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二十一話 嫌な予感
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「金貨60枚です。」
60枚⁉という事は....さっきの報酬と合わさって金貨100枚⁉もらい過ぎじゃない⁉どれだけ大きな人だったの...イディオス....私は席を立ち口をパクパクさせながらカリーナを見た。レイド兄さんも流石に報酬を聞いて驚いてしまったようだ。
「私の不手際で報酬を少なく渡してしまい...申し訳ありませんでした‼」
「いや別にいいんだけどね‼流石に多すぎないかな!?」
「そんな事ありません‼どうぞ受け取ってください‼」
「嫌でもそんな大金‼」
「うるさいぞ‼」
私とカリーナが立ち上がって言い争っていたのを間にいたレイド兄さんが止めた。私とカリーナはその声で改めてお互いの顔を見て恥ずかしくなり二人共同時に席に静かに座った。
「....申し訳ありません。少し興奮してしまいました。」
「いや...こっちも同じくだから...ごめんなさい。」
「....ではさっきの40枚と60枚、合わせて100枚になりますので白金貨1枚に変えますか?」
「白金貨?」
「さっきカリーナが説明してただろ。」
レイド兄さんが静かにいってくる、また常識がないと思ってるんだろう。失礼な‼少しぐらいは常識あるわい‼でもさっきいった金貨100枚で白金貨1枚だからそれは....この世界に来てまぁまぁ贅沢できる額...生涯じゃないけど...でもまとまるのはいいけど1枚だけ価値の高いのを持ってるのはなぁ...バラバラのほうがこれからを考えるといいのかもしれないような....
「いや、大丈夫です。まとまるのはいいのですが、買い物などを考えると....」
「わかりました。ではこちら、金貨60枚と新しいギルドカードです。」
カリーナは受付に金貨60枚と新しくランクにDランクと書かれたギルドカードを出した。
ギルドカードは新しいカードだけどランク以外には特に変わってなかった。私は金貨60枚入った袋を受け取り、新しいカードをじっと見て、なんだか嬉しい気持ちになった。そしたら隣にいたレイド兄さんが前に乗り出した。
「カリーナ、俺たちはパーティーを組んでいてディルのランクが上がったから早速依頼を受けようと思うんだがなにかいい依頼はないか?....そうだな....例えばディルがちょっと活躍するぐらいの....」
「!?」
レイド兄さんがそんな「ディルがちょっと活躍するぐらいの」なんて言うと思わなかったから私はレイド兄さんから後ろに椅子を下げてしまった。レイド兄さんは椅子を引いた音よりもカリーナを見ていた。レイド兄さんをちょっとは親切で面倒見がいいような性格とは思っていたけどそんなこと普通は言わないんじゃないかな!?しかもなんだろう、レイド兄さんってS系のかっこいい人だと思ってたからギャップが....妹(仮)思いのS系のかっこいいお兄ちゃん....ギャップにあてられる。
「そうですね....少しお待ち下さい。」
「ああ。」
レイド兄さんが返事をするとカリーナは後ろの本棚に席を立って向かった。私は少し落ち着き席を元に戻したがレイド兄さんの方をチラチラと見てしまっていた。
「なんだ?そんなにチラチラして。俺の顔になにかついてるか?」
「いや、まさか私が活躍するような依頼って言うのもだから....」
「何勘違いしてるんだ?」
「はい?」
「俺がああいったのは俺が倒すけど「俺が倒せそうな」なんて言ったら駄目だろう?ギルドの法を破ることになるからな。だからああいった。」
「......」
こっちだけがドキドキして私が馬鹿みたいじゃないか。損をした気分、いや損したわ。
でも実際に強い方は多分私の方だと思うんだけど!?確かに剣の筋とかはまだまだだけど....
「でもディルの魔法が見たいからって言うこともあるな。」
….え。それはただ分かりづらいだけなのかな?それとも気遣い?....どっちでもいいや。でも言葉はなんか足りない気がするような....ちょっと面白かわいい。というかなんでこっちをじっと見るんですか?ちょっと怖いです。反応を見てるのかな?じゃあさっきのは気遣って言った?
