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第四十六話 初夜 ※※
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いたずらに触れた唇は、すぐに深いキスに変わった。
肌の奥深くにまで入り込む刺激に、あえぎともため息ともつかない声が漏れた。
触れたところがすべて熱い。
敏感になりすぎた身体は、少しの刺激で鋭い快感をもたらした。
どれほどこの夜を待ったことか。
いま、はじめて気づく。
生まれる前からずっと、こうなる運命だった。
離れられないほど激しい情熱で口づけを交わし、たがいの目を見つめ合う。
目の奥に燃える炎は情欲なのか愛情なのか。
もう、どちらでもいい。
いま、この熱だけが大切なのだ。
アウレリオがリオの舌を吸い、リオはアウレリオの舌に絡みつく。
全身が熱くなり、耐えられずに相手に身体をこすりつけた。
アウレリオが、リオの服を肩から落とし、首筋、そして肩へと唇をはわせた。
甲高い声が上がる。
急かすように、ねだるように。
リオの震える手がアウレリオの服を脱がせようとしたが、上手く手に力が入らない。
首元の紐を引っ張ったが、つるつると逃げてしまい、もどかしさに、うっすらと涙がにじんだ。
アウレリオが喉の奥で笑いながら服を脱ぎ、ふたりの肌が触れ合った瞬間。まるでそこが泡立ち、溶け合ってしまいそうな感覚を味わう。
あたたかな肌をすり合わせるだけで、信じられないほど、気持ちが良かった。
「リオ、リオ」
耳元でアウレリオがリオの名を呼ぶ。
せがむような声。
アウレリオ様は今、俺を求めている。
すくなくとも、この瞬間は、俺だけがアウレリオ様を満たすことができるんだ。
不思議なほどの高揚感と満足感でリオの胸は一杯になった。
「俺が」
アウレリオの前たてに手を伸ばすと、屹立が飛び出し、リオの手の中に収まった。
ゆるゆると撫でると、アウレリオがうめき声を上げる。
「だめだ、リオ。今は・・・」
やんわりとリオの手を外すと、リオが不満げな声をだす。
「今は、こっちがほしい」
そう言ってリオのすぼみを指でさすると、リオが小さく息を飲んだ。
やさしくすぼみの周りを指でたどると、ひくひくと動き、リオの体中にしびれたような快感が走った。
この先の展開がどうなるのか、分からない。でも、アウレリオと一つになれる期待感に、ぞくぞくする。
アウレリオが、サイドボードから赤い宝石がはまった美しいカットグラスの小瓶を取り出し、その中に入っている黄色の液体を手のひらに乗せた。
ふんわりと花の香が立ち上る。
手のひらになじませるようにぬるぬるとした液体をあたため、リオの身体全体になすりつけ、手のひらでぬりこむようにマッサージをはじめると、少しずつリオの肩から力が抜けはじめた。
「いい香りですね」
「そうだな、何の花か忘れたが、白い花だったような・・・お前のにおいに似ている」
「俺の?俺が、花の匂い?」
「ああ。特に、私に抱かれていると、花の香りがする」
「そんなこと・・・」
「いい匂いだ」
アウレリオはリオの胸元に唇を寄せた。
「このピンク色の・・・」
リオの乳首を舌先で弄りながら、もう片方の乳首を指先でコリコリとひっかくと、リオが大きくあえいだ。
「そう、こういうとき。お前が感じていると、匂うのかな」
「やめてください、そんなこと・・・」
恥ずかしさに、顔が赤くなる。
「いい香りなのに」
なおも乳首をもてあそびながら話すと、息がかかっておかしくなりそうだ。
「だ、だめ、気持ちよくて・・・」
「かわいいな」
アウレリオが愛しそうに笑いながら、リオの中心をつかんだ。オイルでぬるついた手で前を擦られ、リオの頭は真っ白になって何も考えられなくなる。先程からずっと続く、体の奥のしびれがそこに集中し、爆発してしまいそうだ。
「アウレリオさま、だめです。俺、俺・・・」
アウレリオは無言でリオから快感を引き出すことに集中している。
リオは自分の屹立から感じる鋭い快感に気を取られていたが、アウレリオの指はゆっくりとリオの尻のすぼみも刺激し続けていた。
昼にもしたばかりなのに、気持ちが良すぎておかしくなりそうだ。
アウレリオの指がリズミカルにリオのペニスを刺激し、リオは耐えきれず、全身を震わせ、射精した。
大きなごつごつとした手のひらの中にどくどくと白濁が流れこむ。
気がつけば、ベッドの上で大きく足を開かされていた。
アウレリオはオイルとリオの精液が混じり合い、どろどろになった指をリオのすぼみに押し付けた。
なんどか尻を刺激されていたせいか、リオの身体はアウレリオの指をするりと受け止めた。
出し入れされると、気持ちよさがつのる。
全身が性感帯になったように、どこに触れても気持ちよく、声を抑えることが出来なくなっていた。
「あ、あっ・・・アウレリオさま・・・き、気持ちがいいです・・・俺・・・どうしよう」
両足を広げられたまま、感じている自分が正常とは思えない。
でも、きもちがいい。
アウレリオが指を増やした。
じゅぽじゅぽといやらしい音が部屋の中に響き、リオの耳を犯した。
戸惑いと快感の中、アウレリオの指先がリオのコリコリとした急所を刺激した。
「ひいっ・・・!!」
全身に稲妻のような快感が駆け抜け、また、射精してしまう。
「あ、アウレリオさま。俺、俺・・・どうしたら・・・」
リオがアウレリオの腕に両手でしがみついた。
「リオ、挿れるぞ。いいか」
リオはうなずくだけで精一杯。快感にまみれ、もうどうしたらいいのか分からない。
ちらりと見たアウレリオの性器はまるで凶器のように膨れ上がっていた。でも、リオにはもう冷静な判断力はなかった。
アウレリオのペニスがリオの尻のすぼみに押し当てられ、ぐいっと侵入してきた。
「あ、ああっ・・・!!」
指とは全然違う質量に、押し広げられる。
(怖い・・・!)
今までと違う自分になってしまうかもしれない。
突き刺されるような痛みと恐怖に涙があふれた。
*****************
(お礼)
本日もお読みいただきましてありがとうございました。
♡と広告もありがとうございました。励みになっています(*^^*)
一回で終わるはずだったのに、何故か明日まで続くことになってしまいました。
明日は木曜日ですが、ちょっと中断できない状況(笑)なので、公開ありの予定です。
金曜日は、作業状況により変動あり。(掲載未定)
土曜日は毎日連載(木曜定休)に戻ります。
このあと話が動いていきますので、お楽しみに~~\(^o^)/
それでは、また、明日お会いしましょう!
肌の奥深くにまで入り込む刺激に、あえぎともため息ともつかない声が漏れた。
触れたところがすべて熱い。
敏感になりすぎた身体は、少しの刺激で鋭い快感をもたらした。
どれほどこの夜を待ったことか。
いま、はじめて気づく。
生まれる前からずっと、こうなる運命だった。
離れられないほど激しい情熱で口づけを交わし、たがいの目を見つめ合う。
目の奥に燃える炎は情欲なのか愛情なのか。
もう、どちらでもいい。
いま、この熱だけが大切なのだ。
アウレリオがリオの舌を吸い、リオはアウレリオの舌に絡みつく。
全身が熱くなり、耐えられずに相手に身体をこすりつけた。
アウレリオが、リオの服を肩から落とし、首筋、そして肩へと唇をはわせた。
甲高い声が上がる。
急かすように、ねだるように。
リオの震える手がアウレリオの服を脱がせようとしたが、上手く手に力が入らない。
首元の紐を引っ張ったが、つるつると逃げてしまい、もどかしさに、うっすらと涙がにじんだ。
アウレリオが喉の奥で笑いながら服を脱ぎ、ふたりの肌が触れ合った瞬間。まるでそこが泡立ち、溶け合ってしまいそうな感覚を味わう。
あたたかな肌をすり合わせるだけで、信じられないほど、気持ちが良かった。
「リオ、リオ」
耳元でアウレリオがリオの名を呼ぶ。
せがむような声。
アウレリオ様は今、俺を求めている。
すくなくとも、この瞬間は、俺だけがアウレリオ様を満たすことができるんだ。
不思議なほどの高揚感と満足感でリオの胸は一杯になった。
「俺が」
アウレリオの前たてに手を伸ばすと、屹立が飛び出し、リオの手の中に収まった。
ゆるゆると撫でると、アウレリオがうめき声を上げる。
「だめだ、リオ。今は・・・」
やんわりとリオの手を外すと、リオが不満げな声をだす。
「今は、こっちがほしい」
そう言ってリオのすぼみを指でさすると、リオが小さく息を飲んだ。
やさしくすぼみの周りを指でたどると、ひくひくと動き、リオの体中にしびれたような快感が走った。
この先の展開がどうなるのか、分からない。でも、アウレリオと一つになれる期待感に、ぞくぞくする。
アウレリオが、サイドボードから赤い宝石がはまった美しいカットグラスの小瓶を取り出し、その中に入っている黄色の液体を手のひらに乗せた。
ふんわりと花の香が立ち上る。
手のひらになじませるようにぬるぬるとした液体をあたため、リオの身体全体になすりつけ、手のひらでぬりこむようにマッサージをはじめると、少しずつリオの肩から力が抜けはじめた。
「いい香りですね」
「そうだな、何の花か忘れたが、白い花だったような・・・お前のにおいに似ている」
「俺の?俺が、花の匂い?」
「ああ。特に、私に抱かれていると、花の香りがする」
「そんなこと・・・」
「いい匂いだ」
アウレリオはリオの胸元に唇を寄せた。
「このピンク色の・・・」
リオの乳首を舌先で弄りながら、もう片方の乳首を指先でコリコリとひっかくと、リオが大きくあえいだ。
「そう、こういうとき。お前が感じていると、匂うのかな」
「やめてください、そんなこと・・・」
恥ずかしさに、顔が赤くなる。
「いい香りなのに」
なおも乳首をもてあそびながら話すと、息がかかっておかしくなりそうだ。
「だ、だめ、気持ちよくて・・・」
「かわいいな」
アウレリオが愛しそうに笑いながら、リオの中心をつかんだ。オイルでぬるついた手で前を擦られ、リオの頭は真っ白になって何も考えられなくなる。先程からずっと続く、体の奥のしびれがそこに集中し、爆発してしまいそうだ。
「アウレリオさま、だめです。俺、俺・・・」
アウレリオは無言でリオから快感を引き出すことに集中している。
リオは自分の屹立から感じる鋭い快感に気を取られていたが、アウレリオの指はゆっくりとリオの尻のすぼみも刺激し続けていた。
昼にもしたばかりなのに、気持ちが良すぎておかしくなりそうだ。
アウレリオの指がリズミカルにリオのペニスを刺激し、リオは耐えきれず、全身を震わせ、射精した。
大きなごつごつとした手のひらの中にどくどくと白濁が流れこむ。
気がつけば、ベッドの上で大きく足を開かされていた。
アウレリオはオイルとリオの精液が混じり合い、どろどろになった指をリオのすぼみに押し付けた。
なんどか尻を刺激されていたせいか、リオの身体はアウレリオの指をするりと受け止めた。
出し入れされると、気持ちよさがつのる。
全身が性感帯になったように、どこに触れても気持ちよく、声を抑えることが出来なくなっていた。
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アウレリオが指を増やした。
じゅぽじゅぽといやらしい音が部屋の中に響き、リオの耳を犯した。
戸惑いと快感の中、アウレリオの指先がリオのコリコリとした急所を刺激した。
「ひいっ・・・!!」
全身に稲妻のような快感が駆け抜け、また、射精してしまう。
「あ、アウレリオさま。俺、俺・・・どうしたら・・・」
リオがアウレリオの腕に両手でしがみついた。
「リオ、挿れるぞ。いいか」
リオはうなずくだけで精一杯。快感にまみれ、もうどうしたらいいのか分からない。
ちらりと見たアウレリオの性器はまるで凶器のように膨れ上がっていた。でも、リオにはもう冷静な判断力はなかった。
アウレリオのペニスがリオの尻のすぼみに押し当てられ、ぐいっと侵入してきた。
「あ、ああっ・・・!!」
指とは全然違う質量に、押し広げられる。
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本日もお読みいただきましてありがとうございました。
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