102 / 122
2章
100:変われたのは
しおりを挟むな、何が起こったの?
たった今起こった事象に対して自分の頭が理解することを拒むように頭の中が真っ白になる
突然聞こえた声
変形する自身の体
何処からともなく自分の手元に現れた魔道具
同時に様々な事が起こりすぎて理解が追いつかない
手元にあるのは魔道具なのかな? 剣の様だけど少し形が変わっている
分からないことばかりだ。だが、何よりもまず、自分は動かなければならない事を思い出し、手元を見ていた視線を上げる
そこで気づいたのは止まった周りの動きと、動くことに対して何ら支障のない自分の体の変化
いや、周りの動きは止まっているように見えているだけで少しずつだが、確実に動いている。時間の流れが遅くなったというのが正しいのかな
自分の身に何が起きたのかは理解できてはいない。けれど、今はそんなことよりも成すべきことがある
この体が動くのなら、今は他のことはどうだっていい
今はあいつらを倒す
〔戦闘の意思を確認。戦闘補助システムを起動。加速終了まで20秒〕
うーん、やっぱり分かんない。声だって事は分かるけど僕の知ってる言語じゃない
分かんないことばかりだけど後回しにするしかない。この時間の流れがゆっくりとした状況がいつまで続くのかも分からないんだ、今の内にあの男だけでも倒して起きたい
そう考えた時だった
勝手に僕の右腕が持ち上がり、手に持つ奇妙な形の剣を此方に背を向けるあの男へと向けた
突然の事で僕は反射的に腕を下ろそうとしたが殆ど動かなかった
そして、また勝手に人差し指が曲がり、魔道具を使用したのだろう。魔道具から小さな何かが放たれた。それは空気を裂き、この時間の流れが遅くなっているであろう空間でも恐るべき速さで男へと命中した
ここで時間の流れが元に戻る
同時に予想だにしなかった光景が目に映る
眼鏡の男の左腕が肩から千切れ飛んだ
僕の放った魔道具の攻撃で
~~~~~~
ポタッ、ポタッ
これはどういう事だ
何が起こった
予想外の抵抗があったとはいえ、それも少しの損害で片付け、後はここを制圧するだけだったはすだ
なのに何故
俺の腕は無くなった
そして何故
あれは立っている
しかもあの姿は何だ。先程までと気配も違う
本当にあれは先程までのガキか?
俺の血が前に飛んでいる。ということは、俺は後ろから撃たれたという事
俺の後ろにはあのガキ
つまりはどんな手を使ったかは分からんが、あのガキが俺の盾を掻い潜って腕を千切った訳か
「おらっ! さっさとくたばりやがれ!」
眼鏡の男に命じられ、首輪をつけに向かっていた男が立ち上がったフレッドに殴りかかる
馬鹿が。どうやってあの状態から復活したのかは分からんが、あのガキは明らかに先程までと違うだろうが。自分が好んで入った魔王軍とはいえ、こんな馬鹿どもを部下に持たねばならんのは腹立たしい事だ
殴りかかった部下に対してガキは手に持つ奇妙な形の剣を向ける。待て、先程まで持っていたのは短剣じゃなかったか?
パァン! ドサッ
眼鏡の男が、そう一瞬考え事をした間でフレッドに殴りかかった男の頭が無くなった
そうか、俺の腕を吹き飛ばしたのは魔術やスキルの類いでは無く、あの武器か。馬鹿な部下とはいえ、情報が得られたぶんは役に立ったな
だが、得体が知れないことには変わりない。それにこれ以上駒を減らすと面倒だ。あいつを使うか
例の2人が現れた場合に使う予定だったんだが、その2人は此処にはいない。それでもこんなガキに使うのは業腹ではあるが、仕方ないか
「敵を屠れ、マルドロ」
~~~~~~
人差し指を曲げる
この僅かな動作で眼鏡の男の片腕を吹き飛ばし、その後に殴りかかってきた男の人の頭も吹き飛ばしてしまった
こんな武器、聞いたことがない。いや、正確に言えば似た様な物は知っている
銃、それに魔道銃だ。似てはいるが威力が僕の知っているものと明らかに違うのだ
それに勝手に動く体。これに関してはただ怖い
あれだけ躊躇していた人殺しが簡単に成されてしまった。更に言えば、然程動揺もない
自分が何か別のモノになってしまう様で怖かった
だが、今は戦闘中。相手は此方の心情など考えてなどくれない。ましてや待ってなどくれるはずが無い
片腕を失った眼鏡の男が残った右手を前に突き出し声を発する
叫んだ訳でも、力強く言った訳でもなく、ただそれを言わねばならないから言ったという事務的なもの。けれど、それは確かな意味を持っていた
「敵を屠れ、マルドロ」
その短い言葉の後
眼鏡の男の前に魔法陣が展開し、そこから1人の男性が現れた
スケイルメイルを身に纏い、大きな斧を持つ男性だ
顔はヘルムを被っていて見えない
だけど、ヘルムから此方を見る目は虚ろで、本当に行きた人なのか疑問に思うほどだった
それに、その男性はブツブツと何かを呟いていた
前なら聞き取れないのが当たり前だったそれは、今の僕には鮮明に聞こえていた
「すまない。逃げてくれ」
次の瞬間、男性が消えた
続けて僕のこと視界は赤く染まり、読めない文字が視界に現れる。それは警告だっのだろう
目の前に消えた男性が現れた
速すぎて見えなかった。先程も眼鏡の男の速さで見失ったがそれよりも速い
斧が振り下ろされる
絶体絶命な状況だ
だけど僕の体はまた勝手に動く。いや、自動で動くと言った方がいいか。自分なら反応すら出来なかった筈だ。明らかに僕は自動で体が動くことで助かっている
体を守る様にして左腕が頭の上へと動く。そして、左手に持っていた武器が消え、盾が現れた
防御は自動で動くこの体のお陰で間に合った
少なからずホッとしたのだが、それは間違いだった
ガィーン!
