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第17章・ステラガーデン死刑台編
一撃に散る!?
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東寺の乱射攻撃がすべて竜太に当たり、竜太は倒れたはず・・・だったが・・・
「へへへ!!俺は大丈夫ですよーだ!!」
なんと竜太は別の場所からまたひょこりと現れたのである。
「な・・・くたばったはずじゃ!?」
「そう簡単にくたばってたまるかいっ!!」
再び東寺は竜太を射撃するも竜太は倒れたと思いきや消滅したのである。
「・・・な・・・何だと!?どうなってやがる!?」
「てめーに殺されやしねえよ!!」
また別の岩場の陰から竜太が現れた。何度射撃しても同じ繰り返しが続くためかイライラ気味の東寺は頭に血が上り始めていたのである。
「ぶっ・・・ぶっ殺してやるっ!!」
その頃、新宮地は別の岩場の陰から東寺の様子を伺いながら冷静な表情をしていたのであった。
「(うまくいったみたい・・・たまたま持っていた反射ミラーセーター(※1)を着ていたらたくさんの竜太が現れるから本体には簡単に近寄れないわ。)」
(※1)特殊な道具であり、セーターの内側には鏡と同じ効果のある布が縫われており、これを着ると着た人間の分身(実際は着た人間を反射で映し出したダミー)がたくさん現れるという。
一方の竜太は東寺が目を向けていない建物の陰から様子を見ていたのであった。
「(こりゃすごいセーターや!!これなら相手に気付かれずにいることが出来る!!さあ、ここからやつの後頭部を・・・)」
すると銃を構えた竜太の後ろから離れた場所にいた謎の人物が銃を構えて発砲したのである。
“バキュン!!”
「!?」
弾は竜太の身体に直撃し、竜太は血を吐いて倒れたのであった。
「ぐ・・・はめられたか!?」
「フハハ・・・“伝説を持つ男”・竜太!!ここでお仕舞いだ!!」
「お仕舞い・・・だと・・・貴様は!?」
背後にいたのは東寺ではなく別の人物であった。一方・・・
「あれ・・・?竜太はまだ発砲しないの?」
疑問を抱く新宮地であったが突如背後から怪しい男性が現れて彼女の後頭部を棒で殴って気絶させたのである。
「・・・不審者・・・め・・・」
倒れた竜太の元に東寺が現れたのである。東寺は竜太の頭部に銃口を突き付けたのである。
「さあ、終わりだな。」
「みたいだな・・・」
「最期に言い残すことは?」
「あの人の仇を討ちたかった・・・」
「それだけか?じゃあ終わりだな。」
東寺はトリガーをいよいよ引こうとしていたのである。竜太は絶体絶命の危機に陥ったのだ。
「へへへ!!俺は大丈夫ですよーだ!!」
なんと竜太は別の場所からまたひょこりと現れたのである。
「な・・・くたばったはずじゃ!?」
「そう簡単にくたばってたまるかいっ!!」
再び東寺は竜太を射撃するも竜太は倒れたと思いきや消滅したのである。
「・・・な・・・何だと!?どうなってやがる!?」
「てめーに殺されやしねえよ!!」
また別の岩場の陰から竜太が現れた。何度射撃しても同じ繰り返しが続くためかイライラ気味の東寺は頭に血が上り始めていたのである。
「ぶっ・・・ぶっ殺してやるっ!!」
その頃、新宮地は別の岩場の陰から東寺の様子を伺いながら冷静な表情をしていたのであった。
「(うまくいったみたい・・・たまたま持っていた反射ミラーセーター(※1)を着ていたらたくさんの竜太が現れるから本体には簡単に近寄れないわ。)」
(※1)特殊な道具であり、セーターの内側には鏡と同じ効果のある布が縫われており、これを着ると着た人間の分身(実際は着た人間を反射で映し出したダミー)がたくさん現れるという。
一方の竜太は東寺が目を向けていない建物の陰から様子を見ていたのであった。
「(こりゃすごいセーターや!!これなら相手に気付かれずにいることが出来る!!さあ、ここからやつの後頭部を・・・)」
すると銃を構えた竜太の後ろから離れた場所にいた謎の人物が銃を構えて発砲したのである。
“バキュン!!”
「!?」
弾は竜太の身体に直撃し、竜太は血を吐いて倒れたのであった。
「ぐ・・・はめられたか!?」
「フハハ・・・“伝説を持つ男”・竜太!!ここでお仕舞いだ!!」
「お仕舞い・・・だと・・・貴様は!?」
背後にいたのは東寺ではなく別の人物であった。一方・・・
「あれ・・・?竜太はまだ発砲しないの?」
疑問を抱く新宮地であったが突如背後から怪しい男性が現れて彼女の後頭部を棒で殴って気絶させたのである。
「・・・不審者・・・め・・・」
倒れた竜太の元に東寺が現れたのである。東寺は竜太の頭部に銃口を突き付けたのである。
「さあ、終わりだな。」
「みたいだな・・・」
「最期に言い残すことは?」
「あの人の仇を討ちたかった・・・」
「それだけか?じゃあ終わりだな。」
東寺はトリガーをいよいよ引こうとしていたのである。竜太は絶体絶命の危機に陥ったのだ。
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