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星降る収穫祭編
悲しき魔人
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「セリナっ!?」
リュシアの声が夜空に響いた。
しかしその背中はもう振り返らない。
月光に照らされ、セリナは泣いているように見えた。
その顔――恐怖と悲しみが入り混じった、まるで“自分自身から逃げようとする”表情。
「待って、セリナ!」
リュシアが駆け出そうとしたその瞬間。
腕を伸ばすよりも早く、力強い手が肩を掴んだ。
「――待て、リュシア」
振り返ると、バニッシュがいた。
鋭い視線が闇の中に光を帯びている。
「お前たちはここにいろ」
「で、でもっ! セリナが――!」
リュシアの声は震えていた。
だが、バニッシュの瞳は一切揺らがない。
「大丈夫だ。」
短く、けれど確かな声。
「セリナは必ず……俺が連れ戻す」
その一言に、迷いはなかった。
バニッシュは背を向け、走り出す。
その背中を見つめながら、リュシアは拳を強く握った。
――頼もしくも、遠い。
胸が締めつけられるような感覚。
「バニッシュ……」
呟いた声が、夜風に溶けて消える。
セレスティナがそっと肩に手を置く。
「リュシア、落ち着いて。彼を信じましょう」
「……うん」
それでも、リュシアの胸のざわめきは収まらなかった。
セリナのあの表情――あれはただの怯えじゃない。
もっと、深い絶望のような……。
その時だった。
風がそよぎ、草の間で何かが光を弾いた。
「……ん?」
リュシアは視線を落とし、月明かりの中に輝く小さな何かを見つけた。
しゃがみこみ、それを拾い上げる。
冷たい金属の感触。
掌の上で、小さな光が揺らめく。
――四色の輝き。
「これ……クローヴァの印……」
セリナと一緒に買ったイヤリング。
絆の証として、4人で分け合ったあの印。
リュシアの胸が強く締めつけられる。
セリナの耳から外れ、落ちたままのイヤリングは、まるで何かを訴えるように微かに震えていた。
「セリナ……一体、何が……」
リュシアの手が震える。
セレスティナはそっとその肩に触れ、静かに言った。
「信じましょう。バニッシュさんが必ず連れ戻します」
リュシアは唇を噛み、うなずいた。
「……うん。でも、もし――」
胸の奥に、燃えるような不安が灯る。
それは小さくとも確かに予感だった。
リュシアの手の中で、クローヴァの印が淡く光を放つ。
それは、絆の名残か、あるいは――別れの合図か。
――逃げなきゃ。
何度も、何度も、心の中でその言葉を繰り返していた。
足元の土を蹴る音が、闇に吸い込まれていく。
息は荒く、喉は焼けるように痛い。
それでもセリナは走った。
どこまでも、少しでも、あの拠点から離れたくて。
「離れなきゃ……離れなきゃ……!」
掠れた声が震えながら漏れる。
森の枝が頬をかすめ、薄衣を裂く。
それでも立ち止まることはできなかった。
涙が頬を伝い、夜風に散っていく。
視界は滲み、足がもつれ、幹に肩をぶつける。
「くっ……!」
痛みを無視して立ち上がり、再び駆け出した。
その背から、黒い靄が漂い始めていた。
最初はただの吐息のように薄く。
だが、次第にそれは濃く、重く、禍々しい瘴気へと変わっていく。
草木がざわめき、彼女の身体から溢れ出す魔の気配は、もはや自然の理を歪めるほどだった。
「やめて……! 出てこないで……!」
必死に胸を押さえる。
だが抑えようとするほど、逆に力は暴れ出す。
皮膚の下で、血管が黒く浮き上がり、
背中を裂くような痛みが走る。
「どうして……どうしてなの……!」
その問いに答える声はない。
けれど、セリナは分かっていた。
――あの男だ。
黒いフードを被った、あの不気味な笑み。
彼の言葉が蘇る。
『これは一時の間、貴方の姿を他の者から見えなくする薬です』
『これを飲めば、誰にも知られることなく――この城から出ることができるのですよ』
当時の自分は、その言葉を信じるしかなかった。
カイルの城から逃げるため。
――けれど、それは“薬”などではなかった。
彼女の体に埋め込こんだのだ、災厄の力を、魔人の力を。
「わ、たし……あの時から……」
森の奥を駆け抜けるたび、木々の影がセリナの頬を打った。
息はもう限界で、視界は霞み、足元がふらつく。
「はぁっ……はぁっ……」
胸が焼ける。心臓の鼓動が痛い。
それでも足を止められない。止まったら――壊れてしまう気がした。
枝に足を取られ、勢いのまま前のめりに倒れ込む。
硬い土の感触が掌を焼き、肩に痛みが走る。
「う……っ……!」
地面に手をつき、息を荒げながら顔を上げる。
そこは――結界の端だった。
森の奥に、淡く青白い膜のような光が揺れている。
触れればわずかに波紋を広げ、そして拒絶するように空気が震える。
「……ここ……」
見覚えがあった。
初めてこの地に足を踏み入れ、倒れた場所。
あの時――彼が自分を見つけてくれた場所。
「バニッシュ……」
呟いたその名は、夜風に溶けて消えた。
目の奥が熱い。
頬を伝う涙が土に落ち、黒く染みていく。
――もう、戻れない。
あの拠点には、大切なものが多すぎる、仲間の笑顔、温かな食卓、収穫祭の光。
すべてが、手に入れたばかり“夢のようで――だからこそ、恐ろしい。
「私……全部……壊しちゃう……」
嗚咽が喉を震わせる。
心臓の奥で何かが暴れている。
それを抑え込むように胸を押さえ、セリナは泣き崩れた。
「せっかく……やり直せると思ったのに……」
掠れた声が、静かな夜に滲む。
結界の向こうから、冷たい風が吹き抜けた。
震える手を伸ばす。
「……もっと、遠くに……」
その手が結界の光に触れようとした瞬間――。
「――セリナっ!!」
背後から、聞き慣れた声が響いた。
はっと振り返る。
月光に照らされた森の奥から、バニッシュが駆けてくる。
枝を払い、倒木を飛び越え、泥にまみれながらも一直線に――。
「……バニッシュ……」
その名を呟く声は震えていた。
恐怖か、安堵か、自分でも分からない。
結界の光が彼の身体を淡く照らす。
セリナの頬に涙が伝い、こぼれ落ちる。
逃げることも、隠れることも、もうできなかった。
「セリナ……一体どうしたんだ?」
息を切らしながら、バニッシュは慎重に歩み寄る。
夜風が吹き抜け、瘴気の残り香が肌を刺した。
セリナの背は小刻みに震えている。
「来ないでっ!」
悲鳴のような声が響いた。
その一言に、バニッシュの足が止まる。
闇の中で、彼女の髪が微かに揺れた。
肩越しに覗く横顔は見えない――けれど、涙の気配だけは確かにあった。
「……何があったかわからないが、とにかく戻ろう」
声を低くして、諭すように。
「無理だよ……!」
掠れた声。
その響きには、絶望と恐怖と、そして――愛おしささえ滲んでいた。
「そんなこと――」
バニッシュが言いかけたその瞬間、セリナの言葉がそれを遮った。
「私……ここが好きだよ。」
涙混じりの声。
「やさしくて、温かくて……みんな笑ってて……。だから――」
セリナは胸の奥から溢れ出そうとする何かを必死に押さえ込むように、両手で自分の体を抱きしめた。
震える指先が、白くなるほど強く握りしめられている。
「嬉しかったの。バニッシュに会えて……リュシアに会えて……みんなに会えて……。でも――もう、ダメなの」
そのもうの一言に、バニッシュの胸がざわめく。
何かが崩れ落ちる前触れのような声だった。
「ねぇ、バニッシュ。」
セリナは、ゆっくりと振り返った。
涙に濡れたその顔――それは、恐怖と悲しみと、儚い微笑が入り混じった矛盾の表情。
「私を……切ってちょうだい。」
その瞬間、時が止まった。 バニッシュは言葉を失った。
喉が詰まり、呼吸が止まる。
「……何、言ってるんだ。そんなこと、できるわけないだろ!」
声が震える。怒りとも、哀しみともつかない感情が、胸を焼いた。
「何があったんだ!? 説明してくれ、セリナ!」
だが、セリナはゆっくりと首を横に振った。
「もう、遅いの……だから――」
その瞬間。
ドクン、と重く響く音が夜を切り裂いた。
空気が震え、地面が軋む。
バニッシュの視界に、黒紫の奔流が爆ぜた。
「――っ!?」
セリナの身体から、禍々しい瘴気が噴き上がる。
まるで内側から何かが破裂するように、闇が爆ぜ、森を覆っていく。
「……セリナ!」
その声に、セリナの瞳が紅く染まる。
理性を失いかけた瞳が、月光を反射して妖しく光る。
「――あ、ああ……ああああああっ!!!」
絶叫。
その声は悲鳴ではなかった。
魂の奥底から絞り出される“拒絶の咆哮”。
瘴気が弾け、バニッシュの足元の地面が裂ける。
枝葉が飛び散り、風が唸り、世界が悲鳴を上げた。
「セリナ!!!」
バニッシュは腕で顔を覆い、爆風の中で踏みとどまる。
黒い奔流が肌を焼き、風圧が衣を裂く。
その中で見た――セリナの姿が、もう“人”のものではなくなっていく光景を。
リュシアの声が夜空に響いた。
しかしその背中はもう振り返らない。
月光に照らされ、セリナは泣いているように見えた。
その顔――恐怖と悲しみが入り混じった、まるで“自分自身から逃げようとする”表情。
「待って、セリナ!」
リュシアが駆け出そうとしたその瞬間。
腕を伸ばすよりも早く、力強い手が肩を掴んだ。
「――待て、リュシア」
振り返ると、バニッシュがいた。
鋭い視線が闇の中に光を帯びている。
「お前たちはここにいろ」
「で、でもっ! セリナが――!」
リュシアの声は震えていた。
だが、バニッシュの瞳は一切揺らがない。
「大丈夫だ。」
短く、けれど確かな声。
「セリナは必ず……俺が連れ戻す」
その一言に、迷いはなかった。
バニッシュは背を向け、走り出す。
その背中を見つめながら、リュシアは拳を強く握った。
――頼もしくも、遠い。
胸が締めつけられるような感覚。
「バニッシュ……」
呟いた声が、夜風に溶けて消える。
セレスティナがそっと肩に手を置く。
「リュシア、落ち着いて。彼を信じましょう」
「……うん」
それでも、リュシアの胸のざわめきは収まらなかった。
セリナのあの表情――あれはただの怯えじゃない。
もっと、深い絶望のような……。
その時だった。
風がそよぎ、草の間で何かが光を弾いた。
「……ん?」
リュシアは視線を落とし、月明かりの中に輝く小さな何かを見つけた。
しゃがみこみ、それを拾い上げる。
冷たい金属の感触。
掌の上で、小さな光が揺らめく。
――四色の輝き。
「これ……クローヴァの印……」
セリナと一緒に買ったイヤリング。
絆の証として、4人で分け合ったあの印。
リュシアの胸が強く締めつけられる。
セリナの耳から外れ、落ちたままのイヤリングは、まるで何かを訴えるように微かに震えていた。
「セリナ……一体、何が……」
リュシアの手が震える。
セレスティナはそっとその肩に触れ、静かに言った。
「信じましょう。バニッシュさんが必ず連れ戻します」
リュシアは唇を噛み、うなずいた。
「……うん。でも、もし――」
胸の奥に、燃えるような不安が灯る。
それは小さくとも確かに予感だった。
リュシアの手の中で、クローヴァの印が淡く光を放つ。
それは、絆の名残か、あるいは――別れの合図か。
――逃げなきゃ。
何度も、何度も、心の中でその言葉を繰り返していた。
足元の土を蹴る音が、闇に吸い込まれていく。
息は荒く、喉は焼けるように痛い。
それでもセリナは走った。
どこまでも、少しでも、あの拠点から離れたくて。
「離れなきゃ……離れなきゃ……!」
掠れた声が震えながら漏れる。
森の枝が頬をかすめ、薄衣を裂く。
それでも立ち止まることはできなかった。
涙が頬を伝い、夜風に散っていく。
視界は滲み、足がもつれ、幹に肩をぶつける。
「くっ……!」
痛みを無視して立ち上がり、再び駆け出した。
その背から、黒い靄が漂い始めていた。
最初はただの吐息のように薄く。
だが、次第にそれは濃く、重く、禍々しい瘴気へと変わっていく。
草木がざわめき、彼女の身体から溢れ出す魔の気配は、もはや自然の理を歪めるほどだった。
「やめて……! 出てこないで……!」
必死に胸を押さえる。
だが抑えようとするほど、逆に力は暴れ出す。
皮膚の下で、血管が黒く浮き上がり、
背中を裂くような痛みが走る。
「どうして……どうしてなの……!」
その問いに答える声はない。
けれど、セリナは分かっていた。
――あの男だ。
黒いフードを被った、あの不気味な笑み。
彼の言葉が蘇る。
『これは一時の間、貴方の姿を他の者から見えなくする薬です』
『これを飲めば、誰にも知られることなく――この城から出ることができるのですよ』
当時の自分は、その言葉を信じるしかなかった。
カイルの城から逃げるため。
――けれど、それは“薬”などではなかった。
彼女の体に埋め込こんだのだ、災厄の力を、魔人の力を。
「わ、たし……あの時から……」
森の奥を駆け抜けるたび、木々の影がセリナの頬を打った。
息はもう限界で、視界は霞み、足元がふらつく。
「はぁっ……はぁっ……」
胸が焼ける。心臓の鼓動が痛い。
それでも足を止められない。止まったら――壊れてしまう気がした。
枝に足を取られ、勢いのまま前のめりに倒れ込む。
硬い土の感触が掌を焼き、肩に痛みが走る。
「う……っ……!」
地面に手をつき、息を荒げながら顔を上げる。
そこは――結界の端だった。
森の奥に、淡く青白い膜のような光が揺れている。
触れればわずかに波紋を広げ、そして拒絶するように空気が震える。
「……ここ……」
見覚えがあった。
初めてこの地に足を踏み入れ、倒れた場所。
あの時――彼が自分を見つけてくれた場所。
「バニッシュ……」
呟いたその名は、夜風に溶けて消えた。
目の奥が熱い。
頬を伝う涙が土に落ち、黒く染みていく。
――もう、戻れない。
あの拠点には、大切なものが多すぎる、仲間の笑顔、温かな食卓、収穫祭の光。
すべてが、手に入れたばかり“夢のようで――だからこそ、恐ろしい。
「私……全部……壊しちゃう……」
嗚咽が喉を震わせる。
心臓の奥で何かが暴れている。
それを抑え込むように胸を押さえ、セリナは泣き崩れた。
「せっかく……やり直せると思ったのに……」
掠れた声が、静かな夜に滲む。
結界の向こうから、冷たい風が吹き抜けた。
震える手を伸ばす。
「……もっと、遠くに……」
その手が結界の光に触れようとした瞬間――。
「――セリナっ!!」
背後から、聞き慣れた声が響いた。
はっと振り返る。
月光に照らされた森の奥から、バニッシュが駆けてくる。
枝を払い、倒木を飛び越え、泥にまみれながらも一直線に――。
「……バニッシュ……」
その名を呟く声は震えていた。
恐怖か、安堵か、自分でも分からない。
結界の光が彼の身体を淡く照らす。
セリナの頬に涙が伝い、こぼれ落ちる。
逃げることも、隠れることも、もうできなかった。
「セリナ……一体どうしたんだ?」
息を切らしながら、バニッシュは慎重に歩み寄る。
夜風が吹き抜け、瘴気の残り香が肌を刺した。
セリナの背は小刻みに震えている。
「来ないでっ!」
悲鳴のような声が響いた。
その一言に、バニッシュの足が止まる。
闇の中で、彼女の髪が微かに揺れた。
肩越しに覗く横顔は見えない――けれど、涙の気配だけは確かにあった。
「……何があったかわからないが、とにかく戻ろう」
声を低くして、諭すように。
「無理だよ……!」
掠れた声。
その響きには、絶望と恐怖と、そして――愛おしささえ滲んでいた。
「そんなこと――」
バニッシュが言いかけたその瞬間、セリナの言葉がそれを遮った。
「私……ここが好きだよ。」
涙混じりの声。
「やさしくて、温かくて……みんな笑ってて……。だから――」
セリナは胸の奥から溢れ出そうとする何かを必死に押さえ込むように、両手で自分の体を抱きしめた。
震える指先が、白くなるほど強く握りしめられている。
「嬉しかったの。バニッシュに会えて……リュシアに会えて……みんなに会えて……。でも――もう、ダメなの」
そのもうの一言に、バニッシュの胸がざわめく。
何かが崩れ落ちる前触れのような声だった。
「ねぇ、バニッシュ。」
セリナは、ゆっくりと振り返った。
涙に濡れたその顔――それは、恐怖と悲しみと、儚い微笑が入り混じった矛盾の表情。
「私を……切ってちょうだい。」
その瞬間、時が止まった。 バニッシュは言葉を失った。
喉が詰まり、呼吸が止まる。
「……何、言ってるんだ。そんなこと、できるわけないだろ!」
声が震える。怒りとも、哀しみともつかない感情が、胸を焼いた。
「何があったんだ!? 説明してくれ、セリナ!」
だが、セリナはゆっくりと首を横に振った。
「もう、遅いの……だから――」
その瞬間。
ドクン、と重く響く音が夜を切り裂いた。
空気が震え、地面が軋む。
バニッシュの視界に、黒紫の奔流が爆ぜた。
「――っ!?」
セリナの身体から、禍々しい瘴気が噴き上がる。
まるで内側から何かが破裂するように、闇が爆ぜ、森を覆っていく。
「……セリナ!」
その声に、セリナの瞳が紅く染まる。
理性を失いかけた瞳が、月光を反射して妖しく光る。
「――あ、ああ……ああああああっ!!!」
絶叫。
その声は悲鳴ではなかった。
魂の奥底から絞り出される“拒絶の咆哮”。
瘴気が弾け、バニッシュの足元の地面が裂ける。
枝葉が飛び散り、風が唸り、世界が悲鳴を上げた。
「セリナ!!!」
バニッシュは腕で顔を覆い、爆風の中で踏みとどまる。
黒い奔流が肌を焼き、風圧が衣を裂く。
その中で見た――セリナの姿が、もう“人”のものではなくなっていく光景を。
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ライはそのあと、その女が神達を統一する三大神の一人であることを知った。
そして、このスキルを発動すれば神を自由に召喚出来るらしく、他の三大神も召喚するがうまく進むわけもなく......。
これは、雑魚と呼ばれ続けた勇者が、強き勇者へとなる物語である。
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