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三章 枳殻の傷痕
しおりを挟む悲しみに包まれたフィリアに、春の柔らかな風が吹く。谷に芽吹く草花や収穫を待つ作物だけが、穏やかな陽光を感じていた。
「シン、何もお前の所為ではないのだから、そんなに落ち込む事はない。大丈夫、あのお方ならきっと直ぐに帰って来る」
城では、マルフががくりと落ちた肩を叩いていた。シンが一応にも応えるように力無く頷くと、ふくよかな老人は静かに部屋を去った。
自身の所為ではない。果たしてそうなのだろうか。もっと早く走っていれば、馬作で向かっていたら。後悔しても遅い事などシンも痛い程に分かっている。それでも、揺れる蝋燭の淡い灯りすら己を責めているような心地がした。
穢れのない笑顔。いつでも人を思い、どこまでも純真で、誰よりも優しい人であった。その心に芽生えた想いにも、気付いていた。一度でも応えてやるべきだったろうか。今となっては、分からない。
「俺はまた、大切な人を守れなかった」
シンは痛む胸を握り締め、悔しさに吐いた言葉と共に、きつく奥歯を噛んだ。
十年前の事だ。シンは戦の真っ只中で深い傷を負い、馬作の上で気を失ってから何とか国へ戻ろうと長いこと放浪を続け、気付けばこの国にいた。素性も分からない手負いの男をこの国の王は手厚く介抱してくれた。だが戦と言う血の海の中で生きてきたシンは、それすらも疑い、目を覚ます度にこの国を脱走しようと試みた。しかし傷は深く、必ず途中で力尽き、馬作は何度も主人を乗せこの国へ戻った。そんな恩知らずの男にも王は優しく笑いかけてくれるだけであった。
そんな日々を繰り返し、何度目かの朝が来た。このままでは鼬ごっこと、身体の快復を待つ事に決めてから数日経った頃。不意にシンの眠る部屋の扉がゆっくり開かれ、金髪の少年が恐る恐る顔を覗かせた。まだ七歳である、この国の王子だ。何故か良くこの部屋に来ては、ジッとシンを観察するのだ。恐ろしい男だと幼いながらに感じ取っているのだろうか。
「あっちへ行け」
声をかけると、そんなぶっきらぼうな言葉にも王子は嬉しそうに笑っている。その声に導かれるよう、王子を追って王までもが姿を現した。
「アル、ここにいたのか。おや、もう随分と傷の具合も良さそうだね」
人の良さそうな王が息子を捕まえながら、そう言って柔らかい笑顔を向ける。シンが答えの代わりに小さく頭を下げると、王は枕元に椅子を運び息子を膝に乗せ、再び微笑んだ。
「さて、ではそろそろ名前ぐらい教えてくれないか?」
「……それは、出来ない」
一国の王に対してあまりにも無礼な態度だとはシンも分かっている。それでもささくれ立った心が、幸せという物を余す事無く発するこの男を酷く毛嫌いしていた。王はいつでもそんな痛んだ男に優しい笑顔を向けていた。
そしてまた幾日か過ぎ、ようやく身体も力を取り戻し、脱走にはそろそろ良い頃合いだと言う日であった。今日も小さい王子が部屋に顔を出し、分厚い本を手に持って嬉しそうに枕元に顔を寄せている。
「お前は王子なのに、いつでも暇そうだな」
ニコリと笑う綺麗な顔にまた酷く心がささくれ立つ。
「この本、読んで?」
ふいと顔を背けると、王子は諦めたのか読めもしない本をパラパラと捲り出す。一体何が楽しくて、こんな男の側に寄るのか。シンにはまるで理解が出来なかった。
その日も何時ものように、王が王子を追って部屋に訪れた。
「おや、またここにいたのかいアル」
その姿を目にした途端、小さな王子は走り出し王の腰元に強く抱き着いた。そんな微笑ましい光景すら、シンの目には毒だった。だが誰もそんな事を察してはくれない。
「ああ、すまないが私はこの後出なくてはいけなくてね。アルベルトを散歩に連れて行ってくれないか?君も気晴らしが必要だろう」
何故自分が、そうも思ったが、これは抜け出すチャンスかもしれない。許諾の意を込めて小さく頷くと、王も王子も嬉しそうに笑った。
助けてくれた事には感謝している。それでもシンは、ここに留まっている訳にはいかないと強く心に言い聞かせていた。
直ぐに馬を出し、小さな王子をその背に乗せると、王子は馬に乗る事が初めてなのか怯えたように手に縋った。それでも暫く走らせると慣れて来て楽しそうに笑う。金色の髪が風に揺れ、澄んだ翡翠色の瞳を輝かせる少年。あまりにも純真で綺麗なその笑顔を見ていると、穢れを知らずにこのまま育ってほしいと、そんな事を思った。
馬を走らせる二人に通り過ぎる人々は皆揃って笑いかけている。谷を吹き抜ける風もシンのいた国とは違い、血の匂いを運ばない。この国は何て平和なのだろう。この世界にはまだこんな所があった。それが驚きであった。
やがて国はずれに近付くとシンは王子を近くにいた農夫に手渡した。ここは良い国だ。だからこそ自分のような血に穢れた人間がいてはならない。不思議そうに見詰める少年に心の中で別れを告げ、振り切るように馬を走らせる。
「あ、待って!」
背中で聞こえた声に思わず振り向くと、小さな少年が農夫の制止を振り払い、必死に走る姿が見えた。この先は自生した枳殻が生い茂っている。そこまで行けば諦めるだろう。そう思いシンは馬を早めた。
直ぐに見えて来た群集をぐるりと迂回し、何と無く影に隠れ目を凝らす。やがて追い付いた王子が枳殻に阻まれ呆然と佇む姿が目に止まった。諦めて早く帰れ。そう心で願いながらも、シンは先に進む事が出来なかった。
だが少しもすれば、一体自分は何をしているんだという気持ちが勝り、動かない王子に見切りを付けて先に進もうとした矢先の事だった。不意に背後から草を掻き分ける音が耳に触った。驚いて振り向いたシンの目に、棘のある枳殻の林を前へと進む少年の姿が飛び込む。考えるよりも先に、身体が動き出していた。
「動くな!いいか、そこにいろ!」
ぐるりと迂回して戻ると、王子は枳殻の林の中で泣きじゃくっていた。慌ててその身体を引っ張り出す。
「このバカ、何をしているんだ!」
思わず大人気なく怒鳴ると、王子は更に大声を上げた。
「いっちゃいやだあ!」
首元に抱き付いて泣き叫ぶ少年。こんな男に側にいて欲しいのだろうか。それだけで、枳殻の林に突っ込んだのだろうか。幼さ故の無謀が酷く愛おしくて、思わず柔らかい金髪に指を通す。
「大丈夫、ここにいる」
「……ほんと?」
シンが小さく頷くと、しゃくり上げてはいるものの、漸く王子は泣き止んだ。薄く滲む血を拭い、結局シンは王子と共に城へと帰る事となってしまった。やはり一人で出発しよう。こう泣かれては敵わないし、何より何だか行きづらい。再びそう、心に決めて。
城に帰ると、大切な第一王子に傷を負わせただでは済まないと思っていたが、大臣も、王でさえ笑って許してくれた。
「アルベルトは大人しそうに見えて意外と度胸のある子だろう。この子は良い王になるよ。私など軽々と飛び越え、この国に留まらぬ王に」
泣き疲れて眠り込んだ王子の髪を撫でながら、王は優しい顔で呟いた。この泣き虫が良い王になどと、シンには想像もつかなかった。
そしてその夜。シンは世話になった国に別れを告げる事に決めた。長居しては情が移り、この平和な国にいたくなるだろう。
静かに城を抜け出し、深く頭を下げる。この国に戦の火の粉が降り注がないよう、強く祈りを込めて。
「馬作、また辛い道程を行くが、ついて来てくれるか?」
青毛の馬が、それに答えるように頬を摺り寄せる。シンはもう一度城に頭を下げ、意を決するようにその背に飛び乗った。その時であった。
「行くのかね、シン・グンバク」
背中からかけられた声に心臓が大きく脈打つ。
「……知っているのか」
シン・グンバク──それは、明かしていない筈の名だった。
「黒い髪に黒い瞳、まだ十七歳ぐらいだろう。君の噂、と言うよりも君のお父君の噂はこんな辺境の地にも轟いているからね、察しはついていたよ。国に戻るつもりか?」
「勿論だ。助けてもらった事は感謝している。だが俺は行かなければならない。戻って、民を守らなければ──」
「君の国は、滅んだよ」
王の言葉に、シンは思わず耳を疑った。
「嘘だ!」
だがそこで漸く振り向いたシンの瞳に映ったものは、幸せな笑顔しか見せなかった王では無く、この国にあまりにも似つかわしくない、悲しみに満ちた表情だった。その表情にそれが嘘では無い事は痛い程に伝わった。何より、本当は分かりきっていた筈なのだ。祖国が滅んでしまう事など。
「俺は、どうしたら」
大切な人々の顔が次々と頭に浮かぶ。例え滅んでいたとして、こんな桃源郷のような国で何をしているのだ。一人、幸福に浸っていていい筈がない。そう苦悶するシンに、王は優しく語り掛けた。
「ここにいてはくれないか?」
「……何だと?」
「その馬が何故何度もここに戻ったか、私には分かる気がするよ」
その言葉に馬作を見ると、気性馬だった青毛の馬が、優しい瞳でシンを見詰めていた。
「この国は平和な良い国だ。だが君が感じて来た悲しみを知らない。ここに息衝く平和は、諸刃の劔でもある。この国には君のような男が必要なのだよ、シン」
こんな所に自分がいていいはずが無い。怒りを、憎しみを、悲しみを知らない人々の息衝くこの国に。血に汚れたこの身体でこの地を踏む事さえ罪に感じるのに。そう思っていたが、平和ボケしているように思っていた王がシンにかけたその言葉で、やはり一国を背負って生きる、立派な王なのだと、その時に思い知らされた気がした。