「はぁい‼じゃあ楽しみにしていてください‼」
私はレイド兄さんに向けて満面の笑みで返した。そうするとレイド兄さんは少し驚いた顔をしたがその後にふっと笑って前を向いた。また私だけが恥ずかしくなりそうだ。私は少し頬が熱くなったのを感じて頬を手であおいだ。そうして下を向いているとカリーナが戻って来た。
「お待たせして申し訳ありません‼え~っとですね。今だとゴブリンの依頼が丁度いいかと思います、ここから3km歩くところです。」
そう言ってカリーナが私達に出してきたのはゴブリンだと思う写真がデカデカと乗っており下に報酬が書いてある紙だった。耳が尖っており、目は白目だけで緑色の体、腰に布を巻いてるだけのよく見るようなゴブリンだった。
まぁ、最初だしこんなものだろ。
「でも一体だけではなく、集団で行動しています。これはあくまでも予想ですが、ざっと15はいるかと....」
15….集団だな。だから多分ソロよりもパーティーがいいんだろうな。レイド兄さんもいるし、私も色々魔法とか剣とか使ってみたいし、大丈夫だと思うな。
「わかりました。ありがとうございます。レイド兄さん、行こう。」
「ああ。」
「では依頼を受理します。」
私とレイド兄さんは席を立ち、カリーナは依頼の紙にハンコを押した。私とレイド兄さんはそれを確認してからギルドを出て依頼のある場所まで向かった。3kmってことは30分ぐらい?あれば着くぐらいだと思う。時計を見ると今は3時半、まぁ遅くとも5時には帰ってこれるはず。レイド兄さんもいるし、大したことは無いだろう。
「じゃあね。カリーナ。」
「お待ちしています。」
カリーナも席を立ち、私達にお辞儀をした。私達はカリーナにお辞儀をされながらギルドを出た。そして何やら二人が知らないところで二人を睨みつけていたハゲでガタイのいい男たちがいた。
「...おい、あれって.....((ボソッ」
「絶対....((ボソッ」
そしてその男たちも二人に気付かれないように外に出た。
60枚⁉という事は....さっきの報酬と合わさって金貨100枚⁉もらい過ぎじゃない⁉どれだけ大きな人だったの...イディオス....私は席を立ち口をパクパクさせながらカリーナを見た。レイド兄さんも流石に報酬を聞いて驚いてしまったようだ。
「私の不手際で報酬を少なく渡してしまい...申し訳ありませんでした‼」
「いや別にいいんだけどね‼流石に多すぎないかな!?」
「そんな事ありません‼どうぞ受け取ってください‼」
「嫌でもそんな大金‼」
「うるさいぞ‼」
私とカリーナが立ち上がって言い争っていたのを間にいたレイド兄さんが止めた。私とカリーナはその声で改めてお互いの顔を見て恥ずかしくなり二人共同時に席に静かに座った。
「....申し訳ありません。少し興奮してしまいました。」
「いや...こっちも同じくだから...ごめんなさい。」
「....ではさっきの40枚と60枚、合わせて100枚になりますので白金貨1枚に変えますか?」
「白金貨?」
「さっきカリーナが説明してただろ。」
レイド兄さんが静かにいってくる、また常識がないと思ってるんだろう。失礼な‼少しぐらいは常識あるわい‼でもさっきいった金貨100枚で白金貨1枚だからそれは....この世界に来てまぁまぁ贅沢できる額...生涯じゃないけど...でもまとまるのはいいけど1枚だけ価値の高いのを持ってるのはなぁ...バラバラのほうがこれからを考えるといいのかもしれないような....
