完結【R18】「私は女だ!」と言っているだろうが! ーコスプレに男の娘、でも、さすがにAV出演は無理ですー

師走とうか

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46.台本

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第46話
台本

 しばらく、加藤三姉妹は普通にコスプレを楽しんでいた。

「ゾンビ1号で~す」
「ゾンビ2号だ!」
「ゾンビ3号どす」
「「「三人合わせて、デス娘です」」」

 すると、それを見ていたギャラリーからは、
「それは違うでしょう(笑)」
「フランなんちゃら」
「ゾンビランドだ」


「ねぇ、エミリコ?」
「はい、毛糸様」
「いや、毛糸でなく、ケイトよ」
「ケート?」
「そんなこと言うと、江見理子と変換するわよ」

 そんな、わかる人しかわからない会話をしつつ、絵麻は、台本の到着するのを待っていた。

 すると、郵便受けに、レターパックライトが入っていた。

 SOX社からだ!

「これは、台本ね」というと、部屋に戻り、確認することにした。

 送り状は、簡単に流し読み、台本を見ることにした。
 設定は、ずばり男の娘イベントに参加している双子という内容で、キャラクターを演じやすくしたとのことだ。

「そうねぇ……奇抜性が無いわねぇ」
 奇抜性?
 絵麻は何を台本に求めているのだろうか?

 そして、絵麻最大の関心ごとは、絵麻自身が、どうやって女の奈緒子の処女を奪うことが出来るのかだ!

 シナリオを見るが、まったくそのことに触れていないではないか!

 これでは、ナナとナオがセックスしているだけだ。
 つまらん!
「却下ね! 私が満足出来ないじゃない。わたしを、満足させなさいよ!」


 そして、絵麻は、SOXのD氏にメールをした。
『私の望む条件がない』と!?

 これには、D氏が慌てた。
 確かに、わが社の威信にかけて、シナリオを作ると言ったが、『そっくりの双子が女と男の娘』という話題性が薄まると作家は考えていたようだ。

 その旨を伝えると、絵麻からの返事では、
「私は、作品に使わなくてよいから、AVの撮影場を使って、ナナとやらせろ」と言うものだった。
 これには、D氏はあきれた。

「この娘は、一体、何がしたいんだか」

 もちろん、絵麻は奈緒子が欲しいだけなのだ!


 そして、SOX社も、しぶしぶ、絵麻の言うことを認めて、まず、絵麻と
ナナとナオの3Pを撮影前の予行として認めることにした。

 自称:マネージャーの絵麻の機嫌を取ることにしたのだ。


 いよいよ、加藤三姉妹がアダルト出演へ!



『ヴィルヘルミーナの白い海賊船』の第二部が始まりました。
 そちらも、よろしくおねがいします!
https://www.alphapolis.co.jp/novel/211040403/207517939
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