5 / 37
.第1章 煩悩まみれの願望
..04
しおりを挟む
「――おかしい。絶対おかしい」
「何がだよ」
ダンッ、と勢いよくグラスを机に置いた菜摘に、光治はツッコんでから、後悔したように顔を歪めた。
Xデーの翌日。休日にもかかわらず光治を呼び出しての昼食は、カントリー風レストランだ。
会社ではセットしてある光治の髪も、今日は大人しく下を向いている。
ついでにとても気乗りしない顔で、手にしたフォークでポテトをつついているのだが、菜摘は知らない顔で拳を握った。
「だって、あの神南さんだよ? あの顔にあの身長にあの仕事っぷりにあの立ち振る舞い、何をしてても醸し出るあの色気!」
鉄板の上でポテトと並んで湯気をたてているソーセージに、菜摘はぶすりとフォークを刺す。
光治はまた嫌そうに菜摘を見やる。
「……だから何だよ」
「分っかんないかなー!」
ソーセージにかぶりつきながら、菜摘は激した調子で言い放った。
「あんな、色気の塊みたいな人とのえっちが、いたってフツーってありえる!?」
「馬鹿お前だから声デカいッッ!!」
すっぱーんと頭をはたかれて、さすがの菜摘もうずくまった。
「痛い……」
「すまん、力が入りすぎた」
とっさだったので力の加減ができなかったらしい。珍しく素直に謝る光治に、菜摘も自分の非を認めざるをえない。
確かに、お天道様ぴっかぴかの真っ昼間、休日に、子どもも出入りするレストランで口にすべき言葉ではなかった。
さすがに反省した菜摘は、不満を唇を尖らせて、ソーセージを咀嚼した。
光治は菜摘の表情を気にしながら、うつむきがちに口を開く。
「……別に、あり得ないってことないだろ。いくらスペック高くたって、その……と、トコジョウズ、とは限らないわけだし……」
小さな声でちゃんと話題は拾ってくれるところが、彼の優しさと育ちの良さを感じる。
とはいえそんな光治の頬は、明らかに赤く染まっていた。気まずそうに猥語を口にするあたり、童貞みたい、と笑いそうになり、本当に童貞なのだったと思い出して堪えた。
本当のことを言って相手を傷つけるほど子どもではない。
菜摘はふぅとため息をついた。
「そうかなー。そうも思えないんだけどなぁ……」
男の光治には分からないだろうけど、神南は、女の気を惹く色気を持ち合わせている。
それは容姿だけでなくて、ふとしたときの視線の動かし方や、歩き方、ペンや箸を持つ手つきに至るまで。
ぷんぷん漂う、オトナの何かがあるのだ。
こうして食事をしているだけでも、光治のそれとは全然、ぜんっっぜん、違う。
それは、たぶん年齢の差のせいではないだろう。誰かが教えるようなものでも、意識して身につくようなものでもなさそうだから。
――そんな男が、型どおりの手順でセックスをするだろうか。
違和感を言葉にしようとする菜摘の顔を、光治が気遣わしげに覗き込んできた。
「……つまり、よくなかったの?」
「ううん、よくなかったわけじゃないんだけど」
「……じゃあ、いいじゃん、別に」
そう。相性、という意味では、悪くなかったのだと、思う。
唇を重ねてから、しばらく身体に触れ合い、抱き合った。目的を果たした後もしばらくはベッドの中で、互いの身体に触れながら話していた。
計、約一時間半。その時間は幸せで、満たされた気持ちになった――のだが。
なんと、嵐志は当然のように、終電ギリギリの時間に帰って行ってしまったのだ。トイレに立ったのだろうと思っている間に身繕いを済ませ、「それじゃあ、おやすみ」と。
あまりにスマートだったから、菜摘は泊まって行ってと言うタイミングを逃してしまった。
初めて夜を共にして、甘く照れ臭い恋人の朝……
というシチュエーションを期待していた菜摘はがっかりである。
そのおかげで、不完全燃焼のまま悶々と夜を明かし、夜明けを待って光治を呼びつけ、やや寝不足気味でこのランチに至っているわけだ。
「うーん……」
頬杖をつき、納得した様子のない菜摘に、光治が呆れたような半眼を向けた。
「こないだ言ってた目的は達成したんでしょ。それなのに何が不満なの」
「不満……というか」
期待しすぎたのだろうか。
見るからにスペックの高い相手だから、もっと自分を悦ばせてくれるはずだと。
けれど、感じているのはそういう不満ではないような気がする。
下手だとか上手いとか、そういう不満ではないのだ。そもそも、どちらかと言えば上手かったのだし。
それなのに、なぜか残る違和感――
しっくり来る言葉を探して、「もっと、こう……」とソーセージをしゃぶる菜摘に、「なんか生々しいから、とりあえずそれは皿に置け」と光治の注意が入る。
お母さんみたいだなと思いながらも、菜摘は指示に従って手を降ろした。
そう。思い返してみても、確かに、悪くはなかった。
悪くはなかった、のだけれど――あまりにも、きれいすぎるセックスだったのだ。部屋からの去り方も含めて。
好きな人を前にして、本能のままに触れ合いたい、と思ったのなら、少なからずその人の性癖、みたいなものが垣間見えるはずだ。
やたらと髪を撫でたり。キスをしたり。脇フェチや胸フェチや脚フェチだったり。
けれど、あの夜、嵐志にそんな様子は少しもなかった。
まんべんなく、菜摘の身体に触れはした。髪を撫でてキスをして、指先を絡めて太ももを撫でて。どこも、過不足無く、あいさつでもするような律儀さで。
けれど、それだけだ。
気持ち良くなかったわけでもない。けれど、「彼に」抱かれた気がしなかった。
人形に抱かれたようだった――とでも言おうか。
そもそも、恋人と愛し合ったあと、当然のように帰っていくだろうか。止まって行くね、となるのが流れではないのか?
とはいえ、そんな話しをしても、経験のない光治を困らせるだけだろう。
うーんと頬杖をつく菜摘の顔を、光治は困ったように見ている。
思えば、幼なじみと上司の情事を聞かされて、困らない人もいないだろう。彼には経験もないのだからなおさらだ。
冷静に考えれば、相談する相手を間違えているような気がする。
それでも、健気な光治は一緒になって考えてくれたらしく、
「じ、じゃあ……初めてだから気ぃ使ったとか、は……?」
「あー……」
探るような提案に、菜摘は軽く顎を引いた。
確かに、それなら多少は納得がいく。
初めてだから遠慮した。――だとしたら、回数を重ねるうちに嵐志の本性は分かるだろう。
となれば、まずは二回目にこぎつけなければ。
「なるほど……遠慮ね」
ふむ、と菜摘は新たな決意を胸にして、炭酸飲料の入ったグラスをかき混ぜる。
微妙な表情をしている光治の前で、小さな氷がシャランと音を立てた。
「何がだよ」
ダンッ、と勢いよくグラスを机に置いた菜摘に、光治はツッコんでから、後悔したように顔を歪めた。
Xデーの翌日。休日にもかかわらず光治を呼び出しての昼食は、カントリー風レストランだ。
会社ではセットしてある光治の髪も、今日は大人しく下を向いている。
ついでにとても気乗りしない顔で、手にしたフォークでポテトをつついているのだが、菜摘は知らない顔で拳を握った。
「だって、あの神南さんだよ? あの顔にあの身長にあの仕事っぷりにあの立ち振る舞い、何をしてても醸し出るあの色気!」
鉄板の上でポテトと並んで湯気をたてているソーセージに、菜摘はぶすりとフォークを刺す。
光治はまた嫌そうに菜摘を見やる。
「……だから何だよ」
「分っかんないかなー!」
ソーセージにかぶりつきながら、菜摘は激した調子で言い放った。
「あんな、色気の塊みたいな人とのえっちが、いたってフツーってありえる!?」
「馬鹿お前だから声デカいッッ!!」
すっぱーんと頭をはたかれて、さすがの菜摘もうずくまった。
「痛い……」
「すまん、力が入りすぎた」
とっさだったので力の加減ができなかったらしい。珍しく素直に謝る光治に、菜摘も自分の非を認めざるをえない。
確かに、お天道様ぴっかぴかの真っ昼間、休日に、子どもも出入りするレストランで口にすべき言葉ではなかった。
さすがに反省した菜摘は、不満を唇を尖らせて、ソーセージを咀嚼した。
光治は菜摘の表情を気にしながら、うつむきがちに口を開く。
「……別に、あり得ないってことないだろ。いくらスペック高くたって、その……と、トコジョウズ、とは限らないわけだし……」
小さな声でちゃんと話題は拾ってくれるところが、彼の優しさと育ちの良さを感じる。
とはいえそんな光治の頬は、明らかに赤く染まっていた。気まずそうに猥語を口にするあたり、童貞みたい、と笑いそうになり、本当に童貞なのだったと思い出して堪えた。
本当のことを言って相手を傷つけるほど子どもではない。
菜摘はふぅとため息をついた。
「そうかなー。そうも思えないんだけどなぁ……」
男の光治には分からないだろうけど、神南は、女の気を惹く色気を持ち合わせている。
それは容姿だけでなくて、ふとしたときの視線の動かし方や、歩き方、ペンや箸を持つ手つきに至るまで。
ぷんぷん漂う、オトナの何かがあるのだ。
こうして食事をしているだけでも、光治のそれとは全然、ぜんっっぜん、違う。
それは、たぶん年齢の差のせいではないだろう。誰かが教えるようなものでも、意識して身につくようなものでもなさそうだから。
――そんな男が、型どおりの手順でセックスをするだろうか。
違和感を言葉にしようとする菜摘の顔を、光治が気遣わしげに覗き込んできた。
「……つまり、よくなかったの?」
「ううん、よくなかったわけじゃないんだけど」
「……じゃあ、いいじゃん、別に」
そう。相性、という意味では、悪くなかったのだと、思う。
唇を重ねてから、しばらく身体に触れ合い、抱き合った。目的を果たした後もしばらくはベッドの中で、互いの身体に触れながら話していた。
計、約一時間半。その時間は幸せで、満たされた気持ちになった――のだが。
なんと、嵐志は当然のように、終電ギリギリの時間に帰って行ってしまったのだ。トイレに立ったのだろうと思っている間に身繕いを済ませ、「それじゃあ、おやすみ」と。
あまりにスマートだったから、菜摘は泊まって行ってと言うタイミングを逃してしまった。
初めて夜を共にして、甘く照れ臭い恋人の朝……
というシチュエーションを期待していた菜摘はがっかりである。
そのおかげで、不完全燃焼のまま悶々と夜を明かし、夜明けを待って光治を呼びつけ、やや寝不足気味でこのランチに至っているわけだ。
「うーん……」
頬杖をつき、納得した様子のない菜摘に、光治が呆れたような半眼を向けた。
「こないだ言ってた目的は達成したんでしょ。それなのに何が不満なの」
「不満……というか」
期待しすぎたのだろうか。
見るからにスペックの高い相手だから、もっと自分を悦ばせてくれるはずだと。
けれど、感じているのはそういう不満ではないような気がする。
下手だとか上手いとか、そういう不満ではないのだ。そもそも、どちらかと言えば上手かったのだし。
それなのに、なぜか残る違和感――
しっくり来る言葉を探して、「もっと、こう……」とソーセージをしゃぶる菜摘に、「なんか生々しいから、とりあえずそれは皿に置け」と光治の注意が入る。
お母さんみたいだなと思いながらも、菜摘は指示に従って手を降ろした。
そう。思い返してみても、確かに、悪くはなかった。
悪くはなかった、のだけれど――あまりにも、きれいすぎるセックスだったのだ。部屋からの去り方も含めて。
好きな人を前にして、本能のままに触れ合いたい、と思ったのなら、少なからずその人の性癖、みたいなものが垣間見えるはずだ。
やたらと髪を撫でたり。キスをしたり。脇フェチや胸フェチや脚フェチだったり。
けれど、あの夜、嵐志にそんな様子は少しもなかった。
まんべんなく、菜摘の身体に触れはした。髪を撫でてキスをして、指先を絡めて太ももを撫でて。どこも、過不足無く、あいさつでもするような律儀さで。
けれど、それだけだ。
気持ち良くなかったわけでもない。けれど、「彼に」抱かれた気がしなかった。
人形に抱かれたようだった――とでも言おうか。
そもそも、恋人と愛し合ったあと、当然のように帰っていくだろうか。止まって行くね、となるのが流れではないのか?
とはいえ、そんな話しをしても、経験のない光治を困らせるだけだろう。
うーんと頬杖をつく菜摘の顔を、光治は困ったように見ている。
思えば、幼なじみと上司の情事を聞かされて、困らない人もいないだろう。彼には経験もないのだからなおさらだ。
冷静に考えれば、相談する相手を間違えているような気がする。
それでも、健気な光治は一緒になって考えてくれたらしく、
「じ、じゃあ……初めてだから気ぃ使ったとか、は……?」
「あー……」
探るような提案に、菜摘は軽く顎を引いた。
確かに、それなら多少は納得がいく。
初めてだから遠慮した。――だとしたら、回数を重ねるうちに嵐志の本性は分かるだろう。
となれば、まずは二回目にこぎつけなければ。
「なるほど……遠慮ね」
ふむ、と菜摘は新たな決意を胸にして、炭酸飲料の入ったグラスをかき混ぜる。
微妙な表情をしている光治の前で、小さな氷がシャランと音を立てた。
0
あなたにおすすめの小説
ヒロインになれませんが。
橘しづき
恋愛
安西朱里、二十七歳。
顔もスタイルもいいのに、なぜか本命には選ばれず変な男ばかり寄ってきてしまう。初対面の女性には嫌われることも多く、いつも気がつけば当て馬女役。損な役回りだと友人からも言われる始末。 そんな朱里は、異動で営業部に所属することに。そこで、タイプの違うイケメン二人を発見。さらには、真面目で控えめ、そして可愛らしいヒロイン像にぴったりの女の子も。
イケメンのうち一人の片思いを察した朱里は、その二人の恋を応援しようと必死に走り回るが……。
全然上手くいかなくて、何かがおかしい??
【完結】育てた後輩を送り出したらハイスペになって戻ってきました
藤浪保
恋愛
大手IT会社に勤める早苗は会社の歓迎会でかつての後輩の桜木と再会した。酔っ払った桜木を家に送った早苗は押し倒され、キスに翻弄されてそのまま関係を持ってしまう。
次の朝目覚めた早苗は前夜の記憶をなくし、関係を持った事しか覚えていなかった。
定時で帰りたい私と、残業常習犯の美形部長。秘密の夜食がきっかけで、胃袋も心も掴みました
藤森瑠璃香
恋愛
「お先に失礼しまーす!」がモットーの私、中堅社員の結城志穂。
そんな私の天敵は、仕事の鬼で社内では氷の王子と恐れられる完璧美男子・一条部長だ。
ある夜、忘れ物を取りに戻ったオフィスで、デスクで倒れるように眠る部長を発見してしまう。差し入れた温かいスープを、彼は疲れ切った顔で、でも少しだけ嬉しそうに飲んでくれた。
その日を境に、誰もいないオフィスでの「秘密の夜食」が始まった。
仕事では見せない、少しだけ抜けた素顔、美味しそうにご飯を食べる姿、ふとした時に見せる優しい笑顔。
会社での厳しい上司と、二人きりの時の可愛い人。そのギャップを知ってしまったら、もう、ただの上司だなんて思えない。
これは、美味しいご飯から始まる、少し大人で、甘くて温かいオフィスラブ。
会社のイケメン先輩がなぜか夜な夜な私のアパートにやって来る件について(※付き合っていません)
久留茶
恋愛
地味で陰キャでぽっちゃり体型の小森菜乃(24)は、会社の飲み会で女子一番人気のイケメン社員・五十嵐大和(26)を、ひょんなことから自分のアパートに泊めることに。
しかし五十嵐は表の顔とは別に、腹黒でひと癖もふた癖もある男だった。
「お前は俺の恋愛対象外。ヤル気も全く起きない安全地帯」
――酷い言葉に、菜乃は呆然。二度と関わるまいと決める。
なのに、それを境に彼は夜な夜な菜乃のもとへ現れるようになり……?
溺愛×性格に難ありの執着男子 × 冴えない自分から変身する健気ヒロイン。
王道と刺激が詰まったオフィスラブコメディ!
*全28話完結
*辛口で過激な発言あり。苦手な方はご注意ください。
*他誌にも掲載中です。
腹黒上司が実は激甘だった件について。
あさの紅茶
恋愛
私の上司、坪内さん。
彼はヤバいです。
サラサラヘアに甘いマスクで笑った顔はまさに王子様。
まわりからキャーキャー言われてるけど、仕事中の彼は腹黒悪魔だよ。
本当に厳しいんだから。
ことごとく女子を振って泣かせてきたくせに、ここにきて何故か私のことを好きだと言う。
マジで?
意味不明なんだけど。
めっちゃ意地悪なのに、かいま見える優しさにいつしか胸がぎゅっとなってしまうようになった。
素直に甘えたいとさえ思った。
だけど、私はその想いに応えられないよ。
どうしたらいいかわからない…。
**********
この作品は、他のサイトにも掲載しています。
契約結婚のはずなのに、冷徹なはずのエリート上司が甘く迫ってくるんですが!? ~結婚願望ゼロの私が、なぜか愛されすぎて逃げられません~
猪木洋平@【コミカライズ連載中】
恋愛
「俺と結婚しろ」
突然のプロポーズ――いや、契約結婚の提案だった。
冷静沈着で完璧主義、社内でも一目置かれるエリート課長・九条玲司。そんな彼と私は、ただの上司と部下。恋愛感情なんて一切ない……はずだった。
仕事一筋で恋愛に興味なし。過去の傷から、結婚なんて煩わしいものだと決めつけていた私。なのに、九条課長が提示した「条件」に耳を傾けるうちに、その提案が単なる取引とは思えなくなっていく。
「お前を、誰にも渡すつもりはない」
冷たい声で言われたその言葉が、胸をざわつかせる。
これは合理的な選択? それとも、避けられない運命の始まり?
割り切ったはずの契約は、次第に二人の境界線を曖昧にし、心を絡め取っていく――。
不器用なエリート上司と、恋を信じられない女。
これは、"ありえないはずの結婚"から始まる、予測不能なラブストーリー。
【完結】好きって言ってないのに、なぜか学園中にバレてる件。
東野あさひ
恋愛
「好きって言ってないのに、なんでバレてるんだよ!?」
──平凡な男子高校生・真嶋蒼汰の一言から、すべての誤解が始まった。
購買で「好きなパンは?」と聞かれ、「好きです!」と答えただけ。
それなのにStarChat(学園SNS)では“告白事件”として炎上、
いつの間にか“七瀬ひよりと両想い”扱いに!?
否定しても、弁解しても、誤解はどんどん拡散。
気づけば――“誤解”が、少しずつ“恋”に変わっていく。
ツンデレ男子×天然ヒロインが織りなす、SNS時代の爆笑すれ違いラブコメ!
最後は笑って、ちょっと泣ける。
#誤解が本当の恋になる瞬間、あなたもきっとトレンド入り。
地味系秘書と氷の副社長は今日も仲良くバトルしてます!
楓乃めーぷる
恋愛
見た目はどこにでもいそうな地味系女子の小鳥風音(おどりかざね)が、ようやく就職した会社で何故か社長秘書に大抜擢されてしまう。
秘書検定も持っていない自分がどうしてそんなことに……。
呼び出された社長室では、明るいイケメンチャラ男な御曹司の社長と、ニコリともしない銀縁眼鏡の副社長が風音を待ち構えていた――
地味系女子が色々巻き込まれながら、イケメンと美形とぶつかって仲良くなっていく王道ラブコメなお話になっていく予定です。
ちょっとだけ三角関係もあるかも?
・表紙はかんたん表紙メーカーで作成しています。
・毎日11時に投稿予定です。
・勢いで書いてます。誤字脱字等チェックしてますが、不備があるかもしれません。
・公開済のお話も加筆訂正する場合があります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる