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第5章 いつになったら、日本に帰れますか?
77.英雄公爵が、真実の愛を捧げたのは、オレで合っていますか?神子様と国王陛下の反応は?オレは、ワープ現象の原因を知りました。
「そんな!」
と悲鳴をあげる神子様。
「やむを得まい。殺れ!」
と命令する国王陛下。
公爵は、さっと立ち上がって、オレを抱きしめた。
「ダメ!殺したら許さない!傷つけてもダメ!」
と神子様。
神子様が、国王陛下から、オレを守った。
「なぜ、止める?いらぬだろう?」
と国王陛下。
「絶対にダメだから!」
と神子様。
なんだか、良くわからないけれど、オレは、勝利を手にした。
死ななかった。
生き延びた。
公爵とまた会えた。
今度は、公爵が、オレをぎゅうぎゅう抱きしめている。
「私のヒサツグに。よくも。」
公爵は、オレを抱きしめながら、国王陛下を見据えた。
「私は、公職を辞去します。
私は、ヒサツグと、この世を去る日まで、公爵領で暮らし、公爵領の統治に注力します。」
と公爵。
オレは、そっと、公爵を仰ぎ見る。
公爵は、いつかのオレみたいに、オレの髪を撫でた。
「公爵、早まるな。」
と国王陛下。
「いいえ、陛下。
私は、もっと早くに決断しなくてはならなかったのです。
ヒサツグを伴侶にすると決めた日に。」
と公爵。
オレが誘拐されている間に、話し合いがもたれたのかな。
「私は、英雄公爵です。
今から、私の伴侶に危害を加えた者を罰します。」
と公爵。
公爵、強くなったな。
何があったんだ?
オレは、公爵の成長が嬉しいぞ?
オレは、公爵の匂いを吸った。
スーハー。
公爵とは、毎日、ぎゅうぎゅう抱擁しているからだな、きっと。
公爵の匂いを嗅いでいると、安心する。
クズとクズ仲間の顔は、二度と見たくない。
公爵は、どんな罰を下すんだろう。
「私のヒサツグに触れた七人は、地中深くに埋めます。」
と公爵。
クズ仲間が、反応した。
「歓迎会だと、誘ったのは、そいつだ!被害者は私達だ。」
「そうらしいな?」
と国王陛下。
「ヒサツグは、男を誘ったりしません。」
と公爵。
「それが、貞淑な妻に見えるか?
公爵の目を盗んで、男遊びに興じようとしたが、公爵が来て、怖気づいただけではないか。」
と国王陛下。
貞淑な妻?
男遊び?
貞淑な妻の判定は、結婚しているから、浮気はしない、になるのか。
男遊びって、なんだ?
オレは、結婚中のアーバンチュールを求めていない。
「私のヒサツグには不可能です。」
と公爵。
公爵、その信頼が嬉しいぞ、オレは。
「夫だからこそ、気づかぬときもある。」
と国王陛下。
『夫である公爵の目を盗んで、妻が不貞してますよ!』
を演出したかったんだな。
無駄足に終わったなー、国王陛下。
オレの公爵には、そんな小細工は通用しなかったぞ。
「私のヒサツグがすることに、私が気づかないことなど起こりえません。」
と公爵。
うん?
素直に喜んでいいのか、分からない風向きになってきたな。
「なぜ、そう言える?」
と国王陛下。
オレも聞きたい。
「私のヒサツグは、私と一緒でないときは、出かけません。」
と公爵。
正確には、出かけられないんだよなー。
公爵家の屋敷での軟禁は、解除されていないんだよ、オレ。
これだけ、毎日仲良く過ごしているなら、いつ軟禁を解除してもいいよなー?
と思わないでもない。
でも。
公爵がオレを軟禁したい気持ちは、家族を誰にもとられたくないという思いからきている。
オレが公爵から離れていくかもという、公爵の不安を解決しないと、公爵は、軟禁を解除しないと思う。
公爵の態度が硬化して、監禁になったら、嫌なんだよなー。
「公爵が知らぬ間に。」
と国王陛下。
「ありえません。」
と公爵は、きっぱり。
「ヒサツグは、私に隠れて屋敷を出入りしません。」
信頼されているはずなのに、その信頼を喜びにくいことってあるんだなー。
「私は、私のヒサツグに、それを許していません。」
と公爵。
公爵、伴侶を軟禁していると言っちゃってるよ?
「そうなのか。」
と残念そうな国王陛下。
驚かないのか?
納得するのか?
「私のヒサツグに、私が何もしないでいるとお考えでしたか?」
と公爵。
何?
聞いていい話?
いい話だったはずが、今や完全に、グレーな展開に。
「公爵の伴侶は不貞していないと証明できるか?」
と国王陛下。
「出来ます。私は、ヒサツグが、私に隠れて出ていけないように仕掛けをしてあります。最初から。
ヒサツグを公爵家の屋敷に連れてきたときには、仕掛けを作動していました。」
と公爵。
オレが、公爵家の屋敷を一人で出ていこうとする都度、公爵家の公爵の部屋にワープした現象。
公爵のせいだったのか。
ヤグルマさんの言った通りだったなー。
公爵のお陰で、不貞疑惑は、打ち消されて良かったけれど、その仕掛けは解除出来るんだよな?
