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とあるインテリヤクザの受難
第1話 とある詐欺師の場合 5
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「何で縄解いて助けにこなかったんだ、ああ?」
「無茶言わないでくださいよ!縛られてるもんどうやって解くっていうんですか!?」
「おかしーですね。俺そちらの皆さんはおよそ緊縛とは言えないほどゆるーく縄を巻き付ける程度にしたんですけどねー。」
「覚悟できてんだろうな!てめえら。」
「……だだだって!頭がなんかエロいからぐふぉあ!!!」
言い終わる前に右頬にストレートが決まる。
「たく、まじで役に立たねぇ馬鹿どもだ。……おい九条、お願い聞いてやったんだから金返せ、壺500万円分。」
「…えへへ…………一回一万円でどうですか?」
「あ゛あ゛?」
「いやぁ、竜崎さん凄くいいなぁと思って、好意なのかなぁ。嫌がる顔が見たいというか、ぐちゃぐちゃな顔が見たいというかぐふぉあ!!!」
九条にも容赦ないストレート。
「ふざけんな殺すぞ!!」
九条は頬をさすりながら起き上がって言う。
「えー、俺多分好きな子ほどいじめたいタイプなんですよ。」
「何で俺が5つも下の男にそう何回もやられなきゃならん!?」
「……まあいいですけどね。俺の緊縛技術があれば竜崎さん抵抗できないからいつでもできるし。あと、詐欺師のプライドがあるんで金は返せません。じゃ、また若葉会の事務所に会いに行きますから、今日のところは」
「あ゛?」
「さよなら!!!!」
そういって逃げ去る九条。怒りにプルプルと震える竜崎。
「あー!!殺す!!!!!」
「あ、あの頭?」
「なんだ!?」
「ひ!あの、虎居さんが。」
「ふごふが、ふうぅ、んっん………………ぐう。(泣)」
「虎あああ!!すまん忘れていた!!!」
「無茶言わないでくださいよ!縛られてるもんどうやって解くっていうんですか!?」
「おかしーですね。俺そちらの皆さんはおよそ緊縛とは言えないほどゆるーく縄を巻き付ける程度にしたんですけどねー。」
「覚悟できてんだろうな!てめえら。」
「……だだだって!頭がなんかエロいからぐふぉあ!!!」
言い終わる前に右頬にストレートが決まる。
「たく、まじで役に立たねぇ馬鹿どもだ。……おい九条、お願い聞いてやったんだから金返せ、壺500万円分。」
「…えへへ…………一回一万円でどうですか?」
「あ゛あ゛?」
「いやぁ、竜崎さん凄くいいなぁと思って、好意なのかなぁ。嫌がる顔が見たいというか、ぐちゃぐちゃな顔が見たいというかぐふぉあ!!!」
九条にも容赦ないストレート。
「ふざけんな殺すぞ!!」
九条は頬をさすりながら起き上がって言う。
「えー、俺多分好きな子ほどいじめたいタイプなんですよ。」
「何で俺が5つも下の男にそう何回もやられなきゃならん!?」
「……まあいいですけどね。俺の緊縛技術があれば竜崎さん抵抗できないからいつでもできるし。あと、詐欺師のプライドがあるんで金は返せません。じゃ、また若葉会の事務所に会いに行きますから、今日のところは」
「あ゛?」
「さよなら!!!!」
そういって逃げ去る九条。怒りにプルプルと震える竜崎。
「あー!!殺す!!!!!」
「あ、あの頭?」
「なんだ!?」
「ひ!あの、虎居さんが。」
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「虎あああ!!すまん忘れていた!!!」
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