637 / 1,464
第6章 コーハ王家の第4王子と高位貴族子弟の近衛は、同じ近衛である地味平凡の子爵子息の魅了で逆ハーレムを作っている、との情報が!
638.メッタリ王国ピイロ王子とお話。ピイロ王子は、国際会議の会議場から退場しようとしたボク達が向かった扉の前に人を並べた王子。
しおりを挟む
メッタリ王国
ピイロ王子に聞いて見る。
「ピイロ王子。
1日目に、会議場から退場しようとしたボク達が扉に向かったら、扉の前に人を並べたでしょ?
並べた人は、ピイロ王子とどういう関係のどなたかしら?
それと、どうして邪魔したの?」
「ボクは、したいことの邪魔をされるのは、お好みじゃないの。」
「ピイロ王子が詳しく話せないのなら、邪魔した全員連れてきてくださる?」
「恐ろしいくらい傲慢。」
とピイロ王子。
「引き渡したら、どうするんだ?」
「ピイロ王子は、自分で話さず、引き渡すのかしら?」
「引き渡すとは言っていない。」
とピイロ王子。
「ピイロ王子が引き渡すなら、ボクのものよ?」
とボクはにっこり。
「今すぐ、話すか、引き渡すかよ?」
扉の前に並んでいたのは、全員、傭兵団ではなかったと思う。
ピイロ王子が、引き渡すのを躊躇しているのは、ピイロ王子の命令に従う者達だから?
「あの者達は、私の部下だ。国際会議では、司会者に従うべきだと思ったから、指示した。」
「最初に、フィリップ殿下は、構うなと宣言した意味を理解されなかったの?」
「何をだ?」
「ボク達、出席者じゃないの。フィリップ殿下は、構うな、と宣言していたのよ?ボク達に構うのは、よろしくないの。ピイロ王子がお話したから、引き渡しはしなくてもいいけれど、ボク達のところに連れてきてね。」
「話しただろう?」
ピイロ王子が身を乗り出した。
付き添いは慌てている。
「ピイロ王子が話したから、引き渡しは、求めないけれど、ボク達の邪魔をしたのよ?無罪放免になるわけがないの。」
「どういうことだ。彼らは、貴方達のせいで、怪我をしているんだ。」
ピイロ王子の周りに人が少ないのは、怪我人が部屋にいないからなのね。
「彼らの怪我は、ピイロ王子が指示したせいよ?ボク達のせいじゃないの。責任のすり替えは良くないの。」
後ね。
「ボクは、指示したピイロ王子のことも無罪放免にはしないの。ボク達は、ピイロ王子より下ではないの。」
ピイロ王子は、黙ってしまった。
会議場から、出ていこうとするボク達を止めたかったのなら。
部下を動かすのではなく、ピイロ王子自身が、制止したら良かったの。
王子同士なら、話を聞いてもらえる可能性はあったのよ?
帰国したら、教育を受け直すといいの。
「ピイロ王子は、問答無用で、部下を使って、ボク達の邪魔をさせた。
部下は自国の王子の命令に従っただけだけど、フィリップ殿下という他国の王子の進路をわざわざ妨害したの。」
「無罪放免にはならないの。」
「責任を感じるなら、ピイロ王子が彼らの家族にお手当てを弾むことね。」
ボクが、家族と言っている意味が分かるかしら?
聞き流しているのか、分かっていなさそう。
「ピイロ王子が、今、何もしないなら、メッタリ王国に苦情を入れるの。」
「コーハ王国から苦情を入れられたら、ピイロ王子の他の同行者も、ピイロ王子を止めなかった罰を受けることになるの。」
ピイロ王子の付き添いが、ボクの言葉に反応して、ピイロ王子に決断を迫っているけれど、ピイロ王子は決められない様子。
「ボクが、他の王子と話している間に、呼んできなさい。」
「話し終わっても、いなかったら、国に苦情を入れるの。」
次に行くの。
ピイロ王子に聞いて見る。
「ピイロ王子。
1日目に、会議場から退場しようとしたボク達が扉に向かったら、扉の前に人を並べたでしょ?
