溺愛ゆえの調教─快楽責めの日常─

麟里(すずひ改め)

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二話

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 「ん……ぅう……」

 ベッドで眠りについていた俺はむず痒さに耐えきれず目を覚ました。
 まだ意識は曖昧なはずなのに、それだけははっきりと感じたのだ。
 身を捩ろうとしたが、何故か思うように動かない。
 
 「っ、なんで……!」

 背に回された手首と足首にベルトのような感触を覚える。
 だが状況を知ろうにも目の前が真っ暗で何も見えない。
 もがきながら俺は昨夜のことを思い出した。
 店を出た所で誰かに攫われたのだ。
 ということは、今監禁されているということか……。
 そう実感すると急に怖くなった。
 これからどうなるのか、どうしたらいいのかという不安が一気に込み上げてきた。

 「誰か、助けて……」

 と呟くとどこからか足音がした。
 犯人が目を覚ましたことに気が付いたのか。

 「やだ、やだ、やだ……来ないで……」

 恐怖に身を震わせ、相手を拒絶する。
 だが、怒りを買ってしまったのか相手は笑いだした。
 そして、聞き覚え・・・・のあるがこう言った。


 「碧、怖がらないで。大丈夫だから」
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