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113 「ガラスの仮面」の続きを読みました。
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2022年8月2日
※今回はガラかめファンじゃないと何言ってるのかわからないと思います。
そして、正統派の読者(いまだに感情移入している年齢問わず乙女の方)にも向きません。
あー、タイトルからして「たわごと」って宣言してよかった、と思える内容でございます。笑!
職場の人から借りて、「ガラスの仮面」の続きを読みました。
そういえば、かなり昔、続きが出る騒ぎになっていた頃、白泉社をフォローすると真澄さんのツイートが読めるって聞いてツイッターを始めたことすら思い出しました。
結構バカバカしくて大笑いしながら見ていたことを思い出します。
そして、「見てみてーーこれ受ける~」と当時そばにいたガラかめファンの友人に見せたところ、彼女は不機嫌になり、「ちょっと違う」と一刀両断されたことを覚えています。
まだ、ツイートしてるんでしょうか。
そもそもツイッターにいまだになじめないでいるのでよくわかりません。
それでです、私。どうやら年をとったみたいです。
いや、知ってましたけど。
昔、真澄さんとマヤの恋の行方に胸をときめかせた思春期の少女はもうどこかに行ってしまったようです。
ぶっちゃけ笑い死にしそうになってしまいました。
いや、だって!
キャラクター年齢32歳?(実年齢60過ぎ?)の男が!
お嬢様な婚約者に「いつまでうじうじしてんだよ」と豪華客船のスイートルームを用意されて、ベッドを見た瞬間、「え・・・怖い。そんなこととは思わなかった。ガクブル」って!!!
注)もちろんそんなセリフはありません。でも、そういう意味だよね?
なにそれ、なにそれ、なにそれ!!!
やだもう、面白すぎる。
乙女?ねえ、乙女なの???
爆笑!!
じゃあ、結婚してなにやんだよって。
ままごと遊び?
いや、別に結婚ってそれだけじゃないよ。でもねえ?
と、大爆笑した後ふと我に帰りました。
もしかして、真澄さんって童貞だから・・・魔法使い?
だってキャラクター年齢ですら32歳?
ねえ、もしかして魔法使えるんじゃない?
そうすれば全部問題解決するんじゃないの?
ま、そうもいかないか。
あちこち愛あふれる突っ込みを続けながら「最新刊」である49巻まで読了しました。そして愕然。
私、この内容全部「花ゆめ」で読んでる・・・
いつだったかは不明ですが、20年以上前?
昔、本屋で立ち読みした「花ゆめ」に連載されていた内容の焼き直しというか書き直しまでしか公表されていないことに気がついたのです。
えええええーーーーー!!!!!
慌てて、49巻の発行年をチェック。
なんと、2012年でした。
今年2022年じゃん。なんと10年も経ってる。
え、10年新しいの出てないの?
マジでマジで?
いや、子育てとかで忙しくてうっかりすっかり忘れてたよ。
どうりで、貸してくれた帯まで大切に保管されているコミックスが黄ばんでるはずです。
いやーーー、これは・・・
終わらなくね?
ずーっと昔に花ゆめに公開されてた分の練り直ししか公開してないんだとすると、そっから先が・・・
これは、自分で考えるしかありません。
真面目バージョンを公開するのは如何なものかと思うので、考えてみたお笑いバージョンを少し語ってみてもいいでしょうか。
まず、50巻の冒頭。
桜小路君は携帯が繋がらないことに気がつき、携帯ショップに出かけます。
以前はあちこちにあった小さな携帯ショップがなくなっているので右往左往した後、道ゆく人に訪ね、今は携帯キャリアのショップに行ったほうがいいんじゃないか、と教えてもらいました。
しかも、ボーダフォンとかツーカーはもうないと言われ、途方に暮れてしまいます。
どこのキャリアなんでしょうか?
多分、若者に人気があると言われていた現auではないかと推察されます。
それか、親に持たされたdocomo?
ま、一応auだったと仮定します。
(どこのキャリアでも連載再開までには、3G携帯のサービスは終わってると思います)
「いらっしゃいませ」
「あのー、携帯の棒が立たなくなったんですけど。ほら、ここの3本の棒が・・・」
「お客様、大変申し訳ありませんが、こちらの携帯電話はすでにサービスが終了してから数年経過しております」
「えええっ!!」
と年月の経過に驚き、目が真っ白になります。そして、額から頬にかけてダイナミックに縦線が入ってしまいました。
注)頭が真っ白ではありません。ガラかめ読者の皆さんならすぐにわかりますよね。
「念のため、確認して参りますね」と親切な店員さんが携帯電話を持って確認に行ってくれますが、聞いてません。
「そ、そんなバカな・・・」
今にもくずおれそうなほど衝撃を受けている桜小路くん。
そんな彼のことをショップに来ているお嬢さんたちがチラチラと見ています。
(僕はイケメンだからなあ。ダメだよ、君たち。僕はマヤちゃんのもの♡)
ふふふんと上機嫌になる桜小路君。
遠くで女子がヒソヒソささやいています。
「ねえ、あの人のファッションセンス、やばくない?ズボンピチピチだし、イルカのネックレスしてるけど」
「ちょっと、タイムスリップしたのか、どこかの山奥から出てきたのか」
「今時山奥でもあの格好は・・・」
「妙にキラキラしてるけど」
「目の輝きがやばいよね」
「やっぱり決め手はイルカのネックレス・・・」
知らぬは本人ばかりです。
そこに!
「優くん!なんで電話に出てくれないの!!」
とものすごい勢いで入ってきたのは桜小路くんのガールフレンドの舞ちゃんです。
「舞・・・!!」(ヤヴァイ!!)
「優くん、ひどい!!電話に出てくれないだけじゃなくて、イルカのネックレスまで!!」
(やべ、わすれてた)
「いや、違うんだよ、舞。急に携帯がつながらなくなってさ。しろどもどろ」
「優くんは舞の彼氏なんだよ。マヤさんに電話しようとしたんでしょ!!」
(なんでマヤちゃんをデートに誘おうとしたのがバレたんだ!!)
「いや、僕は舞のこと好きだから・・・」
「お客様、携帯確認いたしましたが・・・」とショップの店員さんが果敢にも二人に割って入る。
(他にも客いるんだから、さっさと手続きしてうるさい客は帰って欲しいんだよね)←店員さんの心の声
携帯をひったくる舞ちゃん。
「やっぱり!!マヤさんの画像を待ち受けにしてる!!しかも、お揃いのイルカのネックレス!!!」
「いやそれは、舞台上のパートナーっていうか、相手役だからさあ、ほら。気分?恋人気分でいないと、それが舞台上に漏れ出ちゃうっていうか?」
ごごごごご
不穏な音が聞こえてきます。舞ちゃん噴火まであと5秒くらいらしいです。
長くなったので、つづく。
※今回はガラかめファンじゃないと何言ってるのかわからないと思います。
そして、正統派の読者(いまだに感情移入している年齢問わず乙女の方)にも向きません。
あー、タイトルからして「たわごと」って宣言してよかった、と思える内容でございます。笑!
職場の人から借りて、「ガラスの仮面」の続きを読みました。
そういえば、かなり昔、続きが出る騒ぎになっていた頃、白泉社をフォローすると真澄さんのツイートが読めるって聞いてツイッターを始めたことすら思い出しました。
結構バカバカしくて大笑いしながら見ていたことを思い出します。
そして、「見てみてーーこれ受ける~」と当時そばにいたガラかめファンの友人に見せたところ、彼女は不機嫌になり、「ちょっと違う」と一刀両断されたことを覚えています。
まだ、ツイートしてるんでしょうか。
そもそもツイッターにいまだになじめないでいるのでよくわかりません。
それでです、私。どうやら年をとったみたいです。
いや、知ってましたけど。
昔、真澄さんとマヤの恋の行方に胸をときめかせた思春期の少女はもうどこかに行ってしまったようです。
ぶっちゃけ笑い死にしそうになってしまいました。
いや、だって!
キャラクター年齢32歳?(実年齢60過ぎ?)の男が!
お嬢様な婚約者に「いつまでうじうじしてんだよ」と豪華客船のスイートルームを用意されて、ベッドを見た瞬間、「え・・・怖い。そんなこととは思わなかった。ガクブル」って!!!
注)もちろんそんなセリフはありません。でも、そういう意味だよね?
なにそれ、なにそれ、なにそれ!!!
やだもう、面白すぎる。
乙女?ねえ、乙女なの???
爆笑!!
じゃあ、結婚してなにやんだよって。
ままごと遊び?
いや、別に結婚ってそれだけじゃないよ。でもねえ?
と、大爆笑した後ふと我に帰りました。
もしかして、真澄さんって童貞だから・・・魔法使い?
だってキャラクター年齢ですら32歳?
ねえ、もしかして魔法使えるんじゃない?
そうすれば全部問題解決するんじゃないの?
ま、そうもいかないか。
あちこち愛あふれる突っ込みを続けながら「最新刊」である49巻まで読了しました。そして愕然。
私、この内容全部「花ゆめ」で読んでる・・・
いつだったかは不明ですが、20年以上前?
昔、本屋で立ち読みした「花ゆめ」に連載されていた内容の焼き直しというか書き直しまでしか公表されていないことに気がついたのです。
えええええーーーーー!!!!!
慌てて、49巻の発行年をチェック。
なんと、2012年でした。
今年2022年じゃん。なんと10年も経ってる。
え、10年新しいの出てないの?
マジでマジで?
いや、子育てとかで忙しくてうっかりすっかり忘れてたよ。
どうりで、貸してくれた帯まで大切に保管されているコミックスが黄ばんでるはずです。
いやーーー、これは・・・
終わらなくね?
ずーっと昔に花ゆめに公開されてた分の練り直ししか公開してないんだとすると、そっから先が・・・
これは、自分で考えるしかありません。
真面目バージョンを公開するのは如何なものかと思うので、考えてみたお笑いバージョンを少し語ってみてもいいでしょうか。
まず、50巻の冒頭。
桜小路君は携帯が繋がらないことに気がつき、携帯ショップに出かけます。
以前はあちこちにあった小さな携帯ショップがなくなっているので右往左往した後、道ゆく人に訪ね、今は携帯キャリアのショップに行ったほうがいいんじゃないか、と教えてもらいました。
しかも、ボーダフォンとかツーカーはもうないと言われ、途方に暮れてしまいます。
どこのキャリアなんでしょうか?
多分、若者に人気があると言われていた現auではないかと推察されます。
それか、親に持たされたdocomo?
ま、一応auだったと仮定します。
(どこのキャリアでも連載再開までには、3G携帯のサービスは終わってると思います)
「いらっしゃいませ」
「あのー、携帯の棒が立たなくなったんですけど。ほら、ここの3本の棒が・・・」
「お客様、大変申し訳ありませんが、こちらの携帯電話はすでにサービスが終了してから数年経過しております」
「えええっ!!」
と年月の経過に驚き、目が真っ白になります。そして、額から頬にかけてダイナミックに縦線が入ってしまいました。
注)頭が真っ白ではありません。ガラかめ読者の皆さんならすぐにわかりますよね。
「念のため、確認して参りますね」と親切な店員さんが携帯電話を持って確認に行ってくれますが、聞いてません。
「そ、そんなバカな・・・」
今にもくずおれそうなほど衝撃を受けている桜小路くん。
そんな彼のことをショップに来ているお嬢さんたちがチラチラと見ています。
(僕はイケメンだからなあ。ダメだよ、君たち。僕はマヤちゃんのもの♡)
ふふふんと上機嫌になる桜小路君。
遠くで女子がヒソヒソささやいています。
「ねえ、あの人のファッションセンス、やばくない?ズボンピチピチだし、イルカのネックレスしてるけど」
「ちょっと、タイムスリップしたのか、どこかの山奥から出てきたのか」
「今時山奥でもあの格好は・・・」
「妙にキラキラしてるけど」
「目の輝きがやばいよね」
「やっぱり決め手はイルカのネックレス・・・」
知らぬは本人ばかりです。
そこに!
「優くん!なんで電話に出てくれないの!!」
とものすごい勢いで入ってきたのは桜小路くんのガールフレンドの舞ちゃんです。
「舞・・・!!」(ヤヴァイ!!)
「優くん、ひどい!!電話に出てくれないだけじゃなくて、イルカのネックレスまで!!」
(やべ、わすれてた)
「いや、違うんだよ、舞。急に携帯がつながらなくなってさ。しろどもどろ」
「優くんは舞の彼氏なんだよ。マヤさんに電話しようとしたんでしょ!!」
(なんでマヤちゃんをデートに誘おうとしたのがバレたんだ!!)
「いや、僕は舞のこと好きだから・・・」
「お客様、携帯確認いたしましたが・・・」とショップの店員さんが果敢にも二人に割って入る。
(他にも客いるんだから、さっさと手続きしてうるさい客は帰って欲しいんだよね)←店員さんの心の声
携帯をひったくる舞ちゃん。
「やっぱり!!マヤさんの画像を待ち受けにしてる!!しかも、お揃いのイルカのネックレス!!!」
「いやそれは、舞台上のパートナーっていうか、相手役だからさあ、ほら。気分?恋人気分でいないと、それが舞台上に漏れ出ちゃうっていうか?」
ごごごごご
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