藍音のたわごと〜あなたのココロを揺さぶりたい〜

藍音

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24 息子の話

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2022年2月8日

これまで、娘の話ばかりしてきましたが、息子もいます。
念のため、息子に読まれた時のために冒頭で「息子のことも溺愛している」、と宣言しておきます。

娘は知らないうちに電脳小説界デビューを果たしていたり、「すとぷり」や「鬼滅の刃」を家に持ち込んだり、と常に家に新しい風を持ち込んできました。

そして、「鬼滅の刃」についても熱心に布教を重ね、最初は、

「は~?鬼~?」

などと、話半分で聞いていたのに、ハマりし、なんとか○獄さんの飯炊き女として潜り込めないか画策を重ね、さらには何とかして生還する方法はないものだろうかと妄想を膨らませていったのは昨日お話しした通りです。
(第19話)

多分、分かる方には分かっていただけると思いますが、「奥さん」や「彼女」になりたい的な妄想は微塵も生まれませんでした。

きっと男所帯で女っ気もなさそうだから美味しいものを食べていないのではないかと妄想し飯炊き女に志願することを思いつきました。でもその席がすでに埋まっていた時のために掃除婦や下女等の就職方法も模索していました。

とにかくお側でお支えして覗き見したい一心です。

また話が逸れましたが、

さらに先日などは、スマホの壁紙作り作者として、デビューを果たしていたとのカミングアウトまであり、また驚いたところです。

まあ、私の中の若者代表みたいな感じです。

そして、その姿に右往左往する自分が面白すぎてネタにしていたのですが、ここは息子のことも書いておかなければ、将来、万一このエッセイを読まれてしまった時に「俺のことが全然書いていない・・・」と思われてしまうリスクがあることに気がつきました。

あれ、これは1本くらい書いておかないとまずいな・・・なんかネタなかったかなと考えて、一つだけすごく面白いというわけではないですが、私にとって重要なテーマを思いついたところだったのです。

で、書かないとね~などと考えていた昨日のことです。
なんと!
息子から「俺のことも書いてくれ。面白いことするから」、と言っていきなり妙なタコ踊りをされてしまったのです!

ちょっと、驚きました。
そんなに彼のことを追い詰めてしまっていたのでしょうか・・・
ただの私の息抜きエッセイなんですけど。

で、娘のインパクトにはかなわないのですが、ここは何か書いておく必要があると、決意を新たにしたところです。


それでです。


まあ、結婚した当初から腐り倒していた私ですが、お腹にいる子供が男の子だと判明した時に、それまでなんにでも夢中になった事に没頭する私を半ば呆れながら何でも許してくれていた旦那から、

「何をしていてもいいが、


と厳命がくだりました。

当たり前です。まあそうでしょう。

なので、麗しい人がたくさん掲載されている漫画や、花の音が聞こえるような漫画の「雑誌」は全て処分しました。

そして、大量に溢れかえっていた漫画の「単行本」も半分は処分しました。

(この、残した半分が新たなる生き恥を生むくだりはまた後日)


その後、私はスマホからなら小説や漫画が読めると分かるまでの結構長い期間、一切のBL鑑賞活動をっていたのです。


ねえ、これって、「愛」じゃないですか?
私、「愛」そのもののエピソードだと思うんだけど。どうでしょうか?


(ちなみにこっそりスマホから BL鑑賞していた私を発見し、家族に大声でバラしたのも娘です。手強い。そのくだりはまた後日)

そして、 BL持ち込み禁止を宣告された私は、その後、乙女ゲームにはまり、ついつい美麗なちょっとエッチなスチルを永久保存して、すっかり忘れていたところ、先日、そのスチルを娘に突き付けられ、しどろもどろになりながら新たな生き恥を晒したことも思い出しました。


絶対、このエピソードなら息子も納得してくれるに違いないと思っていたのですが、書いてみたらちょっと弱かった気がします。

もうちょっと、考えてみます。
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