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「この代物は
見たことないな
凄い量のお酒だな。
匂いでわかるが
どれも美味しそうで
色も綺麗だ
ありがとな坊主」
「というか
お前さん
創造スキル
持ちだったか~
珍しいなぁ
創造スキルを
持った人を
見るのは初めてだ!」
と、ギルドの人達に
沢山誉められたけど
質問もあった。
「しかもビッグウルフ
連れて歩くとか
一瞬敵がギルドの
中に入って来たのかと
思った。
しかしなぁ~
坊主、ここら辺では
見ない顔だが
冒険者をやってるんだろ
カード見せてもらっても
いいか?」
「いいですけど
びっくりして
叫んだりしないで
くださいよ!!」
私はいちよう
釘をさしておいた
しかしまぁこの口調
で話していても
誰一人気にしないとは
驚きだわ~
おぉいかんいかん!
カードを見せないと。
「そんなにランクが
凄いのか?」
と質問がきたけど
それと同時にカードを
みせた。
「ひっ!!えっSランク!?」
「まじか!おい
見せてみろ!
ひぃ!まじで
Sランクだ!」
「Sランクって
神級並だぞ!」
「この子は
神様のつかいか
なにかなのか?」
「なぁお前さん
ステータス見せて
くれないか??」
「あ、はい。
わかりました!
でもやり方が... 」
「人に見せるときは
ステータスオープンだ」
「わかりました!
ステータスオープン!」
私が言うとステータス
が出てきてそれを
見たギルドの人達は
白目を向き
口から泡を吹いて
気絶するか
顔が青ざめて
蒼白するかの
どちらかの2つに
分かれた。
ていうか私って
違う意味で
天才じゃね!!
と一人で
自分を褒めた。
そしてステータスを
閉じたとき
青いかおをした
一人の男の人が 
ギルドに入ってきて
「強制出動依頼!
ここにオーガ数千匹!
そしてスライムや
ゴブリンの何百体もの
大群が接近中!
冒険者はすぐに
出動せよ!」
と叫んだ。
冒険者の皆は
それを聞いたとたん
復活して
すぐさま
ギルドから出ていった。
私はそれを見て思った。
行動力は
完璧だ。だがしかし
考える力がない
ただの筋肉と魔法
がついたアホ共...と
仕方がないので
私も参戦することに
した。
もちろんジャックも
一緒にだ。












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14~15 までは冒険者VS魔獣たちの戦いの話にしようと思います!ユリが戦う場面は15 です!
今日か明日にでも更新しようかと思います!!













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