1 / 24
第一夜 課長とAV談義で盛り上がった結果。
01
しおりを挟む
八月下旬。ちょっと遅めに開かれた会社の暑気払いで、入社二年目の金田くんが一人暮らしを始めたという話になった。
「へえ、そうなんだ。いつから?」
「六月からです」
嬉しそうに言うところによると、大学も実家から通っていたから初めての一人暮らしらしい。
「どう、一人暮らしは。快適?」
「快適です! 誰にも指図されないし、いろいろ気にせずいられるし」
そんな金田くんの横から、先輩社員が言う。
「そんなこと言ってー。どうせエッチなビデオ見放題だーとか思ってんじゃないの?」
「い、いや、そんなこと」
金田くんは真っ赤になった。
「あはは、そりゃ、そういうのもあるよねぇ」
私が言うと、金田くんはますます真っ赤になった。
「作田さん、お、俺そういうんじゃ」
「いいじゃない、健全で」
笑うと、今井課長が横から顔を覗かせる。
「何だ何だ、楽しそうな話だな。俺も混ぜてよ」
「えー、今井課長は必要ないでしょ、エッチなビデオ」
「何で」
「だって、どこでも女の人つかまえられそうじゃないですか」
今井課長は誰が見ても男前だ。年齢は30そこそこ、猫系の顔立ちと高身長。社内でも指折りの人気のはず。
部下が口々に言うと、今井課長は頬を膨らませた。
「自分好みの女がいるかどうかは別だろ。だったらビデオの方が勝算が高いじゃないか」
まあ確かにそれもそうだ、と見合わされたみんなの目が納得する。
でも、珍しいなぁ。今井課長が下ネタに乗ってくるのって。
いっつも、苦笑しながら「ほどほどにしろよ」と言っていたのに。
思いながら、私は金田くんの方へ身を乗り出す。
「金田くんはどういう系が好きなの。幼女? 学生? 熟女?」
「そんな極端なの、やめてくださいよ」
金田くんが真っ赤になっているのがかわいい。
「私、好きな女優いるんだよね」
「じょ、女優ってそれ、AV女優のことですか?」
「そりゃそうでしょ。この会話だったら」
金田くんは言葉を失い、真っ赤なまま私を見ている。
あれ? 私、意外と硬派な女と思われてた?
「へぇ。誰が好きなの」
今井課長が私を見つめて言ってくる。
やだなぁ課長、そんな目してたら女がひょいひょいついて行っちゃいますよ。
肉食系の猫科動物みたいな目に、私も食べられたいもんだ、なんて思う。
まあでも、彼の言うところの“好みじゃない女“なんだろうから、食べてなどもらえないだろうけど。
「D田りの、ていう子です」
「あ、俺も好き」
「え、マジですか」
まさか今井課長と趣味が合うとは思わず、私は笑った。
「あとねぇ、S木かのんとか」
今井課長が噴き出した。
「もしかして、H原リオとかも好き?」
「あ、好きです。うわ、何ですか、課長と私って趣味ドンピシャ?」
楽しげに話す私と課長に、完全に他が置いて行かれている。
まあないよね、AV女優で上司と盛り上がる女とか。
「おもしろ。ここまで趣味合ったの男でもいないよ」
「え、そうですか? だって可愛いし、演技上手いし、声もいいし」
「あー、そうだよね。声いいよね。分かってるなぁ」
「課長こそー。なぁんだ、てっきり下ネタ嫌いなんだと思ってましたよー。そっち行ってもいいですか?」
「どうぞ」
私はジョッキを片手に、課長の隣に移動した。
飲み会ではほとんど課長とAVの話をしていて、盛り上がりすぎて時間が足りなくて、ついつい二人で二軒目に行った。 そしたら私が見たことのないビデオを課長が持っているということが分かった。
「見せてください!」
「ええ? 見るって、どこで?」
「どこって、課長の家に決まってるじゃないですか!」
言ってから、気づく。
「あっ、大丈夫です、私襲ったりしませんから。ちゃんとビデオ見たら帰ります」
課長は噴き出した。
「いや、ビデオ見たら、落ち着かなくなるんじゃないの?」
「落ち着かなくなっても、案件は持ち帰りますから大丈夫です!」
ひどい会話をしている自覚はあったけど、もう下ネタとかセクハラとか考えることも放棄している。まあ今井課長は人間できた人だから、これで仕事にマイナスの影響が出ることはあるまい。
出来た上司、ありがたやー。
趣味の合う上司も、また、ありがたやー。
結局、拝み倒して課長の家まで同伴した。
課長は家に私を上げると、大画面のテレビをつけ、DVDをセットしてヘッドホンを渡した。