「いや、大丈夫です。まとまるのはいいのですが、買い物などを考えると....」
「わかりました。ではこちら、金貨60枚と新しいギルドカードです。」
カリーナは受付に金貨60枚と新しくランクにDランクと書かれたギルドカードを出した。
ギルドカードは新しいカードだけどランク以外には特に変わってなかった。私は金貨60枚入った袋を受け取り、新しいカードをじっと見て、なんだか嬉しい気持ちになった。そしたら隣にいたレイド兄さんが前に乗り出した。
「カリーナ、俺たちはパーティーを組んでいてディルのランクが上がったから早速依頼を受けようと思うんだがなにかいい依頼はないか?....そうだな....例えばディルがちょっと活躍するぐらいの....」
「!?」
レイド兄さんがそんな「ディルがちょっと活躍するぐらいの」なんて言うと思わなかったから私はレイド兄さんから後ろに椅子を下げてしまった。レイド兄さんは椅子を引いた音よりもカリーナを見ていた。レイド兄さんをちょっとは親切で面倒見がいいような性格とは思っていたけどそんなこと普通は言わないんじゃないかな!?しかもなんだろう、レイド兄さんってS系のかっこいい人だと思ってたからギャップが....妹(仮)思いのS系のかっこいいお兄ちゃん....ギャップにあてられる。
「そうですね....少しお待ち下さい。」
「ああ。」
レイド兄さんが返事をするとカリーナは後ろの本棚に席を立って向かった。私は少し落ち着き席を元に戻したがレイド兄さんの方をチラチラと見てしまっていた。
「なんだ?そんなにチラチラして。俺の顔になにかついてるか?」
「いや、まさか私が活躍するような依頼って言うのもだから....」
「何勘違いしてるんだ?」
「はい?」
「俺がああいったのは俺が倒すけど「俺が倒せそうな」なんて言ったら駄目だろう?ギルドの法を破ることになるからな。だからああいった。」
「......」
こっちだけがドキドキして私が馬鹿みたいじゃないか。損をした気分、いや損したわ。
でも実際に強い方は多分私の方だと思うんだけど!?確かに剣の筋とかはまだまだだけど....
「でもディルの魔法が見たいからって言うこともあるな。」
….え。それはただ分かりづらいだけなのかな?それとも気遣い?....どっちでもいいや。でも言葉はなんか足りない気がするような....ちょっと面白かわいい。というかなんでこっちをじっと見るんですか?ちょっと怖いです。反応を見てるのかな?じゃあさっきのは気遣って言った?
「はぁい‼じゃあ楽しみにしていてください‼」
私はレイド兄さんに向けて満面の笑みで返した。そうするとレイド兄さんは少し驚いた顔をしたがその後にふっと笑って前を向いた。また私だけが恥ずかしくなりそうだ。私は少し頬が熱くなったのを感じて頬を手であおいだ。そうして下を向いているとカリーナが戻って来た。
「お待たせして申し訳ありません‼え~っとですね。今だとゴブリンの依頼が丁度いいかと思います、ここから3km歩くところです。」
そう言ってカリーナが私達に出してきたのはゴブリンだと思う写真がデカデカと乗っており下に報酬が書いてある紙だった。耳が尖っており、目は白目だけで緑色の体、腰に布を巻いてるだけのよく見るようなゴブリンだった。
まぁ、最初だしこんなものだろ。
「でも一体だけではなく、集団で行動しています。これはあくまでも予想ですが、ざっと15はいるかと....」
15….集団だな。だから多分ソロよりもパーティーがいいんだろうな。レイド兄さんもいるし、私も色々魔法とか剣とか使ってみたいし、大丈夫だと思うな。
「わかりました。ありがとうございます。レイド兄さん、行こう。」
「ああ。」
「では依頼を受理します。」
私とレイド兄さんは席を立ち、カリーナは依頼の紙にハンコを押した。私とレイド兄さんはそれを確認してからギルドを出て依頼のある場所まで向かった。3kmってことは30分ぐらい?あれば着くぐらいだと思う。時計を見ると今は3時半、まぁ遅くとも5時には帰ってこれるはず。レイド兄さんもいるし、大したことは無いだろう。
「じゃあね。カリーナ。」
「お待ちしています。」
カリーナも席を立ち、私達にお辞儀をした。私達はカリーナにお辞儀をされながらギルドを出た。そして何やら二人が知らないところで二人を睨みつけていたハゲでガタイのいい男たちがいた。
「...おい、あれって.....((ボソッ」
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