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食指が動かない
しおりを挟む一度元気が無い姿を見せてしまったからなのか、最近生田さんの調子が悪い。
呼ばれるから部屋に行っているのに、何をするというわけでもなく、「適当に一時間過ごしてくれればいいよ」と言う。生田さんの言う適当とは、俺と話をしたり、お菓子を食べる俺を眺めたり、添い寝したりすることらしく、「こんなことで時給二万円も貰っていいのかな」とお金を受け取るのが心苦しくなってしまう。
仕方ないから俺の方から、「手でする?」「パンツ見ますか?」と聞いても、「顔射してもいいですよ」と許可しても、そんなことしなくていい、としか生田さんは言わないし正直お手上げだった。あんなにいやらしいことばかり言ってきたのに、急にそれをやめるなんて、もしかしてよほど疲れているか具合が悪いのでは? と心配になって聞いてみたけど、「元気だよ。健康診断も異常無しだったし」と否定された。
またいつ生田さんがやる気になるか分からないから、今まで通り約束のある日は禁欲している。ムラムラした状態で会いに行っているのに、生田さんが何にもしてこないから、仕方がなく家に帰ってきてから一人でする日々が続いている。しかも……今までに生田さんの部屋でされたことを思い出しながら。
生田さんが男の人じゃないと興奮出来ない人なのかどうかは、ずっと聞きそびれていてわからない。それよりも、自分がゲイになってしまったみたいで、俺ってもう女の人で興奮出来ないんだろうかと思うと時々堪らなく不安になった。だから、月に一回は男女がセックスしている動画を見て、自分が女の人の身体を見て勃起出来るかどうかをこわごわ確かめずにはいられなかった。
性欲に突き動かされて生田さんのことをオカズにしている時も、自分が女性が好きか確認するためにしている時も、両方とも声を殺してコソコソと抜いた。隣の部屋で生活している生田さんになんだか後ろめたくて、バレないとはわかっているけど絶対に知られたくなかった。
◇◆◇
「……生田さん、いい人見つかりました?」
もう何回聞いたかわからない質問をすると、生田さんはゆっくりと目を開けて「まだ」と答えた。
「鈴井さん、布団かぶる? 寒い?」
「……大丈夫」
今日も「添い寝して欲しい」と言うから一緒にベッドに入ったら、抱き枕みたいにして生田さんにぎゅうっと抱き締められた。時々生田さんの指先が、撫でるようにして髪を触ってくるのがくすぐったい。
添い寝する時はいつも、固くて広い胸板に顔を埋めながら、バイトや学校といった俺の話を聞いてもらう。自動車整備士になるために専門学校へ通っていること、死んでしまった父さんとドライブに行ったり車を洗ったりするのが子供の頃大好きだったこと、もうじきやってくるクリスマスでピザ屋のバイトが忙しくなるから憂鬱なこと、工務店のバイトは外で作業をする時、寒くて寒くて仕方がないこと……。寝心地のいいベッドで、人肌の温かさにまどろみながら、とりとめのない話をするのはなんだか幸せだった。
ある時、うとうとしていたのか、リンちゃんのことを話していた時に生田さんが「リンちゃんがさ、『コンビニで弁当買ってきてくれない? あと、俺の電気と水道代の支払いもよろしくね』って言ってきてさ」とポロっと口にしたことがあった。
「……リンちゃんって、男の人ですか?」
「生田さんって男の人が好きなんですか?」「ゲイなんですか?」と聞くよりは、質問しやすかった。それでも、俺は今すごくデリケートなことを聞いている、と思うとドキドキした。
生田さんはハッとした顔をしてから、何度か口を開きかけて、困った様子で黙り込んだ。さっきまでリラックスして俺を抱き締めていたのに、急にソワソワと居心地が悪そうにしている。なんてフォローしたらいいんだろう、聞かなければ良かった、とオロオロしていたら、静かな口調で生田さんは「そうだよ」と呟いた。
「……そうなんですね」
それ以上はなんにも言わないで、俺の方から布団の中でモゾモゾ体を動かして、生田さんと密着するようにして抱き着いた。生田さんが男の人だけが好きなのか、男女両方とも好きなのかどっちだったとしても、俺を雇ってくれてありがとうございます、と伝わるように、その日は時間になるまで生田さんにずっとくっついて、「明日何を食べよう」「もうすぐ学校でテストがあるんです」とかそういう些細なことを話続けた。
◇◆◇
それから生田さんは時々、自分のことをポツポツと話すようになった。そう年齢の変わらない妹さんが、彼氏に家まで送ってもらったり、高校生の時には「付き合ってる人」とクラスメイトを両親に紹介したりしているのが羨ましくてたまらなかったこと。自分には一生そんな機会が訪れないであろうことが、残念に感じて悲しかった、と話してくれた。
生田さんは中学生の頃に「自分は男が好きだと気付いた」のだと言う。
紳士服売り場の一角にある下着コーナーの前を通りかかった時、当時人気のあった男性モデルがボクサーパンツを履いているポスターに目が釘付けになったらしい。その後は、何度も女性を好きになろうと努力しながらも、一人で悩み続けていたのだと言う。
「就職したばかりの頃、会社の先輩に行きたくもない風俗店に連れて行かれたこともあった……。ゲイだとバレたくなくて、断ることが出来なかった。まあ、その時はお店の女性に事情を話して何もせずにお金だけ払って帰ったけど……」
ゲイじゃない俺でも会社の人に無理やり風俗店に連れていかれるなんて、絶対にゴメンだ。酷いことをする先輩がいる、と俺が顔をしかめると、生田さんはフッと笑った。
「ゲイだって言うと、自分が性的な対象として見られているかもしれない、と嫌がる人は多い。普通に友達として仲良くしていたとしても、ゲイだと知られた途端に『俺はソッチじゃないから』と言って避けられるのも珍しいことじゃない。ジロジロ覗き見たりなんかしないよ、と言ったとしても更衣室や銭湯で一緒になるのを怖がる人もいるだろうし……」
だから、俺、会社では更衣室に他の人がいない時にコソコソ着替えるようにしてるんだよね。べつに、ゲイだとカミングアウトはこの先もしないけど、もし、何かのきっかけでそれを知った人がいたら、俺のことを嫌がるだろうから……と、生田さんは淡々と説明した。
「……鈴井さんは、俺がゲイだと知っても、嫌がったりしなかったね」
「……それは、あの、そういうの気にしないから」
「そうなんだ。優しいね」
優しい、そう言われても、何て答えたらいいのか、果たして自分自身は本当にそう人間なのかがわからなくて、愛想笑いを浮かべることしか出来なかった。
もちろん今までだって、同性が好きな人がこの世にいることは知っていた。俺はきっと「俺は女が好きだから」という理由で、その人達と自分とは一生交わることは無いだろうから、「そういう人達どうしで自由に恋愛していたらいいと思いますけど」と、すごく冷めた目で見ていたのかもしれなかった。「優しい」というのとは全然違う……無関心で、それこそ生田さんが言うような更衣室の共用とか、そういったことにも「自分がいると嫌がる人がいるだろうから」と気にしている人がいるなんて考えたことも無かった。
それからは、「近付くことも許されないような男の子」という言葉は、なんだか生田さんの今までの孤独が感じられるような寂しい言い方に感じられた。もしかしたら、自由に男の人と恋愛が出来ず一人で悩んでいた間も、誰かを好きになったことがあったのかもしれない。その度に「拒絶される」と思って静かに身を引いてきたんだろうか。
生田さんが「気持ち悪い」と嫌がられることを喜ぶのも、好意を受け入れてもらいたい、という感情が「徹底的に無視されて拒否されるよりも、せめて何か反応を返して欲しい」というふうに変化したのかもしれなかった。
今まで知らなかったことが明らかになったからと言って、悲しかったことばかりを話しているわけではなくて、「生田さん彼氏出来ました?」と明るく聞けるようになった。今のところ、生田さんのアプリを使った新しい恋人探しは難航中だ。
「生田さん、モテそうだからすぐに彼氏が見つかりそうなのに……」
「タチ出来るって書くとたくさんメッセージはくるけど……なかなか好きな感じの子が見つからない」
前に本人が言っていた、生田さんの理想が高いというのはどうやら本当らしく、いつも「身長が…
…」とか「気難しそうだった」とかそういう理由で、「いい人がいない」と言っている。挙げ句の果てには「動物と一緒に写ってる写真をプロフィールに載せてる人はちょっと……」なんてわけのわからない理由を口にし出す始末だった。
「生田さん、次はどんな人と付き合いたいですか? ……リンちゃん以外で」
「そうだな……」
リンちゃん以外、と言われると思い付かないのか、生田さんはじっと黙ってしばらく考え込んでいた。
「……愛情もお金も全部搾り取ってくれる人がいい」
「ええ?」
「……今まで好きだと思った男がいても、みんなストレートだったし、リンちゃん以外に告白なんか出来なかったから。俺を受け入れてくれる人に何もかもあげたい」
「そっかあ……」
なんだか生田さんの恋人探しは思っていた以上に切実で聞いていて胸が苦しくなる。ちょっと変態が過ぎるけど、悪い人じゃないし愛情深い人だから、生田さんには幸せになって欲しいなあ、といつも思っている。だから、「いい人が絶対見つかりますよ。いっぱい愛して貰えるから生田さんと付き合える人は幸せですね」と励ました。
「鈴井さん本当に? 本当にそう思う?」
「えっ……はい、そう思います」
口先だけでそう言っていると思われたのか、疑うような目付きで生田さんが俺の顔をじっと見ていた。
「本当に……う、嘘じゃないです……」
てっきり喜んでくれるかと思ったのに、想像以上に深刻な顔をされて戸惑ってしまう。あたふたしていると、それに気が付いたのか生田さんの表情がフッと緩んで「ありがとう」と優しく微笑みかけられた。口元は笑っているけど、なんだか寂しそうな目をしていた。
「……生田さん、ずっと元気がないですね」
「仕事は忙しいけど、毎日元気だよ」
「でも……」
ここ最近、なんにもしてこないじゃないですか、と本当は言いたい。求められなくなると、生田さんは俺のことが嫌になったんだろうか、同じお金を払えばもっとすごいサービスをしてくれる俺よりもずっと可愛いプロの男性がいるということに気付いてしまったんじゃないか、と不安になった。
俺の頑張りが足りないのかな、と最近は一人でずっと悩んでいる。今までに書いたルーズリーフを読み返したり、ネットでエロい記事や動画を見たりした。勇気を出してゲイビデオもほんの少しだけ見た……、けど、「やっぱり無理!」と、男の人どうしがセックスしている画像を見るのが精一杯だった。
セックスはやっぱり怖いけど、生田さんには満足して欲しい。それで一つの結論に到った。
「……生田さん」
「うん?」
「あの……」
なかなか言い出せなくて、もぞもぞ体勢を変えていると「熱い? 何か飲む?」と優しく問いかけられる。緊張して心臓がバクバクと音を立てている今の自分には、それに返事をすることすら難しく感じられた。
「あの、口でしてもいいですか……?」
「……うん?」
「……生田さんの、舐めてもいいですか?」
震えている声が自分のものじゃないみたいだった。これじゃあ、生田さんの返事を聞き逃してしまう、と思うくらい心臓の音がうるさい。
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