで負船の乗員が無言なのも作法なのだ。
とはいえ、実際に唇を噛みしめている姿も居るので、本当に悔しいのだろう。
操舵場の船楼へと、ゆっくりと歩くグリモブの船長の背を見て、サヤーダはそう考える。
4年前、己も同じような背中で勝船の頭を案内していたのだと。
「此方ニィ居られますゥ」船楼の入り口で、作法どおりの声をグリモブの船長が上げる。
サヤーダは頭を下げて無言で操舵場へと足を踏み入れた。
他所の船に乗り込むことが、そうそう無いことと、姫神様のお迎えの大役と合わせて、柄にもなく喉がひりつくように乾いていることに気が付いた。
船の舵を取るための操舵場の壁に作られた御座所。
自分の船にも付いている御座所に、サヤーダの操舵場には無い物が居わした。
「……オォ」
思わず呻き声に似た声が漏れた。
花。
御座所に鎮座しているのは花だ。
昔からミズラウの漁師達が争ってまで手に入れようとしていた、深場から上がった自然の造形。
天上に咲くと言われる花のような、
それは黒サンゴの花だった。
光の加減で色を変える花サンゴに思わず見入っていたサヤーダは、我に返ると御座に対して腰を折り、
「プタフォタン表討伐船ヲ預カリヤス、サヤーダト申シヤス。貴キ姫神様ノ、オ迎エニィ参リマシタ」
「グゥ」っと呻きを押し殺すような声がグリモブの船長から出るのを無視して、サヤーダは御座へと両手を伸ばした。
夢にさえ見た姫神の御座はサヤーダの大きな両手に納まるほどだ。
黒サンゴの材と聞くが、不思議と温かく感じるのは夏の日差しのせいだろうか。
「姫神様、俺ラン船サ御出マシ願イヤス」
4年ぶりに手にした姫神様は、軽くて重い。
そのまま脇目も振らすに、グリモブの舳先へと戻ると、自船の舳先で待つ操舵首のサイラへと儀礼櫂を投げ渡す。
サイラが櫂を掲げて「オワタリデェ御座イヤス~!」と上げた声は、風の魔法で入り江に響いた。
サヤーダが先程と逆に船へと飛び移ると、法被の裾が元に戻るよりも早くに乗員たちが歓声を上げ始め、誰かが「マダダベヤぁ」と諫めて、そこに笑い声が上がる。
それを見渡したサヤーダは、両手に包み込んだ花を、まずは乗員へと見せるように開いた。
夏の外光の下、それは鮮やかな花となって、サヤーダの手の中で輝いていた。
見る位置、光の加減でテラリと色を変える、それは確かに神の花だ。
見守っていたギルマスが息を呑む。
カウダ=タンニナは仕事として、毎年、見ている物なのに、それでも息苦しさを覚える美しさなのだ。
漁師のオッチャン達は、久しぶりに見る御座に口を半開きにして見入った。
姫神のお帰りだ。
プタフォタンの船に姫神様が渡られたのは4年ぶりだった。
「お、お帰リナサイヤシ」誰かの声が漏れた。
「オ戻リナサイヤシ」「よくぞ、ヨクゾ……」嗚咽に頷くと、サヤーダは振り向いて両手を空に掲げた。
夏の光が手の中の御座を輝かせる。
青空の下で、それは明るい緑の白砂の浅瀬の海に、夕陽に染まる朱赤の海に、濃い藍の深場に、銀色の魚の群れへと色を変えた。
全てが、その姫神の座所に吞まれているような中を、
ドジャーン!と静寂を打ち破り負船のグリモブから銅鑼が打ち鳴らされると、グリモブの船長からの甚句が始まった。
思わず我に返ったような人々の騒めきを裂くように、風の声が海を渡る。
『玉と真珠と螺鈿を纏う。深き射干玉三姫様
引くと来るとの袿さ纏う。潮の青さの二姫様
岸に届くはひらめく領布よ。踊る白波一姫様
今日は目出たき御渡りに~沖の宮より使者が来る~』
これは毎年、毎回、決まった文言なのだろう。
他の船からも歌が響き始める中、サヤーダが踵を返して己の操舵場へと入って行くのを、操舵首のサイラが追う。
既にサイラが清め、整えてくれていた御座所の、何も乗せられていなかった台座にサヤーダは捧げ持った御座を静かに置いて溜息を吐いた。
御座の台座には丸い掘り込みがあり、激しい時化で船が揺れても動かないようにされている。
「ココヨリ一年、コン船ニテ御過ゴシ頂キヤス。ドウゾ、心安ラニ願イヤス」
そう告げて腰を折ると、
「にゃぁ」
姫神の御座所から返事があった。
「は?」
普段、動じる事のないサヤーダの目が見開かれた。
「え?」
後ろに付いていたサイラも知らずに口が空いている。
丸く開いた花のような御座の真ん中から返事をしたのは黒い子猫だ。
キラギラと光で変わる色の中で、真っ黒な子猫が金色の目でサヤーダ達を見降している。
タラリと下がった二本の尻尾がユラ~ン、ユラ~ンと揺れている。
「……せ、精霊猫?」
船に生き物が乗り込むのは吉兆だ。それゆえ、敢えて動物を乗せる船もあるほどだ。
だが、これは吉兆も吉兆。
「コリャ、スゲェナァ。参ッタ参ッタ」
サヤーダは精霊猫を驚かせないように、小声で後ろのサイラと話す。
相手は気ままな精霊だ。
騒いで去られては、勿体ない。
「昨日ノ魔魚討伐ッカラ、変ナ事サァ続イテンナヤ」サイラも小声で返して来た。
「マァ、コレカラ良ェ事ツヅクンダベヤ」
居心地良さそうに花の中に身を丸めて沈みこんだ小さな精霊猫を見上げて、サヤーダが笑う。
多分、不漁の原因だった怪魚の討伐は成ったし、フィリ達、子供らを狙っていたらしいサコッタの成りすましも捕まった。姫神様は此処におわす。
船楼を出ると、息を殺して見守っていた乗組員達が歓声を上げた。
パティオルの錬金障壁の光は動力確認を終えたのか、虹色から徐々に白へと変わりつつあるのが見て取れた。
夏空の下、風が入り江から沖へと渡って行くと、サヤーダと皆の法被の裾をはためかせた。
サイラから儀礼櫂を受け取ると、ひとつ頷いて、
「返礼ノ銅鑼サァ鳴ラセェ。港サ凱旋ダナヤ」
「オイッサァ‼」
船達からの返しの甚句に返礼の銅鑼がシャギャーンと鳴らされ、同時にドドドッッドッと表討伐船の魔道具が起動された。
サヤーダは港の先端で、こちらを見ているだろう子供達に一度だけ儀礼櫂を上に挙げて見せると、法被が肩口まで捲れ上がり二の腕の腕輪と瘢痕紋字が露わになる。
らしくもなく、勢いをつけて上げ過ぎたと内心で気を引き締める。
網上げは最後が一番に事故が多いのだ。
「サァ、港サ帰ッテ、一杯ヤンベナ」
「オィサァ!」
次の時化が過ぎて水温が下がれば、沖からの使者が戻って来るだろう。
そうしたら大漁だ。
なにせ、プタフォタンの船は三女神の御座所船で、精霊猫まで来たのだ。
普段は変わらない表情を、少しだけ緩めてサヤーダは皆が待つ港へと舳先を向けた。
競争のときは僅かの抵抗も嫌って、船に上げておいたのだ。
粗方船体の保護が終わったのを見た二着のグリモブ船が横へと船を流してくる。
逆側の縁に漁師達が並んでいるのは水魔法を使ったのだろう。
新旧の御座所船が並び、互いの船の防舷材が当たってギィギィと鳴いた。
嘘のような静寂のなか、ギィギィと鳴る音と波音しか聞こえてこない。
海鳥さえも鳴くのを躊躇っているようだ。
この雰囲気では外堤防の先端にいる子供達も、声を出せないでいるのは仕方がないのかもしれない。
あれだけ詰めかけている見物客も沈黙の術を掛けられたように静まり返っていた。
パウパウも、これから何かが始まるのだと、息を殺してハイエルフの腕の中で入り江の討伐船を見守る。
船楼から操舵首のサイラが顔を出すと、サヤーダに頷いた。
「オッシ、オ迎エサスッゾ」
「オォ!」
緩い波で微かに上下する船の先から隣の舳先へと、勝船の船長は助走もなしに飛んだ。
一瞬、鮮やかな法被が翻り、ドンと音を立てて甲板へと着地をすると、手にした儀礼櫂をトンッと付けて口上を述べる。
「今年ノ勝船ト相ナリヤシタ。プタフォタンノ表討伐船デェゴゼェヤス。強キ姫神、優シキ姫神、美シ姫神様ノ、オ迎エサァ参リィマシタ」
対峙するグリモブの船長達は無言である。
「ソンデハァ、御座サァ案内ヲ願イヤス」
元々、この船での競争は沖の深場網から上がった姫神様の御座の取り合いを始まりとしている。
ここで負船の乗員が無言なのも作法なのだ。
とはいえ、実際に唇を噛みしめている姿も居るので、本当に悔しいのだろう。
操舵場の船楼へと、ゆっくりと歩くグリモブの船長の背を見て、サヤーダはそう考える。
4年前、己も同じような背中で勝船の頭を案内していたのだと。
「此方ニィ居られますゥ」船楼の入り口で、作法どおりの声をグリモブの船長が上げる。
サヤーダは頭を下げて無言で操舵場へと足を踏み入れた。
他所の船に乗り込むことが、そうそう無いことと、姫神様のお迎えの大役と合わせて、柄にもなく喉がひりつくように乾いていることに気が付いた。
船の舵を取るための操舵場の壁に作られた御座所。
自分の船にも付いている御座所に、サヤーダの操舵場には無い物が居わした。
「……オォ」
思わず呻き声に似た声が漏れた。
花。
御座所に鎮座しているのは花だ。
昔からミズラウの漁師達が争ってまで手に入れようとしていた、深場から上がった自然の造形。
天上に咲くと言われる花のような、
それは黒サンゴの花だった。
光の加減で色を変える花サンゴに思わず見入っていたサヤーダは、我に返ると御座に対して腰を折り、
「プタフォタン表討伐船ヲ預カリヤス、サヤーダト申シヤス。貴キ姫神様ノ、オ迎エニィ参リマシタ」
「グゥ」っと呻きを押し殺すような声がグリモブの船長から出るのを無視して、サヤーダは御座へと両手を伸ばした。
夢にさえ見た姫神の御座はサヤーダの大きな両手に納まるほどだ。
黒サンゴの材と聞くが、不思議と温かく感じるのは夏の日差しのせいだろうか。
「姫神様、俺ラン船サ御出マシ願イヤス」
4年ぶりに手にした姫神様は、軽くて重い。
そのまま脇目も振らすに、グリモブの舳先へと戻ると、自船の舳先で待つ操舵首のサイラへと儀礼櫂を投げ渡す。
サイラが櫂を掲げて「オワタリデェ御座イヤス~!」と上げた声は、風の魔法で入り江に響いた。
サヤーダが先程と逆に船へと飛び移ると、法被の裾が元に戻るよりも早くに乗員たちが歓声を上げ始め、誰かが「マダダベヤぁ」と諫めて、そこに笑い声が上がる。
それを見渡したサヤーダは、両手に包み込んだ花を、まずは乗員へと見せるように開いた。
夏の外光の下、それは鮮やかな花となって、サヤーダの手の中で輝いていた。
見る位置、光の加減でテラリと色を変える、それは確かに神の花だ。
見守っていたギルマスが息を呑む。
カウダ=タンニナは仕事として、毎年、見ている物なのに、それでも息苦しさを覚える美しさなのだ。
漁師のオッチャン達は、久しぶりに見る御座に口を半開きにして見入った。
姫神のお帰りだ。
プタフォタンの船に姫神様が渡られたのは4年ぶりだった。
「お、お帰リナサイヤシ」誰かの声が漏れた。
「オ戻リナサイヤシ」「よくぞ、ヨクゾ……」嗚咽に頷くと、サヤーダは振り向いて両手を空に掲げた。
夏の光が手の中の御座を輝かせる。
青空の下で、それは明るい緑の白砂の浅瀬の海に、夕陽に染まる朱赤の海に、濃い藍の深場に、銀色の魚の群れへと色を変えた。
全てが、その姫神の座所に吞まれているような中を、
ドジャーン!と静寂を打ち破り負船のグリモブから銅鑼が打ち鳴らされると、グリモブの船長からの甚句が始まった。
思わず我に返ったような人々の騒めきを裂くように、風の声が海を渡る。
『玉と真珠と螺鈿を纏う。深き射干玉三姫様
引くと来るとの袿さ纏う。潮の青さの二姫様
岸に届くはひらめく領布よ。踊る白波一姫様
今日は目出たき御渡りに~沖の宮より使者が来る~』
これは毎年、毎回、決まった文言なのだろう。
他の船からも歌が響き始める中、サヤーダが踵を返して己の操舵場へと入って行くのを、操舵首のサイラが追う。
既にサイラが清め、整えてくれていた御座所の、何も乗せられていなかった台座にサヤーダは捧げ持った御座を静かに置いて溜息を吐いた。
御座の台座には丸い掘り込みがあり、激しい時化で船が揺れても動かないようにされている。
「ココヨリ一年、コン船ニテ御過ゴシ頂キヤス。ドウゾ、心安ラニ願イヤス」
そう告げて腰を折ると、
「にゃぁ」
姫神の御座所から返事があった。
「は?」
普段、動じる事のないサヤーダの目が見開かれた。
「え?」
後ろに付いていたサイラも知らずに口が空いている。
丸く開いた花のような御座の真ん中から返事をしたのは黒い子猫だ。
キラギラと光で変わる色の中で、真っ黒な子猫が金色の目でサヤーダ達を見降している。
タラリと下がった二本の尻尾がユラ~ン、ユラ~ンと揺れている。
「……せ、精霊猫?」
船に生き物が乗り込むのは吉兆だ。それゆえ、敢えて動物を乗せる船もあるほどだ。
だが、これは吉兆も吉兆。
「コリャ、スゲェナァ。参ッタ参ッタ」
サヤーダは精霊猫を驚かせないように、小声で後ろのサイラと話す。
相手は気ままな精霊だ。
騒いで去られては、勿体ない。
「昨日ノ魔魚討伐ッカラ、変ナ事サァ続イテンナヤ」サイラも小声で返して来た。
「マァ、コレカラ良ェ事ツヅクンダベヤ」
居心地良さそうに花の中に身を丸めて沈みこんだ小さな精霊猫を見上げて、サヤーダが笑う。
多分、不漁の原因だった怪魚の討伐は成ったし、フィリ達、子供らを狙っていたらしいサコッタの成りすましも捕まった。姫神様は此処におわす。
船楼を出ると、息を殺して見守っていた乗組員達が歓声を上げた。
パティオルの錬金障壁の光は動力確認を終えたのか、虹色から徐々に白へと変わりつつあるのが見て取れた。
夏空の下、風が入り江から沖へと渡って行くと、サヤーダと皆の法被の裾をはためかせた。
サイラから儀礼櫂を受け取ると、ひとつ頷いて、
「返礼ノ銅鑼サァ鳴ラセェ。港サ凱旋ダナヤ」
「オイッサァ‼」
船達からの返しの甚句に返礼の銅鑼がシャギャーンと鳴らされ、同時にドドドッッドッと表討伐船の魔道具が起動された。
サヤーダは港の先端で、こちらを見ているだろう子供達に一度だけ儀礼櫂を上に挙げて見せると、法被が肩口まで捲れ上がり二の腕の腕輪と瘢痕紋字が露わになる。
らしくもなく、勢いをつけて上げ過ぎたと内心で気を引き締める。
網上げは最後が一番に事故が多いのだ。
「サァ、港サ帰ッテ、一杯ヤンベナ」
「オィサァ!」
次の時化が過ぎて水温が下がれば、沖からの使者が戻って来るだろう。
そうしたら大漁だ。
なにせ、プタフォタンの船は三女神の御座所船で、精霊猫まで来たのだ。
普段は変わらない表情を、少しだけ緩めてサヤーダは皆が待つ港へと舳先を向けた。
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