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第2章 夏
◆祝・洞窟温泉
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今朝、いつも通りみんなで朝食を食べていると―
「温泉できたぞ」
バッカスさんが満を持して宣言した。
その瞬間、私の心は夜空に打ち上る特大花火のようにドドンと咲いて、ボルテージは一気に最高潮。
気付けば箸を握り締めたまま両手を天に突き上げていた。
「やったーーーーーーっ!!!」
この時を本当に待ってた!
-----------
「あっさぶ~ろ、あっさぶろ~♪」
朝食を掻き込むように手早く済ませ、手桶にタオルと着替え、入浴セットを入れてルンルンで洞窟温泉へと向かう。
もう何年も入っていない温泉。
湯気の向こうに見える広い湯舟を思うだけで気持ちが逸り、自然と早足になって、気付けばほとんど駆け足みたいになっていた。
「そんな急がなくても温泉は逃げねぇーよ」
後ろから呆れたようなシヴァさんの声が聞こえる。
だけど、バッカスさんの温泉開業宣言を聞いて、喜んだのはシヴァさんもジェイさんも一緒。
だって、この世界に点在する天然温泉は、当然ながら仕切りもなく、湯温調整もなく、そればかりか、いつどこからモンスターが襲ってくるかもわからない凶悪な立地のアドベンチャー秘湯ばかりなのだから。
それに比べ、うちの洞窟温泉は、安全安心なだけでなく、モノづくりの神とも言えるバッカスさんが“和の心”でもってして作り上げたもの。
期待するなと言う方が難しい。
バッカスさんの案内で洞窟を進む。すると、泉とは別方向へ折れる道が現れた。
分かりやすく、そのポイントには石灯籠と共に「洞窟温泉」の木製看板が備え付けられていた。
看板の方へ道を折れると、下へと続く緩やかな坂道になっていて、その道は旅館の小道のような美しい装飾が施されていた。
敷き詰められた白い玉砂利のようなものと、不規則な形の石畳。両脇には石灯籠が灯りを点し、否応なく先の温泉を期待させる演出。さすがはバッカスさん、芸が細かい。普段、お酒ばかり飲んでいる人とは思えない職人技。
シヴァさんからは「ほ~」とか「は~」とか感嘆の声が漏れまくっている。
その美しい小道を下へ下へと降りた先―
唐突に大きな広場が現れた。
旅館のエントランスのような、無機質なグレーの石タイルの床と、ピカピカに磨かれた一枚板のテーブル、それからセットの長椅子、所々に撒かれた玉砂利からは光るシダ植物が間接照明の様に生えていて、非常にセンスの良い和風モダンな空間となっていた。
私が度肝を抜かれたようにポカーンと口を開けていると、悪戯が成功したとでも言いたげな顔でニタリと笑ったバッカスさんが「ここは共有の休憩室じゃ」と。
「して、ここの奥の小さな扉は制御室じゃ。ここは湯じゃのうて冷鉱泉だったからの。制御室で温度管理をすることにしたんじゃ。じゃから、夏は冷たく、冬は温かい、そういう風にもできるぞい」
「スゴイ!スゴイ!スゴイ!」
もう驚きすぎて語彙がバカ。
この休憩室を見ただけで、一度たりとも行ったことのない高級旅館のエントランスに立っているような錯覚を起こしてしまいそうだった。
そして、大きなエントランスの両サイドには「ゆ」と書かれた赤と青の暖簾が見える。
「言うまでもないじゃろうが、赤が女湯、青が男湯じゃ」
赤の暖簾を潜ってみると青竹の香りがするシンプルで明るい脱衣所と、その先には湯けむりに覆われた広い広い空間が広がっていた。
説明のために女湯に同行しているシヴァさんもジェイさんもその圧巻の湯殿に一言も発せないでいる。
もちろん私も同様に、ただ口をあんぐりと開けてその光景を見るしかなかった。
一緒に来ているガチャ丸やしーちゃんも同様。
手前には洗い場、中央には大きく武骨な岩風呂、そして右サイドには打たせ湯、左サイドには岩をくりぬいた“くりぬき風呂”。更に、それらを一体とする芸術的な植物と鉱石配置。
岩風呂の中央に背もたれの様に設けられた小さなお山からは木が生え、実が成り、それが証明の様に光っているばかりか、洞窟内であるにも関わらず、至る所に配置されたアメジストや水晶のような美しい鉱石からは光が絶えず漏れ、天井もどういうわけか天の川の様に明るい。
それは風呂の床にも同様のことが言える。
幻想的な、自然に溶け込むような和風モダンの巨大温泉。言葉で表すとチープだけれども、目の前の光景はとてもそんな単語では語りきれない、まるで神話の中に足を踏み入れたような、現実感をふわりと手放す美しさだった。
ほんのり湯けむりが揺れる中、石の壁に反射する宝石の輝きは、水面に映ってさらに幻想性を増し、床に並ぶ滑らかな黒石には星々が落ちたかのような光が滲んでいる。くりぬき風呂の縁に手をかければ、植物の葉がさらりと揺れ、香るはずのない夜風のような香気まで漂ってきた。
「……夢?」と、ぽつりと呟いたその声すら、場違いなほど現実的で―
バッカスさん、あんた、本当に何者なの?と、心の中で小さく叫んでしまった。
極まった生産職は神の創造力を手にするのか…と。
その時―
「ふふん。驚いた?」
口をあんぐり開ける私の前に、ない胸を張るタリサが突然現れる。
「この広さの洞窟を明るくできる植物は、なかなかないのですよ?」
タリサの後ろにはスルリと地面から生えて来たエルディナさんが。
「そうよ!!床を光らせるために塩の水の奥からわざわざ 碧海石持って来たのは私なんだからね!!」
尚も得意げにエヘンと胸を張っているタリサ。
(す、すごい…。声も出ないよ。モノづくりの神と精霊がタッグを組んだらここまで現実離れしたものができあがるんだ…)
「ねぇ、聞いてる?私の話ちゃんと聞きなさいよ!!ねぇってば!!!」
タリサに両肩をユサユサされ、ハッと我に返る。目の前の光景があまりにもすごすぎて、意識が遠くへお出かけしてしまっていた。
その横では私と同じく、呆然自失となっていたシヴァさんが再起動して―
「……おい、バッカス」
「なんじゃ?」
「手加減!!!」
私は心の中で激しく同意したのだった。
「温泉できたぞ」
バッカスさんが満を持して宣言した。
その瞬間、私の心は夜空に打ち上る特大花火のようにドドンと咲いて、ボルテージは一気に最高潮。
気付けば箸を握り締めたまま両手を天に突き上げていた。
「やったーーーーーーっ!!!」
この時を本当に待ってた!
-----------
「あっさぶ~ろ、あっさぶろ~♪」
朝食を掻き込むように手早く済ませ、手桶にタオルと着替え、入浴セットを入れてルンルンで洞窟温泉へと向かう。
もう何年も入っていない温泉。
湯気の向こうに見える広い湯舟を思うだけで気持ちが逸り、自然と早足になって、気付けばほとんど駆け足みたいになっていた。
「そんな急がなくても温泉は逃げねぇーよ」
後ろから呆れたようなシヴァさんの声が聞こえる。
だけど、バッカスさんの温泉開業宣言を聞いて、喜んだのはシヴァさんもジェイさんも一緒。
だって、この世界に点在する天然温泉は、当然ながら仕切りもなく、湯温調整もなく、そればかりか、いつどこからモンスターが襲ってくるかもわからない凶悪な立地のアドベンチャー秘湯ばかりなのだから。
それに比べ、うちの洞窟温泉は、安全安心なだけでなく、モノづくりの神とも言えるバッカスさんが“和の心”でもってして作り上げたもの。
期待するなと言う方が難しい。
バッカスさんの案内で洞窟を進む。すると、泉とは別方向へ折れる道が現れた。
分かりやすく、そのポイントには石灯籠と共に「洞窟温泉」の木製看板が備え付けられていた。
看板の方へ道を折れると、下へと続く緩やかな坂道になっていて、その道は旅館の小道のような美しい装飾が施されていた。
敷き詰められた白い玉砂利のようなものと、不規則な形の石畳。両脇には石灯籠が灯りを点し、否応なく先の温泉を期待させる演出。さすがはバッカスさん、芸が細かい。普段、お酒ばかり飲んでいる人とは思えない職人技。
シヴァさんからは「ほ~」とか「は~」とか感嘆の声が漏れまくっている。
その美しい小道を下へ下へと降りた先―
唐突に大きな広場が現れた。
旅館のエントランスのような、無機質なグレーの石タイルの床と、ピカピカに磨かれた一枚板のテーブル、それからセットの長椅子、所々に撒かれた玉砂利からは光るシダ植物が間接照明の様に生えていて、非常にセンスの良い和風モダンな空間となっていた。
私が度肝を抜かれたようにポカーンと口を開けていると、悪戯が成功したとでも言いたげな顔でニタリと笑ったバッカスさんが「ここは共有の休憩室じゃ」と。
「して、ここの奥の小さな扉は制御室じゃ。ここは湯じゃのうて冷鉱泉だったからの。制御室で温度管理をすることにしたんじゃ。じゃから、夏は冷たく、冬は温かい、そういう風にもできるぞい」
「スゴイ!スゴイ!スゴイ!」
もう驚きすぎて語彙がバカ。
この休憩室を見ただけで、一度たりとも行ったことのない高級旅館のエントランスに立っているような錯覚を起こしてしまいそうだった。
そして、大きなエントランスの両サイドには「ゆ」と書かれた赤と青の暖簾が見える。
「言うまでもないじゃろうが、赤が女湯、青が男湯じゃ」
赤の暖簾を潜ってみると青竹の香りがするシンプルで明るい脱衣所と、その先には湯けむりに覆われた広い広い空間が広がっていた。
説明のために女湯に同行しているシヴァさんもジェイさんもその圧巻の湯殿に一言も発せないでいる。
もちろん私も同様に、ただ口をあんぐりと開けてその光景を見るしかなかった。
一緒に来ているガチャ丸やしーちゃんも同様。
手前には洗い場、中央には大きく武骨な岩風呂、そして右サイドには打たせ湯、左サイドには岩をくりぬいた“くりぬき風呂”。更に、それらを一体とする芸術的な植物と鉱石配置。
岩風呂の中央に背もたれの様に設けられた小さなお山からは木が生え、実が成り、それが証明の様に光っているばかりか、洞窟内であるにも関わらず、至る所に配置されたアメジストや水晶のような美しい鉱石からは光が絶えず漏れ、天井もどういうわけか天の川の様に明るい。
それは風呂の床にも同様のことが言える。
幻想的な、自然に溶け込むような和風モダンの巨大温泉。言葉で表すとチープだけれども、目の前の光景はとてもそんな単語では語りきれない、まるで神話の中に足を踏み入れたような、現実感をふわりと手放す美しさだった。
ほんのり湯けむりが揺れる中、石の壁に反射する宝石の輝きは、水面に映ってさらに幻想性を増し、床に並ぶ滑らかな黒石には星々が落ちたかのような光が滲んでいる。くりぬき風呂の縁に手をかければ、植物の葉がさらりと揺れ、香るはずのない夜風のような香気まで漂ってきた。
「……夢?」と、ぽつりと呟いたその声すら、場違いなほど現実的で―
バッカスさん、あんた、本当に何者なの?と、心の中で小さく叫んでしまった。
極まった生産職は神の創造力を手にするのか…と。
その時―
「ふふん。驚いた?」
口をあんぐり開ける私の前に、ない胸を張るタリサが突然現れる。
「この広さの洞窟を明るくできる植物は、なかなかないのですよ?」
タリサの後ろにはスルリと地面から生えて来たエルディナさんが。
「そうよ!!床を光らせるために塩の水の奥からわざわざ 碧海石持って来たのは私なんだからね!!」
尚も得意げにエヘンと胸を張っているタリサ。
(す、すごい…。声も出ないよ。モノづくりの神と精霊がタッグを組んだらここまで現実離れしたものができあがるんだ…)
「ねぇ、聞いてる?私の話ちゃんと聞きなさいよ!!ねぇってば!!!」
タリサに両肩をユサユサされ、ハッと我に返る。目の前の光景があまりにもすごすぎて、意識が遠くへお出かけしてしまっていた。
その横では私と同じく、呆然自失となっていたシヴァさんが再起動して―
「……おい、バッカス」
「なんじゃ?」
「手加減!!!」
私は心の中で激しく同意したのだった。
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