25 / 55
第二十五話 祠の死守
しおりを挟む
「殿下! 大精霊の祠に誰かが侵入しようとしています!」
「何!? それをどうやって……いや、手段なんて今はどうでもいい! すぐに向かうぞ!」
フィリップが衛兵たちを急ぎ呼ぶ。
衛兵たちの先導を受けながら、ヴァンとギュスターヴたちも中庭に向かった。
中庭に突入すると、ちょうど逃げていく人影が見えたところだった。彼らはあっという間に、姿を消してしまった。衛兵たちが逃亡した彼らを追う。
ヴァンとギュスターヴたちは中庭に留まり、ヴァンは彼に事情を説明した。
「風の精霊が、何者かの声を届けてくれたんです」
「何だと?」
驚きを露わにする彼に、どんな言葉が聞こえたのか伝えた。
「風の精霊に、こんな遠くの声を届ける能力があると聞いたことはないが……ヴァンが言うのであれば、本当のことなのだろう」
祠の様子を確認していたフィリップが戻ってきて、口を開く。
「祠に何者かが侵入した痕跡はありませんでした。ヴァン様のおかげで、間一髪賊の狼藉を事前に防ぐことができたのでございます」
「そうだな、すべてヴァンのおかげだ」
ギュスターヴがフィリップの言葉に同意する。
「そ、そんな、僕は何もしてなくて、ただ風の精霊が声を届けてくれただけで……」
「ヴァンはそれを素早く伝えてくれただろう。自信を持て、君は素晴らしい人間だ」
謙遜しようとすると、彼がどこまでも真っ直ぐにヴァンの瞳を覗き込んで言った。
自信を持てだなんて、また無責任な言葉を口にして。僕が舞い上がったらどうする気なのか。ヴァンは彼の言葉に苛立ちを覚えたはずだった。
「は、はい……分かりました」
けれども何故だか頬が熱くなっていて、ヴァンは自然と頷いてしまっていた。
「しかし、その賊曰く『結界の破壊に成功した』らしいな?」
「それはおかしいですね、結界は現にこうして存在しています」
フィリップが、結界が破壊されていないことを指摘する。ヴァン自身も秘密の中庭に足を踏み入れた際に、以前にも感じた境界を越えた感覚をしっかりと感じた。
「あ……あの、もしかしたら、何かの間違いだったのかもしれません……」
ヴァンは項垂れる。ただの聞き間違いだったのかもしれない。
「いや。ヴァンはいい加減なことを言ったりしない。宮廷魔術師たちを呼んで、結界を調べさせるべきだろう」
「殿下……?」
ヴァンが顔を上げると、ギュスターヴはにこりとこちらに笑みを向けてくれていた。その笑顔が、自分を励ましてくれているかのようだった。
「かしこまりました。では、少々お待ち下さいませ」
少しの間を置いて、フィリップが呼んで来てくれた宮廷魔術師たちがすぐに結界を調べ出した。
宮廷魔術師とは、王城に勤める魔術師たちの総称だ。王城で魔術が必要とされる様々な仕事を担っている。秘密の中庭の結界の管理も、その一つだ。
「大変なことが判明いたしました。結界の一部だけが破壊されており、それが巧妙に隠蔽されてあったらしいのです」
興奮しながら難しい専門用語を喚いている宮廷魔術師たちの言葉を、フィリップが分かりやすく要約した。
「恐らく賊は何度も祠に侵入するつもりだったのでしょう、今すぐ修復させます」
「いや、待て」
手をあげ、ギュスターヴが制止する。その顔には悪戯っぽい笑みが浮かんでいた。
「私にいい考えがある」
数日後、盗人たちが捕らえられた。彼らが再び盗みに入ってきた瞬間を捕らえたのだ。すべてギュスターヴの講じた策のおかげだ。
ギュスターヴはあえて、破壊された結界を修復させなかった。その代わりに結界内に人が入ると、衛兵たちに報せが走る警戒魔術を付与させたのだ。盗人たちがおめおめと再び侵入してくるなり、衛兵たちが素早く駆けつけて彼らを捕らえることに成功した。
盗人たちは大精霊の祠がどういうところかも知らず、「きっと高価な物が保管されているに違いない」と侵入を画策したのだそうだ。
「賊は破壊した結界が修復されていないのを見て、気づかれていないと思ったのであろう。息子よ、見事であった」
ギュスターヴとヴァンの二人は、国王陛下に呼び出されて言葉をもらっていた。
自らの息子に声をかけた国王陛下は、次にヴァンに向き直った。
「ヴァン殿、貴方のおかげでまず賊の侵入に気付けたと聞いた。我が王家の宝ともいえる祠を守ってくれたこと、感謝する」
「そんな、恐れ多いです! 僕自身は何もしていないので!」
ヴァンは慌てて恐縮した。
羞恥心に顔が熱くなる。本当に自分は何もしていないのに、国王にわざわざ褒め言葉を言わせてしまった。そんな恥ずかしさを覚えた。
「ヴァン」
そんなヴァンに、ギュスターヴが声をかける。
「精霊のおかげだとしても、精霊が選んだのはヴァンだよ。胸を張ってくれ」
「精霊さんが選んでくれたのは、僕……?」
そんな考え方してみたことなかった、と僕は目を丸くする。
幼い頃からどんなに孤独な時も、風の精霊が寄り添ってくれていた。風の精霊が褒められたのだと思えば、国王からの評価も素直に受け取れる気がした。
「余は当初貴方をギュスターヴの正室に迎えることに難を示してしまったが、今ではそれを恥じている。加護の数だけを見て、ヴァン殿が我が息子の利になるかどうか判断してしまった。それが正しいのかどうか、ヴァン殿のおかげで疑問を抱くことができた」
「国王陛下、それって……」
「余は反対せぬ。ギュスターヴ、他の貴族たちを説得するのはおぬしの役割だ」
「承知しています」
国王の言葉に、ギュスターヴが自信に満ちた笑みで答える。
国王にも認めてもらえた事実に、胸の内が熱くなっていく。だがそれと同時に新たな不安も生まれた。
「ギュスターヴ殿下、貴族たちに認めさせるなんて一体どうやって……?」
貴族たちに認められなければ結婚できないということはないだろうが、苦労することになるだろう。
どのような手段を講じれば、ヴァンのことを貴族たちに認めさせるなんてことができるのか想像がつかず、胃の腑の辺りが冷たく感じた。
「まずはヴァンのことを知ってもらわねばならないな」
ギュスターヴはヴァンに向き直る。
「――――そうだな、ヴァンのお披露目を行うとしよう」
「お、お披露目!?」
「何!? それをどうやって……いや、手段なんて今はどうでもいい! すぐに向かうぞ!」
フィリップが衛兵たちを急ぎ呼ぶ。
衛兵たちの先導を受けながら、ヴァンとギュスターヴたちも中庭に向かった。
中庭に突入すると、ちょうど逃げていく人影が見えたところだった。彼らはあっという間に、姿を消してしまった。衛兵たちが逃亡した彼らを追う。
ヴァンとギュスターヴたちは中庭に留まり、ヴァンは彼に事情を説明した。
「風の精霊が、何者かの声を届けてくれたんです」
「何だと?」
驚きを露わにする彼に、どんな言葉が聞こえたのか伝えた。
「風の精霊に、こんな遠くの声を届ける能力があると聞いたことはないが……ヴァンが言うのであれば、本当のことなのだろう」
祠の様子を確認していたフィリップが戻ってきて、口を開く。
「祠に何者かが侵入した痕跡はありませんでした。ヴァン様のおかげで、間一髪賊の狼藉を事前に防ぐことができたのでございます」
「そうだな、すべてヴァンのおかげだ」
ギュスターヴがフィリップの言葉に同意する。
「そ、そんな、僕は何もしてなくて、ただ風の精霊が声を届けてくれただけで……」
「ヴァンはそれを素早く伝えてくれただろう。自信を持て、君は素晴らしい人間だ」
謙遜しようとすると、彼がどこまでも真っ直ぐにヴァンの瞳を覗き込んで言った。
自信を持てだなんて、また無責任な言葉を口にして。僕が舞い上がったらどうする気なのか。ヴァンは彼の言葉に苛立ちを覚えたはずだった。
「は、はい……分かりました」
けれども何故だか頬が熱くなっていて、ヴァンは自然と頷いてしまっていた。
「しかし、その賊曰く『結界の破壊に成功した』らしいな?」
「それはおかしいですね、結界は現にこうして存在しています」
フィリップが、結界が破壊されていないことを指摘する。ヴァン自身も秘密の中庭に足を踏み入れた際に、以前にも感じた境界を越えた感覚をしっかりと感じた。
「あ……あの、もしかしたら、何かの間違いだったのかもしれません……」
ヴァンは項垂れる。ただの聞き間違いだったのかもしれない。
「いや。ヴァンはいい加減なことを言ったりしない。宮廷魔術師たちを呼んで、結界を調べさせるべきだろう」
「殿下……?」
ヴァンが顔を上げると、ギュスターヴはにこりとこちらに笑みを向けてくれていた。その笑顔が、自分を励ましてくれているかのようだった。
「かしこまりました。では、少々お待ち下さいませ」
少しの間を置いて、フィリップが呼んで来てくれた宮廷魔術師たちがすぐに結界を調べ出した。
宮廷魔術師とは、王城に勤める魔術師たちの総称だ。王城で魔術が必要とされる様々な仕事を担っている。秘密の中庭の結界の管理も、その一つだ。
「大変なことが判明いたしました。結界の一部だけが破壊されており、それが巧妙に隠蔽されてあったらしいのです」
興奮しながら難しい専門用語を喚いている宮廷魔術師たちの言葉を、フィリップが分かりやすく要約した。
「恐らく賊は何度も祠に侵入するつもりだったのでしょう、今すぐ修復させます」
「いや、待て」
手をあげ、ギュスターヴが制止する。その顔には悪戯っぽい笑みが浮かんでいた。
「私にいい考えがある」
数日後、盗人たちが捕らえられた。彼らが再び盗みに入ってきた瞬間を捕らえたのだ。すべてギュスターヴの講じた策のおかげだ。
ギュスターヴはあえて、破壊された結界を修復させなかった。その代わりに結界内に人が入ると、衛兵たちに報せが走る警戒魔術を付与させたのだ。盗人たちがおめおめと再び侵入してくるなり、衛兵たちが素早く駆けつけて彼らを捕らえることに成功した。
盗人たちは大精霊の祠がどういうところかも知らず、「きっと高価な物が保管されているに違いない」と侵入を画策したのだそうだ。
「賊は破壊した結界が修復されていないのを見て、気づかれていないと思ったのであろう。息子よ、見事であった」
ギュスターヴとヴァンの二人は、国王陛下に呼び出されて言葉をもらっていた。
自らの息子に声をかけた国王陛下は、次にヴァンに向き直った。
「ヴァン殿、貴方のおかげでまず賊の侵入に気付けたと聞いた。我が王家の宝ともいえる祠を守ってくれたこと、感謝する」
「そんな、恐れ多いです! 僕自身は何もしていないので!」
ヴァンは慌てて恐縮した。
羞恥心に顔が熱くなる。本当に自分は何もしていないのに、国王にわざわざ褒め言葉を言わせてしまった。そんな恥ずかしさを覚えた。
「ヴァン」
そんなヴァンに、ギュスターヴが声をかける。
「精霊のおかげだとしても、精霊が選んだのはヴァンだよ。胸を張ってくれ」
「精霊さんが選んでくれたのは、僕……?」
そんな考え方してみたことなかった、と僕は目を丸くする。
幼い頃からどんなに孤独な時も、風の精霊が寄り添ってくれていた。風の精霊が褒められたのだと思えば、国王からの評価も素直に受け取れる気がした。
「余は当初貴方をギュスターヴの正室に迎えることに難を示してしまったが、今ではそれを恥じている。加護の数だけを見て、ヴァン殿が我が息子の利になるかどうか判断してしまった。それが正しいのかどうか、ヴァン殿のおかげで疑問を抱くことができた」
「国王陛下、それって……」
「余は反対せぬ。ギュスターヴ、他の貴族たちを説得するのはおぬしの役割だ」
「承知しています」
国王の言葉に、ギュスターヴが自信に満ちた笑みで答える。
国王にも認めてもらえた事実に、胸の内が熱くなっていく。だがそれと同時に新たな不安も生まれた。
「ギュスターヴ殿下、貴族たちに認めさせるなんて一体どうやって……?」
貴族たちに認められなければ結婚できないということはないだろうが、苦労することになるだろう。
どのような手段を講じれば、ヴァンのことを貴族たちに認めさせるなんてことができるのか想像がつかず、胃の腑の辺りが冷たく感じた。
「まずはヴァンのことを知ってもらわねばならないな」
ギュスターヴはヴァンに向き直る。
「――――そうだな、ヴァンのお披露目を行うとしよう」
「お、お披露目!?」
356
あなたにおすすめの小説
冤罪で追放された王子は最果ての地で美貌の公爵に愛し尽くされる 凍てついた薔薇は恋に溶かされる
尾高志咲/しさ
BL
旧題:凍てついた薔薇は恋に溶かされる
🌟第10回BL小説大賞(2022年)奨励賞。2025年11月アンダルシュノベルズより刊行🌟
ロサーナ王国の病弱な第二王子アルベルトは、突然、無実の罪状を突きつけられて北の果ての離宮に追放された。王子を裏切ったのは幼い頃から大切に想う宮中伯筆頭ヴァンテル公爵だった。兄の王太子が亡くなり、世継ぎの身となってからは日々努力を重ねてきたのに。信頼していたものを全て失くし向かった先で待っていたのは……。
――どうしてそんなに優しく名を呼ぶのだろう。
お前に裏切られ廃嫡されて最北の離宮に閉じ込められた。
目に映るものは雪と氷と絶望だけ。もう二度と、誰も信じないと誓ったのに。
ただ一人、お前だけが私の心を凍らせ溶かしていく。
執着攻め×不憫受け
美形公爵×病弱王子
不憫展開からの溺愛ハピエン物語。
◎書籍掲載は、本編と本編後の四季の番外編:春『春の来訪者』です。
四季の番外編:夏以降及び小話は本サイトでお読みいただけます。
なお、※表示のある回はR18描写を含みます。
🌟第10回BL小説大賞での応援ありがとうございました!
🌟本作は旧Twitterの「フォロワーをイメージして同人誌のタイトルつける」タグで貴宮あすかさんがくださったタイトル『凍てついた薔薇は恋に溶かされる』から思いついて書いた物語です。ありがとうございました。
【Amazonベストセラー入りしました】僕の処刑はいつですか?欲しがり義弟に王位を追われ身代わりの花嫁になったら溺愛王が待っていました。
美咲アリス
BL
「国王陛下!僕は偽者の花嫁です!どうぞ、どうぞ僕を、処刑してください!!」「とりあえず、落ち着こうか?(笑)」意地悪な義母の策略で義弟の代わりに辺境国へ嫁いだオメガ王子のフウル。正直な性格のせいで嘘をつくことができずに命を捨てる覚悟で夫となる国王に真実を告げる。だが美貌の国王リオ・ナバはなぜかにっこりと微笑んだ。そしてフウルを甘々にもてなしてくれる。「きっとこれは処刑前の罠?」不幸生活が身についたフウルはビクビクしながら城で暮らすが、実は国王にはある考えがあって⋯⋯?(Amazonベストセラー入りしました。1位。1/24,2024)
【本編完結】転生先で断罪された僕は冷酷な騎士団長に囚われる
ゆうきぼし/優輝星
BL
断罪された直後に前世の記憶がよみがえった主人公が、世界を無双するお話。
・冤罪で断罪された元侯爵子息のルーン・ヴァルトゼーレは、処刑直前に、前世が日本のゲームプログラマーだった相沢唯人(あいざわゆいと)だったことを思い出す。ルーンは魔力を持たない「ノンコード」として家族や貴族社会から虐げられてきた。実は彼の魔力は覚醒前の「コードゼロ」で、世界を書き換えるほどの潜在能力を持つが、転生前の記憶が封印されていたため発現してなかったのだ。
・間一髪のところで魔力を発動させ騎士団長に救い出される。実は騎士団長は呪われた第三王子だった。ルーンは冤罪を晴らし、騎士団長の呪いを解くために奮闘することを決める。
・惹かれあう二人。互いの魔力の相性が良いことがわかり、抱き合う事で魔力が循環し活性化されることがわかるが……。
【完結】悪妻オメガの俺、離縁されたいんだけど旦那様が溺愛してくる
古井重箱
BL
【あらすじ】劣等感が強いオメガ、レムートは父から南域に嫁ぐよう命じられる。結婚相手はヴァイゼンなる偉丈夫。見知らぬ土地で、見知らぬ男と結婚するなんて嫌だ。悪妻になろう。そして離縁されて、修道士として生きていこう。そう決意したレムートは、悪妻になるべくワガママを口にするのだが、ヴァイゼンにかえって可愛らがれる事態に。「どうすれば悪妻になれるんだ!?」レムートの試練が始まる。【注記】海のように心が広い攻(25)×気難しい美人受(18)。ラブシーンありの回には*をつけます。オメガバースの一般的な解釈から外れたところがあったらごめんなさい。更新は気まぐれです。アルファポリスとムーンライトノベルズ、pixivに投稿。
寄るな。触るな。近付くな。
きっせつ
BL
ある日、ハースト伯爵家の次男、であるシュネーは前世の記憶を取り戻した。
頭を打って?
病気で生死を彷徨って?
いいえ、でもそれはある意味衝撃な出来事。人の情事を目撃して、衝撃のあまり思い出したのだ。しかも、男と男の情事で…。
見たくもないものを見せられて。その上、シュネーだった筈の今世の自身は情事を見た衝撃で何処かへ行ってしまったのだ。
シュネーは何処かに行ってしまった今世の自身の代わりにシュネーを変態から守りつつ、貴族や騎士がいるフェルメルン王国で生きていく。
しかし問題は山積みで、情事を目撃した事でエリアスという侯爵家嫡男にも目を付けられてしまう。シュネーは今世の自身が帰ってくるまで自身を守りきれるのか。
ーーーーーーーーーーー
初めての投稿です。
結構ノリに任せて書いているのでかなり読み辛いし、分かり辛いかもしれませんがよろしくお願いします。主人公がボーイズでラブするのはかなり先になる予定です。
※ストックが切れ次第緩やかに投稿していきます。
義理の家族に虐げられている伯爵令息ですが、気にしてないので平気です。王子にも興味はありません。
竜鳴躍
BL
性格の悪い傲慢な王太子のどこが素敵なのか分かりません。王妃なんて一番めんどくさいポジションだと思います。僕は一応伯爵令息ですが、子どもの頃に両親が亡くなって叔父家族が伯爵家を相続したので、居候のようなものです。
あれこれめんどくさいです。
学校も身づくろいも適当でいいんです。僕は、僕の才能を使いたい人のために使います。
冴えない取り柄もないと思っていた主人公が、実は…。
主人公は虐げる人の知らないところで輝いています。
全てを知って後悔するのは…。
☆2022年6月29日 BL 1位ありがとうございます!一瞬でも嬉しいです!
☆2,022年7月7日 実は子どもが主人公の話を始めてます。
囚われの親指王子が瀕死の騎士を助けたら、王子さまでした。https://www.alphapolis.co.jp/novel/355043923/237646317
愛していた王に捨てられて愛人になった少年は騎士に娶られる
彩月野生
BL
湖に落ちた十六歳の少年文斗は異世界にやって来てしまった。
国王と愛し合うようになった筈なのに、王は突然妃を迎え、文斗は愛人として扱われるようになり、さらには騎士と結婚して子供を産めと強要されてしまう。
王を愛する気持ちを捨てられないまま、文斗は騎士との結婚生活を送るのだが、騎士への感情の変化に戸惑うようになる。
(誤字脱字報告は不要)
異世界転生先でアホのふりしてたら執着された俺の話
深山恐竜
BL
俺はよくあるBL魔法学園ゲームの世界に異世界転生したらしい。よりにもよって、役どころは作中最悪の悪役令息だ。何重にも張られた没落エンドフラグをへし折る日々……なんてまっぴらごめんなので、前世のスキル(引きこもり)を最大限活用して平和を勝ち取る! ……はずだったのだが、どういうわけか俺の従者が「坊ちゃんの足すべすべ~」なんて言い出して!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる