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望まれるなら *
しおりを挟む「......少しは嫌がるかと思った」
ベッドに座った楓の足元に座り、足の間に顔を埋めている俺の頭を楓の手が撫でる。ゆっくりと楓のものから舌を離し、楓を見上げながら首を振った。
嫌なわけない。楓が俺に望んでくれることならなんでもしたい。
「それ、奥まで咥えられる?」
「ふっ......ン......」
その大きさに戸惑いつつも、ゆっくりと奥まで飲み込んでいく。楓のそれは俺の喉まで届き、その圧迫感に息が苦しくなった。生理的な涙が浮かび、そのまま楓を見上げると、優しい目が向けられていた。
「ンう...んっ......ンン」
「ん......いいこ」
微かに漏れた楓の甘い吐息に、身体の奥が熱くなるのがわかる。楓に頭を撫でられながら、顎がダルいのも忘れて教えられるままに舌を這わせると、口の中で楓のが膨らんだ。
「...っもういい」
ベッドの上に引き上げられ、楓の足の上に向かい合わせに座らされた。
「下手だった...?」
「いや...こっちは上手かった」
変なやつ、と楓は苦笑いしながら俺に小さく口づける。キスに続いてこれまで下手くそだったらどうしようかと思った。
「膝立ちして」
「......?」
楓に跨がったままで膝立ちになった俺の腰を引き寄せて、俺の番な、と楓が笑う。次の瞬間、柔く乳首を噛まれて、咄嗟に声を我慢したためになんとも言えない呻きが漏れた。
「朝陽、声聞かせろ」
「ア......かえでっ...ぁ、あっ」
「ここ、感じるようになったな...」
ゆっくりと確かめるように、親指と人差指とでつまみ上げて捻ったり、コリコリと捏ねるようにされているうちに、いつの間にか前に熱が溜まり反応してしまっていた。
「このままイけるかな」
そう言って左の乳首を強く吸い上げながら、腰に当てていた手をずらして後ろに指を差し込んできた。もう完全に覚えられてしまった弱いところをいきなり刺激されて身体が跳ねる。
「ぅあっ...ひあ、あっ、やっ...」
楓の指がトントンと中の弱いところを叩く度に強烈な痺れが身体を突き抜ける。その痺れが途絶えなくなり、腰がカクカク震えだしたのを見て、楓の指の動きが速くなり、何度も乳首を甘噛みされる。
「あっ、アッ...ぅあああ、ーーっ」
「イっていいよ」
「はっ、あ、ーーーーッ.........!!!」
触られてもないのに限界まで溜まった熱を吐き出した。前に触られないまま達したのは初めてで、その強い刺激が気持ちいいのかツラいのかよくわからない。白濁が胸にかかったのも気にせずに、身体を痙攣させる俺を楓が抱き締めてくれる。
「ほんとにイけたな。ツラかったか?」
「ぁ...ぁぅ...わか、んな...」
「んー...じゃあ嫌だった?」
「ヒクッ...ヤじゃない...」
「そう。ならいい」
頬をなぞる楓の手が温かくて、ふわふわする頭でこうされているのが好きだな、なんて考える。目の前にある胸をペロッと舐めた。
「朝陽ー......」
「ふぁ...?」
「俺もう限界だわ」
ぼふんっとシーツに押し倒され、あっという間に楓が中に入ってくる。
「ひっあ...ァアアッ...ああ゛っ」
いつも以上に高い自分の声に驚く。いつもよりも強く感じる刺激に目の前がチカチカして、それを楓に訴えることもできないまま、啼かされ続けた。
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