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『Underground caT』
冷戦の幕開け
しおりを挟む俺達の戦いが始まったのは、梅雨が明けて青空が目に痛い程眩しい夏の日の事だった。
泊まりの仕事から帰って来た辺りから、雪の変化に気付いていなかった訳じゃない。元気がない、と言うより、顔に生気が無くなった。だが引っ越してからは顔を合わせる時間も、話しすらあまりしなくなった。また妙な期待を持たせたくなかったからだ。俺とお前は、家主と居候。それ以上でもそれ以下でもない。そう線引きしなければならないと思っていた。だから俺は気付かないフリをした。それでも雪が変わろうと足掻いていた事にすら目を背けた。
きっかけはほんの些細な事。小さなタイミングのズレが大きな亀裂を生じさせる。人生とはそう言うものだ。
俺はその日、将生さんに言われて会社に登録している女の子を預かった。男の家だからと最初は断ったんだが、どうやら様子がおかしかったもんだから仕方なく引き受けた。まあ将生さんは既婚者だし、慎太郎には娘がいる。そう思うと引き受けざるを得ないんだが。それに元々送迎で顔を合わせる事もあったから知らない仲じゃないし、懐いてくれてはいた。
名前は花と言って、笑うと笑窪の出来る可愛い女の子だったんだが──何があったのか、泣き腫らした瞼が痛々しい。それに顔や腕に真新しい痣が見える。変な男に捕まったのかなんなのか。いずれにしても何も話さない相手に無理矢理話しを聞くもんじゃあない。
「そう言えば居候がいてな。男だが害はねえから安心しな」
エレベーターの中で思い出したように話し掛けた俺に、花は俯いたまま小さく頷いて見せた。一体どうしたもんか。雪もそうだが、最近の若者は訳ありが多すぎる。俺は器用でも無ければ愛想も良くないし、話しを聞き出す事も得意じゃない。こう言う時は結構困るもんだ。そんな事を考えながら取り敢えず家に上げた。
「ただいま」
雪はまだ帰って来ていないようだ。俺と二人っきりは気まずいだろうし、同じ年位の雪がいてくれると助かると思ったんだが。
「取り敢えずそこ座ってな。飯は?食えるか?俺は料理なんか素麺位しか作れねえけどな」
氷を渡して取り敢えずテレビをつけ、キッチンに立った。無駄にカウンターキッチンになっているから、ソファに腰掛ける花の様子はよく見える。腫れた顔を冷やすでもなく、袋に入れた氷を膝に載せたまま終始俯いていた。何があったのか気にならないと言ったら嘘だ。花は本当に明るくて優しい子だったから特に。
直ぐに出来上がった素麺をザルに上げて、小鉢に汁を入れ花の前に差し出す。
「ほい、どうぞ」
暫く俯いたままだった花も、俺が遠慮もせずに食い始めると漸く素麺に手を伸ばしてくれた。だがほっとしたのも束の間で、赤くなった瞳からボロボロと涙が零れた。
「ゆっくりで良いから、食いな」
俺の言葉に花はまるで悲鳴を上げるよう、息を詰まらせ漸く言葉を吐いた。
「わたしっ、山室さんを好きになったら良かった……!」
そんな事を言われても、俺には何もしてやれない。取り敢えずタオルを渡して背中を摩ってやっても一向に泣き止む気配はない。だがまあ、こう言う時は思いっきり泣いた方が良い。その場所を提供してやれただけ良しとしよう。
そうこうしている内に、玄関で扉の開く音が響き、花は慌てて息を整えようと涙を拭った。靴で予想していたのかリビングに顔を出した雪は特に驚きも見せなかった。
「おう、おかえり雪。こいつ今日からちょっと──」
「俺なんか気にしないで好きにしたら?」
話しの途中なのにも関わらず、扉が大きな音を立てて閉められた。かと思いきや雪は財布だけ持って再び家を出て行った。一体何だあいつは。
「……居候の人?」
「ん?……ああ、悪いな。今日はご機嫌斜めみたいだ。どうだ、落ち着いたか?」
こくんと小さく頷いた事に安心しつつ、雪の事が心配でもあった。最近夜遊びは全くと言って良い程無かっただけに。それでも俺は何もしなかった。
この時にちゃんと向き合ってやれば、何かが変わっていたのかもしれない。だがそんな物は、後の祭りだ。
花はその後二日程うちに泊まっていたが、住む家が見付かったと言って出て行った。付き合っていた男がギャンブル依存症で、どうやらその金を作る為に愛人をやっていたらしい。殴られてでも好きだった。花はそう言ってまた泣いていた。
何が幸せかなんて俺には決められない。花の人生が幸せじゃあなかったかも、本人にしか分からない。それだけ人を愛せた事を誇りに思え。俺にはそう言ってやる事位しか出来なかった。
親の愛を知らない子供達。傷付いて、歪んで行く中で必死に愛されたいと願う。その姿は哀しいもんだ。ここ、アンダーグラウンドラビットの登録者は大概そんな連中ばかり。その名の通り、まさしく裏世界の兎達だ。寂しがりやで、不器用で。嘘でも愛を求め必死に闇の中を前へ進んで行く。どこか歪んだ愛しい連中。俺は少しだけ、白井将生と言う人間が分かったような気がした。
その日はそんな事を考えながら慎太郎と軽く引っ掛けて家に帰った。昨日一昨日と同じように、雪は今日も帰っていないのだろうか。何でまた夜遊びを始めたのか、少し話しを聞いてやった方が良いのかもしれない。もしかしたら、あの夜の出来事にやはり傷付いていたのかもしれない。俺に腹が立って仕方がないのかもしれない。しっかり向き合ってやらなきゃいけねえな。ちゃんと謝って、良い関係を築いてやりたい。
そう思って玄関を開けると、見慣れない靴が目に入った。一気に嫌な予感が胸を過る。案の定、リビングに出ると、ソファで抱き合う二人の姿が目に飛び込んだ。また、男を連れ込んだ。呆然と立ち尽くす俺に気付いた雪が、ふっと小さく笑った。俺はその時に、腹の底から湧き上がった不思議な怒りに自分を押さえきれなかった。
何でこんな事を?もう一度やったら出て行けと言った筈だ。ここから出て行きたいって事か?分からない。分からないのに無性に苛立って、気付けば雪を殴っていた。
「おいっ!やめろよ!何だあんたは!」
俺を押さえ込もうとする男に視線を向けて、乱れたスーツにまた身体が怒りに熱くなる。こいつは一体誰なんだ?手が、震える。何でこんなにも苛立つんだ。
「止めなくて良いよ。隆司さん、殴りたければ気の済むまで殴れよ。殺してくれて構わないからさ」
その言葉がきっかけで、再び頭にカッと血が上る。
「雪!」
「大声を出すな!怖がっているだろ!」
どこが。こいつの目は節穴か?雪は乱れた服を整えながら、まるで挑発するかのように薄ら笑いを浮かべている。
「誰だか知らないが、これは俺達の問題だ。出て行ってくれ」
男は帰る気がないのか、俺を睨み付けたままだ。腹が立つ。怠そうに立ち上がった雪が男に小さくキスをすると、漸く男は厳しい表情を緩めた。
「ごめんね。またね、犬飼さん」
何なんだこいつら。せめて部屋でやってくれていたら良いものを……。
男を見送った雪が戻って来ても、俺の怒りは収まらなかった。
「言った筈だろ。ルールを守れねえなら出て行け」
俺の言葉にも、雪は小さく鼻で笑った。
「絶対嫌。あんたは俺がいなくなったら嬉しいだろ?」
「……そんなに俺が憎いか。こんな陰険な嫌がらせして楽しいのかよ!」
こんな事をする位傷付けたのだろうか。それが憎しみに変わってしまったのだろうか。だが、俺を真っ直ぐに見詰める雪の瞳から涙が一筋頬を伝った。思わず息を呑む程に痛々しくて、胸が痛い。どうしてそんなにも悲しい顔をする。自分でこんな事をやった癖に──。
完全に狼狽える俺を見て、雪は小さく微笑んだ。
「好きだよ、隆司さん。だからもう、あんたの手で楽にしてよ」
……楽って?死んだら楽になれんのかよ。俺の前で、よくもそんな事を言えたもんだな。こいつは人の痛みを考えない、最低な糞ガキだ。
「そんなに俺を好きだって思うなら待ってやるよ。俺を落としてみな。お前が本当に人を愛せるようになったら、俺も腹括ってやる。望み通り……抱いてもやるよ」
何故そんな事を言ったのかは分からない。だがそう言わなければ、雪がもう二度と、立ち上がる事さえ出来なくなる気がした。俺を見下して、バカにして。それにすら傷付いて、苦しんでいるように俺には見えた。こうやって俺の心に爪痕を残して、それだけで満足だと思わなければならない程雪が追い詰められている事すら、こんな風にならなければ分からない。俺は何を見ていた。目を逸らして、何処へ行こうとしていた。
その後雪は何も言わずに部屋に引きこもってしまって、朝も顔を合わせる事は無かった。あんな事を言って、また傷付けていたらと思うと憂鬱だ。
「やーまーむーろー」
「……は?」
後部座席から俺を呼ぶ声は、何だか怒っているようだ。
「ちょっと今日話しがあるから残れ。慎太郎は帰って良いよ」
突然の事に思わず慎太郎と顔を見合わせた。もう、嫌な予感しかしない。大体の内容は察しがついているし、雪の事で間違いないだろう。夜遊び再発の説教だ。この人は何でそんな事迄直ぐ分かるのか恐ろしくて仕方がない。情報網の広さなのか、何なのか。
その日の仕事を終えると、俺は高層マンションの前で下ろされた。心配そうな慎太郎を見送って部屋に上がる。いつ来ても驚く程広い。だが必要最低限の物しか置いていない、殺風景過ぎる家だ。
「座って」
コンコンと机を叩かれ言われた通り椅子に腰掛けると、将生さんは何やら数枚の紙を俺の目の前に差し出した。
「性依存症……知ってる?」
突然の言葉にゆっくり首を振る。
「精神疾患の一つとされている物なんだけど、読んでみて」
精神疾患?何の事やら取り敢えず渡された紙に目を通す。インターネットかなんかでプリントアウトされたチェックリストが一枚。他は症状について書かれた物だった。俺はその内容に愕然とした。
「……雪の、事ですか?」
将生さんは小さく頷いた。
「俺はね、昔……あの子が十七歳位の時の遊び相手だった。その頃にはもう、重症だったよ。見ていられない位酷い時もあったね。あの子の親の話しは?」
「父親は自殺して、母親を恨んでいるとしか……」
家族の話題はあまり出さないようにしていたから、俺は塀の中での話ししか知らない。お袋さんとは上手くいかなかったみたいだし。
「雪が十二歳位で母親が浮気して、気が触れた父親に犯されたんだって。復讐だって言って母親の男を奪って、あの子はいつも勝ったって笑っていたよ」
それが、あいつが男に溺れる引き金となったんだろうか。大人の勝手で振り回されて、実の親の手で男を教え込まれて、何が正しいのかなんてもう、あいつには分からないのだろう。それでもそんな母親を庇って刑務所に入った雪の気持ちを思うと堪らなくて、思わず泣いてしまいそうになる気持ちを必死で耐えた。
「雪の事、何とかしてやってよ」
ポツリと呟いた将生さんの顔は、今迄で一番優しい顔だった。
「……何で、あんたはここまで」
「只の気まぐれ。明日にはもう、こんな他人の事なんかどうでも良い。たまにあるんだよね、人間に、戻る時が」
そう言って少し寂しそうに笑う男。多分この男は、誰一人愛する事の出来ない人間だ。それがどんなに悲しい事か、自分で一番理解している。だからこそ、同じ道を行こうとする雪をどうにかしてやりたいと思ったのだろう。やはり性根は腐ってはいないのかもしれない。そう思えた。
この時から俺と雪の戦いが始まった。何処に向かうのか、行く先は誰にも分からない。けれど傷付き、傷付けながらでもやらなければならない。ただの居候だろうが、もう辛い顔をさせたくはない。あのガキみたいな顔で笑って欲しい。俺の中にあるのはそれだけだった。
それから俺は性依存症と言う物について本を買ったりしながら勉強を始めた。雪が何を求め男に溺れるのかを知らなくてはならない気がしたから。だが調べて行けば行く程辛い現実にぶち当たった。
引き金となるものはやはり幼少期の親との関係が大きな要因となるケースが多いようだ。雪の場合も十中八九それだろう。
不安、苛立ち、愛情。それを満たす為に性依存症の人々は行為を繰り返す。繰り返した所で満たされる事がない渇望感。何もセックスだけじゃない。マスターベーションや、妄想でさえ性依存症と診断される。その中で自問自答を繰り返し、自己嫌悪に陥って悪循環のループに嵌って行く。そう言う事らしい。
どんなに男に抱かれ、誰に身体を許そうがこのままでは雪は変われない。前にセックス依存症は治るのかと問われた事があったし、自分で自覚もしているのだろう。だが治すには俺はどうしたら良いのか。全く分からない。これは自分の心の中でしか治す事の出来ない病だ。それに対して何が出来る。
雪は大切だ。とは言っても俺にとっては居酒屋の店主も、銭湯で会った爺さん達も、寄席で話す婆さんも、同じ位大切だ。それじゃあダメなのかもしれない。だがこればっかりはどうにも出来ない。俺はあいつらと違って女が好きだし、例え愛美の事がなくとも、男相手に反応するとは思えない。
本当に、何であんな事を言ったのだろうか。それでも言ったからにはやらなきゃならない。覚悟を決めて、分厚い本を閉じた。
仕事から帰れば、知らない靴がある。そんな光景にももう慣れた。あれから雪は当て付けのように男を連れ込むようになった。何に対しての当て付けか分からないが、俺は真っ正面からぶつかってやる。毎回男を追い出して、怒鳴り合いの喧嘩をして、雪は部屋へと逃げて行く。扉の裏側で声を殺して泣いて、疲れ果てて眠る迄、俺は待つ事しか出来ない。
殺風景な部屋の中で子供のように小さく蹲って眠る雪の頬に残る涙の痕は、助けて欲しいと叫ぶサインのようで、酷く胸が痛い。細い髪に指を通して、そっと頭を撫でてやる。
苦しいか、雪──。誰もがこんな風に傷付いて生きたい訳じゃない。誰もが本当は愛を憎んで生きたい訳じゃない。それでも憎まずには生きられない人がこの世には確かにいる。痛みに縋る事でしか自分を保てない弱い人が沢山いる。暗い闇の中で手を伸ばし、誰も救ってくれる筈がないと分かっていながらもそうする事しか出来ない悲しい生き物。そんな雪を助けてやりたい。そう思ってしまったらもう、どうしたら良いのか悩んでいる場合じゃない。形振り構わずがむしゃらに進むしかないんだ。
俺は負けてやらねえ。だから頑張れ、雪。這い上がって来い。その先で必ず、幸せを見せてやるから。
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