あとさ。
オレが、公爵に、真実の愛を捧げられた、という認識で合っているのかなー?
と悲鳴をあげる神子様。
「やむを得まい。殺れ!」
と命令する国王陛下。
公爵は、さっと立ち上がって、オレを抱きしめた。
「ダメ!殺したら許さない!傷つけてもダメ!」
と神子様。
神子様が、国王陛下から、オレを守った。
「なぜ、止める?いらぬだろう?」
と国王陛下。
「絶対にダメだから!」
と神子様。
なんだか、良くわからないけれど、オレは、勝利を手にした。
死ななかった。
生き延びた。
公爵とまた会えた。
今度は、公爵が、オレをぎゅうぎゅう抱きしめている。
「私のヒサツグに。よくも。」
公爵は、オレを抱きしめながら、国王陛下を見据えた。
「私は、公職を辞去します。
私は、ヒサツグと、この世を去る日まで、公爵領で暮らし、公爵領の統治に注力します。」
と公爵。
オレは、そっと、公爵を仰ぎ見る。
公爵は、いつかのオレみたいに、オレの髪を撫でた。
「公爵、早まるな。」
と国王陛下。
「いいえ、陛下。
私は、もっと早くに決断しなくてはならなかったのです。
ヒサツグを伴侶にすると決めた日に。」
と公爵。
オレが誘拐されている間に、話し合いがもたれたのかな。
「私は、英雄公爵です。
今から、私の伴侶に危害を加えた者を罰します。」
と公爵。
公爵、強くなったな。
何があったんだ?
オレは、公爵の成長が嬉しいぞ?
オレは、公爵の匂いを吸った。
スーハー。
公爵とは、毎日、ぎゅうぎゅう抱擁しているからだな、きっと。
公爵の匂いを嗅いでいると、安心する。
クズとクズ仲間の顔は、二度と見たくない。
公爵は、どんな罰を下すんだろう。
「私のヒサツグに触れた七人は、地中深くに埋めます。」
と公爵。
クズ仲間が、反応した。
「歓迎会だと、誘ったのは、そいつだ!被害者は私達だ。」
「そうらしいな?」
と国王陛下。
「ヒサツグは、男を誘ったりしません。」
と公爵。
「それが、貞淑な妻に見えるか?
公爵の目を盗んで、男遊びに興じようとしたが、公爵が来て、怖気づいただけではないか。」
と国王陛下。
貞淑な妻?
男遊び?
貞淑な妻の判定は、結婚しているから、浮気はしない、になるのか。
男遊びって、なんだ?
オレは、結婚中のアーバンチュールを求めていない。
「私のヒサツグには不可能です。」
と公爵。
公爵、その信頼が嬉しいぞ、オレは。
「夫だからこそ、気づかぬときもある。」
と国王陛下。
『夫である公爵の目を盗んで、妻が不貞してますよ!』
を演出したかったんだな。
無駄足に終わったなー、国王陛下。
オレの公爵には、そんな小細工は通用しなかったぞ。
「私のヒサツグがすることに、私が気づかないことなど起こりえません。」
と公爵。
うん?
素直に喜んでいいのか、分からない風向きになってきたな。
「なぜ、そう言える?」
と国王陛下。
オレも聞きたい。
「私のヒサツグは、私と一緒でないときは、出かけません。」
と公爵。
正確には、出かけられないんだよなー。
公爵家の屋敷での軟禁は、解除されていないんだよ、オレ。
これだけ、毎日仲良く過ごしているなら、いつ軟禁を解除してもいいよなー?
と思わないでもない。
でも。
公爵がオレを軟禁したい気持ちは、家族を誰にもとられたくないという思いからきている。
オレが公爵から離れていくかもという、公爵の不安を解決しないと、公爵は、軟禁を解除しないと思う。
公爵の態度が硬化して、監禁になったら、嫌なんだよなー。
「公爵が知らぬ間に。」
と国王陛下。
「ありえません。」
と公爵は、きっぱり。
「ヒサツグは、私に隠れて屋敷を出入りしません。」
信頼されているはずなのに、その信頼を喜びにくいことってあるんだなー。
「私は、私のヒサツグに、それを許していません。」
と公爵。
公爵、伴侶を軟禁していると言っちゃってるよ?
「そうなのか。」
と残念そうな国王陛下。
驚かないのか?
納得するのか?
「私のヒサツグに、私が何もしないでいるとお考えでしたか?」
と公爵。
何?
聞いていい話?
いい話だったはずが、今や完全に、グレーな展開に。
「公爵の伴侶は不貞していないと証明できるか?」
と国王陛下。
「出来ます。私は、ヒサツグが、私に隠れて出ていけないように仕掛けをしてあります。最初から。
ヒサツグを公爵家の屋敷に連れてきたときには、仕掛けを作動していました。」
と公爵。
オレが、公爵家の屋敷を一人で出ていこうとする都度、公爵家の公爵の部屋にワープした現象。
公爵のせいだったのか。
ヤグルマさんの言った通りだったなー。
公爵のお陰で、不貞疑惑は、打ち消されて良かったけれど、その仕掛けは解除出来るんだよな?
あとさ。
オレが、公爵に、真実の愛を捧げられた、という認識で合っているのかなー?
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