斧と盾がぶつかり、全身にとてつもない衝撃が襲い掛かり、足下の石畳の地面がヒビ割れ、陥没した
「がっ!?」
膝が折れ、地面に着く
速く離脱しようとすると、また視界が赤くなる。いや、今度は上の方だけだ。そして再度襲い来る衝撃。斧が再度振り下ろされたのだ
ガゴォン!
先程よりも更に強い衝撃、破壊は周りにまで波及し、建物が崩れる音が聞こえた
そして、また視界が赤くなる。今度は上ではなく右
流石に理解できている。これは危険の迫る方向を指しているのだろう。右を見れば此方を叩き切らんと迫る斧が見える。自動だけに頼らずに今度は自分で防御姿勢をとる
左手で盾を構え右手で支える
先程の斧を盾で受けたことで分かったが今は身体能力まで上がっているようだ
が、それでも目の前の人には押し負けている
足を踏ん張り、盾を両手で構えても簡単に吹き飛ばされた
ドゴッ! ガラガラガラッ
建物にぶつかり、その建物はその衝撃で崩れ、落ちて来る瓦礫に晒される
なんかよく分からない力に目覚めても状況は変わらずにピンチのまま
クウガの好きな英雄譚の様にはいかないな
苦笑が漏れる
こんなピンチでも苦笑い出来る程に僕は強かったかな?
いや、前までの僕。クウガやソウマ達と出会う前の逃げたままの僕なら絶対に無理だった
こんな状況になったらもう諦めていたかもしれない
けれど、今は諦めたくない。逃げたくない。だって、まだ勝負はついてないんだから
それに、倒せなくてもいい。時間を稼ぐんだ。皆んなが逃げる為の時間を
あの眼鏡の男とスケイルメイルの男さえ僕に釘付けに出来ればいい。視界には逃げる人たちと戦っているのはギルド人だろう
なら僕はやれる事をする
瓦礫を蹴散らしながら、スケイルメイルを着る男へ駆ける
スケイルメイルの男へと駆けながら、盾が消える様に念じ、左手に先程の物をと念じる。これだけで盾は消え、手には魔道具が。そして、ありったけの攻撃を放つ
あの眼鏡の男の腕を容易く吹き飛ばしたのだ、多少のダメージは与えられると思っての攻撃だったが、スケイルメイルの男は斧を一振りするだけで全て吹き飛ばした
「くっ」
このまま突っ込んでは危険だと思い、方向を転換した
その瞬間、また視界が赤くなる。今度は下
地面の中からの魔法による攻撃か何かかと身構え、飛びのこうとした
だが、それは爆発や岩の棘ではなかった
地面がほんの少し、爪先が引っかかる程の高さ盛り上がっただけだった
しかし、それは僕にとって致命的な一撃だった
予想していなかったことに対処できず体が宙に投げ出される。それは1秒にも満たないことだが、戦闘においてその間は長すぎる
赤く染まる視界
最初の一撃よりも段違いに速い斧
死を悟った
後悔とか色んなものが一瞬の内に湧き上がって来る。クウガの力になろうと、頑張ろうって決めたのにな
変われても、死の恐怖の中、目を開けて、死を運んで来る斧を見ていることは出来なかった
涙が出た
最後に思ったのはやっぱり、イヴちゃんのことを守れなかった
ヒルダさんとガルドさんとの約束は守れなかった
だから願った
せめて、上手く逃げて、助かってくれる事を
ガギィーン!
「ふー、間に合ったー」
衝撃で吹き飛ばされる中聞こえた声
その声はもう聞くことは無いと思ったもの
ここで聞けるはずのなかった人のもの
目を開けて見えたのは
あのとんでもない威力の斧を平然と受け止め
銀の髪を靡かせる
かっこいい後ろ姿だった
0
あなたにおすすめの小説
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
追放された味噌カス第7王子の異種族たちと,のんびり辺境地開発
ハーフのクロエ
ファンタジー
アテナ王国の末っ子の第7王子に産まれたルーファスは魔力が0で無能者と言われ、大陸の妖精族や亜人やモンスターの多い大陸から離れた無人島に追放される。だが前世は万能スキル持ちで魔王を倒し英雄と呼ばれていたのを隠し生まれ変わってスローライフを送る為に無能者を装っていたのだ。そんなルーファスはスローライフを送るつもりが、無人島には人間族以外の種族の独自に進化した先住民がおり、周りの人たちが勝手に動いて気が付けば豊かで平和な強国を起こしていく物語です。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
田舎農家の俺、拾ったトカゲが『始祖竜』だった件〜女神がくれたスキル【絶対飼育】で育てたら、魔王がコスメ欲しさに竜王が胃薬借りに通い詰めだした
月神世一
ファンタジー
「くそっ、魔王はまたトカゲの抜け殻を美容液にしようとしてるし、女神は酒のつまみばかり要求してくる! 俺はただ静かに農業がしたいだけなのに!」
ブラック企業で過労死した日本人、カイト。
彼の願いはただ一つ、「誰にも邪魔されない静かな場所で農業をすること」。
女神ルチアナからチートスキル【絶対飼育】を貰い、異世界マンルシア大陸の辺境で念願の農場を開いたカイトだったが、ある日、庭から虹色の卵を発掘してしまう。
孵化したのは、可愛らしいトカゲ……ではなく、神話の時代に世界を滅亡させた『始祖竜』の幼体だった!
しかし、カイトはスキル【絶対飼育】のおかげで、その破壊神を「ポチ」と名付けたペットとして完璧に飼い慣らしてしまう。
ポチのくしゃみ一発で、敵の軍勢は老衰で塵に!?
ポチの抜け殻は、魔王が喉から手が出るほど欲しがる究極の美容成分に!?
世界を滅ぼすほどの力を持つポチと、その魔素を浴びて育った規格外の農作物を求め、理知的で美人の魔王、疲労困憊の竜王、いい加減な女神が次々にカイトの家に押しかけてくる!
「世界の管理者」すら手が出せない最強の農場主、カイト。
これは、世界の運命と、美味しい野菜と、ペットの散歩に追われる、史上最も騒がしいスローライフ物語である!
【運命鑑定】で拾った訳あり美少女たち、SSS級に覚醒させたら俺への好感度がカンスト!? ~追放軍師、最強パーティ(全員嫁候補)と甘々ライフ~
月城 友麻
ファンタジー
『お前みたいな無能、最初から要らなかった』
恋人に裏切られ、仲間に陥れられ、家族に見捨てられた。
戦闘力ゼロの鑑定士レオンは、ある日全てを失った――――。
だが、絶望の底で覚醒したのは――未来が視える神スキル【運命鑑定】
導かれるまま向かった路地裏で出会ったのは、世界に見捨てられた四人の少女たち。
「……あんたも、どうせ私を利用するんでしょ」
「誰も本当の私なんて見てくれない」
「私の力は……人を傷つけるだけ」
「ボクは、誰かの『商品』なんかじゃない」
傷だらけで、誰にも才能を認められず、絶望していた彼女たち。
しかしレオンの【運命鑑定】は見抜いていた。
――彼女たちの潜在能力は、全員SSS級。
「君たちを、大陸最強にプロデュースする」
「「「「……はぁ!?」」」」
落ちこぼれ軍師と、訳あり美少女たちの逆転劇が始まる。
俺を捨てた奴らが土下座してきても――もう遅い。
◆爽快ざまぁ×美少女育成×成り上がりファンタジー、ここに開幕!
異世界と地球がダンジョンで繋がった ー異世界転移者の私ー
黒木夏
ファンタジー
2040年の初春、突如として地球上の主要都市に謎のダンジョンが出現した。
その特異性は明らかで、人口密集地を中心に出現し、未開の地には一切現れないという法則性を帯びていた。
人々は恐怖に震えつつも、未知なる存在に対する好奇心を抑えきれなかった。
異世界転移した最強の主人公のほのぼのライフ
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる