521 / 1,496
第5章 コーハ王国の近衛には、わがまま姫がいる。フィリス・ガランという子爵家子息。コーハ王国のイイ男を侍らせて、手玉にとっているらしいよ?
522.人員整理に巻き込まれているの?簡単にクビにできない相手だから、退職理由を作らせちゃう感じですか?
しおりを挟む
ティリリ王国に蔓延している、フィリス・ガランという名のわがまま姫を排除するのは、万人にとって正義という風潮は、誤解じゃないか、と指摘されたぐらいで改められるものじゃなかったの。
居合わせたティリリ王国の近衛の人達に限ってかもしれないけれど、頭や心の深いところに染み込んでいるみたい。
ボクのことは、言葉を弄して、騙してきやがる、と警戒されてしまった。
わがまま姫が大迷惑だから、排除するのに外国に頼りたがっているという噂は、ある日、ティリリ王国の若手貴族の中で爆発的に広まり、常識と化したよう。
ティリリ王国の近衛の話から、分かるのはそのくらい。
裏がありそうなので、外交部が調べると思う。
マーゴットとマーゴットの親衛隊が、サブリー、ラウル、エスター、ユージュアル、ダンシェル、ロウウェルを連れて帰ってきた。
疲労困憊しているから、休ませなきゃね。
マーゴットが、ボクにお願い?
何でも言って。
ダンシェル、ロウウェル、レイモンドを頼む?
うん、分かったの。
ボクとレイモンドでダンシェルとロウウェルを看るね。
年長者とサブリーとユージュアルは、マーゴットと親衛隊がお世話してくれるの?
サブリーと、ユージュアルは、どうしたい?
マーゴットとお話する。
うん。分かった。2人とも、お願いね。
ありがとう。マーゴット。
お願いします。
フィリスが、ニコニコと後輩達のお世話にいそしむのを見届けたマーゴットは、すぐに切り替えた。
「フィリスお兄様のいないところで、話をします。」
とマーゴット。
軍人モードは解除したようだ。
「フィリスがいなくて、いいのか?」
とサブリー。
「お家でお話し。」
とマーゴット。
お家でめっちゃ叱られるんだな、とサブリーとユージュアルは思った。
「今日までの出来事を時系列で。」
とのマーゴットの要請により、近衛交流のため、ティリリ王国に招待を受けたあたりからの説明をセドリックがする。
「ティリリ王国の若手の上は、信じている素振りは見せないが、若手を止めない。」
とセドリック。
「ミーアーニ王女殿下と魔法使いは、フィリスがどうにかするって主張していた。」
とユージュアル。
「外交上の処理はハーマルお兄様に一任しているから、フィリスお兄様には好きにさせなさい。」
とマーゴット。
「ちゃんと見ておく。」
とユージュアル。
「一緒にいる。」
とサブリー。
「ミーアーニ王女殿下と魔法使いは、放置したんだけど、生きているかな?」
とサブリー。
「ティリリ王国に必要なら、捜索する。」
とマーゴット。
「いらないの?」
とサブリー。
「不用品の始末を押し付けられたかもしれない?」
とユージュアル。
「使いづらい、維持が面倒な兵器は、捨てるために使うこともある。」
とマーゴット。
「言われてみたら、連れてきた連中、数はいたけど、戦力としては、イマイチだった。」
とサブリー。
「数を揃えた、だけだな。強いていうなら、俺達を迎えにきた平民の兵士が熟練か。」
とユージュアル。
「ミーアーニ王女殿下寄りだったなら、使われたのは、王女の子飼いでもおかしくない。ひとまとめにして捨てた可能性はある。」
とマーゴット。
「ティリリ王国の近衛が話していた、外圧の話か。自国に外圧をかけてほしい、ティリリ人がいるという暴露だったのか?」
とセドリック。
「ティリリ王国は、一枚岩ではない。ハーマルお兄様が来るまで、わたし達が留まる。手下の運動とフィリスお兄様の安全のために。」
とマーゴット。
居合わせたティリリ王国の近衛の人達に限ってかもしれないけれど、頭や心の深いところに染み込んでいるみたい。
ボクのことは、言葉を弄して、騙してきやがる、と警戒されてしまった。
わがまま姫が大迷惑だから、排除するのに外国に頼りたがっているという噂は、ある日、ティリリ王国の若手貴族の中で爆発的に広まり、常識と化したよう。
ティリリ王国の近衛の話から、分かるのはそのくらい。
裏がありそうなので、外交部が調べると思う。
マーゴットとマーゴットの親衛隊が、サブリー、ラウル、エスター、ユージュアル、ダンシェル、ロウウェルを連れて帰ってきた。
疲労困憊しているから、休ませなきゃね。
マーゴットが、ボクにお願い?
