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91 すとぷりのドームライブ参戦記 3 やっと入場
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2022年5月13日
GWが始まる前は長い長い時の中、いつか必ずGWは来るだろうと待ちわびていたのですが、始まってしまったら瞬きをするほど短い間に終わってしまいました。
そして、相変わらず更新に追われ続け、ストックはとうの昔に底をついてしまっていたので、書いてすぐに出す、というあんまり好きではないスタイルを必死で続けた結果。
あっという間に次の週末を迎えそうです。
時の経つスピードが早すぎて、ドアを出たら1日経ってるというタイムマシンにでも乗っているのかと首をかしげる毎日です。
それでです。
すとぷりライブ参戦記をさっさと終わらせないと、私の中での鮮度が劣化し、ライブに参戦しないまま物販で日干しになっただけで終わってしまいそうです。
一応私の中では、現代文化体験記=大人の皆さんへの若者文化のご紹介的なつもりで書いている部分もあり、なんとかライブ参戦までは終わらせたいものです。実は他に書きたいことが溜まっていて、今日朝から喋りまくっている(※脳内)のは別のことです。
とはいえ、メモを見ていて面白い記述を見つけたのでここは記録しておきたいところです。
前回(拙作エッセイ 90話)、すとぷりライブに参戦したものの、若者文化についていけず、金魚鉢に閉じ込められているような疎外感を味わった話をしました。あんまり疲れたので、そこに集った若者の気持ちを理解するために、○獄さんに会える妄想をしたくだりです。
前回は「世界はバラ色に一変しました」的な記載をした部分のメモから起こした私めの心情です。(笑)
「突然、体の中心から湧き上がるように震えが広がった。まるで羽化を待つ蝶のような期待に胸は震え、膨れ上がった喜びに押しつぶされそうなほど。」
「目の前はチカチカし、焦点が定まらない。頭に血が上り、考えがまとまらない。」
「ワクワクするという期待感だけでは収まりきらないトキメキ。ドキドキし胸が震える。その震えは全身に広がり、足元がガクガクと震えてきた」
そしてその下に「アニキはギャップ萌え」というメモがあります。
アニキって誰のことかわかりますよね?(※鬼滅の刃に出てくるイカツイお兄さんこと風柱です。念のため)
バカです。
ちょっと、おバカすぎて、ここは永久保存しなきゃと書いちゃいました。
それでです。
(前回のおさらい)
物販と長時間の待機時間に心を病んだ私は、○獄さんに会える妄想をして待機時間をやり過ごした。瞬間的に娘にバレて怒られた。
やっと入場開始時間になったので、入り口に向けて移動を開始しました。
入り口は3階分ぐらいある高さの階段の上にありました。幅5メートルぐらいある階段に人がびっしり待機しています。思わず振り返ってこの密を記録せねばと記念撮影です。(もちろん、どこにもアップしません。単なる記念です。)階段を上がるにつれ、はるか遠くまで人がびっしりいることがわかります。とにかくものすごい人出です。
開演時間はどんどん迫ってきているのに、入場は遅々として進まず、間に合う気が全然しません。
しかも、最終Gですらありません。オイオイって感じです。
ふと思います。
この大勢の人たちの中で私の作品を読んでいる人は多分一人もいないでしょう。
と、いうことは。
もし、ここにいる人の中で1%でも読んでくれたらすごくね?いや1%は望みすぎ?0.1%でも十分にすごい気がします。
ものすごい自分の伸びしろを感じた瞬間気がつきました。
もしかして私って楽天家?
どうやら私は楽天家のセールスマンな方だったようです。
有名なエピソードです。
靴のセールスマンが販路拡大のために未開の島にたどり着いたところ、原住民は誰も靴を履いていませんでした。
悲観的なセールスマンは本国に連絡しました。
「残念ながら、この島の住人には靴を履く習慣はありません。靴は一つも売れません。」
楽天的なセールスマンは本国に連絡しました。
「この国の住人はまだ誰も靴を履いていません。全員、総取りです!!」
さてあなたはどっち?
みたいな感じの話です。
なんでこんなことが頭に浮かぶのかわかりませんが、人ごみの中でぼーっと順番を待ちながらそんなことを考えていました。
階段で30分以上並んでやっと入り口付近の手荷物検査場に着きました。
娘によると、現在活動休止中のリーダーのファンが殺害予告?的な投稿をし、警察に通報したらしいのです。
そんなことしても、リーダーは悲しむだけだよ、と誰か近くの人優しく教えてあげてください。
入場が遅れたのはそのせいもあるのかな?そこそこ厳重に手荷物検査を受けた後に会場にやっと入れました。いやー、ここまでが長かった。
そして、座席は‥‥‥ほぼ天井付近。後ろから二番目のステージからちょー遠い席でした。
まあ、人生こんなもんです。
次回でライブ参戦記最終回です!
GWが始まる前は長い長い時の中、いつか必ずGWは来るだろうと待ちわびていたのですが、始まってしまったら瞬きをするほど短い間に終わってしまいました。
そして、相変わらず更新に追われ続け、ストックはとうの昔に底をついてしまっていたので、書いてすぐに出す、というあんまり好きではないスタイルを必死で続けた結果。
あっという間に次の週末を迎えそうです。
時の経つスピードが早すぎて、ドアを出たら1日経ってるというタイムマシンにでも乗っているのかと首をかしげる毎日です。
それでです。
すとぷりライブ参戦記をさっさと終わらせないと、私の中での鮮度が劣化し、ライブに参戦しないまま物販で日干しになっただけで終わってしまいそうです。
一応私の中では、現代文化体験記=大人の皆さんへの若者文化のご紹介的なつもりで書いている部分もあり、なんとかライブ参戦までは終わらせたいものです。実は他に書きたいことが溜まっていて、今日朝から喋りまくっている(※脳内)のは別のことです。
とはいえ、メモを見ていて面白い記述を見つけたのでここは記録しておきたいところです。
前回(拙作エッセイ 90話)、すとぷりライブに参戦したものの、若者文化についていけず、金魚鉢に閉じ込められているような疎外感を味わった話をしました。あんまり疲れたので、そこに集った若者の気持ちを理解するために、○獄さんに会える妄想をしたくだりです。
前回は「世界はバラ色に一変しました」的な記載をした部分のメモから起こした私めの心情です。(笑)
「突然、体の中心から湧き上がるように震えが広がった。まるで羽化を待つ蝶のような期待に胸は震え、膨れ上がった喜びに押しつぶされそうなほど。」
「目の前はチカチカし、焦点が定まらない。頭に血が上り、考えがまとまらない。」
「ワクワクするという期待感だけでは収まりきらないトキメキ。ドキドキし胸が震える。その震えは全身に広がり、足元がガクガクと震えてきた」
そしてその下に「アニキはギャップ萌え」というメモがあります。
アニキって誰のことかわかりますよね?(※鬼滅の刃に出てくるイカツイお兄さんこと風柱です。念のため)
バカです。
ちょっと、おバカすぎて、ここは永久保存しなきゃと書いちゃいました。
それでです。
(前回のおさらい)
物販と長時間の待機時間に心を病んだ私は、○獄さんに会える妄想をして待機時間をやり過ごした。瞬間的に娘にバレて怒られた。
やっと入場開始時間になったので、入り口に向けて移動を開始しました。
入り口は3階分ぐらいある高さの階段の上にありました。幅5メートルぐらいある階段に人がびっしり待機しています。思わず振り返ってこの密を記録せねばと記念撮影です。(もちろん、どこにもアップしません。単なる記念です。)階段を上がるにつれ、はるか遠くまで人がびっしりいることがわかります。とにかくものすごい人出です。
開演時間はどんどん迫ってきているのに、入場は遅々として進まず、間に合う気が全然しません。
しかも、最終Gですらありません。オイオイって感じです。
ふと思います。
この大勢の人たちの中で私の作品を読んでいる人は多分一人もいないでしょう。
と、いうことは。
もし、ここにいる人の中で1%でも読んでくれたらすごくね?いや1%は望みすぎ?0.1%でも十分にすごい気がします。
ものすごい自分の伸びしろを感じた瞬間気がつきました。
もしかして私って楽天家?
どうやら私は楽天家のセールスマンな方だったようです。
有名なエピソードです。
靴のセールスマンが販路拡大のために未開の島にたどり着いたところ、原住民は誰も靴を履いていませんでした。
悲観的なセールスマンは本国に連絡しました。
「残念ながら、この島の住人には靴を履く習慣はありません。靴は一つも売れません。」
楽天的なセールスマンは本国に連絡しました。
「この国の住人はまだ誰も靴を履いていません。全員、総取りです!!」
さてあなたはどっち?
みたいな感じの話です。
なんでこんなことが頭に浮かぶのかわかりませんが、人ごみの中でぼーっと順番を待ちながらそんなことを考えていました。
階段で30分以上並んでやっと入り口付近の手荷物検査場に着きました。
娘によると、現在活動休止中のリーダーのファンが殺害予告?的な投稿をし、警察に通報したらしいのです。
そんなことしても、リーダーは悲しむだけだよ、と誰か近くの人優しく教えてあげてください。
入場が遅れたのはそのせいもあるのかな?そこそこ厳重に手荷物検査を受けた後に会場にやっと入れました。いやー、ここまでが長かった。
そして、座席は‥‥‥ほぼ天井付近。後ろから二番目のステージからちょー遠い席でした。
まあ、人生こんなもんです。
次回でライブ参戦記最終回です!
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