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閑話~ヴァリュー王妃へ報告
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* * * * * * * *
その頃、ヴァリュー王国内に有る保養地にダニエルと王妃の姿が有った。
それはルークス王から知らされた事柄を王妃に伝える為では有るのだが、相当な怒りが滲む事となる。
「母上」
「ダニエル?そなたはヴィクトリアへ留学して居るのでは無いですか?」
「はい。そのヴィクトリアの王から聞かされた事を伝えに参りました」
「・・・王(夫)と第二王子(バカ息子)の事かしら?」
「ええ。父上はジョンからレイラ・ウィルソン侯爵令嬢との婚約破棄を聞かされ、何の疑問も持たずに了承し、更には男爵令嬢との婚約に許可を出したそうです」
「・・・溺愛にも程が有りますわね」
「ええ。そしてヴィクトリアのアレクサンダー様がレイラ嬢との婚約を正式に結ばれたのですが、兄上で有るジョージ様とジョージ様の婚約者、ナタリー様がジョンと男爵令嬢に対し、残念劇を仕掛ける事となりました」
「そうでしょうね。アレク様はレイラさんが破棄されてしまう現場にいらしたのかしら?」
「そう聞いております。ジョンは愚かにも男爵令嬢を伴いレイラ嬢に婚約破棄だけでなく国外追放まで突き付けたそうです」
「何て事!」
「ルーク王様からも打診が有りまして、支援物資の停止を現在しております」
「・・・民が暴動を起こしかねないわね。それを見越しての支援停止でしょうね」
「はい」
「そなたが、わたくしの元へ来たと言う事は王と弟に断罪を下す事にしたのですね?」
「父上は流石に…母上から突き付けて頂きたいのです」
「判りました。戻る準備を整えましょう」
王妃は同行して居る御付きの者たちに支持を出し、王城へ戻る準備に入った。
ダニエルも又、借り受けた馬に跨ると単騎で街道を走らせ、王都へ戻る事とした。
* * * * * * * *
準備を整えた王妃は馬車へと乗り込み、出立した。
「それにしても…ジョンが可愛いからと言って、どうして盲目になってしまうのかしら。叱りつけても効果が無いやもしれないわね」
「王妃様・・・」
侍女は、せっかく療養に出たのに馬鹿をやらかした夫(王)と息子(第二王子)の事で、悩みを増やしてしまって居る姿に心を痛めたのだ。
「大丈夫よ。馬鹿な事をやらかした夫はわたくしが、息子はヴィクトリアの王族が奈落に突き落としてくれる事になって居るわ」
王都に近づくにつれ、民たちの列が王城へと連なって居るのが飛び込んで来た。
「これは…(支援を打ち切られた事による飢え・・・それ故の嘆願でしょうね)」
ヴィクトリアの支援が途絶えてしまい、民たちは貯えを持って居るで有ろう王城に詰め掛けて居たのだ。
彼らを追い返して居たのはジョンだと判った瞬間に王妃の怒りが爆発してしまう。
勿論、ヴィクトリアが仕掛ける残念劇を手助けする事が決定した瞬間でも有る
その頃、ヴァリュー王国内に有る保養地にダニエルと王妃の姿が有った。
それはルークス王から知らされた事柄を王妃に伝える為では有るのだが、相当な怒りが滲む事となる。
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「はい。そのヴィクトリアの王から聞かされた事を伝えに参りました」
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「はい」
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「判りました。戻る準備を整えましょう」
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準備を整えた王妃は馬車へと乗り込み、出立した。
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「王妃様・・・」
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「大丈夫よ。馬鹿な事をやらかした夫はわたくしが、息子はヴィクトリアの王族が奈落に突き落としてくれる事になって居るわ」
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「これは…(支援を打ち切られた事による飢え・・・それ故の嘆願でしょうね)」
ヴィクトリアの支援が途絶えてしまい、民たちは貯えを持って居るで有ろう王城に詰め掛けて居たのだ。
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勿論、ヴィクトリアが仕掛ける残念劇を手助けする事が決定した瞬間でも有る
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