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第5章 コーハ王国の近衛には、わがまま姫がいる。フィリス・ガランという子爵家子息。コーハ王国のイイ男を侍らせて、手玉にとっているらしいよ?
467.近衛交流会1日目。ボクの姫呼びを阻止するために、ラウルとエスターを味方につけようと思うの。単刀直入に頼んじゃおう。
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ラウルとエスターには、直接お願いすることにしたよ。
ラウルとエスターに飲み物を渡しながらお願いしたの。
「ラウル、エスター、お願いがあるの。」
「何だ?」
とラウル。
「何かな?」
とエスター。
「ボクの姫呼びをなくすお手伝いをしてくれない?」
ボクは、正面から堂々とお願いした。
「どうした?」
とラウル。
「何かあった?」
とエスター。
「あのね、ボクの姫呼びが広まりそうだから、阻止したいの。」
「手遅れだぞ。」
とラウル。
「広まりそう、という段階は終わったかな。」
とエスター。
「え?広まっちゃっているの?」
到着した日を1日目とカウント。
2日目は、コーハ王国の本国と打ち合わせ。
3日目は、ティリリ王国に茶番の要望を出して。
今日は、4日目。
そんなに早く広まる?
そんなことないでしょ?
「交流会に参加している近衛は、全員知っているぞ。」
とラウル。
「違和感なく、すぐに受け入れられていたね。」
とエスター。
「違和感しか、ないよね?」
「いや。心配しなくても大丈夫だ。似合っている。」
とラウル。
「名前よりも二つ名が先に広まったね。でも、ちゃんとフィリスだって皆分かっているから、安心していいよ。」
とエスター。
似合う、似合わないの心配じゃないの、ラウル。
姫といえば、ボク、の公式なんて、何にも安心できないの、エスター。
困った。
ラウルもエスターも、味方になってくれそうにない。
「そんなに考え込むことないよ、フィリス。」
とエスター。
「フィリスが姫なら、姫の運命の人はダンシェルがなるって。」
とエスター。
何のお話?
「ロウウェルは、姫の騎士って言っていたな。」
とラウル。
「レイモンドは、姫の侍従をやるそうだ。」
「仲良しだよね、あの3人。」
とエスター。
「フィリスが不安なら、私が姫の王子様に立候補しようかな?」
とエスター。
「俺は、姫の許嫁か?どうだ、安心したか?ん?」
とラウル。
「待って。」
とフィリスは、慌てて止める。
ラウルとエスターが姫呼びを肯定したら、確定してしまう。
セドリックとシュクナを説得するとき。
正直に、男だから、を理由にしたら、味方につけることに失敗した。
頭を使うの。ボクは、やればできる。
「ボクには、姫なんて、高望みだと思うの。だからね、辞退したいの。」
「そうか。」
とラウル。
「そうだよね。」
とエスター。
通じた?何とかなりそう?
ボクの知略の勝利じゃないかしら?
ふふん。
「俺は、姫の許嫁で、エスターが、求婚している王子様でいくか。」
とラウル。
「それがいいね。」
とエスター。
良くないよ?どうして、そうなるの?
辞退するから、ボクは、姫にはならないの。
よし、ここは、ひかないでいく。
「姫の役は、どなたか、他に適任がいると思うの。ボクは辞退して、そっと皆を見守るからね。」
「寂しいことを言うな。いつもみたいに頼ってこい。立派な姫なんだから。」
とラウル。
「こんなに姫らしい姫はお会いしたことがないよ。ラウルも私もついているから、フィリスは、自信持って。」
とエスター。
結論。
ラウルとエスターを姫呼び阻止の味方にすることは出来なかった。
寧ろ、肯定派だった。
かくなる上は、ダンシェル、ロウウェル、レイモンドに交渉する。
どうしよう。なんて交渉しよう。
ラウルとエスターに飲み物を渡しながらお願いしたの。
「ラウル、エスター、お願いがあるの。」
「何だ?」
とラウル。
「何かな?」
とエスター。
「ボクの姫呼びをなくすお手伝いをしてくれない?」
ボクは、正面から堂々とお願いした。
「どうした?」
とラウル。
「何かあった?」
とエスター。
「あのね、ボクの姫呼びが広まりそうだから、阻止したいの。」
「手遅れだぞ。」
とラウル。
「広まりそう、という段階は終わったかな。」
とエスター。
「え?広まっちゃっているの?」
到着した日を1日目とカウント。
2日目は、コーハ王国の本国と打ち合わせ。
3日目は、ティリリ王国に茶番の要望を出して。
今日は、4日目。
そんなに早く広まる?
そんなことないでしょ?
「交流会に参加している近衛は、全員知っているぞ。」
とラウル。
「違和感なく、すぐに受け入れられていたね。」
とエスター。
「違和感しか、ないよね?」
「いや。心配しなくても大丈夫だ。似合っている。」
とラウル。
「名前よりも二つ名が先に広まったね。でも、ちゃんとフィリスだって皆分かっているから、安心していいよ。」
とエスター。
似合う、似合わないの心配じゃないの、ラウル。
姫といえば、ボク、の公式なんて、何にも安心できないの、エスター。
困った。
ラウルもエスターも、味方になってくれそうにない。
「そんなに考え込むことないよ、フィリス。」
とエスター。
「フィリスが姫なら、姫の運命の人はダンシェルがなるって。」
とエスター。
何のお話?
「ロウウェルは、姫の騎士って言っていたな。」
とラウル。
「レイモンドは、姫の侍従をやるそうだ。」
「仲良しだよね、あの3人。」
とエスター。
「フィリスが不安なら、私が姫の王子様に立候補しようかな?」
とエスター。
「俺は、姫の許嫁か?どうだ、安心したか?ん?」
とラウル。
「待って。」
とフィリスは、慌てて止める。
ラウルとエスターが姫呼びを肯定したら、確定してしまう。
セドリックとシュクナを説得するとき。
正直に、男だから、を理由にしたら、味方につけることに失敗した。
頭を使うの。ボクは、やればできる。
「ボクには、姫なんて、高望みだと思うの。だからね、辞退したいの。」
「そうか。」
とラウル。
「そうだよね。」
とエスター。
通じた?何とかなりそう?
ボクの知略の勝利じゃないかしら?
ふふん。
「俺は、姫の許嫁で、エスターが、求婚している王子様でいくか。」
とラウル。
「それがいいね。」
とエスター。
良くないよ?どうして、そうなるの?
辞退するから、ボクは、姫にはならないの。
よし、ここは、ひかないでいく。
「姫の役は、どなたか、他に適任がいると思うの。ボクは辞退して、そっと皆を見守るからね。」
「寂しいことを言うな。いつもみたいに頼ってこい。立派な姫なんだから。」
とラウル。
「こんなに姫らしい姫はお会いしたことがないよ。ラウルも私もついているから、フィリスは、自信持って。」
とエスター。
結論。
ラウルとエスターを姫呼び阻止の味方にすることは出来なかった。
寧ろ、肯定派だった。
かくなる上は、ダンシェル、ロウウェル、レイモンドに交渉する。
どうしよう。なんて交渉しよう。
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