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しかし、いくらナタが神殿に向かいたくても街は相も変わらずお祭り騒ぎ。
ギルドマスター達がなんとか騒ぎを鎮めようとするが、未だに飲めや歌えやのどんちゃん騒ぎが聞こえてくる。
そりゃそう。
民衆からすれば目の前で神の子供が神の御業で自分たちを守り助けてくださった。これはもう街を上げてお祝いするしかない。
そこら中からナタ・ディアーナ万歳!と歓声が上がり、街1番の祭事である収穫祭にも劣らぬどんちゃん騒ぎ。
しかし、そうやってナタを持ち上げられると困る者たちがいたのだ。
「ナタ・ディアーナは神の子供を名乗る不届き者である!よって我ら女神聖教はナタ・ディアーナを名乗る者を逆賊と見なす!」
「……は?」
ヤクルス襲来から3日目。
やっとお祭り騒ぎが収まり、役所で必要な手続きをヒナタ意義で済ませ、ようやく神殿に来れたと思えばこれである。
ナタは目の前で「フン!」と鼻息を鳴らすでっぷりとした腹のおっさんを指さして
「こいつ、神殿関係者?」
と隣にいるカルロを見た。
カルロは「人を指さすのは良くないぞー。」とその手を下げさせる。
そんな2人のやり取りにソムヌスがこそりと「一応この聖教会東ノッテ支部の神官長です。」と補足を耳打ちした。
レトゥムは今日仕事の関係で来られなかったので神殿に来たのはこの3人だけだ。
ちなみにレトゥムは「一緒に行きたかったのに……!」と血涙を流しながら見送った。彼には山になった書類が待ち構えている。
そんなわけでこの微妙に話の通じなさそうな神官長をうまく丸め込めるレトゥムがこの場にいないので、ソムヌスはどうしたものか、と僅かに息を吐いた。
王族を迎える以上最低限の体裁を保つため神官長が出てきたのだろうが、これでは聞く耳を持ちそうにない。
権力を振りかざそうにも神殿は宗教施設。下手に対立すると市民の暴動を招きかねない。
一方、神殿側は女神ルーナ・ディアーナの御子など名乗る(本人が名乗ったことはない)ナタの存在によって神殿の権威が薄れる事を危惧していた。
神殿に属していない者がこれ以上注目を浴びるのは避けたい。ましてや女神聖教は女神ルーナ・ディアーナのみを唯一神として崇める宗教。
しかも神官長はナタの起こした神の御業(笑)を見ていなかった。
それらの要因もあり、ナタの面子をここで潰してやろうと画策していた。
しかし
「……別に神官長に用ないから場所だけ貸して。」
「エッッッ。」
ナタの予想外の言葉に神官長だけではない。カルロもソムヌスも口をぽかんと開ける。
「え、でも、聞きたいことがあるんじゃ……」
と、ソムヌスがおろおろと口を開くも、ナタは
「この態度なら聞いたって無駄でしょ。」
そう顎でクイッと神官長を示し、「とりあえず入っていい?神殿なんだから祈りの場みたいなのあるでしょ。」とズカズカ入ろうとする。
それを「勝手に入るな逆賊めが!」と先まで脂肪たっぷりな指を広げ、入口を通させまいと塞ぐ神官長。
ナタは一応、呪いを聞くにあたって、ヒナタではなくナタ・ディアーナとしての方がいいだろうと思い、アバターをSSRにそろえやって来たのだ。一応街の英雄だし、神の子って誤解されてるし。ヒナタという平民の顔よりは快く迎えてくれるかなーと思ったのに。
それなのにどうだ。3日前の討伐で街を救ったというのにこの態度。しかも逆賊扱い。
(女神は破格の待遇を受けられるとか言ってたのに……そもそも、管理者とかそーゆーのだって全然教えてもらってないし。)
ナタはだんだんイライラしてきた。
そもそもナタは邪魔されることなく錬金術だけをやりたいのに。
もうさっさと女神に呪いの事聞いて帰りたい。
そもそも不都合があれば呼んでちょうだいとか言いながら女神がちゃんと呼び出し方教えてないのが悪い。
そんなナタの様子にまずいと思ったのだろう。カルロが神官長に「おい、いい加減にしろよ!お前は誰を前にしているのか分かってんのか!?」とナタから距離を取らせようとする。
しかし
「えぇい!汚らしい冒険者風情が触るな!ここは決して通さんからな!!」
と、喚き、果てには他の神官まで加勢に来る始末。
まぁ、つまり何が起こるかって
「ねぇ!!!話が違うんだけど!!!!??」
ナタの堪忍袋がプッツンしちまったね。
突然空に向かって大声で叫んだナタに、神官長達は「気でも狂ったのか?」と訝しげにナタを見やる。
だが、ナタの事を女神の子供だと思っているカルロとソムヌスは別だ。
「おいおい、まさか……!」
「空に向かってってことは……!」
誰に向かって言っているのか。予想できてしまった2人はサァーッと顔から血の気を引かせた。
そして突然空から降り注ぐ白い光。それを一身に受け光り輝くナタ。
『あらら?どうしたの?』
さらには辺りに響く不思議な音。それをナタ以外の者は声として認識することができなかった。
もちろん、普通に人間ならあんな風に叫んだところで女神は来ない。
しかしナタは女神が選んだ最後の適合者。女神からしたら地球に帰られては困る存在。
ナタの怒りと叫びに女神は慌てて下界へ繋げたのだ。さすがに下界に早々降臨できないので今回は声だけである。
「ねぇ、神殿に行けば破格の待遇を受けられるんじゃなかったの?俺今神殿にディアーナを名乗る逆賊って言われてるんだけど。」
そうイライラした様子を隠しもしないナタに
『えっ!?な、なんで!?』
と、女神も驚いた声を上げる。
その声にナタも、ん?と首を傾げた。
『神官は鑑定魔法が使える者がなってるはずだし、神殿にはソラーレがいるでしょう?なんで逆賊だなんて……』
そう尻すぼみになっていく声色は確かに困惑をにじませていて、ナタの怒りも少しずつ萎んでいく。
「ソラーレって女神の森の管理人でしょ?今俺がいるのはエスト国にある神殿なんだけど。」
『森の管理人?……ああ、確かにソラーレに神殿の周りの森の管理もお願いしたわね。でもエスト国の神殿って?いつの間に他にも神殿が出来たのかしら?』
女神の言葉に、ナタはぴしりと固まる。
なんだかすごく嫌な予感がして「あ、あのさ……」と震える声をなんとか捻り出す。
「女神がソラーレを管理者に指名したの1000年前って聞いたんだけど……」
そう、ナタが告げた瞬間、
『……えっ!!?』
と、驚愕に驚愕を詰め込んだその一音に、全てを察したナタは徐に顔を手で覆った。もうやだこの女神。
『いつの間にそんなに時間がたってたの!?』
そう、この女神。
下界の時間をまっっったく気にしていなかったのである。
ギルドマスター達がなんとか騒ぎを鎮めようとするが、未だに飲めや歌えやのどんちゃん騒ぎが聞こえてくる。
そりゃそう。
民衆からすれば目の前で神の子供が神の御業で自分たちを守り助けてくださった。これはもう街を上げてお祝いするしかない。
そこら中からナタ・ディアーナ万歳!と歓声が上がり、街1番の祭事である収穫祭にも劣らぬどんちゃん騒ぎ。
しかし、そうやってナタを持ち上げられると困る者たちがいたのだ。
「ナタ・ディアーナは神の子供を名乗る不届き者である!よって我ら女神聖教はナタ・ディアーナを名乗る者を逆賊と見なす!」
「……は?」
ヤクルス襲来から3日目。
やっとお祭り騒ぎが収まり、役所で必要な手続きをヒナタ意義で済ませ、ようやく神殿に来れたと思えばこれである。
ナタは目の前で「フン!」と鼻息を鳴らすでっぷりとした腹のおっさんを指さして
「こいつ、神殿関係者?」
と隣にいるカルロを見た。
カルロは「人を指さすのは良くないぞー。」とその手を下げさせる。
そんな2人のやり取りにソムヌスがこそりと「一応この聖教会東ノッテ支部の神官長です。」と補足を耳打ちした。
レトゥムは今日仕事の関係で来られなかったので神殿に来たのはこの3人だけだ。
ちなみにレトゥムは「一緒に行きたかったのに……!」と血涙を流しながら見送った。彼には山になった書類が待ち構えている。
そんなわけでこの微妙に話の通じなさそうな神官長をうまく丸め込めるレトゥムがこの場にいないので、ソムヌスはどうしたものか、と僅かに息を吐いた。
王族を迎える以上最低限の体裁を保つため神官長が出てきたのだろうが、これでは聞く耳を持ちそうにない。
権力を振りかざそうにも神殿は宗教施設。下手に対立すると市民の暴動を招きかねない。
一方、神殿側は女神ルーナ・ディアーナの御子など名乗る(本人が名乗ったことはない)ナタの存在によって神殿の権威が薄れる事を危惧していた。
神殿に属していない者がこれ以上注目を浴びるのは避けたい。ましてや女神聖教は女神ルーナ・ディアーナのみを唯一神として崇める宗教。
しかも神官長はナタの起こした神の御業(笑)を見ていなかった。
それらの要因もあり、ナタの面子をここで潰してやろうと画策していた。
しかし
「……別に神官長に用ないから場所だけ貸して。」
「エッッッ。」
ナタの予想外の言葉に神官長だけではない。カルロもソムヌスも口をぽかんと開ける。
「え、でも、聞きたいことがあるんじゃ……」
と、ソムヌスがおろおろと口を開くも、ナタは
「この態度なら聞いたって無駄でしょ。」
そう顎でクイッと神官長を示し、「とりあえず入っていい?神殿なんだから祈りの場みたいなのあるでしょ。」とズカズカ入ろうとする。
それを「勝手に入るな逆賊めが!」と先まで脂肪たっぷりな指を広げ、入口を通させまいと塞ぐ神官長。
ナタは一応、呪いを聞くにあたって、ヒナタではなくナタ・ディアーナとしての方がいいだろうと思い、アバターをSSRにそろえやって来たのだ。一応街の英雄だし、神の子って誤解されてるし。ヒナタという平民の顔よりは快く迎えてくれるかなーと思ったのに。
それなのにどうだ。3日前の討伐で街を救ったというのにこの態度。しかも逆賊扱い。
(女神は破格の待遇を受けられるとか言ってたのに……そもそも、管理者とかそーゆーのだって全然教えてもらってないし。)
ナタはだんだんイライラしてきた。
そもそもナタは邪魔されることなく錬金術だけをやりたいのに。
もうさっさと女神に呪いの事聞いて帰りたい。
そもそも不都合があれば呼んでちょうだいとか言いながら女神がちゃんと呼び出し方教えてないのが悪い。
そんなナタの様子にまずいと思ったのだろう。カルロが神官長に「おい、いい加減にしろよ!お前は誰を前にしているのか分かってんのか!?」とナタから距離を取らせようとする。
しかし
「えぇい!汚らしい冒険者風情が触るな!ここは決して通さんからな!!」
と、喚き、果てには他の神官まで加勢に来る始末。
まぁ、つまり何が起こるかって
「ねぇ!!!話が違うんだけど!!!!??」
ナタの堪忍袋がプッツンしちまったね。
突然空に向かって大声で叫んだナタに、神官長達は「気でも狂ったのか?」と訝しげにナタを見やる。
だが、ナタの事を女神の子供だと思っているカルロとソムヌスは別だ。
「おいおい、まさか……!」
「空に向かってってことは……!」
誰に向かって言っているのか。予想できてしまった2人はサァーッと顔から血の気を引かせた。
そして突然空から降り注ぐ白い光。それを一身に受け光り輝くナタ。
『あらら?どうしたの?』
さらには辺りに響く不思議な音。それをナタ以外の者は声として認識することができなかった。
もちろん、普通に人間ならあんな風に叫んだところで女神は来ない。
しかしナタは女神が選んだ最後の適合者。女神からしたら地球に帰られては困る存在。
ナタの怒りと叫びに女神は慌てて下界へ繋げたのだ。さすがに下界に早々降臨できないので今回は声だけである。
「ねぇ、神殿に行けば破格の待遇を受けられるんじゃなかったの?俺今神殿にディアーナを名乗る逆賊って言われてるんだけど。」
そうイライラした様子を隠しもしないナタに
『えっ!?な、なんで!?』
と、女神も驚いた声を上げる。
その声にナタも、ん?と首を傾げた。
『神官は鑑定魔法が使える者がなってるはずだし、神殿にはソラーレがいるでしょう?なんで逆賊だなんて……』
そう尻すぼみになっていく声色は確かに困惑をにじませていて、ナタの怒りも少しずつ萎んでいく。
「ソラーレって女神の森の管理人でしょ?今俺がいるのはエスト国にある神殿なんだけど。」
『森の管理人?……ああ、確かにソラーレに神殿の周りの森の管理もお願いしたわね。でもエスト国の神殿って?いつの間に他にも神殿が出来たのかしら?』
女神の言葉に、ナタはぴしりと固まる。
なんだかすごく嫌な予感がして「あ、あのさ……」と震える声をなんとか捻り出す。
「女神がソラーレを管理者に指名したの1000年前って聞いたんだけど……」
そう、ナタが告げた瞬間、
『……えっ!!?』
と、驚愕に驚愕を詰め込んだその一音に、全てを察したナタは徐に顔を手で覆った。もうやだこの女神。
『いつの間にそんなに時間がたってたの!?』
そう、この女神。
下界の時間をまっっったく気にしていなかったのである。
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