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Lesson.5 物語の終わり
114.合流
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四人はさっそく日記帳から出ている光の線が向かう先へ行くために立ち上がった。
そして、その光の先で何が起こるのか分からず、このまま四人だけで向かうのも心もとないということになり、事情を知っているフレエシアとディナルドも連れて行くことにした。
舞踏会はすでに終わりに近づいている。
ヘンリクスは慌てて二人を呼びに行こうと、部屋から飛び出す。
すると、部屋の前を守っていた騎士たちと共に、フレエシア、ディナルド、さらにプリムラやルドヴィク、ルヴァリが、突如現れた光の線に驚きつつも興味深そうに観察していた。
「殿下、これは何ですか?」
フレエシアは、光を指さしてヘンリクスに問う。
ヴィオラとリーリウムを心配して部屋の前で待機していたフレエシアだが、突如出現した謎の光が強烈すぎて、他にも尋ねたいことがいっぱいだったにも関わらず、その言葉しか出せなかった。
「ちょうどよかった、君たちを呼びに行こうと思っていたんだ。」
ヘンリクスは騎士たちに「光の線には誰も近づかないように」と言うと、それを城内に周知させるように指示を出した。
騎士たちがその場を離れるのを確認すると、部屋の中に残っていた三人に出てくるように合図を送る。
リーリウム、ヴィオラに続いてリナが出てくる。
リナは大切そうに光を発しているユニカの日記帳を抱えていた。
「日記帳が光の発生源なのですか?」
フレエシアは、興味深げにリナが持つ日記帳を見つめる。
ヘンリクスは周囲に人がいないのを確認すると、部屋の中で起こった顛末を簡単に説明した。
「では、この光をたどれば、その先にユニカ様がいらっしゃるというのですか……?」
にわかには信じられないといった様子で、ディナルドが確認する。
ヘンリクスが、もしかすると危険があるかもしれないので、ディナルドたちに協力を仰ごうと思っていたと話すと、どこか浮ついた気持ちになっていたディナルドとフレエシアは表情を引き締めた。
そして、ヘンリクスは「ちょっと待っていろ」と言うと、どこかに走り去り、すぐに何本かの剣を抱えて戻ってきた。
「城内での帯剣を許可する。」
そう言うと、ヘンリクスはディナルドに剣を渡す。
さらにルドヴィクやルヴァリにも剣を一振りずつ渡し、自らも剣を装備した。
「他国の王子たちを巻き込むのは得策ではないというのは分かっているのだが……。」
「ここまで来て、仲間外れはないだろ?」
ヘンリクスの言葉に、ルドヴィクは爽やかに応える。
ルヴァリも笑顔でうなずいている。
「この光の線は目立ちすぎる。早く先に行かないと、関係のない者が巻き込まれてしまうかもしれない。」
リナがそう言うと、全員が光の先を目で追った。
光は廊下を横断し、今いる建物の外まで続いている様だった。
一行は、ひとまず光が指し示している方向にある中庭へと向かった。
中庭に出ると、リナの持つ日記帳の光はさらに遠く、王宮の広大な敷地の東の方へ向かっているのが分かった。
そして、その光の先で何が起こるのか分からず、このまま四人だけで向かうのも心もとないということになり、事情を知っているフレエシアとディナルドも連れて行くことにした。
舞踏会はすでに終わりに近づいている。
ヘンリクスは慌てて二人を呼びに行こうと、部屋から飛び出す。
すると、部屋の前を守っていた騎士たちと共に、フレエシア、ディナルド、さらにプリムラやルドヴィク、ルヴァリが、突如現れた光の線に驚きつつも興味深そうに観察していた。
「殿下、これは何ですか?」
フレエシアは、光を指さしてヘンリクスに問う。
ヴィオラとリーリウムを心配して部屋の前で待機していたフレエシアだが、突如出現した謎の光が強烈すぎて、他にも尋ねたいことがいっぱいだったにも関わらず、その言葉しか出せなかった。
「ちょうどよかった、君たちを呼びに行こうと思っていたんだ。」
ヘンリクスは騎士たちに「光の線には誰も近づかないように」と言うと、それを城内に周知させるように指示を出した。
騎士たちがその場を離れるのを確認すると、部屋の中に残っていた三人に出てくるように合図を送る。
リーリウム、ヴィオラに続いてリナが出てくる。
リナは大切そうに光を発しているユニカの日記帳を抱えていた。
「日記帳が光の発生源なのですか?」
フレエシアは、興味深げにリナが持つ日記帳を見つめる。
ヘンリクスは周囲に人がいないのを確認すると、部屋の中で起こった顛末を簡単に説明した。
「では、この光をたどれば、その先にユニカ様がいらっしゃるというのですか……?」
にわかには信じられないといった様子で、ディナルドが確認する。
ヘンリクスが、もしかすると危険があるかもしれないので、ディナルドたちに協力を仰ごうと思っていたと話すと、どこか浮ついた気持ちになっていたディナルドとフレエシアは表情を引き締めた。
そして、ヘンリクスは「ちょっと待っていろ」と言うと、どこかに走り去り、すぐに何本かの剣を抱えて戻ってきた。
「城内での帯剣を許可する。」
そう言うと、ヘンリクスはディナルドに剣を渡す。
さらにルドヴィクやルヴァリにも剣を一振りずつ渡し、自らも剣を装備した。
「他国の王子たちを巻き込むのは得策ではないというのは分かっているのだが……。」
「ここまで来て、仲間外れはないだろ?」
ヘンリクスの言葉に、ルドヴィクは爽やかに応える。
ルヴァリも笑顔でうなずいている。
「この光の線は目立ちすぎる。早く先に行かないと、関係のない者が巻き込まれてしまうかもしれない。」
リナがそう言うと、全員が光の先を目で追った。
光は廊下を横断し、今いる建物の外まで続いている様だった。
一行は、ひとまず光が指し示している方向にある中庭へと向かった。
中庭に出ると、リナの持つ日記帳の光はさらに遠く、王宮の広大な敷地の東の方へ向かっているのが分かった。
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