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幼少期
きょうのオレなんかことごとくついてないな
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音のした方を見ると、ものすごいスピードでキングボアがこちらにやって来るところだった
こいつは中堅の魔獣だが、突進するしか能がないやつだ
しかし、キングボアはもう少し森の奥にいるはずだが、全く無いわけではない
なので、オレはすぐに迎え撃つ準備をしたが、それを邪魔する者がいた
「坊ちゃま、ここは私に任せてお逃げください」
「いや、オレひとりでだいじょうぶ」
「いえ、なりません」
「はぁ」
カイルはオレの前に立ち、懸命に主を守ろうとしていた
しかし、オレにとっては迷惑以外の何者でもない
彼の手は震えていたが、目はしっかりと敵から外さずに睨んでいた
その様を見て思わずため息をつき、オレはとりあえず風魔法風の翼を詠唱した
次に基本属性以外の系統である身体強化魔法鋼の強者も詠唱した
それから、オレは邪魔者を排除した
「じゃまだ、どけ」
カイルの体を後ろにポイっと放り投げ、風の翼で地面からの衝撃を殺した
彼が驚きで何も言えないところにオレはキングボアから目を離さずに殺気を込めて忠告した
「そこでだまってみていろ」
そう言ってから、彼に風の結界をかけた
そして、すぐそこまで来た敵を倒すべくオレは集中した
とりあえず、牽制でやつの足に風の舞刃をぶつけた
だが、突進速度が若干減ったぐらいだ
それでも、オレにはそれだけで十分だった
「さて、しあげといきますか」
やつが目の前まで迫ったときオレは一つの魔法を詠唱した
これは、水と風を応用した魔法だ
「震える刃」
水を薄く、弓状にしてそれを風で超振動させて敵を切断するというものだ
詠唱後、それからすぐにオレは横に飛んだ
すると、オレがいたところに突進したキングボアは縦に真っ二つになった
恐らく、己が死んだのもわからぬままあの世に行ってしまったのだろう
完全にやつが動かないことを確認し、念のために心臓を風の矢を使って突き刺しておいた
こうしておかないと、魔獣や魔物によっては気を抜いた瞬間に後ろから反撃に出るといったことがあるからだ
その後、オレは自分の側付きの方へ向かった
そこには、オレの戦いぶりに唖然とした感じの彼がいた
もちろん彼はいつものように無表情だが、オレにはそう感じた
「わかったか、おまえがふるえながらでていかなくてもオレはだいじょうぶなんだよ」
「・・・・・はい」
オレがそう言うと彼はしょぼんとした雰囲気で地面を見つめていた
そんな彼にオレは言葉の飴をあげることにした
「でも、まもってくれようとしたそのこころいきはかんしゃする」
「・・・っ、はいっ・・・・・」
あげた飴は功を奏し、彼の目に光が戻った
オレが勝手に彼の感情をアフレコした感じだが、概ね合っていることを願う
これからこいつとはきっと誰よりも一番長く付き合うと思うから
信頼関係は築かないに越したことはない
「それじゃあ、やくそうもつみおえたしぎるどにほうこくしてやしきにかえるか」
「はい」
彼にかけていた守りを解こうとしたときだ
すぐ近く、キングボアが来た方向から地獄からの叫びのようなものが聞こえた
─ギャァァァゴォォァッ
オレの頭の中に危険を知らせる警鐘が鳴った
すかさず、音の方に目を向けるとそこには更に森の深くにいるはずのものがいた
きっとキングボアはこいつから逃げていたに違いない
『ヤバイヤバイヤバイっ!あれは本当にヤバイって!!』
とにかくすぐ、ここから逃げ出そうと思い、カイルにかけた結界を解き、今度は彼に鋼の強者の魔法をかけた
彼も何か大変な危機が迫っていることは分かっているが、どのぐらいヤバイのかは分かっていないようだ
「にげるぞっ!!」
「は、はいっ!」
オレはそう言って、すぐにギルドにこのことを報告しようとした
だが、こんなことをガキのオレが言って果たして真に受けてくれるのかという不安も過ったが、その時はその時だと考えることを放棄した
必死に逃げていると、前方に3人の人影が見えた
それは、森の浅い所にいることからおそらく初心者であろう冒険者達だった
オレは足を止めて奴らに忠告した
「おまえら、ここからにげろっ!」
「あぁ?ガキが何言ってんだ?」
オレはその反応に苛ついた
「あっちからもうすぐやばいのがくるんだよっ!」
