89 / 147
もう15歳
16
しおりを挟む
「おはよう。オニキス」
昨日は早く寝てしまったので、いつもより早く目が覚めてしまいました。普段はもう少し明るくなってからなのですが、今朝はようやく空が白み始めたくらいの時間のようです。早朝すぎて、まだ鳥の囀りさえ聞こえません。
『おはよう。今朝は早いな』
目の前にあったオニキスのふさふさした胸元へ手を伸ばして、もふもふします。毎朝恒例の至福のひと時ですね。
ややぼんやりしたまま撫で続けていると、目元にオニキスの鼻先が押し付けられました。催促するようにオニキスが顔を寄せてくるので、その目元にキスをします。
なんとなく気恥しいのは相変わらずですが、今朝はこの当然のようにオニキスが隣にいることがとても幸せなことに感じました。衝動のままに、ぐっと彼の首を抱き寄せてもう一度、今度は頬の辺りにキスをします。
『・・・どうした? 何か心配事でもあるのか?』
されるがままに体を寄せてくれたオニキスの背を、そっと撫でます。
心配事は・・・ありますね。いろいろ。ついにゲームの舞台となる学園へ足を踏み入れたわけですし。
このなんとなく心が落ちつかない、ざわつく感じは環境が変わったせいかもしれません。
「慣れない場所で緊張しているだけですよ」
2日目にしてホームシックとか、私も案外繊細なようです。
オニキスの首に回していた腕を解き、ゆっくり体を起こすと、心配そうに私の目を覗き込んできました。その頭をひと撫でして、ベッドから降ります。
化粧台の上に置いてあった空のたらいに水魔法で水を張り、顔を洗いました。隣に置いてあったタオルで拭いてから、夜着を脱いで着慣れた鍛錬着へ袖を通します。
ちなみに順調に育ったお胸様たちを自由にしたまま走ると、たゆんたゆんしてかなり楽しい!・・・のですが、皮膚が引っ張られる感じがして地味に痛いため、スポーツブラ的なものを植物魔法を使い自分で作ってみました。自分で自分に合わせて作りましたから、もちろんオーダーメイド並みで、隙間もなく、苦しくもなく、快適でございます。
着替えを終えて髪をひとつに括った後にお手洗いへ向かうと、すでに下の階で誰かが活動している気配がしました。
もうクラウドが起きているようです。ルーカスは昨日、レオンと長風呂し、さらに遅くまではしゃいでいたようなので、彼が起きている可能性は低い。
従者であるクラウドは、普段から私より遅く寝て早く起きるのですが、ちゃんと休めているのでしょうか。
「おはようございます。カーラ様」
「おはよう。クラウド」
鍛錬着姿のクラウドは玄関前にいて、すでに体を動かした後らしく、首にかけていた手拭いで額の汗をぬぐっていました。
「クラウド。自分でできることはしますから、屋敷と同じ水準にしようとしないでくださいね。それでは貴方の負担が大きすぎます」
そう言うと、クラウドはきまりが悪そうに視線を落としました。
「あ・・・いえ。昨晩は体を動かす前に寝てしまいまして・・・今朝はいつもより早く目が覚めただけです」
やはり無理をしていて、自分の時間もとれないのでしょうか。
本音を探るために目線を合わせようと、クラウドに一歩近付いて見上げます。彼はびくっとして体を引きました。
「違うんです! その・・・昨晩はつい長風呂をしてしまいまして・・・少し休もうとベッドに横になったら、そのまま寝てしまったのです。ですからカーラ様が心配されているように、無理をしているわけではありません」
なるほど。クラウドは使用人用の大風呂を使っていたはずなので、湯船が大きい事には惹かれなかったかもしれませんが、広い浴室に一人で入るという事にはテンションが上がったのかもしれません。
やはり広いお風呂はいい! いつか温泉を探しに行きたいな。
「そう。それならいいのだけれど」
私はクラウドから離れて、前世の知識の通りに準備体操を始めました。
さて。この後はどこを走りましょうか。今朝は早く起きたので、学園の外周を走ってみるのもいいかもしれません。
ぼんやり考えながら体をほぐし、走り出す前にとんっとんっと軽く跳んでいると、クラウドがすうっと斜め後ろへ着きました。
「お供いたします」
そう言うと思いました。振り返って訊ねます。
「この学園の外周はどの程度の距離がありますか?」
「テトラディル領のお屋敷の10倍程度でしょうか。普段と同じ距離を走るおつもりでしたら、この林の周りを4周ほどか、または林を1周してから南の奥にある鍛錬場をまわって帰ってくるくらいです」
思ったより広いのですね。ゲームでは画面で行先を選択するだけでしたから、移動距離など考えたこともありませんでした。
走り出す前に聞いておいてよかったです。
「他の人がいない間に鍛錬場まで行って、それから林を1周しましょうか」
「はい」
林を4周でもいいのですが、同じ景色より変化があった方が楽しいので、鍛錬場をまわるコースを走ることにしました。
この別館は林の中にあり、さすがに林の中は走り辛いですから、まずは寮の方へ続く小道を走って寮へ向かいます。まだ東の空が朝焼けに染まっているような時間のため、生徒の誰も起きている気配がしません。
「おはよ。カム。今朝は早いね」
訂正。レオンは起きていたようです。
鍛錬着なのか、飾り気のないシャツのボタンを3つ目まであけた、黒のパンツ姿のレオンが寮の壁にもたれかかって、私を待っていました。レオンの部屋らしい2階の端の窓が開いているので、あそこから飛び降りてきたのでしょう。
「おはようございます」
私は足を止めることなく、寮の横を通って、その先にある芝の広場へ向かいます。レオンも後をついてきました。
テトラディル領でもこうして朝の鍛錬に参加してきましたから、特に何か言葉を交わすでもなく、走り続けます。
「ここを左へ行くと鍛錬場です」
広場に突き当たると、クラウドが次に向かう先を教えてくれました。先ほどまでとは違い、石畳で舗装された道を、遠くになんとなく見える建物へ向かって走ります。
「思ったより・・・大きいですね・・・」
近づいてきた建物は、コロッセオのような円形の巨大な建物でした。やや息が上がってきたので、途切れ気味に感想を口にすると、まだ余裕そうなレオンが答えます。
「魔法演習場はもっと大きいよ!」
爽やかな笑顔に闘争心が掻き立てられたので、速度を上げます。
予想通り人気のない、東京ドームほどの大きさの鍛錬場を1周して、寮へと戻ります。さらにクラブ棟と林の間を走り、学園の外周を囲む塀まで来ました。突き当りを右へ曲がって、林と塀の間を走ります。
警備の巡回路なのでしょう。舗装されてはいませんが、地面は踏み固められており、林と塀の間は侵入者を発見しやすいように4、5人並んで走れる程度に開いています。
林の中ほどまで来た頃でしょうか、前方から警備の方らしき、紺の軍服のような服装の2人が歩いてきました。
「おはようございます」
「え? あっ!! おはようございます!!」
遠くからでも私の髪色がわかる程度に、明るくなっていたからだと思います。止められて、私の正体を尋ねられることはありませんでした。
2人の横を走り抜けて、林の中の小道を通り、別館まで戻ってきました。
王都はテトラディル侯爵領より北に位置するため比較的涼しいですが、それでも汗ばんでいます。息を整えながら、クラウドと向き合い構えました。
普段のメニュー通りに、クラウドと組み手を開始します。
「僕は部屋に帰って、着替えてくるね」
去っていくレオンを横目に組手を続けます。
もうそろそろ終了かという頃に、2階の窓が開いた音がしました。
「姉上! おはようございます!」
「あ・・・おはようございます」
最後の掴みかかる手をはらって距離を置く動作を失敗して、クラウドに左手首を掴まれてしまいました。私はそのまま上を見上げてルーカスに挨拶をし、朝の鍛錬を終えました。
昨日は早く寝てしまったので、いつもより早く目が覚めてしまいました。普段はもう少し明るくなってからなのですが、今朝はようやく空が白み始めたくらいの時間のようです。早朝すぎて、まだ鳥の囀りさえ聞こえません。
『おはよう。今朝は早いな』
目の前にあったオニキスのふさふさした胸元へ手を伸ばして、もふもふします。毎朝恒例の至福のひと時ですね。
ややぼんやりしたまま撫で続けていると、目元にオニキスの鼻先が押し付けられました。催促するようにオニキスが顔を寄せてくるので、その目元にキスをします。
なんとなく気恥しいのは相変わらずですが、今朝はこの当然のようにオニキスが隣にいることがとても幸せなことに感じました。衝動のままに、ぐっと彼の首を抱き寄せてもう一度、今度は頬の辺りにキスをします。
『・・・どうした? 何か心配事でもあるのか?』
されるがままに体を寄せてくれたオニキスの背を、そっと撫でます。
心配事は・・・ありますね。いろいろ。ついにゲームの舞台となる学園へ足を踏み入れたわけですし。
このなんとなく心が落ちつかない、ざわつく感じは環境が変わったせいかもしれません。
「慣れない場所で緊張しているだけですよ」
2日目にしてホームシックとか、私も案外繊細なようです。
オニキスの首に回していた腕を解き、ゆっくり体を起こすと、心配そうに私の目を覗き込んできました。その頭をひと撫でして、ベッドから降ります。
化粧台の上に置いてあった空のたらいに水魔法で水を張り、顔を洗いました。隣に置いてあったタオルで拭いてから、夜着を脱いで着慣れた鍛錬着へ袖を通します。
ちなみに順調に育ったお胸様たちを自由にしたまま走ると、たゆんたゆんしてかなり楽しい!・・・のですが、皮膚が引っ張られる感じがして地味に痛いため、スポーツブラ的なものを植物魔法を使い自分で作ってみました。自分で自分に合わせて作りましたから、もちろんオーダーメイド並みで、隙間もなく、苦しくもなく、快適でございます。
着替えを終えて髪をひとつに括った後にお手洗いへ向かうと、すでに下の階で誰かが活動している気配がしました。
もうクラウドが起きているようです。ルーカスは昨日、レオンと長風呂し、さらに遅くまではしゃいでいたようなので、彼が起きている可能性は低い。
従者であるクラウドは、普段から私より遅く寝て早く起きるのですが、ちゃんと休めているのでしょうか。
「おはようございます。カーラ様」
「おはよう。クラウド」
鍛錬着姿のクラウドは玄関前にいて、すでに体を動かした後らしく、首にかけていた手拭いで額の汗をぬぐっていました。
「クラウド。自分でできることはしますから、屋敷と同じ水準にしようとしないでくださいね。それでは貴方の負担が大きすぎます」
そう言うと、クラウドはきまりが悪そうに視線を落としました。
「あ・・・いえ。昨晩は体を動かす前に寝てしまいまして・・・今朝はいつもより早く目が覚めただけです」
やはり無理をしていて、自分の時間もとれないのでしょうか。
本音を探るために目線を合わせようと、クラウドに一歩近付いて見上げます。彼はびくっとして体を引きました。
「違うんです! その・・・昨晩はつい長風呂をしてしまいまして・・・少し休もうとベッドに横になったら、そのまま寝てしまったのです。ですからカーラ様が心配されているように、無理をしているわけではありません」
なるほど。クラウドは使用人用の大風呂を使っていたはずなので、湯船が大きい事には惹かれなかったかもしれませんが、広い浴室に一人で入るという事にはテンションが上がったのかもしれません。
やはり広いお風呂はいい! いつか温泉を探しに行きたいな。
「そう。それならいいのだけれど」
私はクラウドから離れて、前世の知識の通りに準備体操を始めました。
さて。この後はどこを走りましょうか。今朝は早く起きたので、学園の外周を走ってみるのもいいかもしれません。
ぼんやり考えながら体をほぐし、走り出す前にとんっとんっと軽く跳んでいると、クラウドがすうっと斜め後ろへ着きました。
「お供いたします」
そう言うと思いました。振り返って訊ねます。
「この学園の外周はどの程度の距離がありますか?」
「テトラディル領のお屋敷の10倍程度でしょうか。普段と同じ距離を走るおつもりでしたら、この林の周りを4周ほどか、または林を1周してから南の奥にある鍛錬場をまわって帰ってくるくらいです」
思ったより広いのですね。ゲームでは画面で行先を選択するだけでしたから、移動距離など考えたこともありませんでした。
走り出す前に聞いておいてよかったです。
「他の人がいない間に鍛錬場まで行って、それから林を1周しましょうか」
「はい」
林を4周でもいいのですが、同じ景色より変化があった方が楽しいので、鍛錬場をまわるコースを走ることにしました。
この別館は林の中にあり、さすがに林の中は走り辛いですから、まずは寮の方へ続く小道を走って寮へ向かいます。まだ東の空が朝焼けに染まっているような時間のため、生徒の誰も起きている気配がしません。
「おはよ。カム。今朝は早いね」
訂正。レオンは起きていたようです。
鍛錬着なのか、飾り気のないシャツのボタンを3つ目まであけた、黒のパンツ姿のレオンが寮の壁にもたれかかって、私を待っていました。レオンの部屋らしい2階の端の窓が開いているので、あそこから飛び降りてきたのでしょう。
「おはようございます」
私は足を止めることなく、寮の横を通って、その先にある芝の広場へ向かいます。レオンも後をついてきました。
テトラディル領でもこうして朝の鍛錬に参加してきましたから、特に何か言葉を交わすでもなく、走り続けます。
「ここを左へ行くと鍛錬場です」
広場に突き当たると、クラウドが次に向かう先を教えてくれました。先ほどまでとは違い、石畳で舗装された道を、遠くになんとなく見える建物へ向かって走ります。
「思ったより・・・大きいですね・・・」
近づいてきた建物は、コロッセオのような円形の巨大な建物でした。やや息が上がってきたので、途切れ気味に感想を口にすると、まだ余裕そうなレオンが答えます。
「魔法演習場はもっと大きいよ!」
爽やかな笑顔に闘争心が掻き立てられたので、速度を上げます。
予想通り人気のない、東京ドームほどの大きさの鍛錬場を1周して、寮へと戻ります。さらにクラブ棟と林の間を走り、学園の外周を囲む塀まで来ました。突き当りを右へ曲がって、林と塀の間を走ります。
警備の巡回路なのでしょう。舗装されてはいませんが、地面は踏み固められており、林と塀の間は侵入者を発見しやすいように4、5人並んで走れる程度に開いています。
林の中ほどまで来た頃でしょうか、前方から警備の方らしき、紺の軍服のような服装の2人が歩いてきました。
「おはようございます」
「え? あっ!! おはようございます!!」
遠くからでも私の髪色がわかる程度に、明るくなっていたからだと思います。止められて、私の正体を尋ねられることはありませんでした。
2人の横を走り抜けて、林の中の小道を通り、別館まで戻ってきました。
王都はテトラディル侯爵領より北に位置するため比較的涼しいですが、それでも汗ばんでいます。息を整えながら、クラウドと向き合い構えました。
普段のメニュー通りに、クラウドと組み手を開始します。
「僕は部屋に帰って、着替えてくるね」
去っていくレオンを横目に組手を続けます。
もうそろそろ終了かという頃に、2階の窓が開いた音がしました。
「姉上! おはようございます!」
「あ・・・おはようございます」
最後の掴みかかる手をはらって距離を置く動作を失敗して、クラウドに左手首を掴まれてしまいました。私はそのまま上を見上げてルーカスに挨拶をし、朝の鍛錬を終えました。
69
あなたにおすすめの小説
転生しましたが悪役令嬢な気がするんですけど⁉︎
水月華
恋愛
ヘンリエッタ・スタンホープは8歳の時に前世の記憶を思い出す。最初は混乱したが、じきに貴族生活に順応し始める。・・・が、ある時気づく。
もしかして‘’私‘’って悪役令嬢ポジションでは?整った容姿。申し分ない身分。・・・だけなら疑わなかったが、ある時ふと言われたのである。「昔のヘンリエッタは我儘だったのにこんなに立派になって」と。
振り返れば記憶が戻る前は嫌いな食べ物が出ると癇癪を起こし、着たいドレスがないと癇癪を起こし…。私めっちゃ性格悪かった!!
え?記憶戻らなかったらそのままだった=悪役令嬢!?いやいや確かに前世では転生して悪役令嬢とか流行ってたけどまさか自分が!?
でもヘンリエッタ・スタンホープなんて知らないし、私どうすればいいのー!?
と、とにかく攻略対象者候補たちには必要以上に近づかない様にしよう!
前世の記憶のせいで恋愛なんて面倒くさいし、政略結婚じゃないなら出来れば避けたい!
だからこっちに熱い眼差しを送らないで!
答えられないんです!
これは悪役令嬢(?)の侯爵令嬢があるかもしれない破滅フラグを手探りで回避しようとするお話。
または前世の記憶から臆病になっている彼女が再び大切な人を見つけるお話。
小説家になろうでも投稿してます。
こちらは全話投稿してますので、先を読みたいと思ってくださればそちらからもよろしくお願いします。
自業自得じゃないですか?~前世の記憶持ち少女、キレる~
浅海 景
恋愛
前世の記憶があるジーナ。特に目立つこともなく平民として普通の生活を送るものの、本がない生活に不満を抱く。本を買うため前世知識を利用したことから、とある貴族の目に留まり貴族学園に通うことに。
本に釣られて入学したものの王子や侯爵令息に興味を持たれ、婚約者の座を狙う令嬢たちを敵に回す。本以外に興味のないジーナは、平穏な読書タイムを確保するために距離を取るが、とある事件をきっかけに最も大切なものを奪われることになり、キレたジーナは報復することを決めた。
※2024.8.5 番外編を2話追加しました!
誰からも愛されない悪役令嬢に転生したので、自由気ままに生きていきたいと思います。
木山楽斗
恋愛
乙女ゲームの悪役令嬢であるエルファリナに転生した私は、彼女のその境遇に対して深い悲しみを覚えていた。
彼女は、家族からも婚約者からも愛されていない。それどころか、その存在を疎まれているのだ。
こんな環境なら歪んでも仕方ない。そう思う程に、彼女の境遇は悲惨だったのである。
だが、彼女のように歪んでしまえば、ゲームと同じように罪を暴かれて牢屋に行くだけだ。
そのため、私は心を強く持つしかなかった。悲惨な結末を迎えないためにも、どんなに不当な扱いをされても、耐え抜くしかなかったのである。
そんな私に、解放される日がやって来た。
それは、ゲームの始まりである魔法学園入学の日だ。
全寮制の学園には、歪な家族は存在しない。
私は、自由を得たのである。
その自由を謳歌しながら、私は思っていた。
悲惨な境遇から必ず抜け出し、自由気ままに生きるのだと。
生まれ変わりも楽じゃない ~生まれ変わっても私はわたし~
こひな
恋愛
市川みのり 31歳。
成り行きで、なぜかバリバリのキャリアウーマンをやっていた私。
彼氏なし・趣味は食べることと読書という仕事以外は引きこもり気味な私が、とばっちりで異世界転生。
貴族令嬢となり、四苦八苦しつつ異世界を生き抜くお話です。
※いつも読んで頂きありがとうございます。誤字脱字のご指摘ありがとうございます。
【完結】【35万pt感謝】転生したらお飾りにもならない王妃のようなので自由にやらせていただきます
宇水涼麻
恋愛
王妃レイジーナは出産を期に入れ替わった。現世の知識と前世の記憶を持ったレイジーナは王子を産む道具である現状の脱却に奮闘する。
さらには息子に殺される運命から逃れられるのか。
中世ヨーロッパ風異世界転生。
オバサンが転生しましたが何も持ってないので何もできません!
みさちぃ
恋愛
50歳近くのおばさんが異世界転生した!
転生したら普通チートじゃない?何もありませんがっ!!
前世で苦しい思いをしたのでもう一人で生きて行こうかと思います。
とにかく目指すは自由気ままなスローライフ。
森で調合師して暮らすこと!
ひとまず読み漁った小説に沿って悪役令嬢から国外追放を目指しますが…
無理そうです……
更に隣で笑う幼なじみが気になります…
完結済みです。
なろう様にも掲載しています。
副題に*がついているものはアルファポリス様のみになります。
エピローグで完結です。
番外編になります。
※完結設定してしまい新しい話が追加できませんので、以後番外編載せる場合は別に設けるかなろう様のみになります。
悪役令嬢に転生したので地味令嬢に変装したら、婚約者が離れてくれないのですが。
槙村まき
恋愛
スマホ向け乙女ゲーム『時戻りの少女~ささやかな日々をあなたと共に~』の悪役令嬢、リシェリア・オゼリエに転生した主人公は、処刑される未来を変えるために地味に地味で地味な令嬢に変装して生きていくことを決意した。
それなのに学園に入学しても婚約者である王太子ルーカスは付きまとってくるし、ゲームのヒロインからはなぜか「私の代わりにヒロインになって!」とお願いされるし……。
挙句の果てには、ある日隠れていた図書室で、ルーカスに唇を奪われてしまう。
そんな感じで悪役令嬢がヤンデレ気味な王子から逃げようとしながらも、ヒロインと共に攻略対象者たちを助ける? 話になるはず……!
第二章以降は、11時と23時に更新予定です。
他サイトにも掲載しています。
よろしくお願いします。
25.4.25 HOTランキング(女性向け)四位、ありがとうございます!
乙女ゲームの悪役令嬢の兄の婚約者に転生しましたが傷物になったので退場を希望します!
ユウ
恋愛
平凡な伯爵令嬢のリネットは優しい婚約者と妹と穏やかで幸福な日々を送っていた。
相手は公爵家の嫡男であり第一王子殿下の側近で覚えもめでたく社交界の憧れの漆黒の騎士と呼ばれる貴族令息だった。
結婚式前夜、婚約者の妹に会いに学園に向かったが、そこで事件が起きる。
現在学園で騒動を起こしている第二王子とその友人達に勘違いから暴行を受け階段から落ちてしまう…
その時に前世の記憶を取り戻すのだった…
「悪役令嬢の兄の婚約者って…」
なんとも微妙なポジション。
しかも結婚前夜で傷物になる失態を犯してしまったリネットは婚約解消を望むのだが、悪役令嬢の義妹が王子に婚約破棄を突きつける事件に発展してしまう。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる