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ウインティア王国編
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~マイ・ツルギ視点~
こっちの世界は最高!
転移者だから、こっちの授業についていけなくても許してくれるの。
だいたい何の授業を受けてるのか全然分からない。
最初は言葉が通じるから字も読めるのかと思っていたけれど何書いているか分かんない。
もともと勉強なんて大嫌いだった。
向こうの世界では名前を書けば受かるようなレベルの低い高校だったし、勉強することよりもお洒落や可愛く見える化粧の仕方の方が私には大事だったんだよね。
だから私の友達だって同じようなレベルだった。
競うことなんて付き合った男の数や、貢物のプレゼントの値段だったり、連れて歩く男がイケメンかどうかだったりした。
それはそれで楽しかったんだよね。
ヒロインのポジションは私に合っている。
毎日が楽しいもの。
今通っている学園では男たちにちやほやされるし、イケメンを喰い放題だ。
でも夏季休暇に入ると学園と同じようにはいかなくなった。
私の預けられている教会がこのままでは困るだろうと、私に文字の読み書きの勉強をさせようとするし、用の無い外出には煩くなった。
このままでは、欲求不満でその辺にいる教会関係者を襲ってしまうかも~!なんてね。
こっちの世界の男たちのアレは向こうの世界の男と全然サイズが違う。
たとえ行為が下手でもサイズだけは満足できるんだよね。
1番のお気に入りはガルザーク。
凛々しい顔に、逞しい体。
レックスとはタイプの違う超イケメン。
彼の行為は乱暴だけど激しくってMっ気のある私にはピッタリ合うんだよね。
本当この世界に転移出来てよかったわ。
私の周りにはイケメンがいっぱい!
レックスも顔だけ見れば超イケメンなんだけど、最初の頃は優しくしてくれていたのに一回寝た途端に距離を置かれるようになったんだよね。
私を抱いて満足しないなんてことは無いだろうから、照れているんだろうね。
レックスが照れて私を誘えないなら次に会った時には私から誘ってあげてもいいかな。
あ~誰でもいいから理由をつけて私をこの教会から連れ出して~
こんなに退屈なら夏季休暇なんていらなかったのにな。
それよりもガルザークってば何してるの?
全然私に会いにこない。
一番多く抱かせてあげているのに!
まさか他の女に目移りしていないでしょうね?
他の男たちは手紙をくれたけれど、私が簡単な文字を読めるようになった頃には、誘ってくれた日にちは過ぎていた。
これってブッチした事になるのかな?
大丈夫だよね?だって私が文字を読めないこと皆んな知っているもんね。
彼らに会っときに私が可愛く謝れば、誰だって許してくれるわ。
だって私はヒロインだもん!
やっと長い休暇が終わった~!
結局ガルザークは休暇中に私に一度も会いに来なかった。
どんな理由だろうが、許してあげないんだから!
久しぶりの学園!
今日からまた、楽しい日々が始まるのね。
意気揚々と門をくぐると、みんなの視線が私じゃない別の方向に向いていた。
その視線の先には・・・
え?あれルフランじゃないの?
顔はルフランみたいだけど、体型がゲームと全然違う。
ルフランって、スラリとした長身だったよね?
なんでガルザーク並のガッチリした体なの?
細マッチョのルフランが良かったのに!
でも、今まで見た事ないほどの超絶イケメンね!
ゲーム通り、寡黙そうで表情が乏しいわね。
あの鋭利な目が私にだけ、優しくなると思うとゾクゾクするわ。
確かルフランとの出会いイベントは・・・
学園内で迷って入学式に遅れそうなヒロインを『ついて来い』って無愛想に言って案内してくれるのが始まりで、そこから何も分からないヒロインを段々と気にかけてくれようになるんだよね。
でも!入学式終わってるし!
それでもやっとイチ推しのルフランが登場したんだから狙わないとね♡
さて、どんな手を使って私を印象付けるかよね。
やっぱり王道の目の前で転ぶ?
それともワザとぶつかってみる?
目の前でハンカチを落とすのもあったよね。
みんなルフランを離れたところから見ているだけだから、ぶつかるのはワザとらしいよね。
それなら目の前で転ぶのがいいわね。
私はルフランに向かって走って出した。
近くまで行くと彼と目が合った。
その瞬間寒気がしそうな程のルフランの鋭利な目に睨まれた。
何なの?何でそんな目でヒロインの私を睨むの?
怖くなった私はそのままルフランの横を走り抜けた。
目が合っただけで殺されるかと思ったわ。
まるで私を憎んでいるような鋭い目だった。
ルフラン、マジで怖いんですけど!
入学式のイベントをクリアしていないから?だから、あんな目を向けられたの?
あれが本物のルフラン?
あんなに怖そうな人だと思わなかった。
ゲームのヒロインはどうやって彼の心を開いたの?
ルフランルートのハッピーエンドを迎えて私が王妃になる事が理想だけど、あのルフランは怖くて無理~
でも今は怖くて近づけなくてもチャンスはきっとあるばすよ。
だって私ヒロインだもん。
私から近づくより、彼の様子を見ながら次の手を考えた方が無難よね。
どうせ何かの切っ掛けでルフランだって私に夢中になるのは分かっているんだし、今は放置でいいわね。
それにルフランだって登場したんだから、2番目の推しのアランだって現れるかもしれない。
アランは侯爵家を継ぐ男だし、大金持ちだから私のためなら沢山お金を使ってくれそう。
ゲームのアランはヒロインにすごく優しかったわ。
それに、来年にはゾルティーも入学してくるもの、焦る必要はないわ。
ゲーム終了の卒業式まで、まだ二年半も残っているもの。
その時までに、今のルフランのままなら残念だけどヒロインの私には相応しくないわね。
しばらくは、ルフランを放置して今まで通り私の取り巻きたちと楽しく過ごすことにするわ。
こっちの世界は最高!
転移者だから、こっちの授業についていけなくても許してくれるの。
だいたい何の授業を受けてるのか全然分からない。
最初は言葉が通じるから字も読めるのかと思っていたけれど何書いているか分かんない。
もともと勉強なんて大嫌いだった。
向こうの世界では名前を書けば受かるようなレベルの低い高校だったし、勉強することよりもお洒落や可愛く見える化粧の仕方の方が私には大事だったんだよね。
だから私の友達だって同じようなレベルだった。
競うことなんて付き合った男の数や、貢物のプレゼントの値段だったり、連れて歩く男がイケメンかどうかだったりした。
それはそれで楽しかったんだよね。
ヒロインのポジションは私に合っている。
毎日が楽しいもの。
今通っている学園では男たちにちやほやされるし、イケメンを喰い放題だ。
でも夏季休暇に入ると学園と同じようにはいかなくなった。
私の預けられている教会がこのままでは困るだろうと、私に文字の読み書きの勉強をさせようとするし、用の無い外出には煩くなった。
このままでは、欲求不満でその辺にいる教会関係者を襲ってしまうかも~!なんてね。
こっちの世界の男たちのアレは向こうの世界の男と全然サイズが違う。
たとえ行為が下手でもサイズだけは満足できるんだよね。
1番のお気に入りはガルザーク。
凛々しい顔に、逞しい体。
レックスとはタイプの違う超イケメン。
彼の行為は乱暴だけど激しくってMっ気のある私にはピッタリ合うんだよね。
本当この世界に転移出来てよかったわ。
私の周りにはイケメンがいっぱい!
レックスも顔だけ見れば超イケメンなんだけど、最初の頃は優しくしてくれていたのに一回寝た途端に距離を置かれるようになったんだよね。
私を抱いて満足しないなんてことは無いだろうから、照れているんだろうね。
レックスが照れて私を誘えないなら次に会った時には私から誘ってあげてもいいかな。
あ~誰でもいいから理由をつけて私をこの教会から連れ出して~
こんなに退屈なら夏季休暇なんていらなかったのにな。
それよりもガルザークってば何してるの?
全然私に会いにこない。
一番多く抱かせてあげているのに!
まさか他の女に目移りしていないでしょうね?
他の男たちは手紙をくれたけれど、私が簡単な文字を読めるようになった頃には、誘ってくれた日にちは過ぎていた。
これってブッチした事になるのかな?
大丈夫だよね?だって私が文字を読めないこと皆んな知っているもんね。
彼らに会っときに私が可愛く謝れば、誰だって許してくれるわ。
だって私はヒロインだもん!
やっと長い休暇が終わった~!
結局ガルザークは休暇中に私に一度も会いに来なかった。
どんな理由だろうが、許してあげないんだから!
久しぶりの学園!
今日からまた、楽しい日々が始まるのね。
意気揚々と門をくぐると、みんなの視線が私じゃない別の方向に向いていた。
その視線の先には・・・
え?あれルフランじゃないの?
顔はルフランみたいだけど、体型がゲームと全然違う。
ルフランって、スラリとした長身だったよね?
なんでガルザーク並のガッチリした体なの?
細マッチョのルフランが良かったのに!
でも、今まで見た事ないほどの超絶イケメンね!
ゲーム通り、寡黙そうで表情が乏しいわね。
あの鋭利な目が私にだけ、優しくなると思うとゾクゾクするわ。
確かルフランとの出会いイベントは・・・
学園内で迷って入学式に遅れそうなヒロインを『ついて来い』って無愛想に言って案内してくれるのが始まりで、そこから何も分からないヒロインを段々と気にかけてくれようになるんだよね。
でも!入学式終わってるし!
それでもやっとイチ推しのルフランが登場したんだから狙わないとね♡
さて、どんな手を使って私を印象付けるかよね。
やっぱり王道の目の前で転ぶ?
それともワザとぶつかってみる?
目の前でハンカチを落とすのもあったよね。
みんなルフランを離れたところから見ているだけだから、ぶつかるのはワザとらしいよね。
それなら目の前で転ぶのがいいわね。
私はルフランに向かって走って出した。
近くまで行くと彼と目が合った。
その瞬間寒気がしそうな程のルフランの鋭利な目に睨まれた。
何なの?何でそんな目でヒロインの私を睨むの?
怖くなった私はそのままルフランの横を走り抜けた。
目が合っただけで殺されるかと思ったわ。
まるで私を憎んでいるような鋭い目だった。
ルフラン、マジで怖いんですけど!
入学式のイベントをクリアしていないから?だから、あんな目を向けられたの?
あれが本物のルフラン?
あんなに怖そうな人だと思わなかった。
ゲームのヒロインはどうやって彼の心を開いたの?
ルフランルートのハッピーエンドを迎えて私が王妃になる事が理想だけど、あのルフランは怖くて無理~
でも今は怖くて近づけなくてもチャンスはきっとあるばすよ。
だって私ヒロインだもん。
私から近づくより、彼の様子を見ながら次の手を考えた方が無難よね。
どうせ何かの切っ掛けでルフランだって私に夢中になるのは分かっているんだし、今は放置でいいわね。
それにルフランだって登場したんだから、2番目の推しのアランだって現れるかもしれない。
アランは侯爵家を継ぐ男だし、大金持ちだから私のためなら沢山お金を使ってくれそう。
ゲームのアランはヒロインにすごく優しかったわ。
それに、来年にはゾルティーも入学してくるもの、焦る必要はないわ。
ゲーム終了の卒業式まで、まだ二年半も残っているもの。
その時までに、今のルフランのままなら残念だけどヒロインの私には相応しくないわね。
しばらくは、ルフランを放置して今まで通り私の取り巻きたちと楽しく過ごすことにするわ。
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