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98 凹んだけど、素敵な参加賞をもらいました。(ホラー・ミステリー大賞)
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2022年5月28日
【囚われていたのは誰?未読者さま用 97話あらすじ】
ミステリー・ホラー大賞にお祭り好きとして参加したところ、あまりの惨敗にお祭りどころか葬式になってしまい、ひどく落ち込んでいるうちに、イベント期間が終わりました。
(続き)
正直イベント上での順位は嬉しくはなかったけれど、どうでもよくなっていました。なぜなら、ホラーと混じっていたから、純粋なミステリの順位がわからなくなってしまった(しかもそこを深追いする気もなくなっていた)からです。(もっと言えば、そもそも作品の正しいジャンルがミステリなのかも疑問)
ただ、何が悪かったんだろう、と考えるきっかけになりました。
ぶっちゃけ落ち込みすぎて、もうやめたくなります(ほら、ヘタレだから)。自分の好きな作品が相手にもされないのは辛いです。
でも心の底の本音ではやめたくはありませんでした。
その中で力をもらったのが、なろ○サイトに掲載されている出版にこぎつけた先輩の話でした。
みなさん、色々と苦労されていて、迷いの中継続して出版にこぎつけたのだという話が書かれていました。
その迷いや辛さとの戦いの過程がすごく参考になったんです。
そして後輩を励まそうという気持ちもビンビンと伝わり、沈みきった気持ちが少しずつ回復していきました。
中には10万字の小説を50本書いたという強者までいました。
ただ、みなさん書いていたのが「あきらめないこと」です。
それぞれがそれぞれの立場から、あきらめないことの大切さを説いていました。そしてやはり心折れる体験をしているようです。その時は思い切って休むことを提案されていました。わかってはいるけど、字で書いてもらってそれを読むのはまた違う話です。
その中で、「面白い(ものを生み出すこと)は難しく、つまらない(と他人の作品を批判すること)は簡単だ」と書いておられる方もいらっしゃいました。本当にそのとおりです。
先輩の励ましで落ち込みが快方に向かった結果、脳みそが冷静な判断力を取り戻していったのでしょうか。体験談を読んでいた時にふと頭をよぎったことがあります。
私の作品、もしかして登場人物の感情とか、その場の雰囲気とか十分に伝えられてないんじゃない?
登場人物の魅力や嫌なところも含めて、読者様にわかるように描けていないんじゃない?
いくら私が面白いと思っていても、その面白さを伝えるための技術が圧倒的に不足していたんじゃないの?
そう思ったんです。
そこで小説の書き方の勉強を始めたところ、何もわかっていなかったことがわかりました。読むのと書くのは大違いです。
基本中の基本である、登場人物の視点の整理すら不十分です。
描写も甘いどころか、そもそもないところすらあります。
ぶっちゃけ、かきむしりたくなるほどの焦燥感にかられました。
書く前に勉強するべきだったのかもしれません。
でも勉強している間に挫折した気もします。(それは間違いない)
もう考えても仕方がないんです。
すでに動き出しているのだから、走ってでも追いつくしかないんです。
そこからは、今に続く改稿作業が始まりました。
なかなか思うようには進みませんが、改稿作業を進めると、自分の進歩を感じることができて嬉しくなったり、読者さまには未熟な作品を読んでいただいて感謝したり謝ってみたりまたまた大騒ぎです。
ただ、ここまできて思いました。
お祭り参加も無駄じゃなかったんじゃない?
めちゃめちゃ落ち込んだし、リアルでの繁忙期も重なって精神的にはきつかったです。
でも、この「ミステリー・ホラー小説大賞」は、私にものすごく大きく大切な「気づき」を与えてくれる結果になりました。
当初思いもよらなかった副産物ですが、参加してみて良かったです。
だけど、今がエントリー期間である歴史小説大賞には参加しないことに決めました。
実はプロットも組み上がってタイトルも決まってます。
相変わらず、お祭りの募集要項から外れた話で単なる遊びです。(個人的にはそれでOK)
結構気に入っているのでいつかは形にしたいのですが、優先順位としては、世に出ているものを直さなければなりません。(特に連載中のヒロインちゃん)
大量の改稿まちの原稿が私を呼んでいます。
「こっちよ~~藍音ちゃーん。うふふーー」
なぜか女の人みたいです。
「オレの初恋ももっと伝わるように直してよー」久しぶりに「もう一度」の勇太まで出てきました。
「オレの初恋物語もなんとかしてよ。」天使ちゃんの登場人物であるサム兄ちゃんもあっちの方でモジモジしています。いや、あんたのはまだ書いてないっていうか棚上げ中だから。
それはともかく。
目先の問題を片付けたらまたお祭りに参加したいと思います。
やっぱり、お祭りは何か参加賞をもらえることがわかりました。
恋愛小説大賞 → わーい、楽しかったーという思い。本当に無欲だとどんな順位でも喜びしかない。
ホラー・ミステリー大賞 → 自分の未熟さを知り、小説技術の向上に務めるきっかけになった。
お金では買えないものばかりですね。やったー!!
えー、そしてここで予告させていただきます。
拙作「囚われていたのは、誰?」は大幅改稿(書き直しレベル)を予定しています。
実は5月末を予定していたのですが、今が5月末なので、6月末までの掲載といたします。
もし、ご興味のある方がいらっしゃいましたらよろしくご一読ください。
改稿後は、エロシーンは大幅カット、歴史要素をもっと盛り込む予定なので、多分全然違う話になっていくと思います。改稿後の再掲載は、現時点では未定です。
それでは、また。
【囚われていたのは誰?未読者さま用 97話あらすじ】
ミステリー・ホラー大賞にお祭り好きとして参加したところ、あまりの惨敗にお祭りどころか葬式になってしまい、ひどく落ち込んでいるうちに、イベント期間が終わりました。
(続き)
正直イベント上での順位は嬉しくはなかったけれど、どうでもよくなっていました。なぜなら、ホラーと混じっていたから、純粋なミステリの順位がわからなくなってしまった(しかもそこを深追いする気もなくなっていた)からです。(もっと言えば、そもそも作品の正しいジャンルがミステリなのかも疑問)
ただ、何が悪かったんだろう、と考えるきっかけになりました。
ぶっちゃけ落ち込みすぎて、もうやめたくなります(ほら、ヘタレだから)。自分の好きな作品が相手にもされないのは辛いです。
でも心の底の本音ではやめたくはありませんでした。
その中で力をもらったのが、なろ○サイトに掲載されている出版にこぎつけた先輩の話でした。
みなさん、色々と苦労されていて、迷いの中継続して出版にこぎつけたのだという話が書かれていました。
その迷いや辛さとの戦いの過程がすごく参考になったんです。
そして後輩を励まそうという気持ちもビンビンと伝わり、沈みきった気持ちが少しずつ回復していきました。
中には10万字の小説を50本書いたという強者までいました。
ただ、みなさん書いていたのが「あきらめないこと」です。
それぞれがそれぞれの立場から、あきらめないことの大切さを説いていました。そしてやはり心折れる体験をしているようです。その時は思い切って休むことを提案されていました。わかってはいるけど、字で書いてもらってそれを読むのはまた違う話です。
その中で、「面白い(ものを生み出すこと)は難しく、つまらない(と他人の作品を批判すること)は簡単だ」と書いておられる方もいらっしゃいました。本当にそのとおりです。
先輩の励ましで落ち込みが快方に向かった結果、脳みそが冷静な判断力を取り戻していったのでしょうか。体験談を読んでいた時にふと頭をよぎったことがあります。
私の作品、もしかして登場人物の感情とか、その場の雰囲気とか十分に伝えられてないんじゃない?
登場人物の魅力や嫌なところも含めて、読者様にわかるように描けていないんじゃない?
いくら私が面白いと思っていても、その面白さを伝えるための技術が圧倒的に不足していたんじゃないの?
そう思ったんです。
そこで小説の書き方の勉強を始めたところ、何もわかっていなかったことがわかりました。読むのと書くのは大違いです。
基本中の基本である、登場人物の視点の整理すら不十分です。
描写も甘いどころか、そもそもないところすらあります。
ぶっちゃけ、かきむしりたくなるほどの焦燥感にかられました。
書く前に勉強するべきだったのかもしれません。
でも勉強している間に挫折した気もします。(それは間違いない)
もう考えても仕方がないんです。
すでに動き出しているのだから、走ってでも追いつくしかないんです。
そこからは、今に続く改稿作業が始まりました。
なかなか思うようには進みませんが、改稿作業を進めると、自分の進歩を感じることができて嬉しくなったり、読者さまには未熟な作品を読んでいただいて感謝したり謝ってみたりまたまた大騒ぎです。
ただ、ここまできて思いました。
お祭り参加も無駄じゃなかったんじゃない?
めちゃめちゃ落ち込んだし、リアルでの繁忙期も重なって精神的にはきつかったです。
でも、この「ミステリー・ホラー小説大賞」は、私にものすごく大きく大切な「気づき」を与えてくれる結果になりました。
当初思いもよらなかった副産物ですが、参加してみて良かったです。
だけど、今がエントリー期間である歴史小説大賞には参加しないことに決めました。
実はプロットも組み上がってタイトルも決まってます。
相変わらず、お祭りの募集要項から外れた話で単なる遊びです。(個人的にはそれでOK)
結構気に入っているのでいつかは形にしたいのですが、優先順位としては、世に出ているものを直さなければなりません。(特に連載中のヒロインちゃん)
大量の改稿まちの原稿が私を呼んでいます。
「こっちよ~~藍音ちゃーん。うふふーー」
なぜか女の人みたいです。
「オレの初恋ももっと伝わるように直してよー」久しぶりに「もう一度」の勇太まで出てきました。
「オレの初恋物語もなんとかしてよ。」天使ちゃんの登場人物であるサム兄ちゃんもあっちの方でモジモジしています。いや、あんたのはまだ書いてないっていうか棚上げ中だから。
それはともかく。
目先の問題を片付けたらまたお祭りに参加したいと思います。
やっぱり、お祭りは何か参加賞をもらえることがわかりました。
恋愛小説大賞 → わーい、楽しかったーという思い。本当に無欲だとどんな順位でも喜びしかない。
ホラー・ミステリー大賞 → 自分の未熟さを知り、小説技術の向上に務めるきっかけになった。
お金では買えないものばかりですね。やったー!!
えー、そしてここで予告させていただきます。
拙作「囚われていたのは、誰?」は大幅改稿(書き直しレベル)を予定しています。
実は5月末を予定していたのですが、今が5月末なので、6月末までの掲載といたします。
もし、ご興味のある方がいらっしゃいましたらよろしくご一読ください。
改稿後は、エロシーンは大幅カット、歴史要素をもっと盛り込む予定なので、多分全然違う話になっていくと思います。改稿後の再掲載は、現時点では未定です。
それでは、また。
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