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十三話
「心配してるのに、何?俺の事嫌いなの」
抱きしめられたまま耳元で囁かれた。
突然彼の声が怒りを帯びた気がして、俺は鳥肌を立たせて彼を押し飛ばした。
これ以上彼に話しかけない方がいいと思ってしまった。
自分の中で鋭い警戒音が鳴り響き、俺に警告したのだ。
「っ、たぁ……」
「ごめん、そういう訳じゃなくて……」
「じゃあ何、言い訳でもすんの?聞かせてよ」
圧倒されていた俺は肩を押され、再びベッドに倒れ込んだ。
怖い。
だけど体が震えて何も出来ずにただ目を逸らした。
「何か言いたいことあるんでしょ?言ってよ、ねぇ」
「……………」
「ねぇ碧言って?……碧、碧ってば!」
黙り混む俺にキツく攻めてきた彼は、我に返り表情を曇らせた。
「ごめん、感情的になりすぎた……」
すぐに謝ってきた彼だったが、先程までの言動で彼をすぐに許そうとは思えなかった。
「は、れて……」
「何?」
俺は大声で彼を怒鳴り散らした。
自分の声かどうかも信じられないほどに。
「離れて!柊斗が怖いの!」
抱きしめられたまま耳元で囁かれた。
突然彼の声が怒りを帯びた気がして、俺は鳥肌を立たせて彼を押し飛ばした。
これ以上彼に話しかけない方がいいと思ってしまった。
自分の中で鋭い警戒音が鳴り響き、俺に警告したのだ。
「っ、たぁ……」
「ごめん、そういう訳じゃなくて……」
「じゃあ何、言い訳でもすんの?聞かせてよ」
圧倒されていた俺は肩を押され、再びベッドに倒れ込んだ。
怖い。
だけど体が震えて何も出来ずにただ目を逸らした。
「何か言いたいことあるんでしょ?言ってよ、ねぇ」
「……………」
「ねぇ碧言って?……碧、碧ってば!」
黙り混む俺にキツく攻めてきた彼は、我に返り表情を曇らせた。
「ごめん、感情的になりすぎた……」
すぐに謝ってきた彼だったが、先程までの言動で彼をすぐに許そうとは思えなかった。
「は、れて……」
「何?」
俺は大声で彼を怒鳴り散らした。
自分の声かどうかも信じられないほどに。
「離れて!柊斗が怖いの!」
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