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29.お前は誰だ?
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第29話
お前は誰だ?
絵麻と奈緒子は、絵麻の下宿に到着した。
「お邪魔します」
「ただいま、ナオ君? ただいま」
???
「お出かけ?」
「いや、聞いてないよ」
顔を見合わせる二人。
「じゃあぁ、ナオちゃん」
「ナニ? ナニ?」
「ナオ君の部屋に侵入する?」
「えっ? 男の子部屋に! 何するの?」
「ちょっとしたら、あの子の遺伝子が捨てられているかもよ」
最初、奈緒子には、この意味が分からなかったが、遺伝子!
それは……
そうなのだ、自分と違うのだ。
男の子は自分の遺伝子を、軽々にゴミ箱に捨てるのだ。
何という!
スパイに盗まれたら、どうするんだ!
いや、自分がスパイか(汗)
奈緒子が、もじもじしていると、絵麻が、チャッチャッと連れて行ってくれた。
「うおー、これがダンシの部屋か?」
思わず目の前の枕を抱きしめ、臭ってしまった。
「うーん、この男の……くんかくんか」
「男の臭いがする?」
「うん」
「時々、私が、昼寝しているけどね」
「えぇぇ! そんなぁ」
「まあ、気にしなさんなって。それより遺伝子を探しましょう」
「わかった」
そして!?
はじめて、見たっあ!?
これが、男の遺伝子かぁ!
「固まっているわね」
「うーん」
「まあ、もぎたては、今回は諦めてちょーだい」
「で、絵麻は、何度も見ているんだ」
「ふふふ、お掃除のついでにね」
「あぁん」
「まあ、今日は尚人の遺伝子を堪能しなさいな」
「では、心置きなく」と、奈緒子が言うと、二人は笑い合った。
しばらくして!
玄関のドアが“ガチャ”っと、音がした。
「ナオ君が、帰ってきたみたいね」
「えっ」と、奈緒子は慌てて、遺伝子付きのティッシュをゴミ箱に入れた。
「おどかすわよ。ナオ君を」
「どうするの?」
「布団に隠れましょう」
そう言うと、二人は尚人の布団に入ってしまいました。
さて、今日は、父親が尚人の部屋に寝て、母親が絵麻の部屋に寝る予定だと思っている両親。
なので、父は尚人の案内で尚人の部屋に入ってきた。
すると、尚人の布団が膨らんでいる。
『あぁ、ねぇちゃんだな。また、オレの布団で昼寝している』と、加藤姉弟には、何でもない光景なはずだ。
しかし、何も知らない父親は、
「うん?」と、尚人の方を見ると、尚人が口パクで、「ねぇちゃんだよ」と言っているのがわかった。
父も、『ここは驚かしてやろう』と思い、そっと、布団に近づき、捲ったら!
なんと、尚人が寝ているでは!
???
「スゥ~」と、寝息をたて、尚人が寝ている。
しかし、尚人は、横にいる。
異変に気付いた母親もやって来た。
「春樹さん? 何があったの?」
しかし、
「えっ?」と、母も驚いてしまった。
布団の中に隠れている絵麻は、
『あぁ、奈緒子が、こんなに早く寝るとは、思わなかったよ!
で、オカンが来とるやんけ!』
どやんす?
次回、皆で遺伝子交換、なんてしませんからね。
昨日は投稿をミスりましたね(;´Д`)
お前は誰だ?
絵麻と奈緒子は、絵麻の下宿に到着した。
「お邪魔します」
「ただいま、ナオ君? ただいま」
???
「お出かけ?」
「いや、聞いてないよ」
顔を見合わせる二人。
「じゃあぁ、ナオちゃん」
「ナニ? ナニ?」
「ナオ君の部屋に侵入する?」
「えっ? 男の子部屋に! 何するの?」
「ちょっとしたら、あの子の遺伝子が捨てられているかもよ」
最初、奈緒子には、この意味が分からなかったが、遺伝子!
それは……
そうなのだ、自分と違うのだ。
男の子は自分の遺伝子を、軽々にゴミ箱に捨てるのだ。
何という!
スパイに盗まれたら、どうするんだ!
いや、自分がスパイか(汗)
奈緒子が、もじもじしていると、絵麻が、チャッチャッと連れて行ってくれた。
「うおー、これがダンシの部屋か?」
思わず目の前の枕を抱きしめ、臭ってしまった。
「うーん、この男の……くんかくんか」
「男の臭いがする?」
「うん」
「時々、私が、昼寝しているけどね」
「えぇぇ! そんなぁ」
「まあ、気にしなさんなって。それより遺伝子を探しましょう」
「わかった」
そして!?
はじめて、見たっあ!?
これが、男の遺伝子かぁ!
「固まっているわね」
「うーん」
「まあ、もぎたては、今回は諦めてちょーだい」
「で、絵麻は、何度も見ているんだ」
「ふふふ、お掃除のついでにね」
「あぁん」
「まあ、今日は尚人の遺伝子を堪能しなさいな」
「では、心置きなく」と、奈緒子が言うと、二人は笑い合った。
しばらくして!
玄関のドアが“ガチャ”っと、音がした。
「ナオ君が、帰ってきたみたいね」
「えっ」と、奈緒子は慌てて、遺伝子付きのティッシュをゴミ箱に入れた。
「おどかすわよ。ナオ君を」
「どうするの?」
「布団に隠れましょう」
そう言うと、二人は尚人の布団に入ってしまいました。
さて、今日は、父親が尚人の部屋に寝て、母親が絵麻の部屋に寝る予定だと思っている両親。
なので、父は尚人の案内で尚人の部屋に入ってきた。
すると、尚人の布団が膨らんでいる。
『あぁ、ねぇちゃんだな。また、オレの布団で昼寝している』と、加藤姉弟には、何でもない光景なはずだ。
しかし、何も知らない父親は、
「うん?」と、尚人の方を見ると、尚人が口パクで、「ねぇちゃんだよ」と言っているのがわかった。
父も、『ここは驚かしてやろう』と思い、そっと、布団に近づき、捲ったら!
なんと、尚人が寝ているでは!
???
「スゥ~」と、寝息をたて、尚人が寝ている。
しかし、尚人は、横にいる。
異変に気付いた母親もやって来た。
「春樹さん? 何があったの?」
しかし、
「えっ?」と、母も驚いてしまった。
布団の中に隠れている絵麻は、
『あぁ、奈緒子が、こんなに早く寝るとは、思わなかったよ!
で、オカンが来とるやんけ!』
どやんす?
次回、皆で遺伝子交換、なんてしませんからね。
昨日は投稿をミスりましたね(;´Д`)
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