「俺が使ってるのじゃ気持ち悪いか。やめとく?」
「あ、いえ借ります」
こんな大画面で見るのだから、小さな音で聞くのはもったいない。臨場感がある方がいいと、ありがたく拝借する。
「俺、シャワー浴びてくるから。飲み物とかいる?」
「大丈夫です!」
「そう。適当に使っていいから」
「はい!」
答えながら、私の心はもうテレビ画面にある。まだキャプチャだけど、ドキドキワクワクが止まらない。
課長の背中を見送ってから、テレビ前に置いてあるソファに腰掛け、ヘッドホンをつけてスタートボタンを押した。
* * *
りのちゃんが、大画面で乱れている。
このDVDは彼女がまだ新人だった頃のものだ。
初々しさが何とも言えず、ああ今立派に活躍しているのはこうした下積みを経たからなのね、と思いつつガン見してしまう。
『は、ぁん!』
吐息混じりの声に、思わず膝を抱えた。
えーろーいー。
ぐちゃぐちゃと中を犯す音。パンパンと身体が合わさる音。
とろり、とショーツの下が濡れてくる。
けど、駄目よ、美奈子。ここは課長の家なんだから。人の家でオナニーなんてはしたなすぎてお嫁にも行けないわ。
思って膝を抱え直す。ぎゅ、っと強く。
『ぁあ、あ、あ、ああ、イッちゃう……!』
りのちゃんの胸が揺れる。
このアングルいいなぁ。たまらない……
見入っていた私は、課長がシャワーを終えて出てきたことに気付かなかった。
「どう?」
低い声がヘッドホンの外、しかし耳の近くから聞こえて、比喩じゃなく飛び跳ねる。ソファの上の足が乱れた。
自分の顔が真っ赤になっているのが分かった。
「うぇあああ、はい、さ、さいこうです!」
ヘッドホンを外すべきかと手で押さえた。りのちゃんのあえぎ声が聞こえたとき、それどころじゃないとはっとする。
服装規定のゆるい我が社はサンダル通勤も可能で、暑さに弱い私は本日生足スカート出勤だったのだ。めくれたスカートを慌てて直し、取り繕おうと顔を上げたときーー
今井課長の唇が開きかけた私のそれを塞いだ。
『あ、はん、ぅん……』
ヘッドホンからは、ぐじゅぐじゅと男女が繋がった水音と共に、りのちゃんの声がする。
課長の熱い舌先が、唇を割って奥へ奥へと入ってくる。深く、角度を変えて、執拗なほど私の口内を蹂躙するそれが、あの今井課長のものだとは思えない。
だ、だって、“好みの女“は、近場にいないって話だったんじゃ?
犯される口内と卑猥な音声に、頭がうまく動かない。動かないのは、お酒を飲んでたせいもあるかもしれない。お酒が強い今井課長についついつられてしまったような……気は、する。
「ン、はーー」
解放された口から漏れる私の声が、甘ったるくて恥ずかしい。
「いま、いかちょーー」
「男の部屋で、女がAV見てたらさ」
今井課長の目は、居酒屋で見たときよりも肉食獣の色を宿している。
それを見て、心臓が高鳴った。
やだ、美奈子、食べられちゃう☆
なんて現実逃避している場合じゃない。私たちは上司と部下。それ以上になっては、まずい。何がまずいってーー
「したい、ってことでしょ? 普通」
今井課長の手が、私の内股をさする。
ぞくぞくと走る快感に、私の目が潤んだ。
無駄な足掻きと察しながら、課長を睨みつける。
今や彼は、課長、というにはあまりに雄の臭いのする男だった。
「ま、待ってくださいーー待っ、て」
「待たない」
私はようやくヘッドホンを外した。今井課長の唇が首筋に下りて来る。
「抱かせてよ」
「ひぇっ」
耳元で囁かれ、肩が浮いた。
「だ、だだだだ駄目ですっ」
「なんで? 君だって、もうーー」
私のショーツを、その指が撫でた。
「こんなになっちゃってるじゃん」
にやりと笑う。会社では見たことのない、含みのある笑顔。
「そ、それは、りのちゃんに萌えたからであって!」
「そうだね。可愛いもんね。声もいいし」
私が居酒屋で言った言葉をそのまま繰り返す。
「俺も好きだよ、りのちゃん」
笑いながら私の髪をすくいあげ、また耳元に口を寄せた。
「でも、美奈ちゃんはもっと好き」
「っ、ぇ!?」
「抱かせて。無理。我慢できない」
「ちょ、待ってくださいって! だって私ーー」
強引に抱き寄せる胸に手をつっぱり、必死で抵抗を続ける。
「私?」
「し、シャワー浴びてないし!」
ああ、駄目だ。
今の、地雷だったかもしんない。
私が叫んだ直後の今井課長の笑顔を見て、私は自分に合掌した。
「へえ、そうなんだ。いつから?」
「六月からです」
嬉しそうに言うところによると、大学も実家から通っていたから初めての一人暮らしらしい。
「どう、一人暮らしは。快適?」
「快適です! 誰にも指図されないし、いろいろ気にせずいられるし」
そんな金田くんの横から、先輩社員が言う。
「そんなこと言ってー。どうせエッチなビデオ見放題だーとか思ってんじゃないの?」
「い、いや、そんなこと」
金田くんは真っ赤になった。
「あはは、そりゃ、そういうのもあるよねぇ」
私が言うと、金田くんはますます真っ赤になった。
「作田さん、お、俺そういうんじゃ」
「いいじゃない、健全で」
笑うと、今井課長が横から顔を覗かせる。
「何だ何だ、楽しそうな話だな。俺も混ぜてよ」
「えー、今井課長は必要ないでしょ、エッチなビデオ」
「何で」
「だって、どこでも女の人つかまえられそうじゃないですか」
今井課長は誰が見ても男前だ。年齢は30そこそこ、猫系の顔立ちと高身長。社内でも指折りの人気のはず。
部下が口々に言うと、今井課長は頬を膨らませた。
「自分好みの女がいるかどうかは別だろ。だったらビデオの方が勝算が高いじゃないか」
まあ確かにそれもそうだ、と見合わされたみんなの目が納得する。
でも、珍しいなぁ。今井課長が下ネタに乗ってくるのって。
いっつも、苦笑しながら「ほどほどにしろよ」と言っていたのに。
思いながら、私は金田くんの方へ身を乗り出す。
「金田くんはどういう系が好きなの。幼女? 学生? 熟女?」
「そんな極端なの、やめてくださいよ」
金田くんが真っ赤になっているのがかわいい。
「私、好きな女優いるんだよね」
「じょ、女優ってそれ、AV女優のことですか?」
「そりゃそうでしょ。この会話だったら」
金田くんは言葉を失い、真っ赤なまま私を見ている。
あれ? 私、意外と硬派な女と思われてた?
「へぇ。誰が好きなの」
今井課長が私を見つめて言ってくる。
やだなぁ課長、そんな目してたら女がひょいひょいついて行っちゃいますよ。
肉食系の猫科動物みたいな目に、私も食べられたいもんだ、なんて思う。
まあでも、彼の言うところの“好みじゃない女“なんだろうから、食べてなどもらえないだろうけど。
「D田りの、ていう子です」
「あ、俺も好き」
「え、マジですか」
まさか今井課長と趣味が合うとは思わず、私は笑った。
「あとねぇ、S木かのんとか」
今井課長が噴き出した。
「もしかして、H原リオとかも好き?」
「あ、好きです。うわ、何ですか、課長と私って趣味ドンピシャ?」
楽しげに話す私と課長に、完全に他が置いて行かれている。
まあないよね、AV女優で上司と盛り上がる女とか。
「おもしろ。ここまで趣味合ったの男でもいないよ」
「え、そうですか? だって可愛いし、演技上手いし、声もいいし」
「あー、そうだよね。声いいよね。分かってるなぁ」
「課長こそー。なぁんだ、てっきり下ネタ嫌いなんだと思ってましたよー。そっち行ってもいいですか?」
「どうぞ」
私はジョッキを片手に、課長の隣に移動した。
飲み会ではほとんど課長とAVの話をしていて、盛り上がりすぎて時間が足りなくて、ついつい二人で二軒目に行った。 そしたら私が見たことのないビデオを課長が持っているということが分かった。
「見せてください!」
「ええ? 見るって、どこで?」
「どこって、課長の家に決まってるじゃないですか!」
言ってから、気づく。
「あっ、大丈夫です、私襲ったりしませんから。ちゃんとビデオ見たら帰ります」
課長は噴き出した。
「いや、ビデオ見たら、落ち着かなくなるんじゃないの?」
「落ち着かなくなっても、案件は持ち帰りますから大丈夫です!」
ひどい会話をしている自覚はあったけど、もう下ネタとかセクハラとか考えることも放棄している。まあ今井課長は人間できた人だから、これで仕事にマイナスの影響が出ることはあるまい。
出来た上司、ありがたやー。
趣味の合う上司も、また、ありがたやー。
結局、拝み倒して課長の家まで同伴した。
課長は家に私を上げると、大画面のテレビをつけ、DVDをセットしてヘッドホンを渡した。
「俺が使ってるのじゃ気持ち悪いか。やめとく?」
「あ、いえ借ります」
こんな大画面で見るのだから、小さな音で聞くのはもったいない。臨場感がある方がいいと、ありがたく拝借する。
「俺、シャワー浴びてくるから。飲み物とかいる?」
「大丈夫です!」
「そう。適当に使っていいから」
「はい!」
答えながら、私の心はもうテレビ画面にある。まだキャプチャだけど、ドキドキワクワクが止まらない。
課長の背中を見送ってから、テレビ前に置いてあるソファに腰掛け、ヘッドホンをつけてスタートボタンを押した。
* * *
りのちゃんが、大画面で乱れている。
このDVDは彼女がまだ新人だった頃のものだ。
初々しさが何とも言えず、ああ今立派に活躍しているのはこうした下積みを経たからなのね、と思いつつガン見してしまう。
『は、ぁん!』
吐息混じりの声に、思わず膝を抱えた。
えーろーいー。
ぐちゃぐちゃと中を犯す音。パンパンと身体が合わさる音。
とろり、とショーツの下が濡れてくる。
けど、駄目よ、美奈子。ここは課長の家なんだから。人の家でオナニーなんてはしたなすぎてお嫁にも行けないわ。
思って膝を抱え直す。ぎゅ、っと強く。
『ぁあ、あ、あ、ああ、イッちゃう……!』
りのちゃんの胸が揺れる。
このアングルいいなぁ。たまらない……
見入っていた私は、課長がシャワーを終えて出てきたことに気付かなかった。
「どう?」
低い声がヘッドホンの外、しかし耳の近くから聞こえて、比喩じゃなく飛び跳ねる。ソファの上の足が乱れた。
自分の顔が真っ赤になっているのが分かった。
「うぇあああ、はい、さ、さいこうです!」
ヘッドホンを外すべきかと手で押さえた。りのちゃんのあえぎ声が聞こえたとき、それどころじゃないとはっとする。
服装規定のゆるい我が社はサンダル通勤も可能で、暑さに弱い私は本日生足スカート出勤だったのだ。めくれたスカートを慌てて直し、取り繕おうと顔を上げたときーー
今井課長の唇が開きかけた私のそれを塞いだ。
『あ、はん、ぅん……』
ヘッドホンからは、ぐじゅぐじゅと男女が繋がった水音と共に、りのちゃんの声がする。
課長の熱い舌先が、唇を割って奥へ奥へと入ってくる。深く、角度を変えて、執拗なほど私の口内を蹂躙するそれが、あの今井課長のものだとは思えない。
だ、だって、“好みの女“は、近場にいないって話だったんじゃ?
犯される口内と卑猥な音声に、頭がうまく動かない。動かないのは、お酒を飲んでたせいもあるかもしれない。お酒が強い今井課長についついつられてしまったような……気は、する。
「ン、はーー」
解放された口から漏れる私の声が、甘ったるくて恥ずかしい。
「いま、いかちょーー」
「男の部屋で、女がAV見てたらさ」
今井課長の目は、居酒屋で見たときよりも肉食獣の色を宿している。
それを見て、心臓が高鳴った。
やだ、美奈子、食べられちゃう☆
なんて現実逃避している場合じゃない。私たちは上司と部下。それ以上になっては、まずい。何がまずいってーー
「したい、ってことでしょ? 普通」
今井課長の手が、私の内股をさする。
ぞくぞくと走る快感に、私の目が潤んだ。
無駄な足掻きと察しながら、課長を睨みつける。
今や彼は、課長、というにはあまりに雄の臭いのする男だった。
「ま、待ってくださいーー待っ、て」
「待たない」
私はようやくヘッドホンを外した。今井課長の唇が首筋に下りて来る。
「抱かせてよ」
「ひぇっ」
耳元で囁かれ、肩が浮いた。
「だ、だだだだ駄目ですっ」
「なんで? 君だって、もうーー」
私のショーツを、その指が撫でた。
「こんなになっちゃってるじゃん」
にやりと笑う。会社では見たことのない、含みのある笑顔。
「そ、それは、りのちゃんに萌えたからであって!」
「そうだね。可愛いもんね。声もいいし」
私が居酒屋で言った言葉をそのまま繰り返す。
「俺も好きだよ、りのちゃん」
笑いながら私の髪をすくいあげ、また耳元に口を寄せた。
「でも、美奈ちゃんはもっと好き」
「っ、ぇ!?」
「抱かせて。無理。我慢できない」
「ちょ、待ってくださいって! だって私ーー」
強引に抱き寄せる胸に手をつっぱり、必死で抵抗を続ける。
「私?」
「し、シャワー浴びてないし!」
ああ、駄目だ。
今の、地雷だったかもしんない。
私が叫んだ直後の今井課長の笑顔を見て、私は自分に合掌した。
8
あなたにおすすめの小説
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる