下町姫様はお嬢様にご乱心!

夜実

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1章

18話 おばさまに告白!

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玄関にたどり着くとおばさまが顔面蒼白になりながら向かってきた。私は今にも涙がこぼれそうなのを必死にこらえ笑顔で対応しょうと思う。 
「お邪魔しました。」 
「ちょっと待って。お話したいの。」 
「ここでですか?」 
「家までおくるわ。わからないでしょ?ここ。」 
正直ありがたい。無事帰れるか心配だったし。 
「じぁお願いします。」 
私は玄関に手を掛け外にでた。夜なので外は闇に覆われていた。 
「ごめんなさいね。リョウがあんなひどいこと言って。」 
「いえいえ、大丈夫ですよ。てか、付き合ってないですし。」 
「そうよね。でも、リョウはあなたのこと好きよ。」 
真正面からそれを言われると恥ずかしいです。 
「ありがとうございます。でも、付き合う気はないんです。」 
「そうなのね。他に好きな人はいるの?」 
「特には、けど私はまだ16歳なのでもうちょい人生楽しんでいいかな〜なんて思ったりもして。」 
「そう言えば名前聞いてなかった。名前なんて言うの?」 
「あの、それは…。」 
この人になら言ってもいいのかな?口固そうだしいいかな? 
「あの、リョウや他の人に言わないでください。」 
「え?どうしてか知らないけどわかったわ。」 
「わ、私の名前は…。」 
「あなたの名前は?」 
「明華未来。」 
「へ〜。明華未来って言うのね。可愛い名前って、え?」
おばさまの反応は意外にオーバだったのが、驚いた。 
「明華ってあの、あの姫様達の名字じゃない。」 
「はい。私は国王に捨てられた第二王女です。」 
「王女様!私の目の前に王女様が!息子と付き合っているのは王女様。」 
「だから付き合ってませんってば。」 
気がつくともう家の前。 
「もう、つきます。ありがとうございました。」 
「あのね…。連絡先教えてもらっていい?明日にまた、来てほしいから。」 
少し迷います。リョウ達のせいでまた、城に入ることができませんでした。だから、もう関わりたくないんです。だけど…。 
「いいですよ。」 
誤解を招いたのは私のせいでもあるのでしょうがないです。 
「ありがとう。」 
おばさまは笑顔を見せてくれました。あの家族は美人ばっかです。 
「いえいえ。こちらこそお願いします。」 
私はリョウと明日も顔をあわせることになり何を話そうか迷いました。
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