「ヤバイのってゴブリンか?ガキがビビるのもわかるぜ、俺たちが殺っといてやるからお前は母ちゃんのおっぱいでも飲んでなっ!ギャハハハハッ」
「どうなってもしらないからなっ!」
オレは奴らの対応に腹を立てたのと同時に呆れ、放置を敢行した
その場を離脱してから数秒後、後ろからさっきの3人組の悲鳴が聞こえていた
オレはその声に迷い、ついには足を止めた
「坊ちゃま?」
カイルは急に立ち止まったオレに気づき、戻ってきた
「やっぱりあんなやつらでもオレのりょうみんだ、みすてるわけにはいかない・・・・それに、なんかねざめがわるいからなっ」
「しかしっ!」
オレの言葉にカイルはオレがやろうとしていることを悟り、諌めようとした
「わるいな、かいる。オレいくわ、だからおまえにはぎるどへのほうこくをたのむ。どっちみちこのあたりでだれかがとめねぇとまちにおおきなひがいがでる」
「・・・・・・・承知、いた、しました」
オレの頼みを聞いて、カイルは苦渋の選択を迫られ、ついには選んだ
「じゃあ、たのんだ」
「必ず、必ず助けを呼んできますっ!」
「おう、きたいしてまってる」
そう告げて彼は町に向かって直ぐに走り出した
「オレもいくか」
オレは己を奮い立たせて来た道を戻った
「たっ、助けてくれっ!」
「やめろ、来るなっ!!」
「誰かっ誰かっ!」
オレが到着すると、3人はそれぞれに喚きながら、ぎりぎりやつの攻撃をかわし、逃げ惑っていた
だが、それもいつバランスが崩れるのかわからない状態だ
そう思っていると、一人が石か何に躓き地面に転がった
敵はそれを見逃さずに勢いよくそいつに向かって攻撃を仕掛けた
「させるかっ!」
オレは咄嗟に水の玉弾を敵の顔にぶつけた
すると、やつは怒りに震え、オレをロックオンした
「こいつはオレがひきつけるからおまえたちはにげろっ!」
敵のその様子を見てオレは3人組に言った
それを聞いて3人は何も言わずに、一目散に逃げた
「はぁ、きょうのオレなんかことごとくついてないな」
オレは今日の出来事について思い返しながら、思わずつぶやいた
そして、オレは目の前の敵を見据えた
その敵というのは最凶と謳われる『オーガ』だった───
─────────────────────────────────────────────
ありがとうございました!
全然黒歴史のスキルが登場しない・・・
主人公にさっさとオーガ倒してほしいです。
こいつは中堅の魔獣だが、突進するしか能がないやつだ
しかし、キングボアはもう少し森の奥にいるはずだが、全く無いわけではない
なので、オレはすぐに迎え撃つ準備をしたが、それを邪魔する者がいた
「坊ちゃま、ここは私に任せてお逃げください」
「いや、オレひとりでだいじょうぶ」
「いえ、なりません」
「はぁ」
カイルはオレの前に立ち、懸命に主を守ろうとしていた
しかし、オレにとっては迷惑以外の何者でもない
彼の手は震えていたが、目はしっかりと敵から外さずに睨んでいた
その様を見て思わずため息をつき、オレはとりあえず風魔法風の翼を詠唱した
次に基本属性以外の系統である身体強化魔法鋼の強者も詠唱した
それから、オレは邪魔者を排除した
「じゃまだ、どけ」
カイルの体を後ろにポイっと放り投げ、風の翼で地面からの衝撃を殺した
彼が驚きで何も言えないところにオレはキングボアから目を離さずに殺気を込めて忠告した
「そこでだまってみていろ」
そう言ってから、彼に風の結界をかけた
そして、すぐそこまで来た敵を倒すべくオレは集中した
とりあえず、牽制でやつの足に風の舞刃をぶつけた
だが、突進速度が若干減ったぐらいだ
それでも、オレにはそれだけで十分だった
「さて、しあげといきますか」
やつが目の前まで迫ったときオレは一つの魔法を詠唱した
これは、水と風を応用した魔法だ
「震える刃」
水を薄く、弓状にしてそれを風で超振動させて敵を切断するというものだ
詠唱後、それからすぐにオレは横に飛んだ
すると、オレがいたところに突進したキングボアは縦に真っ二つになった
恐らく、己が死んだのもわからぬままあの世に行ってしまったのだろう
完全にやつが動かないことを確認し、念のために心臓を風の矢を使って突き刺しておいた
こうしておかないと、魔獣や魔物によっては気を抜いた瞬間に後ろから反撃に出るといったことがあるからだ
その後、オレは自分の側付きの方へ向かった
そこには、オレの戦いぶりに唖然とした感じの彼がいた
もちろん彼はいつものように無表情だが、オレにはそう感じた
「わかったか、おまえがふるえながらでていかなくてもオレはだいじょうぶなんだよ」
「・・・・・はい」
オレがそう言うと彼はしょぼんとした雰囲気で地面を見つめていた
そんな彼にオレは言葉の飴をあげることにした
「でも、まもってくれようとしたそのこころいきはかんしゃする」
「・・・っ、はいっ・・・・・」
あげた飴は功を奏し、彼の目に光が戻った
オレが勝手に彼の感情をアフレコした感じだが、概ね合っていることを願う
これからこいつとはきっと誰よりも一番長く付き合うと思うから
信頼関係は築かないに越したことはない
「それじゃあ、やくそうもつみおえたしぎるどにほうこくしてやしきにかえるか」
「はい」
彼にかけていた守りを解こうとしたときだ
すぐ近く、キングボアが来た方向から地獄からの叫びのようなものが聞こえた
─ギャァァァゴォォァッ
オレの頭の中に危険を知らせる警鐘が鳴った
すかさず、音の方に目を向けるとそこには更に森の深くにいるはずのものがいた
きっとキングボアはこいつから逃げていたに違いない
『ヤバイヤバイヤバイっ!あれは本当にヤバイって!!』
とにかくすぐ、ここから逃げ出そうと思い、カイルにかけた結界を解き、今度は彼に鋼の強者の魔法をかけた
彼も何か大変な危機が迫っていることは分かっているが、どのぐらいヤバイのかは分かっていないようだ
「にげるぞっ!!」
「は、はいっ!」
オレはそう言って、すぐにギルドにこのことを報告しようとした
だが、こんなことをガキのオレが言って果たして真に受けてくれるのかという不安も過ったが、その時はその時だと考えることを放棄した
必死に逃げていると、前方に3人の人影が見えた
それは、森の浅い所にいることからおそらく初心者であろう冒険者達だった
オレは足を止めて奴らに忠告した
「おまえら、ここからにげろっ!」
「あぁ?ガキが何言ってんだ?」
オレはその反応に苛ついた
「あっちからもうすぐやばいのがくるんだよっ!」
「ヤバイのってゴブリンか?ガキがビビるのもわかるぜ、俺たちが殺っといてやるからお前は母ちゃんのおっぱいでも飲んでなっ!ギャハハハハッ」
「どうなってもしらないからなっ!」
オレは奴らの対応に腹を立てたのと同時に呆れ、放置を敢行した
その場を離脱してから数秒後、後ろからさっきの3人組の悲鳴が聞こえていた
オレはその声に迷い、ついには足を止めた
「坊ちゃま?」
カイルは急に立ち止まったオレに気づき、戻ってきた
「やっぱりあんなやつらでもオレのりょうみんだ、みすてるわけにはいかない・・・・それに、なんかねざめがわるいからなっ」
「しかしっ!」
オレの言葉にカイルはオレがやろうとしていることを悟り、諌めようとした
「わるいな、かいる。オレいくわ、だからおまえにはぎるどへのほうこくをたのむ。どっちみちこのあたりでだれかがとめねぇとまちにおおきなひがいがでる」
「・・・・・・・承知、いた、しました」
オレの頼みを聞いて、カイルは苦渋の選択を迫られ、ついには選んだ
「じゃあ、たのんだ」
「必ず、必ず助けを呼んできますっ!」
「おう、きたいしてまってる」
そう告げて彼は町に向かって直ぐに走り出した
「オレもいくか」
オレは己を奮い立たせて来た道を戻った
「たっ、助けてくれっ!」
「やめろ、来るなっ!!」
「誰かっ誰かっ!」
オレが到着すると、3人はそれぞれに喚きながら、ぎりぎりやつの攻撃をかわし、逃げ惑っていた
だが、それもいつバランスが崩れるのかわからない状態だ
そう思っていると、一人が石か何に躓き地面に転がった
敵はそれを見逃さずに勢いよくそいつに向かって攻撃を仕掛けた
「させるかっ!」
オレは咄嗟に水の玉弾を敵の顔にぶつけた
すると、やつは怒りに震え、オレをロックオンした
「こいつはオレがひきつけるからおまえたちはにげろっ!」
敵のその様子を見てオレは3人組に言った
それを聞いて3人は何も言わずに、一目散に逃げた
「はぁ、きょうのオレなんかことごとくついてないな」
オレは今日の出来事について思い返しながら、思わずつぶやいた
そして、オレは目の前の敵を見据えた
その敵というのは最凶と謳われる『オーガ』だった───
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ありがとうございました!
全然黒歴史のスキルが登場しない・・・
主人公にさっさとオーガ倒してほしいです。
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