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第六章:ITという多様性(ほのぼの編)
第三十三話:パワーポイント1
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男性社員:
エクセル結合という蛮行にもめげることなく……
なんとか、次のプレゼンで使うパワポ作れました!
私:
し、仕事増やしてごめんね。ありがとう。
女性社員:
相変わらず、すっごい凝ったスライドですね。
…いや、何というか。ちょっと不安になるレベルで。
プレゼン資料:
「ゆっくり魔理沙だぜ!
今回は多様性部門の取り組みについて、説明していくぞ!」
(丸っこいキャラクターがバウンドしながら、合成音声で説明を始める)
私:
……喋るし、動くんだ。
男性社員:
字だけの資料より目を引くし、分かりやすいかなって。
どんなに良い資料でも、見てもらえなければ無意味ですからね。
ムスリム:
その説明は一理ありマスが、しかし"コレ"は許されるのでショウか?
イタリア:
いや、待ってくれ。確かに可愛らしいけど…これ仕事の資料なんだよね?
MtF:
分かりやすい、のは確かに認めるわ。でもねぇ…
男性社員:
大丈夫ですよ!
最近の日本じゃ、官公庁の動画すら"ゆっくりボイス"を使ってるくらいですし!
韓国さん:
さすが日本。想像の斜め上を行きますね。
いえ、純粋に感心しています。
私:
ほ、ほんとに大丈夫なんだよね?
わからん、どうしろと……(´・ω・)
・官公庁とゆっくりボイス
海外のプレゼンは文字少なめ、グラフ・要点のみ、落ち着いたトーンと、情報を必要最小限に絞って「分かりやすくする」手法が取られがちで、キャラ演出が入りこむことはほぼ無い。
一方で日本ではガチで官公庁すらゆっくりボイスを使っているというのが、
嘘のようなネタのような、しかし事実なのである。
(実際の案件を見てみたい人は、防衛庁+ゆっくりボイスで検索してみよう)
ゆっくりボイス以外にもVTuberを起用していたり、ゆるキャラが登場していたりと、日本は公的機関であっても"キャラクターで注意を引く"という行為はごく普通に行われているが、これは海外目線から見ると珍妙。だがそれが、日本という国独自の多様性なのだろう。
エクセル結合という蛮行にもめげることなく……
なんとか、次のプレゼンで使うパワポ作れました!
私:
し、仕事増やしてごめんね。ありがとう。
女性社員:
相変わらず、すっごい凝ったスライドですね。
…いや、何というか。ちょっと不安になるレベルで。
プレゼン資料:
「ゆっくり魔理沙だぜ!
今回は多様性部門の取り組みについて、説明していくぞ!」
(丸っこいキャラクターがバウンドしながら、合成音声で説明を始める)
私:
……喋るし、動くんだ。
男性社員:
字だけの資料より目を引くし、分かりやすいかなって。
どんなに良い資料でも、見てもらえなければ無意味ですからね。
ムスリム:
その説明は一理ありマスが、しかし"コレ"は許されるのでショウか?
イタリア:
いや、待ってくれ。確かに可愛らしいけど…これ仕事の資料なんだよね?
MtF:
分かりやすい、のは確かに認めるわ。でもねぇ…
男性社員:
大丈夫ですよ!
最近の日本じゃ、官公庁の動画すら"ゆっくりボイス"を使ってるくらいですし!
韓国さん:
さすが日本。想像の斜め上を行きますね。
いえ、純粋に感心しています。
私:
ほ、ほんとに大丈夫なんだよね?
わからん、どうしろと……(´・ω・)
・官公庁とゆっくりボイス
海外のプレゼンは文字少なめ、グラフ・要点のみ、落ち着いたトーンと、情報を必要最小限に絞って「分かりやすくする」手法が取られがちで、キャラ演出が入りこむことはほぼ無い。
一方で日本ではガチで官公庁すらゆっくりボイスを使っているというのが、
嘘のようなネタのような、しかし事実なのである。
(実際の案件を見てみたい人は、防衛庁+ゆっくりボイスで検索してみよう)
ゆっくりボイス以外にもVTuberを起用していたり、ゆるキャラが登場していたりと、日本は公的機関であっても"キャラクターで注意を引く"という行為はごく普通に行われているが、これは海外目線から見ると珍妙。だがそれが、日本という国独自の多様性なのだろう。
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