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トロイヤ大陸の中心、チェントロ国。
先月も行われた大陸国同士での会談とは打って変わり、場は冷え冷えとした緊張感が漂っていた。
「これは、どういう事かな?私は世界の有事と聞いて、この国に足を運んだのだが……誰か、私を謀ったのか?なあ、ソール・ソラーレ。」
冷え冷えとした空気の元凶、ノルド国女王ノックス・テネーブルはパチンと手に持つ扇を閉じる。
その音にエスト国代表のネプトは肩を震わせた。実際、王族の集いと言えどこの中で一番立場が弱いのはネプトなのだ。
追い出されたらどうしよう、と震えるネプトの姿に、西の国、オーヴェストの第一王女ファウナ・フォレスタが気づかわし気な視線を送る。
そしてノルド国の女王に睨まれているソールは「お怒りはごもっともです。」と青い顔で答える。
「……すべての国に召集をかけましたが……まさか、現王の出席がノックス様だけとは……」
苦々しく顔を歪めるソールに、ノルド国の女王は「はぁ、そなたを責めても仕方ないか。」とその威圧を消した。
幾分か息のしやすくなった空間に、ネプトはそっと息を吐く。
「……言っとくけどウチの国は仕方ねーんだからな?今年は魔獣の被害がひどすぎて親父が自国を出るわけにはいかねぇんだから。」
と、南の国、スッドの第一王位継承者であるウェスタが気まずそうに唇を尖らせた。
「我が国も兄様……こほん、国王が今、自国を出ることは望ましくなく……申し訳ありません。」
そうオーヴェスト国のファウナが小さく頭を下げる。
しかし、その二人の言い分に困ったのはネプトだった。何故ならエスト国は別に国王がこの会議に来られない正当な理由はないからだ。
ソール……というより女神の森の管理者による呼び出しに価値はないと判断し、死んでも構わない第13王子を適当によこしているだけ。
エスト国ではそれほどまでに女神の管理者という地位が失墜しているのだ。
ただ、いつものような簡易的な情報交換や各国の状況を確認するための会議ならそれでもよかった。
しかし、今回はあのノックス・テネーブル女王が……魔族最強と謳われる女王が出てくるほどの緊急事態。
自分の国の王よりも現状を理解しているが故に顔を青くしているネプト。
そんなネプトに話が降られる前に
「女神ルーナ・ディアーナ様より神託が下りました。」
と、ソールは今回の本題を切り出した。
ざわりと空気が騒めく。
そしてそれに「なるほどな。」とノルド国女王は今回ソールが緊急招集をかけたことに合点がいき、深く息を吐き出した。
しかし、イマイチ事態に深刻さに気付いていないのは南の国、スッドの第一王位継承者であるウェスタだ。
「なんで今更神託~?お前疲れて幻聴でも聞いたんじゃねぇの?」
なんて耳を小指で掻きながらソールに言葉を投げるウェスタに
「そうだったらどれほど……よかったんでしょうね……」
と、ソールは死んだ目で虚空を眺める。
いや、本当に、それならどれだけ、と等々顔を覆ってしまったソールにウェスタが「ご、ごめんて!アタシが悪かったよ!」とその背を必死にさする。
「神託の内容は神官に関するものでした……」
力なく告げるソールの言葉にノルド国女王、ノックスの眉がピクリと動く。
「……もしや、それは我がノルド国の聖教会、東ノッテ支部の神官が軒並み神罰を落とされたことと関係があるか?」
そう、片眉を上げて尋ねた女王の言葉に、他の国の代表者たちがガタリと立ち上がった。
「し、神罰だって!?」
と顔を青くするネプトに西の国、オーヴェストの第一王女ファウナも「なんてこと……」と唇を震わせる。
女王の言葉に
「……おそらく間違いないかと。」
そう肯定して見せたソールに、南のウェスタは「まじかよ……」と脱力して椅子に座り込んだ。
「し、神罰とは、いったい何故そのようなことに……」
と、西のファウナが手を添えた口から問えば、女王ノックスはそれはもう深ーーいため息をついて
「数日前、我が国に現れた魔物、ヤクルスの群れを突然現れた御子様が全て撃退した。」
そう事の顛末を語り始めた。
「その後、神官長が御子様に無礼を働いたらしい。神殿に現れた御子様を女神の子を騙る逆賊だ、とな。」
「な、なんてことを……!」
と、怒りをあらわにしたネプト。
こいつもナタに脳みそ焼かれているので、その怒りは推して知るべし。
「神官のそれに御子様は大変お怒りになったらしい。その場で母である女神、ルーナ・ディアーナを呼び出した。」
女王の言葉に一度は席に座り直した南のウェスタが「はぁ!!?嘘だろ!?」と再び勢いよく立ち上がる。
勢いが良すぎて椅子は盛大な音を立ててひっくり返った。
しかし、それを咎める者はいない。皆、声が出ないだけであまりの事態にすっかり固まってしまっていた。
「そうして女神の怒りも買った神官共は雷を落とされ生きたまま黒炭と化したそうだ。」
「何と言う事……」
その現場を想像してしまったのか、ふらりとよろめいて椅子に座った西のファウナ。
西の国、オーヴァストは、チェントロ国に次いで女神聖教に熱心な国だ。
そんな国のファウナからすれば女神に使えるはずの神官の失態はあまりにもありえない大事件。
しかも女神が直接罰したとなれば、それだけことが重いと言う事だ。
ああ何としてでも兄様を連れて来るべきだった、とファウナは内心で嘆く。
「幸いと言っていいのか、神官共を哀れんだ御子様が、慈悲を恵んでくださり、彼らは多少の後遺症は残ったものの、無事回復したそうだ。」
「さすがナタ様……なんて慈悲深い……!」
ネプトは感動に目を潤ませるが、実際はただ新しいポーションを試したかっただけだぞ、そいつ。
だが、他の者はネプトのようにははしゃげない。
何故ならば、
「おい、ちょっと待てよ……それってその御子様には炭化した人間すら元に戻せるっていうのかよ……?」
そう、いくら神の子供と言えど、炭化した人間、しかも一人ではなく複数を治してしまえると言うのか。
南のウェスタも、理解が追い付かない、と言うように目をこぼれんばかりに見開いている。
「そういう事だ。」
そう、簡単に肯定した女王の言葉に誰もが言葉を失う。
あまりにも規格外すぎる。
「そして、その事件の後、女神、ルーナ・ディアーナ様よりおろされた神託ですが……」
と、ソールは言いにくそうに、一旦言葉を切り、そして覚悟を決めるようにうつむき気味の顔を上げた。
「女神による、神官の選別が行われるそうです。」
**あとがき**
前話にエール頂きました!ありがとうございます!!
先月も行われた大陸国同士での会談とは打って変わり、場は冷え冷えとした緊張感が漂っていた。
「これは、どういう事かな?私は世界の有事と聞いて、この国に足を運んだのだが……誰か、私を謀ったのか?なあ、ソール・ソラーレ。」
冷え冷えとした空気の元凶、ノルド国女王ノックス・テネーブルはパチンと手に持つ扇を閉じる。
その音にエスト国代表のネプトは肩を震わせた。実際、王族の集いと言えどこの中で一番立場が弱いのはネプトなのだ。
追い出されたらどうしよう、と震えるネプトの姿に、西の国、オーヴェストの第一王女ファウナ・フォレスタが気づかわし気な視線を送る。
そしてノルド国の女王に睨まれているソールは「お怒りはごもっともです。」と青い顔で答える。
「……すべての国に召集をかけましたが……まさか、現王の出席がノックス様だけとは……」
苦々しく顔を歪めるソールに、ノルド国の女王は「はぁ、そなたを責めても仕方ないか。」とその威圧を消した。
幾分か息のしやすくなった空間に、ネプトはそっと息を吐く。
「……言っとくけどウチの国は仕方ねーんだからな?今年は魔獣の被害がひどすぎて親父が自国を出るわけにはいかねぇんだから。」
と、南の国、スッドの第一王位継承者であるウェスタが気まずそうに唇を尖らせた。
「我が国も兄様……こほん、国王が今、自国を出ることは望ましくなく……申し訳ありません。」
そうオーヴェスト国のファウナが小さく頭を下げる。
しかし、その二人の言い分に困ったのはネプトだった。何故ならエスト国は別に国王がこの会議に来られない正当な理由はないからだ。
ソール……というより女神の森の管理者による呼び出しに価値はないと判断し、死んでも構わない第13王子を適当によこしているだけ。
エスト国ではそれほどまでに女神の管理者という地位が失墜しているのだ。
ただ、いつものような簡易的な情報交換や各国の状況を確認するための会議ならそれでもよかった。
しかし、今回はあのノックス・テネーブル女王が……魔族最強と謳われる女王が出てくるほどの緊急事態。
自分の国の王よりも現状を理解しているが故に顔を青くしているネプト。
そんなネプトに話が降られる前に
「女神ルーナ・ディアーナ様より神託が下りました。」
と、ソールは今回の本題を切り出した。
ざわりと空気が騒めく。
そしてそれに「なるほどな。」とノルド国女王は今回ソールが緊急招集をかけたことに合点がいき、深く息を吐き出した。
しかし、イマイチ事態に深刻さに気付いていないのは南の国、スッドの第一王位継承者であるウェスタだ。
「なんで今更神託~?お前疲れて幻聴でも聞いたんじゃねぇの?」
なんて耳を小指で掻きながらソールに言葉を投げるウェスタに
「そうだったらどれほど……よかったんでしょうね……」
と、ソールは死んだ目で虚空を眺める。
いや、本当に、それならどれだけ、と等々顔を覆ってしまったソールにウェスタが「ご、ごめんて!アタシが悪かったよ!」とその背を必死にさする。
「神託の内容は神官に関するものでした……」
力なく告げるソールの言葉にノルド国女王、ノックスの眉がピクリと動く。
「……もしや、それは我がノルド国の聖教会、東ノッテ支部の神官が軒並み神罰を落とされたことと関係があるか?」
そう、片眉を上げて尋ねた女王の言葉に、他の国の代表者たちがガタリと立ち上がった。
「し、神罰だって!?」
と顔を青くするネプトに西の国、オーヴェストの第一王女ファウナも「なんてこと……」と唇を震わせる。
女王の言葉に
「……おそらく間違いないかと。」
そう肯定して見せたソールに、南のウェスタは「まじかよ……」と脱力して椅子に座り込んだ。
「し、神罰とは、いったい何故そのようなことに……」
と、西のファウナが手を添えた口から問えば、女王ノックスはそれはもう深ーーいため息をついて
「数日前、我が国に現れた魔物、ヤクルスの群れを突然現れた御子様が全て撃退した。」
そう事の顛末を語り始めた。
「その後、神官長が御子様に無礼を働いたらしい。神殿に現れた御子様を女神の子を騙る逆賊だ、とな。」
「な、なんてことを……!」
と、怒りをあらわにしたネプト。
こいつもナタに脳みそ焼かれているので、その怒りは推して知るべし。
「神官のそれに御子様は大変お怒りになったらしい。その場で母である女神、ルーナ・ディアーナを呼び出した。」
女王の言葉に一度は席に座り直した南のウェスタが「はぁ!!?嘘だろ!?」と再び勢いよく立ち上がる。
勢いが良すぎて椅子は盛大な音を立ててひっくり返った。
しかし、それを咎める者はいない。皆、声が出ないだけであまりの事態にすっかり固まってしまっていた。
「そうして女神の怒りも買った神官共は雷を落とされ生きたまま黒炭と化したそうだ。」
「何と言う事……」
その現場を想像してしまったのか、ふらりとよろめいて椅子に座った西のファウナ。
西の国、オーヴァストは、チェントロ国に次いで女神聖教に熱心な国だ。
そんな国のファウナからすれば女神に使えるはずの神官の失態はあまりにもありえない大事件。
しかも女神が直接罰したとなれば、それだけことが重いと言う事だ。
ああ何としてでも兄様を連れて来るべきだった、とファウナは内心で嘆く。
「幸いと言っていいのか、神官共を哀れんだ御子様が、慈悲を恵んでくださり、彼らは多少の後遺症は残ったものの、無事回復したそうだ。」
「さすがナタ様……なんて慈悲深い……!」
ネプトは感動に目を潤ませるが、実際はただ新しいポーションを試したかっただけだぞ、そいつ。
だが、他の者はネプトのようにははしゃげない。
何故ならば、
「おい、ちょっと待てよ……それってその御子様には炭化した人間すら元に戻せるっていうのかよ……?」
そう、いくら神の子供と言えど、炭化した人間、しかも一人ではなく複数を治してしまえると言うのか。
南のウェスタも、理解が追い付かない、と言うように目をこぼれんばかりに見開いている。
「そういう事だ。」
そう、簡単に肯定した女王の言葉に誰もが言葉を失う。
あまりにも規格外すぎる。
「そして、その事件の後、女神、ルーナ・ディアーナ様よりおろされた神託ですが……」
と、ソールは言いにくそうに、一旦言葉を切り、そして覚悟を決めるようにうつむき気味の顔を上げた。
「女神による、神官の選別が行われるそうです。」
**あとがき**
前話にエール頂きました!ありがとうございます!!
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