その日を境に、シンはこのフィリアという国の王に忠誠を誓った。やがて、国の宝であるアルベルト王子を任され、その人を命にかえても守る。そう心に決めた。それからは成長して行く王子の側で、シンはアルベルトを立派な王にする為に手を尽くした。
王子は畑仕事が何より好きで、民と戯れるのも好き。川ははしゃぎ過ぎて落ちてしまう程に好きだ。一方武術は嫌い。人参も嫌い。枳殻もあれ以来嫌い。そしてどんなに大きくなっても、まるで春の太陽のように優しく笑う。綺麗で、純真で、穢れを知らない笑顔。見ている者までも優しい気持ちにさせる、そんな人間に育っていった。だが少し気を抜くと甘えるし、泣き虫は変わらずで、王を越えるとは到底思えなかった。
しかしその言葉が嘘では無い事を知ったのは、シンがこの国に来て九年経った頃だった。
突然の病に王が倒れ、そのまま静かに息を引き取った。誰からも慕われ、誰からも愛された王の死に、国中が涙を流した。父が大好きだった二人の王子、弟のエルバントは他の者の目を気にせずに泣きじゃくった。だがその肩を抱くアルベルト王子を見た時、シンは胸が締め付けられる思いがした。
あれ程に尊敬し、愛していた父の死を曇りの無い瞳で見詰める横顔。必死に涙を堪え、気丈に振る舞うその姿は、確かに人々に安堵を与えていた。この王ならば大丈夫。僅か十六歳の少年は、そんな力を見せ付けた。そしてシンもまた、その姿に再び強く誓った。必ずこの人を立派な王にする。そして何が起ころうとも、守り抜くと。
いつしか王が自身を見詰める瞳が、ただの憧れでは無い事は気付いていた。年頃だから仕方がない事なのかもしれない。アルベルトの事だ。その想いが勘違いだと、自ら気付いてくれるだろう。そうタカを括っていた。しかし日を追う毎に目を背ける事の出来ない嫉妬を感じるようになった。自分でも気付いていたのだろう。その顔には直ぐに後悔を滲ませる。だからシンは安心していた。
だがあの嵐の日。城の扉の前で自分を待っていたアルベルトが首元に腕を回して来た時。心の奥底に閉じ込めていた感情が一気に溢れ出してしまった気がした。欲望のままにその細い身体に腕を回したい。その思いに自分でも震えた。故に、顔を見る事さえ出来なかった。怖かったのだ。その穢れのない笑顔を歪めてしまう事が、傷付けてしまう事が、分かりきっていたから。守りたい。だからこそシンは胸の奥で息衝く想いを隠し続けて来た。
だがどうだ。守ると決めたのに、春の嵐はこの国にとって、そしてシン自身にとって何より大切な人を奪って行った。いつでも己の無力さを思い知らされる。こんな所で項垂れている事しか出来ない、それがあまりにも悔しい。見ていた者の話しでは、戦争を避ける為にその身を差し出したそうだ。そうなれば無理矢理に奪い返す事さえ出来ない。どうしたらいい。無事を祈る事しか出来ないのだろうか。シンは終始、そのジレンマに苦悶していた。
次の日の明け方。大臣のマルフに叩き起こされ、シンは重い身体を起こした。
「シン、アンナが気が付いたそうだ!お前に会いたいと言っているらしいから、直ぐに行ってやってくれ!」
シンはそれを最期まで聞く前に、弾かれるように城を出た。
馬作を飛ばし国はずれの家に入ると、この国一番と言われた綺麗な少女は痛々しい姿で横たわっていた。傍で心配そうな顔をした父のレッドが、虚ろな瞳に必死で呼びかける。
「アンナ、シン様が来てくれたよ!」
シンはゆっくりと近付き、弱々しく動く手を握る。
「ごめん、なさい……私のせいで……」
涙を流す少女の姿に、胸が締め付けられる。
「アル様なら大丈夫だ。今は自分の身体の事を考えなさい」
アンナは小さく何度も頷いた。その顔に残る傷は、一生消える事はないだろう。何て惨い事だ。余り長居すればアンナが辛いだけと、レッドに見送られ家を出ると、小太りのその男は真っ直ぐにシンを見据えた。
「アル様が、シン様がいるからこの国は大丈夫と言った。だから私らも信じて待っています。どうか、よろしくお願いします」
深々と頭を下げる男に、シンも深く頭を下げた。
この国の王は最後まで心配をかけまいと気丈に振る舞ったのだろう。そのお陰か民の顔には不安や悲しみの他に、希望にも似た輝きが宿っている。平和な国に生まれ、このような事件など今迄体験した事も無いのにもかかわらず、本人ですら気付かぬうちにアルベルトは王に近付きつつある。それが嬉しかった。
白み始める空を仰ぐ。王の信頼を裏切る事の無いように、帰ってくる日まで必ずこの国を守って見せる。守れなかった故郷の国や、大切な人の二の舞には決してならないように。シンは強くそう誓った。
しかし、この時、直ぐに助けに行かなかった事を後々深く後悔するなどとは、誰一人として思ってもいなかった。
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