翔田美琴のエリオットシリーズ

翔田美琴

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シルバーヘアーのメロディー

11話 性のプライベートレッスン

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 日本でのCD音源のレコーディングを終わらせた私は、イギリスへ帰国した。
 イギリスに帰国した日は三月二十二日。つまり、私の四十三回目の誕生日だった。
 ジェニファーは二日前に十三歳になった。
 別に特別な感慨はない。また私も一つ、年齢が重なっただけだ…と言いたいが、この日から、私はジェニファーに新たなトレーニングを開始する。
 それは淫感のトレーニング。まだ、彼女の蕾は私を受け入れるには小さい。
 ならば、この日からトレーニングを開始すればいいのだろう。
 艶やかな花にするために。
 そう思った私は、昔、アネットが使用していたディルドを使用することにした。
 確かまだ、捨ててはいないはずだ。あれはそうそう公に捨てられる代物ではない。
 分かる人ならわかる代物だ。それは大人のおもちゃなのだから。
 案の定、それは私の部屋に大事に保管してあった。
 滑りを良くするためのローションもある。
 これで、要は娘を開拓するわけだ。まだ受け入れたことのない蕾を花にするために。
 どんどん深い世界へのめりこむ私が、そこにいた。
 危険でありながら、扇情的で、それでいて、刺激のある背徳的な世界へ。
 ジェニファーはまだ学校からは戻ってきていない。
 とりあえず、自分の誕生日は祝うつもりはないが、娘の誕生日は祝福しないとな。
 そう思った私は、街のケーキ屋に立ち寄って、娘の誕生日プレゼントと称したディルドとケーキを用意して待った。
 もちろんピアノのプライベートレッスンも同時に進行させる。
 まあ、あまり卑猥なメロディーにならないように気をつけよう。
 ピアノのプライベートレッスンと共に性のプライベートレッスンが、この日から始まる。
 実の父による淫らな性のレッスンか。
 我ながら恐ろしいレッスンだ。まさに、実の娘を私の将来の伴侶にしようという、暗い欲望があった。
 本当につながるために。彼女のラビアに己を入れる為に。
 そうとは知らず、その内、ジェニファーが学校から帰ってきた。

「ただいまー!」
「おかえり」
「パパ。帰ってきていたの?」
「ああ。ついさっきな」
「そう言えば、今日、パパの誕生日だよね」
「ジェニファーの誕生日は二日前に終わったけど、この際、お前の誕生日も一緒に祝いたい。そう思って色々、準備していたよ」
「嬉しいなあ。ありがとう。パパ」

 ジェニファーの姿はかなり大人びてきていた。胸はあの頃から鍛えたおかげで十分魅力的なふくらみになったし、ブラウンの髪の毛も艶やかに波打つように長くなった。
 その瞳も今や立派な魅惑的な輝きになった。
 スカートも裾が短いので、その脚も見事な脚線美だ。
 あどけない少女だが、その内側は、完全に大人の女性そのものだった。

「夜になったら、今夜は誕生日パーティをしようか? 今夜から新しいレッスンも始めるぞ?」
「新しいレッスン?」
「まあ、楽しみにしておいで」
「ピアノのプライベートレッスンは?」
「それは一日くらいは休んでもいいだろう」
「そうだね。うん。今夜はパパの誕生日だしいいよ。着替えてくるね」
「ああ」

 自分の部屋に戻った彼女は、ブラウンのロングヘアーをかきあげて部屋に入った。
 艶やかに長い茶髪が波打った。
 それがたまらなくセクシーに見えたのは気のせいだろうか…?
 自分でもよくわからない感覚に、心の内で戸惑っていた。

(今更、後には引けないだろうがな)

 そう思って、私は少し、微笑を浮かべた。暗い欲望が、今の私にはあった。
 この夜の夕食は割と豪華にした。
 鶏肉の丸焼きに、サラダも多め。ローストビーフに、キッシュ。ニンニクもかなり効かせた料理になった。別に私自身が精力をつけようという訳でもない。だが、この日は一応誕生日パーティということで少し豪華にした。テーブルの中央にはケーキを乗せて。
 そうして誕生日パーティが始まり、やがてその夜は淫らな快楽の宴になる。

「パパ、誕生日おめでとう!」
「ジェニファーも誕生日おめでとう」

 二人でシャンパンをグラスに注いで飲んだ。
 そのままグラスをチンと合わせる。

「パパ、今年で四十三歳?」
「ああ。そうだな」
「でも、全然姿は変わらないね。とても四十三歳には見えない」
「それって老けていると言いたいのか? 昔から?」
「違うよ? 逆に若く見えるって言いたいの」
「でも、親父臭い親父よりはマシだろう? ビール腹でお腹が出たそこいらの中年親父よりかは」
「そうだねー。そうやって無駄な肉のない方が好き」
「だろう? いつまでも若く見られたいさ。私だって」
「肌の感じも変わらないねー。昔からずっと乳白色でまだ若々しい肌をしているね」
「ピアニストは顔も大事だからな」

 そう呟きながら、鶏の丸焼きにナイフを入れて、それぞれの皿に取り分けた。

「私が日本へ行っている間、寂しくはなかったか?」
「うん。その間はおじいちゃんとおばあちゃんが面倒を見ていてくれたし」
「ピアノの練習は?」
「もちろんしていたよ」
「そうか。もう、ジェニファーも子供じゃないし、な」
「嬉しそうだね」
「そりゃあ、嬉しいよ。毎日一歩ずつ大人への階段を上るお前を見るのは」
「じゃあ…さ。そろそろ、私のことも本格的に愛してよ?」
「焦らなくていい。それまでに色々準備が必要だ。それにレッスンもな」
「今夜から新しいレッスンをするの?」
「ああ。ジェニファーが本当の大人の女性になるためのレッスンだ」
「何だか楽しみ…」
「てっきり嫌だって言うかと思ったが」
「だって、パパにとってママは一番の女性でしょ? 私は今までママ以上の存在になれなかった。でも、私、後悔しないよ。パパにとって一番の女性になれるなら」
「……」

 そうだな。アネットは確かに世界で…いやこの世で一番の女性だ。それは今でも変わらない。
 でも、お前はそうやってアネットに嫉妬していたんだな。
 お前を抱きながら、裏では泣いている私を見て。
 でも、もうアネットはこの世にはいない。
 その代わりとなる女性が、お前なら確かにいいな…。

 柄にもなくしんみりした私は、もう涙は見せないようにした。
 なんと言われようとも、私はジェニファーを幸せにするんだ。
 それが例え、許されない行為でも。社会的にでも、人間としても許されないことでも。
 毒を食らわば皿までという言葉もある。
 一度悪事を働いたならば一生、悪事を貫きとおすという古いことわざ。
 私はもう悪事を何度も働いている。この子に許されないことを何度も、何度も。
 ならば、私はその毒を食らわば皿まで喰らってやる。
 静かな激情がそこで私に宿ったような気がした。
 あくまでもにこやかな私達の誕生日パーティを終わらせた私は、今夜のレッスンを早速することにした。

「ジェニファー。私の部屋に来なさい。今夜の新しいレッスンをするから」
「はい」
「服はスカートにしておいた方がいい。いいね?」
「じゃあ、着替えてくるね」
「部屋で待っている」

 そうして…今夜のメインイベントが始まろうとしていた。
 私は先に自分の部屋に戻った。今夜のレッスンはどうしても自分の部屋でしたかった。
 きっと声が大きくなるレッスンだ。私の部屋が一番、音が外には漏れない設計だった。

「パパ…?」

 私の部屋のドアが三回ノックされた。

「入ってくれ」

 ジェニファーが部屋に入った。下半身の服をスカートにして。
 その表情はどこか不安そうな、だが、期待も入り混じった、そんな感じだった。

「今夜はここでするからな?」
「うん」
「ベッドに座って?」

 ジェニファーをベッドに座らせるとおもむろに私は、彼女のパンティーを脱がせた。

「あっ…」
「まずは…いつものこれをしよう…いっぱい濡らして…?」
「ああっ…!! パパ…っ!」

 そうして娘のラビアをまた舌で鍛える。年齢を…日にちを重ねるごとに甘くなっていく彼女の蕾。
 今夜はもっと激しく舌を動かした。ベッドに座る彼女に、私は膝をついて、必死に濡らす。
 しかも部屋の明かりはつけたまま。おかげで彼女のきれいなピンク色のラビアが良く見える。

「す、凄い…っ! 今日のパパ、いつもより激しい…!」
「溺れてしまえ。ジェニファー。快楽に溺れてしまえ…私の誕生日だから、私からのお前への誕生日プレゼントだ。こらえきれないならそのままベッドに倒れていい」
「あん…! ああっ!! パパ…っ! 凄い…凄いよ…今夜のパパ、凄いよっ!」
「はあっ…はあっ…ジェニファー…!」

 彼女のラビアに舌で扉をこじ開ける。舌を奥に更に入れた。以前よりも…甘い。甘い蜜だった。

「だめっ! もう…いっちゃう!」
「今夜は何度もいってもらうさ」

 ここで彼女は一度目の絶頂に駆け上がった。以前よりも遥かに淫らな叫びを挙げて。
 彼女のラビアが痙攣し始める。上手い具合に濡れたな。

「よし…ジェニファー…今夜からはこれを君に入れてあげる」

 一応、入れる物を見せた。

「これは大人のおもちゃでね、よく独身の女性が自分を慰める為に使うものだ。よく見るとパパのあれと形が似ているだろう?」
「そうだね」
「これからはこれを君の望んだここに入れてあげる…」
「少し…痛いぞ?」

 そう言って、彼女のラビアにまずは焦らすように先っぽを入れた。

「あはあっ。こ…この感じ…パパの舌と感じが似ている」
「丁度いい大きさだな。まずは入門用にいいかもな…」

 そのまま中に入れてみた。彼女が喘ぐ。妻のディルドが娘の蕾を開拓していく…。

「ああっ…入って…くる」
「痛いか?」
「少し…」
「ちょっとなじませてみるか」

 粘着質な淫らな音を立てて、そのディルドに彼女の愛の蜜をなじませる。
 そして、娘の蕾を花にしていった…。
 その度にジェニファーが甘美な喘ぎ声を上げる。ベッドに倒れ込んで、それを受け入れる。
 そうして自分の蕾に愛の蜜を自ら溢れさせた。

「そうだ。うまいぞ。そのぬるぬるした液で滑りを良くするんだ…」
「くううっ…!」
「四センチという所か。まずは合格だな」

 そのまま今度は中をかき混ぜてみた。まるで回すように円を描いてみる。
 粘着質な淫らな音が聴こえる。同時に彼女の喘ぎ声も…。

「あはあっ。あん!」
「どうだ…? 初めてだろう…? この感触」
「中に入れるのこんな感じなの…? ああっ…!!」
「ああ。こんな感じ。慣れればもっと気持ち良くなる」

 自然と持っている手で動かしてしまう。そっとかき混ぜる…。
 癖のように責めてしまう。

「もうちょっと…奥まで行ってみようか…?」

 ディルドで円を描きながら、彼女のラビアの奥を開拓してゆく…。
 彼女が少し苦しそうな声をあげた…。初めての感覚だからだろう。

「ううっ! あうっ!」
「もう少し濡れた方がいいな」

 そう呟いた私は、彼女の花芯を舌で転がし始めた…。ディルドで円を描きつつ…。
 これはさすがに効いたのか、ジェニファーが悲鳴のような喘ぎ声を上げる。

「それ…凄い…っ!」
「いいぞ。いい感じだ…」

 ディルドが五センチ入った所で、やめておいた。
 初めてで五センチならいい線いっている。鍛えれば私を充分受け入れられるだろう…。

「一回、この感触を味わってから、絶頂に駆け上がってみようか?」

 そのまま抜き差ししてみる。花芯を舌で責めながら…。
 ジェニファーが、狂乱しそうなくらいに快楽の悲鳴を上げた。

「パパっ! だめっ…! もう…もうっ!」
「いっていい。見ていてあげる…。ジェニファーがこのままイクところを見たいんだ」

 そして…今までで最高に淫らな声を上げ、快楽の絶頂に駆け上がった実の娘がそこにいた…。

「はあっ…はあっ…はあっ…パパ…今夜のレッスン凄いよ…」
「すまない。どうやら随分と燃えてしまったようだな…」

 私のベッドで脱力するように倒れている実の娘。
 彼女のピンク色のラビアからは今も溢れるように愛の蜜が滴り落ちている。
 私はその愛の蜜を最後に全て自分の舌で舐めてきれいにした。
 なんと扇情的で、背徳的で、そして…神聖な光景だろうか…?
 こうして、実の娘との性のプライベートレッスンが始まったのだった。
 淫らな性のプライベートレッスンが…。
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