12 / 56
蓮野に降る雪⑨
無垢な令嬢は月の輝く夜に甘く乱される~駆け落ちから始まった結婚の結末は私にもわかりませんでした。
しおりを挟む
夏になると、池にはあまたの蓮が咲き誇り、さながら天上の楽園、極楽浄土もかくありなんと思えるほどの絶景が出現する。この辺りの人々はいつしか、その池を〝天上苑〟と呼ぶようになった。
「それは本当にあった話なの?」
サヨンが訊ねると、トンジュは頷いた。
「古い言い伝えではありますが、現実に起こった話で、作り話ではないそうです」
「哀しい話ね」
呟き、はるか昔に自ら生命を絶った薄幸な佳人に想いを馳せてみる。二人の男の恋の鞘当ての板挟みになり、どちらも選べなくて死を選んだとは、あまりに壮絶で哀しい選択だった。
「もし―」
トンジュが口ごもった。
「もし、お嬢さまが話の中の女人の立場だったら、どうすると思いますか?」
「判らないわ」
サヨンは正直に応えた。そして、少し考えて、ゆっくりと付け足す。
「でも、多分だけれど、彼女みたいに死は選ばないと思うの。だって、死んでしまったら、それですべてが終わりでしょ。だから、自分から死のうとするのは最後の最後ね」
「死んでしまえば、すべてが終わりですか。いかにもあなたらしい応えですね」
トンジュの声が笑みを含んでいる。サヨンはそれに気づき、頬を膨らませた。
「どうも褒められているわけではないわよね」
「いいえ、前向きで現実的な考え方だと思いますよ。あなたがどちらかを選んだがために、二人の男たちの間が険悪になったら、どうします?」
予期せぬ問いに、サヨンは戸惑った。
「それは―難しい問題だわよね。でも、本当にその男を慕っていて、きちんと自分で考えて出した結果なら、仕方ないでしょう。諍いが起こったら哀しいことだけど、自分が誰かを選んだことが原因なら、結果というか現実として受け止めるしかないでしょうね」
「お嬢さまは強い女なんですね」
「別に、強くなんかないわ」
もし自分が本当に強かったら、李トクパルとの結婚から逃げたりせず、父に最初から正々堂々と〝この結婚はいやだ〟と告げていただろう。
そうすれば、今、トンジュの背に負われていることもなかったはずだ。屋敷を黙って出ることもなく、トンジュにうまく唆されて、こんな遠方まで来る状況にもならなかった―。
いかにしても、それを口にできるはずがなかった。
現実から眼を背けて逃げ出したばかりに、サヨンは余計に追い詰められ、苦境に立たされている。これもすべて自分の弱さが因で起こったことだった。
やはり、現実ときちんと向き合って、正面から解決法を見つけるべきだったのだ。
「ね、そろそろ降ろして」
そんなことを考えていると、居たたまれなくなった。この男には指一本だって、触れられたくない。
トンジュはあっさりと言うことをきき、サヨンを降ろしてくれた。まるで壊れ物を扱うように丁重に降ろされ、かえってますます居心地が悪くなる。
「そろそろ着きましたよ」
トンジュの声に、サヨンは周囲を見回した。
樹々が林立する森の中に、突如としてぽっかりとそこだけ拓けた場所がある。それはかなりの広さがあり、小さな家なら十数戸くらいは並んで建つのではないかと思うほどだ。
「ここに家を建てましょう」
「家? ここに住むつもりなの?」
またしても悲鳴じみた声を上げてしまった。
「俺たちがこれから暮らす家です。漢陽であなたが暮らしていた屋敷のような豪勢な生活はできませんが、不自由はさせないつもりです」
トンジュは淡々と述べる。
「ねえ、トンジュ。怒らないで聞いて欲しいの。あなたはずっと〝俺たち〟という言葉を使っているけれど、それは止めて」
「何故?」
気を悪くする風もなくさり気なく問われ、サヨンは彼と眼を合わせていられなくなって、うつむいた。
「私の方こそ、あなたに訊きたい。私を屋敷から連れ出してくれたことには感謝するべきかもしれない。でも、だからといって、私があなたにずっと付いてゆかなければならないわけではないでしょう。あなたは何故、私を拘束しようとするの? 何度も言うけれど、私は自分の道を歩きたいの」
「俺があなたを拘束する理由? さあ、何ででしょうね」
トンジュは肩をすくめて見せ、立ち上がった。
「はぐらかさないで!」
サヨンがカッとなって叫ぶと、トンジュは薄く笑った。
「今に判りますよ」
刹那、トンジュの双眸に妖しい光が煌めいた。まるで蛇が捕らえた獲物を遠巻きに眺めているような冷たい光。
サヨンはその冷たい光が閃く眼(まなこ)に見つめられた途端、全身が総毛立った。
この男は一体、何者なの?
またしても、こんな男にのこのこと付いてきた我が身の愚かさを呪わずにはいられない。
「少し薪を拾ってきます。もうとっくに夜は明けているはずですが、何しろ、これだけ深い森の中ですから、昼間でもあまり明るくはならないんですよ。それに、寒さも堪えるでしょう?」
トンジュは手近にあった木の枝の中でも特に太くて頑丈そうなものを選び、急ごしらえの天幕を張った。どうやら、彼が持参した袋の中にはかなり役立つものが入っているらしい。
いずれも、酒場の女将が用意してくれたものばかりである。見ただけでも、かなり重そうな袋だ。トンジュはその袋を肩にかけ、険しい山道をサヨンを背負って登ったのだ。
天幕を作るのに使った布も袋の中から出てきた。枝を地面に立て、天井と両脇だけを布で覆った至って簡略なものだが、それでも雨露や寒さを幾ばくかは凌いでくれるはずだ。
天幕の真正面は布がなく、そこから出入りすれば良い。
トンジュは手際よく天幕を張り終えると、手に付いた泥を払い落とした。
「すぐに帰ってくるので、絶対にここを動かないで。もし逃げ出して迷ってしまったら、冗談ではなく大変なことになりますからね」
言い残し去ってゆこうとし、ふいに彼が立ち止まった。そのままの体勢で首だけねじ曲げるようにして振り向く。
「そうそう、一つ言い忘れてました。天上苑伝説の娘の話ですが、今、あの池に毎年咲く蓮は実は父親が植えさせたものではなく、娘の涙だという逸話があるんですよ」
「蓮の花が娘の涙?」
思わず訊き返してしまう。
トンジュが感情を宿さぬ瞳で見返し、頷いた。
「娘の流した幾千もの涙の滴が蓮の花となったと。まあ、こちらは単なる伝説でしょうが」
トンジュは言うだけ言うと、今度こそ踵を返して歩いていった。
「それは本当にあった話なの?」
サヨンが訊ねると、トンジュは頷いた。
「古い言い伝えではありますが、現実に起こった話で、作り話ではないそうです」
「哀しい話ね」
呟き、はるか昔に自ら生命を絶った薄幸な佳人に想いを馳せてみる。二人の男の恋の鞘当ての板挟みになり、どちらも選べなくて死を選んだとは、あまりに壮絶で哀しい選択だった。
「もし―」
トンジュが口ごもった。
「もし、お嬢さまが話の中の女人の立場だったら、どうすると思いますか?」
「判らないわ」
サヨンは正直に応えた。そして、少し考えて、ゆっくりと付け足す。
「でも、多分だけれど、彼女みたいに死は選ばないと思うの。だって、死んでしまったら、それですべてが終わりでしょ。だから、自分から死のうとするのは最後の最後ね」
「死んでしまえば、すべてが終わりですか。いかにもあなたらしい応えですね」
トンジュの声が笑みを含んでいる。サヨンはそれに気づき、頬を膨らませた。
「どうも褒められているわけではないわよね」
「いいえ、前向きで現実的な考え方だと思いますよ。あなたがどちらかを選んだがために、二人の男たちの間が険悪になったら、どうします?」
予期せぬ問いに、サヨンは戸惑った。
「それは―難しい問題だわよね。でも、本当にその男を慕っていて、きちんと自分で考えて出した結果なら、仕方ないでしょう。諍いが起こったら哀しいことだけど、自分が誰かを選んだことが原因なら、結果というか現実として受け止めるしかないでしょうね」
「お嬢さまは強い女なんですね」
「別に、強くなんかないわ」
もし自分が本当に強かったら、李トクパルとの結婚から逃げたりせず、父に最初から正々堂々と〝この結婚はいやだ〟と告げていただろう。
そうすれば、今、トンジュの背に負われていることもなかったはずだ。屋敷を黙って出ることもなく、トンジュにうまく唆されて、こんな遠方まで来る状況にもならなかった―。
いかにしても、それを口にできるはずがなかった。
現実から眼を背けて逃げ出したばかりに、サヨンは余計に追い詰められ、苦境に立たされている。これもすべて自分の弱さが因で起こったことだった。
やはり、現実ときちんと向き合って、正面から解決法を見つけるべきだったのだ。
「ね、そろそろ降ろして」
そんなことを考えていると、居たたまれなくなった。この男には指一本だって、触れられたくない。
トンジュはあっさりと言うことをきき、サヨンを降ろしてくれた。まるで壊れ物を扱うように丁重に降ろされ、かえってますます居心地が悪くなる。
「そろそろ着きましたよ」
トンジュの声に、サヨンは周囲を見回した。
樹々が林立する森の中に、突如としてぽっかりとそこだけ拓けた場所がある。それはかなりの広さがあり、小さな家なら十数戸くらいは並んで建つのではないかと思うほどだ。
「ここに家を建てましょう」
「家? ここに住むつもりなの?」
またしても悲鳴じみた声を上げてしまった。
「俺たちがこれから暮らす家です。漢陽であなたが暮らしていた屋敷のような豪勢な生活はできませんが、不自由はさせないつもりです」
トンジュは淡々と述べる。
「ねえ、トンジュ。怒らないで聞いて欲しいの。あなたはずっと〝俺たち〟という言葉を使っているけれど、それは止めて」
「何故?」
気を悪くする風もなくさり気なく問われ、サヨンは彼と眼を合わせていられなくなって、うつむいた。
「私の方こそ、あなたに訊きたい。私を屋敷から連れ出してくれたことには感謝するべきかもしれない。でも、だからといって、私があなたにずっと付いてゆかなければならないわけではないでしょう。あなたは何故、私を拘束しようとするの? 何度も言うけれど、私は自分の道を歩きたいの」
「俺があなたを拘束する理由? さあ、何ででしょうね」
トンジュは肩をすくめて見せ、立ち上がった。
「はぐらかさないで!」
サヨンがカッとなって叫ぶと、トンジュは薄く笑った。
「今に判りますよ」
刹那、トンジュの双眸に妖しい光が煌めいた。まるで蛇が捕らえた獲物を遠巻きに眺めているような冷たい光。
サヨンはその冷たい光が閃く眼(まなこ)に見つめられた途端、全身が総毛立った。
この男は一体、何者なの?
またしても、こんな男にのこのこと付いてきた我が身の愚かさを呪わずにはいられない。
「少し薪を拾ってきます。もうとっくに夜は明けているはずですが、何しろ、これだけ深い森の中ですから、昼間でもあまり明るくはならないんですよ。それに、寒さも堪えるでしょう?」
トンジュは手近にあった木の枝の中でも特に太くて頑丈そうなものを選び、急ごしらえの天幕を張った。どうやら、彼が持参した袋の中にはかなり役立つものが入っているらしい。
いずれも、酒場の女将が用意してくれたものばかりである。見ただけでも、かなり重そうな袋だ。トンジュはその袋を肩にかけ、険しい山道をサヨンを背負って登ったのだ。
天幕を作るのに使った布も袋の中から出てきた。枝を地面に立て、天井と両脇だけを布で覆った至って簡略なものだが、それでも雨露や寒さを幾ばくかは凌いでくれるはずだ。
天幕の真正面は布がなく、そこから出入りすれば良い。
トンジュは手際よく天幕を張り終えると、手に付いた泥を払い落とした。
「すぐに帰ってくるので、絶対にここを動かないで。もし逃げ出して迷ってしまったら、冗談ではなく大変なことになりますからね」
言い残し去ってゆこうとし、ふいに彼が立ち止まった。そのままの体勢で首だけねじ曲げるようにして振り向く。
「そうそう、一つ言い忘れてました。天上苑伝説の娘の話ですが、今、あの池に毎年咲く蓮は実は父親が植えさせたものではなく、娘の涙だという逸話があるんですよ」
「蓮の花が娘の涙?」
思わず訊き返してしまう。
トンジュが感情を宿さぬ瞳で見返し、頷いた。
「娘の流した幾千もの涙の滴が蓮の花となったと。まあ、こちらは単なる伝説でしょうが」
トンジュは言うだけ言うと、今度こそ踵を返して歩いていった。
0
あなたにおすすめの小説
「がっかりです」——その一言で終わる夫婦が、王宮にはある
柴田はつみ
恋愛
妃の席を踏みにじったのは令嬢——けれど妃の心を折ったのは、夫のたった一言だった
王太子妃リディアの唯一の安らぎは、王太子アーヴィンと交わす午後の茶会。だが新しく王宮に出入りする伯爵令嬢ミレーユは、妃の席に先に座り、殿下を私的に呼び、距離感のない振る舞いを重ねる。
リディアは王宮の礼節としてその場で正す——正しいはずだった。けれど夫は「リディア、そこまで言わなくても……」と、妃を止めた。
「わかりました。あなたには、がっかりです」
微笑んで去ったその日から、夫婦の茶会は終わる。沈黙の王宮で、言葉を失った王太子は、初めて“追う”ことを選ぶが——遅すぎた。
第12回ネット小説大賞コミック部門入賞・コミカライズ企画進行「婚約破棄ですか? それなら昨日成立しましたよ、ご存知ありませんでしたか?」完結
まほりろ
恋愛
第12回ネット小説大賞コミック部門入賞・コミカライズ企画進行中。
コミカライズ化がスタートしましたらこちらの作品は非公開にします。
「アリシア・フィルタ貴様との婚約を破棄する!」
イエーガー公爵家の令息レイモンド様が言い放った。レイモンド様の腕には男爵家の令嬢ミランダ様がいた。ミランダ様はピンクのふわふわした髪に赤い大きな瞳、小柄な体躯で庇護欲をそそる美少女。
対する私は銀色の髪に紫の瞳、表情が表に出にくく能面姫と呼ばれています。
レイモンド様がミランダ様に惹かれても仕方ありませんね……ですが。
「貴様は俺が心優しく美しいミランダに好意を抱いたことに嫉妬し、ミランダの教科書を破いたり、階段から突き落とすなどの狼藉を……」
「あの、ちょっとよろしいですか?」
「なんだ!」
レイモンド様が眉間にしわを寄せ私を睨む。
「婚約破棄ですか? 婚約破棄なら昨日成立しましたが、ご存知ありませんでしたか?」
私の言葉にレイモンド様とミランダ様は顔を見合わせ絶句した。
全31話、約43,000文字、完結済み。
他サイトにもアップしています。
小説家になろう、日間ランキング異世界恋愛2位!総合2位!
pixivウィークリーランキング2位に入った作品です。
アルファポリス、恋愛2位、総合2位、HOTランキング2位に入った作品です。
2021/10/23アルファポリス完結ランキング4位に入ってました。ありがとうございます。
「Copyright(C)2021-九十九沢まほろ」
初夜に暴言を吐いた夫は後悔し続ける──10年後の償い【完結】
星森 永羽(ほしもりとわ)
恋愛
王命により、辺境伯ロキアのもとへ嫁いだのは、金髪翠眼の美しき公爵令嬢スフィア。
だが、初夜に彼が告げたのは、愛も権限も与えないという冷酷な宣言だった。噂に踊らされ、彼女を「穢れた花嫁」と罵ったロキア。
しかし、わずか一日でスフィアは姿を消し、教会から届いたのは婚姻無効と慰謝料請求の書状──。
王と公爵の怒りを買ったロキアは、爵位も領地も名誉も奪われ、ただの補佐官として生きることに。
そして十年後、運命のいたずらか、彼は被災地で再びスフィアと出会う。
地位も捨て、娘を抱えて生きる彼女の姿に、ロキアの胸に去来するのは、悔恨と赦しを乞う想い──。
⚠️本作はAIの生成した文章を一部に使用しています。
「お前を愛する事はない」を信じたので
あんど もあ
ファンタジー
「お前を愛することは無い。お前も私を愛するな。私からの愛を求めるな」
お互いの利益のために三年間の契約結婚をしたアヴェリンとロデリック。楽しく三年を過ごしたアヴェリンは屋敷を出ていこうとするのだが……。
夫と息子に邪険にされたので王太子妃の座を譲ります~死に戻ってから溺愛されても今更遅い
青の雀
恋愛
夫婦喧嘩の末に置き去りにされた妻は、旦那が若い愛人とイチャついている間に盗賊に襲われ、命を落とした。
神様の温情により、10日間だけこの世に戻った妻と護衛の騎士は、その10日間の間に心残りを処分する。それは、娘の行く末と……もし、来世があるならば、今度は政略といえども夫以外の人の妻になるということ。
もう二度と夫と出会いたくない彼女は、彼女を蔑ろにしてきた息子とも縁を切ることを決意する。
生まれかわった妻は、新しい人生を強く生きることを決意。
過去世と同じ轍を踏みたくない……
幼馴染以上、婚約者未満の王子と侯爵令嬢の関係
紫月 由良
恋愛
第二王子エインの婚約者は、貴族には珍しい赤茶色の髪を持つ侯爵令嬢のディアドラ。だが彼女の冷たい瞳と無口な性格が気に入らず、エインは婚約者の義兄フィオンとともに彼女を疎んじていた。そんな中、ディアドラが学院内で留学してきた男子学生たちと親しくしているという噂が広まる。注意しに行ったエインは彼女の見知らぬ一面に心を乱された。しかし婚約者の異母兄妹たちの思惑が問題を引き起こして……。
顔と頭が良く性格が悪い男の失恋ストーリー。
※流血シーンがあります。(各話の前書きに注意書き+次話前書きにあらすじがあるので、飛ばし読み可能です)
嫌われたと思って離れたのに
ラム猫
恋愛
私は、婚約者のカイルに嫌われたと思った。冷たくそっけなく、近づくたびに避けられる日々。
距離を置くことを選び、留学の準備も進めて心を落ち着かせようとするけれど——。
「貴女じゃ彼に不釣りあいだから別れて」と言われたので別れたのですが、呪われた上に子供まで出来てて一大事です!?
綾織季蝶
恋愛
「貴女じゃ彼に不釣りあいだから別れて」そう告げられたのは孤児から魔法省の自然管理科の大臣にまで上り詰めたカナリア・スタインベック。
相手はとある貴族のご令嬢。
確かに公爵の彼とは釣り合うだろう、そう諦めきった心で承諾してしまう。
別れる際に大臣も辞め、実家の誰も寄り付かない禁断の森に身を潜めたが…。
何故か呪われた上に子供まで出来てしまった事が発覚して…!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる