5月の雨の、その先に

藍音

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第四十八話 二度目は・・・※※※

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「あ、あ、ああん」

アウレリオがリオの中を突き上げると、今までとは全然違う快感が走り抜けた。
自分で精液を掻き出す、とリオが言い張り、アウレリオと軽く言い合いをしていたはずなのに、何故か2回戦が始まってしまった。

上手く出来ないリオを見かねたアウレリオに見せろと言われ、半ばヤケクソになって尻を突き出した。後ろから指を入れられ、中から掻き出されているうちに、リオの身体は快感を拾いはじめた。
顔を真っ赤に染め、涙ぐみながらアウレリオを見つめると、アウレリオは無言のまま後ろからリオを押さえつけ、のしかかってきた。

はじめてはあんなに痛かったのに、少しの違和感だけを残して、簡単にアウレリオを受け入れてしまう。
甲高い嬌声が上がり、リオの最奥のスポットを執拗に責め立てられた。

「アウレリオ様、ああっ、気持ちいい。ひいいっ」

自分の体はどうなってしまったんだろう。
どうしてこんなに気持ちがいいんだろう。中心から広がる甘い痺れに体中を支配され、全身が性感帯になったみたいだ。

「お前、才能があるんじゃないか」

アウレリオが奥を突きながら、意地悪く言うと、リオは泣きながら反論した。

「ち、ちがいます、そんなんじゃ・・・」

でも、そうかも、と頭の片隅で思う。
こんなに刺激的で、こんなに気持ちがいいんだ。
俺、病みつきになっちゃうかも・・・

「そうか?」

アウレリオは笑いながら、リオの最奥に腰を突き入れた。

「~~~~~!!!!」

一番奥の肉をかき分けられ、敏感なところを刺激されると、腹の奥から全身にぶるぶると震えるような快感が走り抜けた。
声にならない悲鳴と同時に、勢いよく白濁を吐き出した。
もう、出るものなんてなにもないはずなのに。
リオの身体は、無意識になかをぎゅうっと締めつける。

「うわ、リオ」

アウレリオが慌てて分身をリオの身体から引き抜き、リオの尻にぶちまけた。
荒い息をつきながら、互いが出したものを避けるように口付ける。

「まずいな。何度でも出来そうだよ、リオ」

リオは息も絶え絶え。
「俺は・・・無理かも・・・」

言葉は徐々に小さくなり、気を失うように眠ってしまった。



********************

ちゅんちゅんとさえずる小鳥の声に目が覚める。

(水・・・!)

身体を起こそうとしたが、全身が殴られたように痛い。
特に、尻の痛みが強い。

「大丈夫か?」

アウレリオの瞳が笑いを含んでいる。

「笑い事じゃありませんよ。俺、仕事が・・・」
「水は昨日のがあるから、今朝は休め」
「そんなわけには」

なおも起きようとするリオの額にアウレリオが額を押し付けた。
昨夜の親密な仕草を思い出し、かっと頬が赤くなる。

「なあ、リオ。頼むよ」

ぐずぐずと腹の奥から崩れてしまいそうになる。

「あ、アウレリオ様」
「主人の頼みだ、聞いてくれるんだろう」

そう言いながら、リオの耳たぶを甘く噛む。
アウレリオのふらちな指はリオの乳首をもてあそび始めている。

「お前が昨夜眠ってしまったから、寂しかったんだぞ?」
「え?そんな」
「水よりも今は、これを慰めてくれないか」

アウレリオがリオの手を自分の中心に導くと、そこはもうパンパンに腫れ、熱くなっていた。

「だって、ゆうべも2回も・・・」
「お前のせいだ。お前以外にはこんなになったこと無いのに」

リオの心臓は飛び出しそうだ。どうしたらいいのかわからなくなり、助けを求めるようにアウレリオを見つめた。

「早くしないと侍従が来てしまうぞ。それまでに色々と片付けないといけないし・・・シーツとか、リネンとか・・・なあ?リオ」

まるで恋人のように甘く甘えてくる主人に逆らえるわけがない。

「それにお前だって・・・」

アウレリオはリオのペニスを指先でつーっと撫でた。昨夜はもう出すものなんて無いと思ったはずなのに、すっかり元気になって生き生きと立ち上がっている。

「それとも、こっちか?」

もう一方の手の指先で尻のすぼみを撫でる。

「だ、だめです。朝は・・・」

ひくひくと尻のすぼみが動き、アウレリオの指を受け入れたがっている。
でも、朝の光で正気を取り戻したリオは、今アウレリオを受け入れたら、自分の身が持ちそうにないことも理解していた。

「じゃあ、指だけにしよう」
「な、なんで・・・」
「だって、お前のここは欲しそうにしてるし」
「そ、そんなこと」

アウレリオが素早く香油を指に垂らし、リオの尻のすぼみに指を差し入れた。
ずぽずぽと指を抜き差しすると、また、全身に快感が広がってくる。

「だめ、だめ、だめですってばぁ・・・」

甘えるような自分の声と耳元でくすくすと笑うアウレリオの声におかしくなりそうだ。
腰を突き出し、誘惑するようにゆらゆらと揺れていることに自分では気がついていない。

「そうだよな、だめだよな」

アウレリオが指を2本に増やすと、さっきまでの何倍も刺激が強くなった。
指が増えると、もう、アウレリオが欲しくなってしまう。

「それともリオはこっちがいいか?」

アウレリオがリオの竿を根本からなで上げた。香油のついたぬるぬるとした手で刺激されるとそれだけでいってしまいそうになる。
前と後ろを同時に刺激され、リオの全身は小刻みに震え、足の先がぎゅっと丸まった。

「はあっ、ああん、ああっ、アウレリオ様、意地悪しないでください。俺、俺・・・」
「どっちがいい?」

何故、覚えたばかりなのに、何度も欲しくなるんだろう。
しかも、だめだと分かっているのに。

「挿れて、挿れてください・・・もう、我慢できない」

リオが尻を高く突き上げ、ねだるように白い尻を振り、アウレリオはその要望に即座に従った。







**************************


(お礼)
本日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
♡と広告もありがとうございます。

お正月はゆっくり休めましたか?
今年は曜日の配列が良く、長く休めた方も多かったんでは無いでしょうか。
なんとなく、そろそろ仕事が始まると思うと、落ち着かない気分になります。

新しい年も、毎日を大切につつがなく過ごせますように。

それでは、また明日、お会いしましょう。




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