並べた人は、ピイロ王子とどういう関係のどなたかしら?
それと、どうして邪魔したの?」
「ボクは、したいことの邪魔をされるのは、お好みじゃないの。」
「ピイロ王子が詳しく話せないのなら、邪魔した全員連れてきてくださる?」
「恐ろしいくらい傲慢。」
とピイロ王子。
「引き渡したら、どうするんだ?」
「ピイロ王子は、自分で話さず、引き渡すのかしら?」
「引き渡すとは言っていない。」
とピイロ王子。
「ピイロ王子が引き渡すなら、ボクのものよ?」
とボクはにっこり。
「今すぐ、話すか、引き渡すかよ?」
扉の前に並んでいたのは、全員、傭兵団ではなかったと思う。
ピイロ王子が、引き渡すのを躊躇しているのは、ピイロ王子の命令に従う者達だから?
「あの者達は、私の部下だ。国際会議では、司会者に従うべきだと思ったから、指示した。」
「最初に、フィリップ殿下は、構うなと宣言した意味を理解されなかったの?」
「何をだ?」
「ボク達、出席者じゃないの。フィリップ殿下は、構うな、と宣言していたのよ?ボク達に構うのは、よろしくないの。ピイロ王子がお話したから、引き渡しはしなくてもいいけれど、ボク達のところに連れてきてね。」
「話しただろう?」
ピイロ王子が身を乗り出した。
付き添いは慌てている。
「ピイロ王子が話したから、引き渡しは、求めないけれど、ボク達の邪魔をしたのよ?無罪放免になるわけがないの。」
「どういうことだ。彼らは、貴方達のせいで、怪我をしているんだ。」
ピイロ王子の周りに人が少ないのは、怪我人が部屋にいないからなのね。
「彼らの怪我は、ピイロ王子が指示したせいよ?ボク達のせいじゃないの。責任のすり替えは良くないの。」
後ね。
「ボクは、指示したピイロ王子のことも無罪放免にはしないの。ボク達は、ピイロ王子より下ではないの。」
ピイロ王子は、黙ってしまった。
会議場から、出ていこうとするボク達を止めたかったのなら。
部下を動かすのではなく、ピイロ王子自身が、制止したら良かったの。
王子同士なら、話を聞いてもらえる可能性はあったのよ?
帰国したら、教育を受け直すといいの。
「ピイロ王子は、問答無用で、部下を使って、ボク達の邪魔をさせた。
部下は自国の王子の命令に従っただけだけど、フィリップ殿下という他国の王子の進路をわざわざ妨害したの。」
「無罪放免にはならないの。」
「責任を感じるなら、ピイロ王子が彼らの家族にお手当てを弾むことね。」
ボクが、家族と言っている意味が分かるかしら?
聞き流しているのか、分かっていなさそう。
「ピイロ王子が、今、何もしないなら、メッタリ王国に苦情を入れるの。」
「コーハ王国から苦情を入れられたら、ピイロ王子の他の同行者も、ピイロ王子を止めなかった罰を受けることになるの。」
ピイロ王子の付き添いが、ボクの言葉に反応して、ピイロ王子に決断を迫っているけれど、ピイロ王子は決められない様子。
「ボクが、他の王子と話している間に、呼んできなさい。」
「話し終わっても、いなかったら、国に苦情を入れるの。」
次に行くの。
0
あなたにおすすめの小説
ユキ・シオン
那月
BL
人間の姿をした、人間ではないもの。
成長過程で動物から人間に変わってしまう”擬人化種”の白猫青年と、16歳年上のオッサンとのお話。
出会ったのは猫カフェ。白猫従業員としての青年と客としてやってきたオッサン。
次に再会したのは青年が人間として通う大学。オッサンは保健室の先生だった。
青年が金のためにヤバいことをしていて、あるトラブルが起こる。
そこへ見計らったかのようにオッサンが飛び込んで救出したのをきっかけに2人の距離は縮まり……
※表紙絵は自作。本編は進むにつれてどんどん動物園と化します(笑)
記憶を無くしたら家族に愛されました
レン
BL
リオンは第三王子で横暴で傲慢で侍女や執事が少しでも気に入らなかったら物を投げたり怒鳴ったりする。家族の前でも態度はあまり変わらない…
家族からも煩わしく思われたていて嫌われていた… そんなある日階段から落ちて意識をなくした…数日後目を覚ましたらリオンの様子がいつもと違くて…
異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します
桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
真祖竜に転生したけど、怠け者の世界最強種とか性に合わないんで、人間のふりして旅に出ます
難波一
ファンタジー
"『第18回ファンタジー小説大賞【奨励賞】受賞!』"
ブラック企業勤めのサラリーマン、橘隆也(たちばな・りゅうや)、28歳。
社畜生活に疲れ果て、ある日ついに階段から足を滑らせてあっさりゲームオーバー……
……と思いきや、目覚めたらなんと、伝説の存在・“真祖竜”として異世界に転生していた!?
ところがその竜社会、価値観がヤバすぎた。
「努力は未熟の証、夢は竜の尊厳を損なう」
「強者たるもの怠惰であれ」がスローガンの“七大怠惰戒律”を掲げる、まさかのぐうたら最強種族!
「何それ意味わかんない。強く生まれたからこそ、努力してもっと強くなるのが楽しいんじゃん。」
かくして、生まれながらにして世界最強クラスのポテンシャルを持つ幼竜・アルドラクスは、
竜社会の常識をぶっちぎりで踏み倒し、独学で魔法と技術を学び、人間の姿へと変身。
「世界を見たい。自分の力がどこまで通じるか、試してみたい——」
人間のふりをして旅に出た彼は、貴族の令嬢や竜の少女、巨大な犬といった仲間たちと出会い、
やがて“魔王”と呼ばれる世界級の脅威や、世界の秘密に巻き込まれていくことになる。
——これは、“怠惰が美徳”な最強種族に生まれてしまった元社畜が、
「自分らしく、全力で生きる」ことを選んだ物語。
世界を知り、仲間と出会い、規格外の強さで冒険と成長を繰り広げる、
最強幼竜の“成り上がり×異端×ほのぼの冒険ファンタジー”開幕!
※小説家になろう様にも掲載しています。
処刑された勇者は二度目の人生で復讐を選ぶ
シロタカズキ
ファンタジー
──勇者は、すべてを裏切られ、処刑された。
だが、彼の魂は復讐の炎と共に蘇る──。
かつて魔王を討ち、人類を救った勇者 レオン・アルヴァレス。
だが、彼を待っていたのは称賛ではなく、 王族・貴族・元仲間たちによる裏切りと処刑だった。
「力が強すぎる」という理由で異端者として断罪され、広場で公開処刑されるレオン。
国民は歓喜し、王は満足げに笑い、かつての仲間たちは目を背ける。
そして、勇者は 死んだ。
──はずだった。
十年後。
王国は繁栄の影で腐敗し、裏切り者たちは安穏とした日々を送っていた。
しかし、そんな彼らの前に死んだはずの勇者が現れる。
「よくもまあ、のうのうと生きていられたものだな」
これは、英雄ではなくなった男の復讐譚。
彼を裏切った王族、貴族、そしてかつての仲間たちを絶望の淵に叩き落とすための第二の人生が、いま始まる──。
ギルド職員は高ランク冒険者の執愛に気づかない
Ayari(橋本彩里)
BL
王都東支部の冒険者ギルド職員として働いているノアは、本部ギルドの嫌がらせに腹を立て飲みすぎ、酔った勢いで見知らぬ男性と夜をともにしてしまう。
かなり戸惑ったが、一夜限りだし相手もそう望んでいるだろうと挨拶もせずその場を後にした。
後日、一夜の相手が有名な高ランク冒険者パーティの一人、美貌の魔剣士ブラムウェルだと知る。
群れることを嫌い他者を寄せ付けないと噂されるブラムウェルだがノアには態度が違って……
冷淡冒険者(ノア限定で世話焼き甘えた)とマイペースギルド職員、周囲の思惑や過去が交差する。
表紙は友人絵師kouma.作です♪
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる