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三章 龍の花嫁
90 準備をしましょう
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助けに行くと一言で言っても、無闇矢鱈に行方の分からない勇者を探す訳にも行きません。
まずは悪魔たち主導の元、国の警備を強化します。
「あの気配ごと消してしまう魔道具の対策は可能ですかね?」
あの魔道具がたくさんあったとすると、国の防衛どころではありません。
国にいた専門家と、魔界から助っ人としてラムさんを会議に呼んでいます。
「確認ですが、魔法ではなく魔道具だったんですよね?」
「はい。魔法を使った気配はないのに、いきなり現れていきなり消えましたから」
私の魔力を消したのも魔道具でしたし、気配を消していたのも魔道具でしょう。
「……それほどの魔道具となると、現代の技術で作ったものではなく、古代のものでしょう。魔道具の技術は失われたものが多く、古ければ古いほど強い効果を持っていますから」
なるほど。現代のものじゃないとなると、使われた魔道具の詳細を調べるのは困難ですね。
ラムさんは何か知らないでしょうか。魔族の寿命は長いですし、人間にとって昔でも魔族にとってはついこの前の事って可能性もあります。
「そうですね……それだけの魔道具となれば、名のある魔道具士の逸品でしょうし、特定は難しいですね」
「となると、使い方から欠点や封印解除の方法を探すのは難しいですね」
「そうですね。ただ……魔道具を使えなくするのならば、色々と方法はありますよ。ほら、マーガレットさんお得意のあれですよ」
あれ? どれのことですか?
私が得意なこと……惰眠を貪ること、あとはフェンをもふもふする事……。
あと私の得意なこと……あ!
「結界を貼ればいいということですね?」
「聖女なのですから、得意分野ですよね?」
得意ですとも。生まれた時から結界の管理をしてきましたから。
ただ、魔力がない今、結界を貼ることはできません。
管理は出来ますし、結界の作りに関して手を加えることもできます。ただ、結界そのものは誰かにやってもらわなきゃいけませんね。
「……それなら、私たちがやるわよ」
「スヤリス達が?」
天使たちが名乗り出てくれました。たしかに、天使たちならば実力的にも、魔力量的にも問題はなさそうです。
「じゃあ、お願いします。さっそく結界を作りましょう」
外に出て、結界を作る準備をします。
早速、4人の堕天使が国を囲むようにして立ち、結界を作り上げていきます。
私は結界の中心でそれを操作しましょう。まずは、魔道具の侵入を防ぐようにしましょうか。
次は、魔道具の使用制限です。現在国で使われている魔道具が使えなくなってしまうのは困るので、禁止するのは一定の力を持つ魔道具に絞ります。
人の移動まで制限してしまうと、国としての取引や、商人、冒険者の移動も出来なくなってしまうのでそこは何も加えません。
勇者とフォーレイの魔力は覚えているので、そのふたつの反応は拒むようにしています。
「あ、マーガレットさん。ちょっと手を加えてもいい?」
「ナオキ? いいですよ」
「ありがとう。それじゃあ……あの勇者の周りの馬鹿女たちも入れないようにしとくね。あいつらの魔力ははっきり覚えてるから」
ナオキ、笑っていますがかなり恨んでますね。まぁ奴隷の首輪をかけられたらそりゃ恨みも募るでしょう。
「よし、勇者に関しては侵入を拒むだけじゃなくて電撃と呪いがかかるようにしておいたよ。……多分弾かれるけど」
「より強固になりましたね、ありがとうございます、ナオキ」
堕天使達、そしてナオキの手伝いもあってなんとか結界は完成しました。
あとは維持ですが、一切の魔力がない私だけだと修復が出来ません。なのでアナスタシアさんを助けに行くのとは別に、国に残ってもらう人たちも必要ですね。
「なら、私達が残るわよん」
「いいんですか?」
「もちろんよ。国を守るの任せて頂戴。私達もこの国の一員だもの! しっかり守ってみせるわ!」
ありがとうございます、スヤリス。アラエル、ソロネ、サキエルさん。
「あとは、金髪主導で国の防衛戦力にはブッチャー団を残しましょうか」
悪魔たちも残しますが、アナスタシアさん奪還にも戦力がいるので、できるだけ多くの悪魔を連れていきたいんですよね。
ただ、金髪達だけだと少し不安です。スズキさん、ホープも残ると言っていますが……スズキさんは武闘派では無いですし、ホープもずば抜けた強さがある訳じゃありません。
「他に戦力を残すとなると……うーん……」
「あのオカマはどうなんだ? 助けてくれそうだぜ」
金髪が急に口を挟んできました。防衛準備はどうしたんです? あ、もう終わったんですか。お疲れ様です。
「オカマという言い方はどうかと思いますが
……ジッキンデンさんのことですよね?」
「そうそう、あいつなら助けてくれるだろ。強いだろうし」
たしかに、いい案ですね。手紙を書いておきましょう。
「防衛はばっちり。次はアナスタシアさん救出メンバーですね。これは作戦も含めて細かく決めていかなくちゃ行けません」
草案をつくりましょうか。
まず、アナスタシアさん救出においての問題が3つあります。
1つ目はかなり大きな問題なのですが、勇者たちの居場所が分からないと言うところです。
ただ、足跡や手がかりまで消える訳では無いので、細かく探せばある程度の当たりはつくでしょう。
2つ目の問題は龍の里についてです。龍の花嫁がいつまでも来ないとなった時に、龍の里がどう出るかわかりません。
もともと、人類との関わりは龍の花嫁しかない場所ですから……花嫁が来ないとなって、諦めるのか、はたまた怒りのままに人類を滅ぼしにかかるのか、検討がつきません。
最後の問題は、勇者たちによる妨害です。間違いなく戦闘になることが予想されます。
腐っても勇者ですからね……フォーレイもいますし、生半可な面子では危険です。
それを踏まえて、考えた救出部隊の内訳がこれです。
勇者捜索部隊
フェン
シラユキ
ナオキ
これは捜索特化のメンバーですね。フェンとシラユキは狩りの能力が高いことから、そしてナオキは勇者の行動から分かることがあるかもしれないという理由から選びました。
龍の里訪問部隊
私
ルールー
シルフィ
もし交渉になった時のためのメンバーです。
対勇者・フォーレイ部隊
アーさん
バレンタイン
ヤニム
マトン君
悪魔たち
戦闘のための部隊です。捜索部隊も、見つけ次第ここに加わりますから戦力的には大丈夫なはず……です。かなり心配ですが、みんなのことを信じます。
よし、こんな感じでみんなに発表しましょう!
「こんな感じでどうですか!」
「「「「却下!」」」」
……声を揃えて反対されました。なんででしょう?
まずは悪魔たち主導の元、国の警備を強化します。
「あの気配ごと消してしまう魔道具の対策は可能ですかね?」
あの魔道具がたくさんあったとすると、国の防衛どころではありません。
国にいた専門家と、魔界から助っ人としてラムさんを会議に呼んでいます。
「確認ですが、魔法ではなく魔道具だったんですよね?」
「はい。魔法を使った気配はないのに、いきなり現れていきなり消えましたから」
私の魔力を消したのも魔道具でしたし、気配を消していたのも魔道具でしょう。
「……それほどの魔道具となると、現代の技術で作ったものではなく、古代のものでしょう。魔道具の技術は失われたものが多く、古ければ古いほど強い効果を持っていますから」
なるほど。現代のものじゃないとなると、使われた魔道具の詳細を調べるのは困難ですね。
ラムさんは何か知らないでしょうか。魔族の寿命は長いですし、人間にとって昔でも魔族にとってはついこの前の事って可能性もあります。
「そうですね……それだけの魔道具となれば、名のある魔道具士の逸品でしょうし、特定は難しいですね」
「となると、使い方から欠点や封印解除の方法を探すのは難しいですね」
「そうですね。ただ……魔道具を使えなくするのならば、色々と方法はありますよ。ほら、マーガレットさんお得意のあれですよ」
あれ? どれのことですか?
私が得意なこと……惰眠を貪ること、あとはフェンをもふもふする事……。
あと私の得意なこと……あ!
「結界を貼ればいいということですね?」
「聖女なのですから、得意分野ですよね?」
得意ですとも。生まれた時から結界の管理をしてきましたから。
ただ、魔力がない今、結界を貼ることはできません。
管理は出来ますし、結界の作りに関して手を加えることもできます。ただ、結界そのものは誰かにやってもらわなきゃいけませんね。
「……それなら、私たちがやるわよ」
「スヤリス達が?」
天使たちが名乗り出てくれました。たしかに、天使たちならば実力的にも、魔力量的にも問題はなさそうです。
「じゃあ、お願いします。さっそく結界を作りましょう」
外に出て、結界を作る準備をします。
早速、4人の堕天使が国を囲むようにして立ち、結界を作り上げていきます。
私は結界の中心でそれを操作しましょう。まずは、魔道具の侵入を防ぐようにしましょうか。
次は、魔道具の使用制限です。現在国で使われている魔道具が使えなくなってしまうのは困るので、禁止するのは一定の力を持つ魔道具に絞ります。
人の移動まで制限してしまうと、国としての取引や、商人、冒険者の移動も出来なくなってしまうのでそこは何も加えません。
勇者とフォーレイの魔力は覚えているので、そのふたつの反応は拒むようにしています。
「あ、マーガレットさん。ちょっと手を加えてもいい?」
「ナオキ? いいですよ」
「ありがとう。それじゃあ……あの勇者の周りの馬鹿女たちも入れないようにしとくね。あいつらの魔力ははっきり覚えてるから」
ナオキ、笑っていますがかなり恨んでますね。まぁ奴隷の首輪をかけられたらそりゃ恨みも募るでしょう。
「よし、勇者に関しては侵入を拒むだけじゃなくて電撃と呪いがかかるようにしておいたよ。……多分弾かれるけど」
「より強固になりましたね、ありがとうございます、ナオキ」
堕天使達、そしてナオキの手伝いもあってなんとか結界は完成しました。
あとは維持ですが、一切の魔力がない私だけだと修復が出来ません。なのでアナスタシアさんを助けに行くのとは別に、国に残ってもらう人たちも必要ですね。
「なら、私達が残るわよん」
「いいんですか?」
「もちろんよ。国を守るの任せて頂戴。私達もこの国の一員だもの! しっかり守ってみせるわ!」
ありがとうございます、スヤリス。アラエル、ソロネ、サキエルさん。
「あとは、金髪主導で国の防衛戦力にはブッチャー団を残しましょうか」
悪魔たちも残しますが、アナスタシアさん奪還にも戦力がいるので、できるだけ多くの悪魔を連れていきたいんですよね。
ただ、金髪達だけだと少し不安です。スズキさん、ホープも残ると言っていますが……スズキさんは武闘派では無いですし、ホープもずば抜けた強さがある訳じゃありません。
「他に戦力を残すとなると……うーん……」
「あのオカマはどうなんだ? 助けてくれそうだぜ」
金髪が急に口を挟んできました。防衛準備はどうしたんです? あ、もう終わったんですか。お疲れ様です。
「オカマという言い方はどうかと思いますが
……ジッキンデンさんのことですよね?」
「そうそう、あいつなら助けてくれるだろ。強いだろうし」
たしかに、いい案ですね。手紙を書いておきましょう。
「防衛はばっちり。次はアナスタシアさん救出メンバーですね。これは作戦も含めて細かく決めていかなくちゃ行けません」
草案をつくりましょうか。
まず、アナスタシアさん救出においての問題が3つあります。
1つ目はかなり大きな問題なのですが、勇者たちの居場所が分からないと言うところです。
ただ、足跡や手がかりまで消える訳では無いので、細かく探せばある程度の当たりはつくでしょう。
2つ目の問題は龍の里についてです。龍の花嫁がいつまでも来ないとなった時に、龍の里がどう出るかわかりません。
もともと、人類との関わりは龍の花嫁しかない場所ですから……花嫁が来ないとなって、諦めるのか、はたまた怒りのままに人類を滅ぼしにかかるのか、検討がつきません。
最後の問題は、勇者たちによる妨害です。間違いなく戦闘になることが予想されます。
腐っても勇者ですからね……フォーレイもいますし、生半可な面子では危険です。
それを踏まえて、考えた救出部隊の内訳がこれです。
勇者捜索部隊
フェン
シラユキ
ナオキ
これは捜索特化のメンバーですね。フェンとシラユキは狩りの能力が高いことから、そしてナオキは勇者の行動から分かることがあるかもしれないという理由から選びました。
龍の里訪問部隊
私
ルールー
シルフィ
もし交渉になった時のためのメンバーです。
対勇者・フォーレイ部隊
アーさん
バレンタイン
ヤニム
マトン君
悪魔たち
戦闘のための部隊です。捜索部隊も、見つけ次第ここに加わりますから戦力的には大丈夫なはず……です。かなり心配ですが、みんなのことを信じます。
よし、こんな感じでみんなに発表しましょう!
「こんな感じでどうですか!」
「「「「却下!」」」」
……声を揃えて反対されました。なんででしょう?
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