何でも言って。
ダンシェル、ロウウェル、レイモンドを頼む?
うん、分かったの。
ボクとレイモンドでダンシェルとロウウェルを看るね。
年長者とサブリーとユージュアルは、マーゴットと親衛隊がお世話してくれるの?
サブリーと、ユージュアルは、どうしたい?
マーゴットとお話する。
うん。分かった。2人とも、お願いね。
ありがとう。マーゴット。
お願いします。
フィリスが、ニコニコと後輩達のお世話にいそしむのを見届けたマーゴットは、すぐに切り替えた。
「フィリスお兄様のいないところで、話をします。」
とマーゴット。
軍人モードは解除したようだ。
「フィリスがいなくて、いいのか?」
とサブリー。
「お家でお話し。」
とマーゴット。
お家でめっちゃ叱られるんだな、とサブリーとユージュアルは思った。
「今日までの出来事を時系列で。」
とのマーゴットの要請により、近衛交流のため、ティリリ王国に招待を受けたあたりからの説明をセドリックがする。
「ティリリ王国の若手の上は、信じている素振りは見せないが、若手を止めない。」
とセドリック。
「ミーアーニ王女殿下と魔法使いは、フィリスがどうにかするって主張していた。」
とユージュアル。
「外交上の処理はハーマルお兄様に一任しているから、フィリスお兄様には好きにさせなさい。」
とマーゴット。
「ちゃんと見ておく。」
とユージュアル。
「一緒にいる。」
とサブリー。
「ミーアーニ王女殿下と魔法使いは、放置したんだけど、生きているかな?」
とサブリー。
「ティリリ王国に必要なら、捜索する。」
とマーゴット。
「いらないの?」
とサブリー。
「不用品の始末を押し付けられたかもしれない?」
とユージュアル。
「使いづらい、維持が面倒な兵器は、捨てるために使うこともある。」
とマーゴット。
「言われてみたら、連れてきた連中、数はいたけど、戦力としては、イマイチだった。」
とサブリー。
「数を揃えた、だけだな。強いていうなら、俺達を迎えにきた平民の兵士が熟練か。」
とユージュアル。
「ミーアーニ王女殿下寄りだったなら、使われたのは、王女の子飼いでもおかしくない。ひとまとめにして捨てた可能性はある。」
とマーゴット。
「ティリリ王国の近衛が話していた、外圧の話か。自国に外圧をかけてほしい、ティリリ人がいるという暴露だったのか?」
とセドリック。
「ティリリ王国は、一枚岩ではない。ハーマルお兄様が来るまで、わたし達が留まる。手下の運動とフィリスお兄様の安全のために。」
とマーゴット。
0
あなたにおすすめの小説
ヒーロー組織のサポートメンバーになりました!
はちのす
BL
朝起きたら、街はゾンビだらけ!生き残りたい俺は、敵に立ち向かうヒーロー組織<ビジランテ>に出逢った。
********
癖の強いヒーロー達の"心と胃の拠り所"になるストーリー!
※ちょっとイチャつきます。
灰の底で君に出会う
鮭茶漬け
BL
両親を亡くした高校生、神崎透は叔母の家に引き取られて暮らしている。しかしその家は、家族と呼べる場所ではなかった。家事、雑用、そしてバイト。どれだけ働いても感謝されることはなく、透は「穀潰し」と呼ばれながら日々を過ごしていた。
それでも透は思っている。ここに置いてもらえるだけでありがたい、と。
これは――居場所を持たなかった少年が、初めて愛を知るまでの物語。
氷の婚約者様に破談を申し出たら号泣された
楽矢
BL
目が覚めると、レースの牢獄のような天蓋付きベッドの上だった。
何も覚えていない出来損ない下級貴族ミラ。無能だクズだと冷酷な罵詈雑言を浴びせてくる氷の騎士セティアス。
記憶喪失から始まる、2人のファンタジー貴族ラブコメディ。
----------
※注)
かっこいい攻はいません。
タイトル通りそのうち号泣しますのでご注意!
貴族描写は緩い目で雰囲気だけお読みいただけると幸いです。
ハッピーエンドです。
激重感情をこじらせた攻→受な関係がお好きな同志の方、どうぞよろしくお願いします!
全16話 完結済み/現在毎日更新予定
他サイトにも同作品を投稿しています。
様子を見ながらそのうち統合するかもしれません。
初めての一次創作でまだよく分かっておらず、何かおかしなことをしでかしていたら申し訳ないです!
【柳原学園】いやいや、俺は『俺様生徒会長』だから
西園 斎
BL
家の都合で『俺様』を演じてる生徒会長が、生徒会やら風紀やら教師やらから好かれるお話。
演技俺様会長総受け(愛され)/後固定CP
*10年以上前の作品を、やや加筆修正していきます
冤罪で堕とされた最強騎士、狂信的な男たちに包囲される
マンスーン
BL
王国最強の聖騎士団長から一転、冤罪で生存率0%の懲罰部隊へと叩き落とされたレオン。
泥にまみれてもなお気高く、圧倒的な強さを振るう彼に、狂った執着を抱く男たちが集結する。
オオカミ様に抱かれたい!
万里
BL
ISB(異種共生対策局)のバディ、ルカとガルドは、性格も属性も正反対で、顔を合わせれば喧嘩ばかり。ある満月の夜、ルカは凶暴な変異体に出会い、絶体絶命のピンチに。
その時、ルカを救ったのは、美しく気高い「人狼」だった。ふかふかの毛並みに抱き寄せられ、命懸けで守られたルカは、その正体が目の前の嫌いな相棒・ガルドだとは露知らず、狼の姿に「運命」を感じて一目惚れ。
■ 登場人物
ルカ(Ω / オメガ)
属性・立場: ISBの捜査官。非常に珍しく、かつ社会的に守られるべき存在のΩ。
性格: 潔癖、真面目、融通が利かない。Ωであることを弱みと思わず、抑制剤で属性を隠して強気に振る舞っている。
現在: ガルドを「野蛮で不潔な男」と嫌っているが、自分を救った「銀狼」を神のように崇拝し、恋に落ちている。
ガルド(α / アルファ)
属性・立場: ルカのバディ。強大な力を持つα。実は希少種である「人狼(ビースト)」だが、迫害を避けるため周囲には隠している。
性格: ガサツ、直感的、ぶっきらぼう。満月の夜だけは人狼の姿を制御できなくなる。
現在: 実は以前からルカを大切に思っているが、ルカが自分の「人狼の姿」に一目惚れしたせいで、正体を明かせないまま自分の悪口を聞かされる羽目に。
この世界はわたしが創ったんだから、わたしが主人公ってことでいいんだよね!? ~異世界神話創世少女 vs 錯誤世界秩序機能~
儀仗空論・紙一重
ファンタジー
これは、物語を作る物語。
空白のページのような真っ白な世界から錯誤世界へと放り出されたのは、何も知らない、何も持たない少女。
記憶すら持たない少女は、自分が何者であるかを探す中で、“始源拾弐機関”という物語、そして、この世界へと転生者を召喚する神と出会う。
対話と対峙、旅をする中で出会うそれらが、きっと少女を成長させていく。
世界を創ったのは誰で、神話を語るのは誰で、この物語は誰のものなのか。
これは、少女が物語を作る物語。
※随時、加筆修正を行っております。また、誤字脱字、表記ぶれなど、気になるところがあればご報告いただけるとありがたいです。
※少し転生モノをメタっていますが嫌いな訳ではありません、ご了承下さい。勘弁して下さい。
※筆者はボカロが好きです。
※タイトルや章の文字化け黒塗り等は仕様です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる