完結【R18】「私は女だ!」と言っているだろうが! ーコスプレに男の娘、でも、さすがにAV出演は無理ですー

師走とうか

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31.奈緒子も頂きたい

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第31話
奈緒子も頂きたい

 30分程度の時間が経過しただろうか。
 奈緒子は、尚人の布団から目を覚ました。
 朝からのバイトで疲れたのだろうか、横には、絵麻がツラツラと寝ていた。
「絵麻!」
「ナオちゃん、起きた?」
「うん、起きたよ」
「疲れていたの?」
「たぶん」
「起きようか。うちの両親が来たみたい。紹介するね」

 奈緒子は、そんな話は聞いていないと焦るのだ。
 しかし、焦ったのは絵麻もである。真理恵の策略で、知らされていなかったのだから。

 尚人と両親は、ダイニングキッチンにいた。
「目が覚めた? ねぇちゃん」と尚人が声をかけてくれた。
 気が利く弟、“たすかるねぇ”。

「“お父さん”、紹介するわ。紀伊奈緒子さん。去年、大学の寮で隣の部屋だったの。滋賀県高島の出身よ」
 この時、母の真理恵は“ムッ”としたかもしれない。
『普通、“お父さん”とくれば、次は、“お母さん”だろうが、このクソ娘め』

「初めまして、紀伊奈緒子です。高島の山奥の出身です」
と、言われても、誰も高島を知らなかったのだ。

「まあ、滋賀県といっても福井県との県境になります」
「そうそう、村には、小学校はあっても、中学校がないので、ナオちゃんは、中学から京都で寮生活なんだよね」
「奈緒子さん、そうだったんだ」
「ええ、まあ」と、豪雪地帯ということは、黙っておくことにした。

 さて、その日は、両親が買ってきた“アトムボーイ”の寿司の詰め合わせと、絵麻たちが北大路タウンで買ってきた食料。

 まあ、これが、たこ焼きやら大学芋やらとお菓子の延長みたいなものが多いんだけど。
 まあ、このメニューで、夕食となった。

 尚人たち3人が、今日、どこを回ってきたか話を聞きながら食事は進んでいた。
 そこで、父親と奈緒子だけは、何の野心なく食事を楽しんでいた。

奈緒子『なんか、お寿司をよばれてしまって、申し訳ないですねぇ。ああ、ナオ君の遺伝子欲しかったのに……』
春 樹『この寿司、ワサビ多くない?』

絵 麻『この後、次のコスプレの衣装合わせをする予定なのに! さらにそのあとは……』

尚 人『ねぇちゃん。まさか奈緒子さんも来るなんて!? まあ、こちらも両親が来るなんて言ってないので、あれなんだけど』

真理恵『この奈緒子とかいう娘も頂きたいわ。トマトもあるし。この娘は百合の傾向があると思うの。間違いなく。どうやったら頂けるのかしら』


 次回は、風呂場へ襲撃だ!

 明日も21時!
 見逃すな!
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